JP3035348B2 - 吸込洗浄ヘッド - Google Patents

吸込洗浄ヘッド

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JP3035348B2
JP3035348B2 JP03516190A JP51619091A JP3035348B2 JP 3035348 B2 JP3035348 B2 JP 3035348B2 JP 03516190 A JP03516190 A JP 03516190A JP 51619091 A JP51619091 A JP 51619091A JP 3035348 B2 JP3035348 B2 JP 3035348B2
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cleaning head
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restricting means
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アンソニー ホーランド,ジョン
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バクス リミテッド
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L11/00Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L11/40Parts or details of machines not provided for in groups A47L11/02 - A47L11/38, or not restricted to one of these groups, e.g. handles, arrangements of switches, skirts, buffers, levers
    • A47L11/4036Parts or details of the surface treating tools
    • A47L11/4044Vacuuming or pick-up tools; Squeegees
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47L11/00Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L11/34Machines for treating carpets in position by liquid, foam, or vapour, e.g. by steam
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は吸込洗浄ヘッドに関する。さらに詳しくは、
本発明はパイル形ラグ類、室内装飾用品などを含むカー
ペットなどの天然、もしくは合成の床仕上げ材を洗浄す
るために湿式吸込装置とともに使用するのを目的とする
吸込洗浄ヘッドに関する。
背景技術 一般にカーペット、床仕上げ材、室内装飾用品などを
洗浄するのに現在使用されている湿式吸込洗浄装置の1
形態は、熱水抽出洗浄器またはカーペット蒸気洗浄器と
して知られている。このような装置は一般に、吸込源に
可撓性吸込ホースによって接続されたスプレー式洗浄ヘ
ッドで構成されており、その吸込源は洗浄される表面か
らの汚れ、もしくはゴミの懸濁液を回収し、ためておく
ことができる。また、このような装置は、高圧ポンプを
取り付けられた別個の洗浄液タンクも備えており、その
結果、各種の必要な温度の洗浄液を一般に洗浄ヘッドの
背後に配置され、上記のポンプに圧力ホースで接続され
たジェットによって洗浄される表面にスプレーすること
ができる。
この種の装置に連結して用いられる一般的なスプレー
式洗浄ヘッドは、前もしくは後ろから見た場合、三角形
の場合が多く、側部が封じられ、頂部に管状出口を備え
た開口吸込チャンバーを形成している。この出口は、中
空のハンドルと可撓性バキュームホースによって吸込源
に接続されている。別個の圧力ホースが、該ヘッドの背
後に配置されて洗浄される表面に扇形スプレーを供給す
るジェットに、各種の必要な温度で洗浄液を送る。洗浄
液の供給量は、操作員が制御するオン・オフ弁で手動で
調節される。一般に操作員は、洗浄ヘッドを前進行程で
前進させながら、洗浄する表面に洗浄液をスプレーす
る。次に操作員は、制御バルブをオフにして洗浄ヘッド
を後方に引いて溶解された汚れ、もしくはゴミを吸引除
去する。カーペットを敷いた床面の場合、操作員は一般
に後退工程中、洗浄ヘッドに下方向の圧力をかけるが、
この圧力はカーペット繊維から過剰の洗浄液を搾り取る
ことによる吸込回収の助けになる。
これらのスプレータイプの洗浄ヘッドの場合の障害
は、洗浄液の流量はオン・オフ弁を用いて手動で調節し
なければならず、かつ未経験の操作員が必要な洗浄液の
量を計算間違いする可能性があるから、洗浄する表面を
濡らしすぎてしまって、収縮、汚染もしくは乾燥時間の
長期化を起こす可能性があることである。別の障害が例
外的に汚れたか、もしくは油がついた表面の洗浄作用を
