JPH0118019Y2 - - Google Patents

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JPH0118019Y2
JPH0118019Y2 JP19494783U JP19494783U JPH0118019Y2 JP H0118019 Y2 JPH0118019 Y2 JP H0118019Y2 JP 19494783 U JP19494783 U JP 19494783U JP 19494783 U JP19494783 U JP 19494783U JP H0118019 Y2 JPH0118019 Y2 JP H0118019Y2
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JP
Japan
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medal
jacket
hanger
clasp
fasteners
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JP19494783U
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JPS60103307U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は上衣へ簡単に止着できる勲章どめに関す
るものである。
毎年春季、秋季に功績があつた者は叙勲される
が、除勲者が所定の会合に出席する場合、着用し
ている礼服の上衣に勲章を下げるのが習わしであ
る。上衣に勲章を下げるには、上衣の前身頃上方
に紐を横方向にあてがつて両端を上衣に縫着し、
この紐に勲章のリボンを掛けていた。
従つて、勲章を上衣に下げる場合、上衣の胸部
分に紐を止める手間が掛り、又紐が細かつたりす
ると切れることがある。しかも勲章のリボンを紐
に掛けても、紐の両端が上衣の表面に露出するの
で著しく体裁が悪い。
本案は上記に鑑み考案されたもので、以下図面
の実施例により説明すると、本案の勲章どめ1は
上衣に着脱可能な複数の留具2と、該留具2間に
勲章3のリボン4を掛け止める掛具5とからな
る。
上記留具2は円盤状留板6の裏面に止着具7を
設けたもので、この止着具7は留板6の裏面に突
出する止着針8と、止着針8の先端に着脱可能に
嵌め付ける止具9とからなる。上記した止着針8
と止具9とは、ネクタイなどを止めるタイタツク
として知られている。
一方、掛具5は例えば細い鎖で、この掛具5の
端部を上記留具2に取付けるには掛具5の端部に
設けたリング材5′を止着針8の基部まで通し、
また止着針8に充分通したリング状の止め座10
を止着針8に半田付けなどで固定する。このよう
にして掛具5の各端部に留具2を個々に取付けれ
ば左右の留具2,2間に掛具5が架け渡された状
態となる。
以上のようにしてなる本案の勲章どめ1を上衣
の前身頃上方に取付けるには、上衣に外側から内
側に向つて一方の留具2の止着針8を差し通し、
差し込んだ止着針8の先端から止具9を嵌め付け
る。
そして、他方の留具2は掛具5がほぼ水平状に
なるような上衣の位置に取付けるのであつて、取
付け操作は前記した留具と同様である。
このようにして上衣の前身頃上方に留具2を左
右に取付けると、掛具5は両留具2,2間に水平
となつているので、この掛具5に勲章3を吊り下
げることができる。勲章3を掛具5に吊り下げる
にはリボン4を掛具5の前方から後方に折返し状
に通し、リボン4の先端に設けてあるフツクをリ
ボンの基端裏面に設けてある係止環に引掛ける。
これにより、リボン4は折返し状となり、上縁の
内側に掛具5が通つているので、リボン4の下端
に勲章3が吊り下つている。又、勲章3を止着し
た勲章どめ1を上衣から外すには上衣の裏側にお
いて両留具2の止具9を止着針8から外せばよ
い。
尚、各留具2の止具9に鎖などからなる紐状材
11を取付け、該紐状材11の先端に差込片12
を設け、着用時に差込片12を上衣の内ポケツト
やシヤツのポケツトに引掛ければ、止具9が止着
針8から不用意に外れても、止具9を紛失するこ
とがない。
前記実施例は留具2間に1つの勲章を吊り下げ
る勲章どめを説明した。
しかし、第3図に示す勲章どめは留具2を3個
にし、各留具2の間に掛具5の端部を回転可能に
取付けた場合であつて、このようにすれば2つの
勲章を吊り下げることができる。なおこの実施例
に於て留具2の構造は前記した実施例と同様であ
る。
第4図及び第5図は本案の他の実施例を示すも
ので、横長な装飾材13の両端に留具2を取付
け、両留具2,2間に鎖などの掛具5を架け渡す
ようにしたものである。
上記した装飾材13は横長な長方形の打抜き枠
状で、左右の留具2,2の各留板6の裏面に掛具
5の端部を固定した取付板14を設け、この取付
板14の裏面と装飾材13の表面とを接着材、半
田付けなどで固定したもので、留板6の裏面に設
けた止着具7は前記実施例と同一の構成であるか
ら同一符号を付して説明を省略する。
この実施例によれば左右の留具2,2が装飾材
13に固定されているので上衣に着脱し易く、且
つ装飾材13が勲章を引き立たせることになる。
以上要するに、本案によれば上衣に簡単に着脱
することができ、また勲章を容易に吊り下げた
り、外すことができる。
したがつて、従来のように紐を上衣に縫着する
手間を要しないし、また体裁を損うことがない。
特に留板を貴金属で製造羅したり花弁模様を刻設
すると装飾的効果が高く、勲章の価値を高めるこ
とになる。
尚、図面の実施例では、留具の止着具として止
着針と止具とによりタイタツク止めとしたが、ピ
ンやフツクのように他の止着具を留具の裏面に設
けてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例であつて、第1図は正面
図、第2図は縦断側面図、第3図は他の実施例の
正面図、第4図は他の実施例の右側を裏面から見
た正面図、第5図は第4図の実施例の縦断側面図
である。 1……勲章どめ、2……留具、3……勲章、4
……リボン、5……掛具、6……止着具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面に上衣への止着具を設けた複数の留具間に
    勲章のリボンを掛け止める掛具を架け渡し、掛具
    の端部を留具に支持した勲章どめ。
JP19494783U 1983-12-20 1983-12-20 勲章どめ Granted JPS60103307U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19494783U JPS60103307U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 勲章どめ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19494783U JPS60103307U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 勲章どめ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60103307U JPS60103307U (ja) 1985-07-15
JPH0118019Y2 true JPH0118019Y2 (ja) 1989-05-25

Family

ID=30418864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19494783U Granted JPS60103307U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 勲章どめ

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JP (1) JPS60103307U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60103307U (ja) 1985-07-15

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