JP3035271U - 装身具 - Google Patents

装身具

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JP3035271U
JP3035271U JP1996009517U JP951796U JP3035271U JP 3035271 U JP3035271 U JP 3035271U JP 1996009517 U JP1996009517 U JP 1996009517U JP 951796 U JP951796 U JP 951796U JP 3035271 U JP3035271 U JP 3035271U
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JP1996009517U
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English (en)
Inventor
恒造 竹内
雄二 今中
Original Assignee
田崎真珠株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イヤリングとかペンダントのような装身具に
おける装身具本体に垂れ下げて使用する飾り品を取りつ
けるための引掛具を該装身具本体の目立ちにくいケ所に
設けると共に、簡易な構成により上記飾り品の着脱交換
を容易ならしめる。 【解決手段】 イヤリング11とかペンダント21にお
ける装身具本体12(22)と該本体へ垂れ下げ状態に
結合させる飾り品13とからなる装身具10において、
上記装身具本体の一部12′(22′)に突設した突杆
14(24)の側部に引掛部15(23)を設けしめる
と共に、他方の飾り品には上記引掛部を通しうる穴
(イ)を縦長として形成した係止具16aを設けしめ、
該係止具に上記引掛部を垂れ下げ状態に係合させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、イヤリングとかブローチその他ペンダントのような装身具に係り、 さらに詳しくは装身具本体に垂れ(ぶら)下げ状態に結合して用いる装り品(た れ飾り)を容易に着脱交換できるようにした装身具に関する。
【0002】
【従来の技術】
イヤリングには、通常耳たぶにとりつける形式によって、ピアス式と、ネジを 用いて保持する形式およびクリップで挟持させる形式の3種類が用いられている のであり、何れも直結タイプのものと垂れ下げて用いるイヤドロップタイプのも のが知られている。さらにかかるイヤリングには、耳にとりつける装身具本体に 対し別個の飾り品を前記イヤドロップタイプのように垂れ下げ状に備えしめた装 身具が知られているのである。
【0003】 また、首にかけた鎖類により装飾品を胸部に垂れ下げて用いるペンダントのよ うな装身具においても当該装身具本体に別個の飾り品を垂れ下げ状に備えしめた 装身具が知られているのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記したイヤリングとかペンダントのような装身具本体に別個の飾 り品を垂れ下げ状態に結合して用いるようにした装身具は、当該垂れ下げ飾り品 が装身具本体と一連一体的に結合されているか、もしくはこれら両者の結合構造 が複雑に、もしくは頑丈な構成とされているため両者の分離、交換が面倒で、両 者の自由な組み合せ交換を困難ならしめていたのである。このため前記飾り品を 交換したい場合には装身具本体とともに全体を取り替えねばならない、といった 不都合を有していた。
【0005】 本考案は、かかる実情に対処できるようにしたもので、イヤリングとかペンダ ントのような装身具における装身具本体に垂れ(ぶら)下げて使用する別個の飾 り品を取りつけるための引掛部を該装身具本体の目立ちにくいケ所に設けると共 に、簡易な結合構成とすることにより当該飾り品を容易に着脱交換できるように した装身具の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載の考案は、装身具本体と該装身具本体へ垂れ下げ状態に 結合して用いる飾り品とからなる装身具において、上記装身具本体の一部に引掛 部を側部へ突設せしめた突杆を植設すると共に、他方の飾り品には該飾り品上部 の取付部に上記引掛部を通しうる穴を縦長として形成した係止具を設けしめ、該 係止具に上記引掛部を係合させることにより装身具本体へ飾り品を着脱可能に備 えしめるようにしたことを特徴とする。