加速するために、より高温の洗浄液がスプレー式洗浄ヘ
ッドに要求される時に起こる。この障害は、洗浄液が洗
浄される表面に接触する前に大気中に放出されるときに
起きる温度低下が原因である。ジェットは有効なスプレ
ー範囲を得るために洗浄される表面の充分上方に取り付
けられているので、冷却問題が悪化する。
スプレー式洗浄ヘッドの他の障害は、吸込口の前壁と
後壁の間の開口が非常に狭いことで、吸込チャンバーの
全幅にわたって一般に6mmであり、そのためカーペット
を敷いた床面の洗浄中、該ヘッド内から空気が吸引され
ると大気圧のため無視できる下方の圧力が生じる。カー
ペット繊維から過剰の洗浄液を搾り取るのに必要な下方
向の力は、操作員が提供しなければならない。これは疲
れさせる作業であり、不均一な圧力をかけると古いカー
ペットを損傷することがある。さらにそのほかの障害
は、スプレー式洗浄ヘッドの背後に設置したジェットに
洗浄液を供給するのに必要な高圧ポンプにかなりの経費
がかかることと、ポンプが空運転したり、つまりが生じ
た場合の保守の問題である。
他の形態の湿式吸込洗浄装置が英国特許願第1121225
号と同第1291138号に開示されている。その装置は、い
っそう普通の形態の熱水抽出洗浄器もしくはカーペット
蒸気洗浄器と類似の方式で作動するが、高圧ポンプなし
である。この装置は、洗浄する表面に洗浄液を供給し、
および該表面から洗浄液を除去するのに吸込手段を利用
している。この形態の装置には、吸込式洗浄ヘッドが組
み込まれており、その一例も開示されている。そのほか
の吸込式洗浄ヘッドが国際特許願第PCT/AU88/00446およ
び同第PCT/AU88/00447に開示されている。
英国特許願第1121225号および同第1291138号に開示さ
れている吸込式洗浄ヘッド、もしくはノズルの障害は、
供給される洗浄液が吸込によってノズル内にその幅方向
を横切って中央に位置している歯の形状の突出部を有す
る十字管に引き込まれることである。ノズルの前壁と後
壁に対して、内側で間隔をおいて吸込チャンバー内の中
央に前記突出部が位置しているので、歯の形状の突出部
から放出される洗浄液は、十字管の両側で直ちに吸い込
まれて失われる。洗浄ヘッドの通常の操作は前進と後退
の運動であるから、洗浄液が洗浄される表面の繊維の汚
れ、もしくはゴミに充分浸透して溶解する前にかなりの
量の洗浄液が失われる。
英国特許願第1121225号と同第1291138号に開示されて
いる吸込式洗浄ヘッドもしくはノズルのそのほかの障害
は、入ってくる空気が通常の作動中、前壁と後壁の両方
の下からノズルの中へ連続的に引き込まれ、その空気の
直ちに冷却する作用によって、中央に送られる高温洗浄
液の効率が低下することである。英国特許願第1121225
号と同第1291138号に開示されている吸込式洗浄ヘッド
もしくはノズルのさらにほかの障害は、吸込出口が中央
に位置する十字管と歯形形状の突出物のごく近くに位置
していることによって起こり、この吸込出口は洗浄液を
主として中央から吸い込むので、この種のヘッドとして
有効作動幅を一般に125mmに制限する。それ故、このよ
うなヘッドは有効作動幅が狭いため、低出力の家庭用洗
浄器および小さな床領域への使用に限定される。国際特
許願第PCT/AU88/00446号と同第PCT/AU88/00447号に開示
されている吸込洗浄ヘッドの障害は、洗浄液受入チャン
バーと洗浄液分配チャンバーがともに中央部に位置し、
吸込ヘッドの前壁と後壁から内方に間隔を取っているこ
とであり、この方式はすでに英国特許願第1121225号お
よび同第1292138号に開示されている歯の形状の突出部
を有する十字管が中央部に位置しているのと同じ方式で
ある。上記の両国際特許願では、側壁が洗浄液分配チャ
ンバーに設けられ、洗浄液が両側の吸込チャンバーに対
して急速に失われないようになっている。しかし、吸込
ヘッドを含めてほとんどの洗浄ヘッドの通常の作動は前
進後退運動であるから、吸込チャンバーの位置が洗浄ヘ
ッド内の洗浄液分配領域の両側であるため、かなりの量
の洗浄液が同時に除去される。その結果、洗浄液の洗浄
効果が減少し、特に油汚れ、または深くしみこんだゴミ
を表面から除去する前にこれらに作用して溶解するため
に滞留時間を必要とする高温液を使用する利点がなくな
る。国際特許願第PCT/AU88/00446および同第PCT/AU88/0
0447号に開示された吸込洗浄ヘッドの別の障害は、吸込
チャンバー内の横から入ってくる空気流をまげるY形も
しくはV形のリブ、もしくは羽根の形態のじゃま板によ
って起こる。これらのじゃま板は、空気の吸込口への流
れを実質的に横切って位置しているので、空気流の方向
の急激な変化とこれらの制限面に対する摩擦損失のた
め、ヘッドの効率が低下する。仕事率と空気流が増大す
れば増大するほど、じゃま板は制限物がない洗浄ヘッド
と比べていっそう制限的になる。一般に、開示されてい
る種類の吸込ヘッドは有効作動幅が200mm以下なので、
より小形の家庭用洗浄器に接続して使用されている。
これらの吸込ヘッドのさらに他の障害は、洗浄ヘッド
内で貯蔵容器として働く洗浄液受入内部チャンバーが存
在することによって起こる。例えば、内容物を他に移し
ているとき再充填しているとき、もしくは調節している
ときに付随する吸込源を停止すると、内部受入チャンバ
ーの内容物は動力流動によって洗浄される面の上に落下
して、一連の過剰に濡れた斑点になる。別の障害は、内
部容器の液の排出が液体の供給を遮断もしくは止め、次
いで内容物がまだ作動している吸込源によって引き出さ
れるのを待つことによって行れ、時間がかかることであ
る。
本発明は2つの主要要素で構成され、小形の家庭用に
用いるか、または大形の商業用に用いるかに関わらず、
液体を回収するよう設計された、いずれの形態の湿式洗
浄器もしくは湿式吸込源とともに用いるのにも適した、
改良・簡素化された洗浄ヘッドを提供するものである。
発明の開示 本発明の吸込洗浄ヘッドは、前壁、最後部壁および側
壁で構成された吸込洗浄ヘッドであって、上記前壁、後
壁および上記側壁によって囲まれ、空気吸込手段に接続
された開放口および出口を備えた吸込チャンバーと、こ
の吸込チャンバーの外側に位置し、この吸込チャンバー
の上記後壁、上記最後部壁、上壁および上記側壁に囲ま
れ、かつ、洗浄液の供給源に接続された流入口と開放口
とを備え、洗浄液が内部を流れるように構成された洗浄
液チャンバーとが形成されて、上記吸込チャンバーの前
壁と側壁の下部端縁が、実質的に1つの平面を形成し、
かつ、上記吸込チャンバーの後壁の下部端縁が、上記平
面の上方に位置し、かつ、上記洗浄液チャンバーの開放
口が上記平面に対して傾斜する面内に設けられていると
ともに、上記洗浄液チャンバーの開放口に着脱可能に取
り付けられ、複数の流路以外から洗浄液が流出すること
を阻止するとともに、これらの流路を介して洗浄液チャ
ンバーから流出する洗浄液の流速を当該流路の大きさに
よって制限するよう構成された流量制限手段が設けら
れ、この流量制限手段の下面が、最後部壁の下部端縁に
隣接する位置から後壁の下部端縁に隣接する位置にわた
って形成され、上記吸込チャンバーの前壁と側壁の下部
端縁の上方に位置することによって特徴付けられる。
この構成において、上記前壁にはその下部端縁に前方
に突出する脚部が設けられ、その脚部はその下面が実質
的に平坦であることが好ましい。
また、上記複数の流路が上記流量制限手段に形成され
た孔によって構成されていてもよい。
上記流量制限手段が、洗浄液チャンバーに取り付けら
れた状態では、この流量制限手段が分配チャネルを形成
し、当該分配チャネル内を流れる洗浄液は最初に最後部
壁に集まるよう構成されていることが好ましい。
上記流路が上記吸込チャンバーの後壁の下部端縁に隣
接して設けられることが好ましい。
上記流量制限手段が後方に突出する脚部、前部の垂下
する端縁およびこれらの間に平面ないし穏やかな凹面の
下面が形成された底部材を備え、この底部材には上記洗
浄液チャンバーと下面間を連通する流路が形成されてい
てもよい。
上記流量制限手段が、後壁と最後部壁の下部端縁に嵌
まるよう構成されているとともに、補強部材を備え、こ
の補強部材は、当該流量制限手段が洗浄液チャンバーの
開放口に取り付けられた状態では、上記吸込チャンバー
内に突出し、この吸込チャンバーの前壁に当接するよう
にしてもよい。
上記流量制限手段の底部材の上面にスタッド部材を備
え、このスタッド部材は上記流量制限手段が洗浄液チャ
ンバーに取り付けられた状態では、上記吸込チャンバー
の後壁と洗浄液チャンバーの最後部壁の間に位置するよ
うに配置されている構成としてもよい。
さらに、上記流量制限手段が洗浄液チャンバーの開放
口内に取り付けられ、洗浄液チャンバーの最後部壁が後
方に突出する脚部を備えていることが好ましい。
上記後方に突出する脚部が上記吸込チャンバーの前壁
と側壁の下部端縁によって実質的に形成される面と同じ
面内にあることが好ましい。
上記流路が上記吸込チャンバーの後壁に隣接して設け
られ、洗浄液の分配チャネルが上記流量制限手段と最後
部壁によって形成される構成であってもよい。
上記吸込チャンバーが内部に1つ以上のスペーサ手段
を備え、上記前壁および後壁が上記スペーサ手段を受け
入れる凹部を備えている構成でもよい。
上記流量制限手段を洗浄液チャンバーの開放口に取り
付けた状態では、当該流量制限手段の下面が上記最後部
壁の下部端縁に隣接する位置から上記吸込チャンバーの
後壁の下部端縁の上方にわたって位置する構成でもよ
い。
上記流量制限手段の下面が、上記最後部壁に隣接する
平面部分と、上記後壁に隣接する湾曲面部分の両方を具
備する構成でもよい。
上記流量制限手段の下面が、凹面を有する構成でもよ
い。
上記流路が上記吸込チャンバーの後壁と上記洗浄液チ
ャンバーの最後部壁との間のほぼ中央に位置し、上記洗
浄液の分配チャネルが上記流量制限手段と上記最後部壁
とによって形成される構成でもよい。
上記流路が、上記流量制限手段と組み合わされた洗浄
液チャンバーの後壁あるいは最後部壁の溝によって形成
されている構成でもよい。
この流量制限手段は、この手段および洗浄液チャンバ
ーの開放口のいずれか一方、もしくは両方に設けられた
洗浄液流路以外によって、洗浄液が洗浄液チャンバーか
ら移動するのを防止する。
図面の簡単な説明 次に本発明を下記の図面を参照して実施例によって説
明する。
図1は、本発明の第1実施態様による吸込洗浄ヘッド
の正面図である。
図2は、図1の吸込洗浄ヘッドの背面図である。
図3は、図1の吸込洗浄ヘッドの底面図である。