【0007】 また、本考案の請求項2記載の考案は、上記装身具において、装身具本体をピ アスタイプのイヤリングにより形成すると共に、上記飾り品を垂れ下げ状態とし て装身具本体の係止具に係合させる引掛部を上記イヤリングの背面に設けている 耳たぶ挿通用の針杆の側部に設けしめたことを特徴とする。
【0008】 さらに、本考案の請求項3記載の考案は、上記装身具において、装身具本体を 丁番によって下方の対接端部がわを開閉しうるよう連結した一対の部材により構 成し、かつ該部材をバネに抗して開かせうるようにしたペンダントにより形成す ると共に、上記飾り品を垂れ下げ状態に係合させる引掛部を側部に設けしめた突 杆を上記ペンダントにおける一方の部材の内面に突設せしめたことを特徴とする 。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】 図1,図2は本考案の装身具10をピアスタイプのイヤリング11に実施した 形態を示し、該イヤリング11は装身具本体12と該本体の一部に垂れ(ぶら) 下げ状態に結合して用いる飾り品13とからなり、一方の装身具本体12は背面 部12′に耳たぶへ通挿させる針杆14が植設されていると共に、該針杆の上記 背面部12′から若干の間隔Sを設けしめた左右の両側方に向けて引掛部15が 突出されている。
【0011】 また、上記他方の飾り品13は図2および図3(A)に例示のように、上端に 上下の縦方向に長い穴(イ)を設けた係止具16aを、さらに下端に環状の関節 16bを夫々一体形成した棒状をなす取付部16の下方に前記関節16bを介し て適宜の装飾部17を杆部17a上部の関節17bにより揺動自在に吊設して構 成されているのである。
【0012】 上記装飾部17は図3(A)のように杆部17aの下部と側部に夫々適宜の宝 石類17c,17dを備えしめたもの、あるいは図3(B)に示すように上端に 関節16bを設けた杆部17aの下部に宝石類17cを備えしめる他、図3(C )のように宝石類17cを取付部16に設けた関節16bの下方に関節17bを 介して直接備えしめたものを使用しても差支えないのである。また、前記係止具 16aの穴(イ)は、図2,図3(A),(C)に示しているように縦長の楕円 形となし、あるいは図3(B)のように凸形(ロ)に形成してもよいのである。
【0013】 上記イヤリング11からなる装身具10は図2に示しているように、飾り品1 3の係止具16aを設けた取付部16を90度方向に横向きの体勢となして該係 止具内に装身具本体12の背面部12′に植設させた針杆14および該針杆から 両側方へ突出させた引掛部15を矢印方向に通過させたのち取付部16と下方の 宝石類17cを垂下状にぶら下げることで上記本体12と飾り品13を結合させ うるのであり、この状態で針杆14を耳たぶに挿通することで所要の装飾具とし て使用しうると共に、上記係止具16aが装身具本体12の背面部12′と引掛 部15との間隔S内に位置していることにより装飾部17を含む飾り品13が針 杆14を中心として自由に揺動することになるのである。また、分離は上記と反 対の操作を行えばよいのである。なお係止具の穴が凸形(ロ)であるときは取付 部16を単に上下動することで着脱しうるのである。
【0014】 図4,図5は本考案の装身具10を首から連鎖20により吊持して用いるタイ プのペンダント21に実施した態様を示し、該ペンダント21は装身具本体22 と該本体の一部に垂れ(ぶら)下げ状態に結合して用いる飾り品13とからなり 、一方の装身具本体22は図例のように、外面がわへ弯曲させた前後一対の部材 22a,22bを丁番22cにより開閉しうるように連結すると共に、バネ22 dに抗して開かせうるように形成され、さらに該本体22の一方の部材22bの 巾方向略中間部の内面22′にはT字形をなすように両側方へ突出する引掛部2 3を外端に設けしめた突杆24が突設されているのである。なお、上部各部材2 2a,22bの開閉がわ端部の巾方向中間部には対接時に円孔を呈する各半円形 の切込22eが形成されている。
【0015】 また、上記飾り品13は図3の(A),(B),(C)について説明したのと 同じ構成を備えているのである。
【0016】 上記ペンダント21からなる装身具10は図4に示しているように、飾り品1 3の係止具16aを設けた取付部16を90度方向に横向きの体勢となして該係 止具内に装身具本体22の一方の部材22bの内面に突設させた突杆24および 該突杆の両側方へ突出するように設けしめた引掛部23を通過させたのち取付部 16の下方部を各部材22a,22bの切込22e内に介在させることで上記本 体22に対して飾り品13を垂下(ぶら下げ)状に結合させうるのである。この 状態で装身具10を連鎖20に吊持して使用すると、装身具本体22に対し下方 に垂れ下げた飾り品13の装飾部17又は宝石類17cが自由に揺動することに なるのである。