図4は、図1の吸込洗浄ヘッドの側面断面図である。
図5は、流量制限手段を外した図1の吸込洗浄ヘッド
の側面断面図と、外された流量制限手段の断面図であ
る。
図6は、流量制限手段を外した図1の吸込洗浄ヘッド
の背面図である。
図7は、図4と5の流量制限手段の上部斜視図であ
る。
図8は、カーペット上で使用中を示す図1〜4の吸込
洗浄ヘッドの側面断面図である。
図9は、点線で示すいくつかの内部の特徴を有する、
本発明の第2実施態様による吸込洗浄ヘッドの正面図で
ある。
図10は、図9の吸込洗浄ヘッドの背面図である。
図11は、図9の吸込洗浄ヘッドの底面図である。
図12は、図9の吸込洗浄ヘッドの側面断面図である。
図13は、カーペット上で使用中を示す図9〜12の吸込
洗浄ヘッドの側面断面図である。
図14は、異なる流量制限手段をはめこまれた図9の吸
込洗浄ヘッドの側面断面図である。
図15は、図14の流量制限手段の斜視図である。
図16は、カーペット上で使用中を示す図14の吸込洗浄
ヘッドと流量制限手段の側面断面図である。
図17は、さらに異なる流量制限手段をはめ込まれた図
9の吸込洗浄ヘッドの側面断面図である。
図18は、さらに異なる流量制限手段をはめこまれた図
9の吸込洗浄ヘッドの底面図である。
図19は、図18の流量制限手段の斜視図である。
図20は、図18と19の吸込洗浄ヘッドと流量制限手段の
側面断面図である。
図21は、さらに異なる流量制限手段をはめこまれた図
9の吸込吸収ヘッドの底面図である。
図22は、カーペット上で使用中を示す図21の吸込洗浄
ヘッドと流量制限手段の側面断面図である。
発明の詳細な説明 図1〜8は、本発明の第1実施態様による吸込洗浄ヘ
ッド10を示す。この吸込洗浄ヘッド10は、吸込チャンバ
ー12、洗浄液チャンバー14(以降、単に液体チャンバー
14と呼ぶ)および流量制限手段16で構成されている。
吸込チャンバー12は、前壁18、後壁20および側壁22に
よって構成されている。前壁18は、内面24と外面26を具
備している。後壁20は内面28と外面30を具備している。
同様に、側壁22も内面32と外面34を備えている。吸込チ
ャンバー12のこれらの壁18、20および22は開放口36を形
成している。
これらの壁18、20および22は開放口36から離れた場所
で接合して出口ポート38を形成し、この出口ポート38か
ら吸込ホース接続手段40が延びている。この接続手段40
は、取り外し可能な管状ハンドル(図示せず)を受入い
るように構成され、このハンドルは可撓性吸込ホースに
よって液体を回収するように設計された湿式吸込源(図
示せず)に接続されている。
前壁18の下部端縁42は、前方に付だした細長い脚部44
を具備している。各側壁22は、脚部44の下面48と同じ平
面内に位置する下部端縁46を具備している。
後壁20は、脚部44の下面48と側壁22の下部端縁46で形
成される面から上方に間隔をおいて位置する下部端縁50
を具備している。これらは、図5に最もよく示されてい
る。
液体チャンバー14は、吸込チャンバーの後壁20、最後
部壁52、上壁54および側壁22によって形成されている。
これも図5に最もよく示されている。最後部壁52は、内
面56、外面58および下部端縁60を備えている。
上壁54には液体流入開口62が設けられ、その開口には
管手段(図示せず)を接続することができ、次いでこの
管手段には洗浄液源(図示せず)が接続される。
壁20、22および52は開口63を形成する。
最後部壁52の下部端縁60も、やはり脚部44の下面48と
側壁22の下部端縁46で形成される面から上方に間隔をお
いて位置している。しかし、この下部端縁60は、後壁20
の下部端縁50よりも上記の面に近い。
後壁20と最後部壁52は図6に見ることができるよう
に、側壁22に隣接して溝穴64が設けられている。この溝
穴64に流量制限手段16を取り付けることができる。
流量制限手段16は図7によって最もよくわかるよう
に、底部材66、直立した前壁68と後壁70および側壁72で
構成されている。
底部材66には、上面74と下面76がある。複数の流路78
が底部材66に設けられ、上面74から下面76へ延びてい
る。また、底部材66はその上面74から直立するスタッド
部材80を備えている。このスタッド80は、前壁68および
後壁70と接触もしないし、相互に連結もしない。
前壁68は、図4、5および7からわかるように、そこ
から突出する補強部材82を具備している。
底部材66の下面76は、垂下する前部端縁84と後方に突
出する端縁86を備えている。
側壁72は、前壁68と後壁70に隣接して凹部88を備えて
いる。
流量制限手段16は図4に示すように、液体チャンバー
14に取り付けられ、このチャンバーを実質的に封じてい
る。凹部88とスタッド部材80は、後壁20と最後部壁52に
係合している。補強部材82は前壁18の内面24と係合して
いる。下面76の後方に突出している端縁86は、図4でわ
かるように脚部44の下面48および側壁22の下部端縁46で
形成される面と実質的に同じ面内に位置している。下面
76の前部端縁84は、上記の面の上方に位置している。図
8に、カーペット90の上で使用中の吸込洗浄ヘッド10を
示す。そのカーペットは基布92と基布から突出する繊維
94で構成されている。
図9〜22は、本発明の第2の実施態様による吸込洗浄
ヘッド100を示す。この吸込洗浄ヘッド100は一部吸込洗
浄ヘッド10と同じであり、同じ部品には同じ番号を付け
てある。
流量制限手段16は、この吸込洗浄ヘッド100には存在
しない。最後部壁52は、その下部端縁60に下面104を具
備し、後方に突出する脚部102を備えている。この下面1
04は図12に最もよく示されているように、脚部44の下面
48および側壁22の下部端縁46で形成される面と実質的に
同じ面内に位置している。
吸込洗浄ヘッド100の後壁20の下部端縁50の位置は、
吸込洗浄ヘッド10における、これに取り付けられた流量
制限手段16の前部端縁84の位置に実質的に等しい。
前壁18の内面24には、その下部端縁42から延びるいく
つかの凹部106が設けられている。後壁20の内面28に
も、その下部端縁50から延びる対応する数の凹部108が
設けられている。
スペーサ手段110が図11と12からわかるように、対応
する対の凹部106と108に取り付けられている。このスペ
ーサ手段110によって壁部18と20間に間隔が置かれてい
る。
流量制限手段112が、図11と12からわかるように液体
チャンバー14の開放口63にはめこまれている。この流量
制限手段112は、前面114、後面116、下面118および上面
120を具備している。前面114には下面118と上面120間に
延びる複数の流路122が設けられている。
流量制限手段112は図12に示すように、下面118が後壁
20の下部端縁50から最後部壁52の下部端縁60まで延びる
ような方式で開放口63内に取り付けられている。
図13は、カーペット90上で使用中の流量制限手段112
を取り付けた吸込洗浄ヘッド100を示す。
図14は、流量制限手段130を具備する吸込洗浄ヘッド1
00を示す。この流量制限手段130は、図14と15からわか
るように、前面132、後面134、下面136および上面138を
備えている。先に述べたのと同様に前面132には、流路1
22が設けられている。下面136は、図14に最もよく示さ
れているように、後壁20の下部端縁50の上方の点から実
質的に最後部壁52の下部端縁まで延びている。上面138
と下面136は実質的に平行である。
図16に、カーペット90上で使用中の流量制限手段130
を取り付けた吸込洗浄ヘッド100を示す。
図17に、流量制限手段150を取り付けた吸込洗浄ヘッ
ド100を示す。この流量制限手段150は、図17に示すよう
に前面152、後面154、下面156および上面158を備えてい
る。
その前面152は先に述べたのと同様に、流路122を備え
ている。前面152は、長さが後面154よりかなり短い。上
面158は、実質的真っ直ぐで平坦であるが、下面156には
平坦部分と160と湾曲部分162がある。図17に示すように
平坦部分160は最後部壁52に隣接し、湾曲部分162は後壁
20に隣接している。流路122は、下面156の湾曲部分162
に対して開いている。湾曲部分162は、後壁20にその下
部端縁50の上方の点で接触している。
図18と20に、流量制限手段170を具備する吸込洗浄ヘ
ッド100を示す。その流量制限手段170は、特に図19と20
に示すように前面172、後面174、下部凹面176および上
面178を備えている。
複数の通孔180が、前面172と後面174の間のほぼ中央
を上面178から下部凹面176まで延ばして設けられてい
る。
図21と22に、流量制限手段190を具備する吸込洗浄ヘ
ッド100を示す。その流量制限手段190は、流量制限手段
150と実質的に同じであり、同じ部分には同じ番号を付
けて有る。主な差は、流量制限手段190の前面152が平坦
で特徴がないことである。図22に示すように、流路192
が後壁20の背面30に設けられ、上面158の上方の点から
後壁20の下部端縁50まで延びている。
使用時、使用者(図示せず)は、まず吸込洗浄ヘッド
10に流量制限手段160をはめこんで液体チャンバー14を
封じる。接続手段40は、吸込洗浄ヘッド10を管状ハンド
ルに接続し、次いでこのハンドルを可撓性吸込ホースと
液体回収用湿式吸込源に接続して使用する。
通孔62を可撓性ホース(図示せず)を通じて、好まし
くは温かいか、もしくは熱い洗浄液源(図示せず)に接
続する。洗浄液の種類は、洗浄される表面と表面の汚れ
の種類によって決まる。吸込源を作動させ、次いで図8
に示すように、吸込チャンバー12の開放口36をカーペッ
ト90に押接させる。空気は、主として側壁22の下から吸
込チャンバー12内へ引き入れられる。脚部44と端縁86の
下から入る空気は少ない。その理由は、カーペット繊維
94と接触している面積は、これらの部分の方が大きく、
下方に押圧しているからである。
従って、大気圧より低い圧力の領域が吸込チャンバー
12に内に形成される。吸込洗浄ヘッド10に働く標準大気
圧によって該ヘッドに対して下方への力が生成する。こ
の作用により、カーペット繊維94が圧縮され、脚部44と
端縁86の下方に部分密封部分が生成する。補強部材82
は、前壁18が崩壊するのと開放口36が狭くなるのを防止
し、一方、流量制限手段16は後壁20を所定の位置に保持
する。図8に示すように、吸込洗浄ヘッド10がカーペッ