【0017】
【考案の効果】
本考案の請求項1記載の考案は、装身具本体へ垂れ下げ状態に結合して用いる 飾り品を上記本体に着脱させる際、該本体に対し飾り品上部の係止具に設けた穴 に上記本体の突杆ならびに側部の引掛部を通したのち垂下状となし、あるいは反 対の操作を行うことで両者を着脱しうるので、装身具本体に対する飾り品の交換 をきわめて容易に行いうると共に、上記飾り品は使用時に垂れ下げ状態となるの で装身具本体からの不慮の分離をなくしうるのである。
【0018】 また、本考案の請求項2記載の考案は、装身具本体にピアスタイプのイヤリン グを使用することにより、飾り品を垂れ下げ状態に係合させる引掛部を該イヤリ ングの背面に耳たぶ通挿用として備えられている外部から目立ちにくい針杆の側 部に設けうると共に、該飾り品の係止具を装身具本体と上記引掛部との間隔内に 位置させているので該本体に対する飾り品の交換が容易となり、しかも垂下状態 での揺れを良好ならしめうるのである。
【0019】 さらに本考案の請求項3記載の考案は、装身具本体に下方の対接部を開閉可能 とした一対の部材からなるペンダントを使用することにより、飾り品を垂れ下げ 状態に係合させる突杆および引掛部を該ペンダントにおける一方の目立ちにくい 部材の内面に設けることが可能となり、しかも飾り品は交換が容易であり、かつ 上記部材の開閉がわ端部の下方部を装身具本体に垂下状態となして良好に揺れ動 かせうるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の1実施形態を示す装身具本体の背
部斜面図。
【図2】 図1の装身具本体に飾り品を結合して示す
同背部の斜面図。
【図3】 (A)(B)(C)飾り品の各正面図。
【図4】 本考案の他の実施形態を示す装身具の斜面
図。
【図5】 図4のA−A線での断面図。
【符号の説明】
10,20 装身具 11 ピアスタイプのイヤリング 12,22 装身具本体 13 飾り品 14 針杆 15,23 引掛部 16 取付部 16a 係止具 21 ペンダント 22a,22b 対接部材 22c 丁番 22d バネ 24 突杆 (イ),(ロ) 縦長の穴

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装身具本体と該装身具本体へ垂れ下げ状
    態に結合して用いる飾り品とからなる装身具において、
    上記装身具本体の一部に引掛部を側部へ突設せしめた突
    杆を植設すると共に、他方の飾り品には該飾り品上部の
    取付部に上記引掛部を通しうる穴を縦長として形成した
    係止具を設けしめ、該係止具に上記引掛部を係合させる
    ことにより装身具本体へ飾り品を着脱可能に備えしめる
    ようにしたことを特徴とする装身具。
  2. 【請求項2】 上記装身具において、装身具本体をピア
    スタイプのイヤリングにより形成すると共に、上記飾り
    品を垂れ下げ状態として装身具本体の係止具に係合させ
    る引掛部を上記イヤリングの背面に設けている耳たぶ挿
    通用の針杆の側部に設けしめたことを特徴とする請求項
    1記載の装身具。
  3. 【請求項3】 上記装身具において、装身具本体を丁番
    によって下方の対接端部がわを開閉しうるよう連結した
    一対の部材により構成し、かつ該部材をバネに抗して開
    かせうるようにしたペンダントにより形成すると共に、
    上記飾り品を垂れ下げ状態に係合させる引掛部を側部に
    設けしめた突杆を上記ペンダントにおける一方の部材の
    内面に突設せしめたことを特徴とする請求項1記載の装
    身具。
JP1996009517U 1996-08-30 1996-08-30 装身具 Expired - Lifetime JP3035271U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022167556A (ja) * 2021-04-23 2022-11-04 欽也 村田 刺繍アクセサリ

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