ト90の上を前方に移動すると、第1に繊維94が脚部44の
下に圧縮される。そのとき、吸込チャンバー12の開放口
36内の繊維94は圧縮されない。流量制限手段16の前部端
縁84の下で、繊維の再圧縮が起こる。繊維94は、前部端
縁84を通過すると圧縮比が低下し、好ましくは流量制限
手段16の下面76と接触する。繊維94は、続いて後方に突
出する端縁86の下で圧縮される。
吸込チャンバー12内に生成した大気圧より低い圧力
は、前部端縁84の下から下面76の下にかけて伝達され
る。この圧力は、次いで流路78によって液体チャンバー
14に伝達される。その結果、洗浄液が液体チャンバー14
内に引き入れられる。
このようにして、液体チャンバー14に引き入れられた
洗浄液は、まず、分配チャネルを形成する上面74と最後
部壁52の接合部に集まる。充分な量の洗浄液が液体チャ
ンバーに引き入れられると、その洗浄液は流路78を通じ
て直接繊維94中に引き込まれる。
洗浄液が液体チャンバー14に入ったとき、最初に集ま
る場所から離れた場所で直線式で位置する流路78を備え
たこの配置によって、吸込洗浄ヘッド10の幅を横切るカ
ーペット90への洗浄液の均一な移行が保証される。洗浄
液の液体チャンバー14への移動は、通孔62と洗浄液源を
接続する配管の内径に依存している。その配管は、分配
チャネルをちょうど満たすように選択される。このよう
にすると、湿式吸込源が作動しなくなったとき洗浄液が
重力流動によって落下してカーペット90の上に湿潤斑点
ができるのを防止する。繊維94は、このようにして洗浄
液で直接濡らされ、次いで毛細管作用によって洗浄液を
吸引することが多い。繊維94のこのような湿潤法には、
洗浄液の湿度ロスが全く最少で洗浄がより効率的である
という特徴がある。また、大気圧より低い圧力によって
洗浄液が分配されるから、高圧ポンプが全く不要であ
る。
端縁86の下で繊維94を再圧縮することによって、洗浄
液がカーペット90にいっそう深く浸透して洗浄効率が増
大する。その洗浄液は続いてカーペット90内に「滞留」
させておいて、吸込チャンバー内で洗浄液を分配する従
来技術の吸込ヘッドの場合のように直ちに回収はしな
い。液体チャンバー14が吸込チャンバー12の外側の場所
に位置しているので上記のことができる。
吸込洗浄ヘッド10が再びその領域上を前進もしくは後
退して通過すると、洗浄液は非圧縮状態のカーペット繊
維94から吸込チャンバー12の開放口36内に引き込まれ
る。
洗浄液の後退時の回収は、吸込洗浄ヘッド10に作用す
る大気圧で下部端縁42が下方に押圧されて、カーペット
繊維94から洗浄液が搾り出されてから、カーペット繊維
が脚部44の下面48の下を通過することによってさらに促
進される。
前壁18の内面24にこのようにして集まる洗浄液は、そ
の中の吸込力によって吸込チャンバー12より蒸発する。
後退時には、さらに洗浄液がカーペット90に送られ
る。その洗浄液は、カーペット90が端縁84の下方を通過
するときにカーペット中に送られ、次いで繊維94から吸
込チャンバー12内に引き込まれる。洗浄液をカーペット
90内に長い「滞留」時間と短い「滞留」時間を組み合わ
せて「滞留」させると、より高い効率でカーペットの洗
浄が行われる。流量制限手段16は、説明したように取り
外し可能ではなくて、所定の位置に永久的に取り付けて
もよいと考えられるが、取り外し可能な場合は吸込洗浄
ヘッド10を洗浄するのに有利である。
吸込洗浄ヘッド100を流量制限手段112、130、150、17
0および190と組み合わせて使用する方法は、吸込洗浄ヘ
ッド10について記載したのと実質的に同じである。
凹所106と108に位置するスペーサ手段110は、開放口3
6が狭くなるのを防止し、かつ後壁20が流量制限手段11
2、130、170および190から離脱するのを防止する。
図13と流量制限手段112の場合、作動は次のように変
わる。カーペット繊維94の後壁20の下部端縁50の下での
再圧縮は、繊維94が流量制限手段112の下面118に接触す
るまで実質的には開放されない。その後、脚部102が繊
維94を圧縮する(前進の場合)。
図16と流量制限手段130の場合、作動は次のように変
わる。下面136が傾斜し、かつ下部端縁50の上方の点で
後壁20と接合しているので、洗浄液は流路122からカー
ペット90に直接分配されない傾向がある。高密度で短い
パイルのカーペットまたはフェルトで、パイルなしのタ
イプのカーペットの場合には、分配凹部を後壁20の背面
30の下方および下面136に作ってもよい。このようにす
るとカーペットが汚れ、グリースなどでひどくからまっ
ている場合、カーペット90を横切って洗浄液を分配する
ときの助けになる。繊維94は、やはり比較的圧縮されて
いない状態で流量制限手段130の下面136の少なくとも一
部と接触して洗浄液を受けることができるように留意し
なければならない。
図17と流量制限手段150の場合、作動は流量制限手段1
30の場合と実質的に同じである。圧縮されていないカー
ペットの繊維94は、下面156の少なくとも平坦部分160に
接触し、一方、分配凹部が湾曲部162の下側の後壁20に
隣接した部分に設けられている。
図20と流量制限手段170の場合、作動は流量制限手段1
30の場合と実質的に同じである。洗浄液は通孔180を通
じてカーペットの繊維94に分配される。高密度で短いパ
イルのカーペットまたはフェルトのパイルなしのタイプ
のカーペットに用いる場合、分配凹部を流量制限手段17
0の下部凹面176に設けてもよい。
図22と流量制限手段190の場合、作動は分配凹部につ
いては流量制限手段150の場合と実質的に同じである。
しかし、洗浄液は後壁20の背面30に設けられた流路192
を通じて分配凹部に分配される。
液体チャンバー14は、前壁18に設置してもよいことは
理解されるであろう。これに対応して、採用する手順は
洗浄効果を維持するために逆にする必要がある。
さらに、流量制限手段112、130、150、170および190
の下側に分配凹部を設けない方が好ましいが、パイルが
短くて高密度のカーペットまたはパイルなしでフェルト
タイプのカーペットの場合には設けてもよいことは理解
されるであろう。
これらの圧縮比が限られているカーペットに対して
は、後壁20の下部端縁50または流量制限手段16の端縁84
は、脚部44と側壁22で形成される面にいっそう近接させ
る必要があると考えられる。
さらに、従来技術にすでに開示されている通常の洗浄
ヘッドよりも吸込口の面積をはるかに大きくするため
に、吸込チャンバーの後壁を前壁から充分に、少なくと
も20mm以上の間隔をとることが考えられる(従来技術の
洗浄ヘッドは、上記の間隔が10mm以下の狭い間隔であ
る)。吸込口の表面積を大きくすることによって得られ
る利点は、通常の洗浄作動中に吸込チャンバー内から空
気が吸引されるとき、大気圧によって下方向の力が洗浄
ヘッドにかかるので、過剰な洗浄液を例えばカーペット
繊維から搾り出すことによって回収を助けるために下方
向の力を操作員が手動で出す必要がなくなるということ
である。大きい面積を洗浄する場合、上記のことによっ
て操作員の疲労が克服される。
本発明は、カーペット繊維の圧縮比が異なり、洗浄ヘ
ッドが用いられるカーペットに得られる密封作用が変化
するため特に作動する吸込洗浄ヘッドを提供するもので
ある。密封作用のこれらの変化は、さきに述べたように
吸込洗浄ヘッドの異なる接触面の変動する幅と高さおよ
び該ヘッドの下に圧縮されるカーペット繊維のかさと量
が原因である。
当業者にとって明らかなような変形は、本発明の適用
範囲内にあるとみなされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 PK5251 (32)優先日 平成3年3月25日(1991.3.25) (33)優先権主張国 オーストラリア(AU) (56)参考文献 特開 昭63−122415(JP,A) 特開 昭64−27522(JP,A) 実開 平4−350(JP,U) 実開 昭54−28268(JP,U) 実開 昭57−315356(JP,U) 特表 平3−500728(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/08 A47L 9/02 A47L 11/34

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前壁、最後部壁および側壁で構成された吸
    込洗浄ヘッドであって、上記前壁、後壁および上記側壁
    によって囲まれ、空気吸込手段に接続された開放口およ
    び出口を備えた吸込チャンバーと、この吸込チャンバー
    の外側に位置し、この吸込チャンバーの上記後壁、上記
    最後部壁、上壁および上記側壁に囲まれ、かつ、洗浄液
    の供給源に接続された流入口と開放口とを備え、洗浄液
    が内部を流れるように構成された洗浄液チャンバーとが
    形成されて、上記吸込チャンバーの前壁と側壁の下部端
    縁が、実質的に1つの平面を形成し、かつ、上記吸込チ
    ャンバーの後壁の下部端縁が、上記平面の上方に位置
    し、かつ、上記洗浄液チャンバーの開放口が上記平面に
    対して傾斜する面内に設けられているとともに、上記洗
    浄液チャンバーの開放口に着脱可能に取り付けられ、複
    数の流路以外から洗浄液が流出することを阻止するとと
    もに、これらの流路を介して洗浄液チャンバーから流出
    する洗浄液の流速を当該流路の大きさによって制限する
    よう構成された流量制限手段が設けられ、この流量制限
    手段の下面が、最後部壁の下部端縁に隣接する位置から
    後壁の下部端縁に隣接する位置にわたって形成され、上
    記吸込チャンバーの前壁と側壁の下部端縁の上方に位置
    することを特徴とする吸込洗浄ヘッド。
  2. 【請求項2】上記前壁にはその下部端縁に前方に突出す
    る脚部が設けられ、その脚部はその下面が実質的に平坦
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    吸込洗浄ヘッド。
  3. 【請求項3】上記複数の流路が上記流量制限手段に形成
    された孔によって構成されることを.特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の吸込洗浄ヘッド。
  4. 【請求項4】上記流量制限手段が、洗浄液チャンバーに
    取り付けられた状態では、この流量制限手段が分配チャ
    ネルを形成し、当該分配チャネル内を流れる洗浄液は最
    初に最後部壁に集まるよう構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載の吸込洗浄ヘッド。
  5. 【請求項5】上記流路が上記吸込チャンバーの後壁の下
    部端縁に隣接して設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項に記載の吸込洗浄ヘッド。
  6. 【請求項6】上記流量制限手段が後方に突出する脚部、
    前部の垂下する端縁およびこれらの間に平面ないし穏や
    かな凹面の下面が形成された底部材を備え、この底部材
    には上記洗浄液チャンバーと下面間を連通する流路が形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項乃
    至第5項のいずれかに記載の吸込洗浄ヘッド。
  7. 【請求項7】上記流量制限手段が、後壁と最後部壁の下
    部端縁に嵌まるよう構成されているとともに、補強部材
    を備え、この補強部材は、当該流量制限手段が洗浄液チ
    ャンバーの開放口に取り付けられた状態では、上記吸込
    チャンバー内に突出し、この吸込チャンバーの前壁に当
    接することを特徴とする特許請求の範囲第3項乃至第6
    項のいずれかに記載の吸込洗浄ヘッド。
  8. 【請求項8】上記流量制限手段の底部材の上面にスタッ
    ド部材を備え、このスタッド部材は上記流量制限手段が
    洗浄液チャンバーに取り付けられた状態では、上記吸込
    チャンバーの後壁と洗浄液チャンバーの最後部壁の間に
    位置するように配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第7項に記載の吸込洗浄ヘッド。
  9. 【請求項9】上記流量制限手段が洗浄液チャンバーの開
    放口内に取り付けられ、洗浄液チャンバーの最後部壁が
    後方に突出する脚部を備えていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の吸込洗浄ヘッド。
  10. 【請求項10】上記後方に突出する脚部が上記吸込チャ
    ンバーの前壁と側壁の下部端縁によって実質的に形成さ
    れる面と同じ面内にあることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項に記載の吸込洗浄ヘッド。
  11. 【請求項11】上記流路が上記吸込チャンバーの後壁に
    隣接して設けられ、洗浄液の分配チャネルが上記流量制
    限手段と最後部壁によって形成されることを特徴とする
    特許請求の範囲第9項または第10項に記載の吸込洗浄ヘ
    ッド。
  12. 【請求項12】上記吸込チャンバーが内部に1つ以上の
    スペーサ手段を備え、上記前壁および後壁が上記スペー
    サ手段を受け入れる凹部を備えていることを特徴とする
    特許請求の範囲第9項乃至第11項のいずれかに記載の吸
    込洗浄ヘッド。
  13. 【請求項13】上記流量制限手段を洗浄液チャンバーの
    開放口に取り付けた状態では、当該流量制限手段の下面
    が上記最後部壁の下部端縁に隣接する位置から上記吸込
    チャンバーの後壁の下部端縁の上方にわたって位置する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項乃至第12項のい
    ずれかに記載の吸込洗浄ヘッド。
  14. 【請求項14】上記流量制限手段の下面が、上記最後部
    壁に隣接する平面部分と、上記後壁に隣接する湾曲面部
    分の両方を具備することを特徴とする特許請求の範囲第
    13項に記載の吸込洗浄ヘッド。
  15. 【請求項15】上記流量制限手段の下面が、凹面を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の吸込
    洗浄ヘッド。
  16. 【請求項16】上記流路が上記吸込チャンバーの後壁と
    上記洗浄液チャンバーの最後部壁との間のほぼ中央に位
    置し、上記洗浄液の分配チャネルが上記流量制限手段と
    上記最後部壁とによって形成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第15項に記載の吸込洗浄ヘッド。
  17. 【請求項17】上記流路が、上記流量制限手段と組み合
    わされた洗浄液チャンバーの後壁あるいは最後部壁の溝
    によって形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項または第10項に記載の吸込洗浄ヘッド。
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AU9021388.5 1991-03-25
AU5188 1991-03-25
AU5251 1991-03-25
AUPK525191 1991-03-25
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