JP3035215U - 海苔種苗培養用加工貝殻およびその組立体 - Google Patents

海苔種苗培養用加工貝殻およびその組立体

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JP3035215U JP1996009436U JP943696U JP3035215U JP 3035215 U JP3035215 U JP 3035215U JP 1996009436 U JP1996009436 U JP 1996009436U JP 943696 U JP943696 U JP 943696U JP 3035215 U JP3035215 U JP 3035215U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 海苔養殖のための種菌(苗)の培養に使用す
るカキ殻の形状を整えて、種苗培養の能率化を図る。 【解決手段】 カキ殻の蝶番い部分、および所望によ
り、両側縁部を切除して略矩形の加工カキ殻11を形成
する。加工カキ殻11には綴じ孔13が穿たれていて、
綴じ糸12をこの綴じ孔13に通して加工カキ殻11を
連結し、加工カキ殻組立体10を形成する。天然のカキ
殻をそのまま使用するのではなく、加工を施して、形状
が統一された加工カキ殻11を提供できる。その結果、
加工カキ殻組立体10の組立てが容易になるし、加工カ
キ殻組立体10を水槽に並べやすくなる。また、表面洗
浄の際に侵入胞子の脱落を防止して歩留まりを向上する
こともできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、海苔種苗(種菌)培養用加工貝殻および加工貝殻組立体に関し、特 に、海苔種苗を大量に、かつ効率的に培養するのに好適な海苔種苗培養用加工貝 殻およびその組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】
天然のカキ殻を利用して海苔養殖用の種苗を培養することが知られている。こ の種苗の培養は、次のような段階を経る。まず、図4に示した第1段階では、カ キ殻に海苔胞子を侵入させる。水槽1内には海水に海苔胞子を混入した海苔胞子 懸濁液2が収容されている。そして、この懸濁液2が入った水槽1の底部には海 苔胞子を培養するためのカキ殻3が敷き詰められている。このカキ殻3は、取扱 いを容易にするため、任意の個数ずつ綴じ糸で数珠状に繋がれて一まとまりのカ キ殻組立体を形成している。
【0003】 次に、図5に示した第2段階に移る。同図において、前記水槽1内で2週間程 度海苔胞子を侵入させたカキ殻3の組立体を別の水槽4に移して培養を進展させ る。この場合、水槽4内にできるだけ多くのカキ殻3を収容するため、カキ殻3 の組立体をワイヤ5に吊した状態で海水6に浸して培養を進める。
【0004】 上述の段階を経た後、カキ殻3の組立体は綴じ糸が解かれて1枚々々分離され 、海中に水平に設置された成育用の網の近傍に置かれる。この際、カキ殻3は前 記網の上に載置したり、網から下方に吊したりする。こうして、海中の成育地に 置かれたカキ殻3内の海苔の種苗は前記網に移って成長する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記海苔種苗の培養にカキ殻を使用する場合、次のような問題点があった。図 6は並べられたカキ殻の組立体を示す平面図である。同図において、カキ殻3は 綴じ糸7で繋がれて組立体3Aを形成している。この図のように、カキ殻3とカ キ殻3とを繋いだ場合、それぞれのカキ殻3の形状が一定でないため、隣接する カキ殻3同士の間には隙間が生じる。このカキ殻3の組立体3Aを前記水槽1の 底部に並べた場合も、同様に、隣接する組立体3A同士の間に隙間ができる。こ れらの隙間は、限られた大きさの前記水槽1の底面を有効に使用する観点からは 、無駄なスペースである。また、カキ殻3同士を一部分重ねて隙間なく並べた場 合は、この重なり部分には胞子が侵入しないという問題点が生ずる。
【0006】 また、天然のカキ殻3はその平面的な形状が一定しないだけでなく、側面から 見た形状も平坦ではないため、前記綴じ糸7を通す孔を精度良く加工できない。 この孔の精度が悪いと、糸7を通す作業を機械化することが困難なため能率向上 が図れない。
【0007】 さらに、水槽1内で海苔胞子を侵入させている間、およびカキ殻3を水槽1か ら水槽4に移す場合、カキ殻3の表面に付着した汚れ等を除去するため、ブラシ を使って洗浄するが、このブラシによる洗浄によって、カキ殻3の表面の脆化部 分が剥がれることがある。この脆化部分の剥離によって、その部分に侵入してい た胞子も一緒に落ちてしまい、せっかく侵入した胞子が無駄になってしまうとい う問題点がある。図7にカキ殻の脆化部分を示す。同図に示すように、脆化部分 8は主としてカキ殻3の蝶番いの部分ないしは両側縁部に存在する。
【0008】 本考案は、上記問題点を解消し、海苔種苗の大量培養を効率的に実施すること ができる海苔種苗培養用加工貝殻およびその組立体を提供することを目的とする 。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決し、目的を達成するための本考案は、海苔種苗培養用加工貝 殻であって、蝶番い部分、先端部分および両側縁部のうち、少なくとも前記蝶番 い部分が切除されて形成された、少なくとも一部に直線部分を含んだ辺と、他の 加工貝殻と連結するための綴じ孔とを具備した点に第1の特徴があり、さらに、 前記綴じ孔が、前記連結の方向に2つ穿たれている点に第2の特徴がある。また 、本考案は、両側縁部が切除されて形成された辺の少なくとも1辺、および蝶番 い部分が切除されて形成された辺が直交している点に第3の特徴があり、前記綴 じ孔の穿設位置は、各綴じ孔間の間隔対各綴じ孔および前記両側縁部が切除され て形成された辺の間隔が2:1となるように設定されている点に第4の特徴があ る。
【0010】 第1〜第4の特徴によれば、貝殻の蝶番い部分が切除されて平坦度のよい加工 貝殻が得られる。特に第2の特徴によれば、該加工貝殻の綴じ孔は連結のための 綴じ糸を通すために利用される。第3の特徴によれば、略矩形状の加工貝殻が得 られる。さらに、第4の特徴によれば、該加工貝殻を綴じ糸で連結して組立体を 形成する場合に、綴じ孔の間隔を等間隔にすることができる。
【0011】 また、本考案は、上記第1ないし第4の特徴を有する加工貝殻を、前記蝶番い 部分が切除されて形成された辺が連結方向に整列するように前記綴じ孔を貫通す る綴じ糸で複数個連結して加工貝殻組立体を形成した点に第5の特徴がある。ま た、本考案は、前記加工貝殻が前記綴じ糸によって単環縫いで連結されている点 に第6の特徴がある。さらに本考案は上記貝殻がカキ殻およびホタテ貝殻のいず れかである点に第7の特徴がある。
【0012】 第5の特徴によれば、加工貝殻に形成された辺が一列に揃った加工貝殻組立体 が得られる。また、第6の特徴によれば、1枚々々の加工貝殻に分離するときに 綴じ糸を解く作業が容易になる。なお前記貝殻は二枚貝がよく、特にカキ殻やホ タテ貝の殻が望ましい。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下に、図面を参照して本考案の一実施形態を詳細に説明する。図1は本考案 に係る加工カキ殻組立体を示す平面図である。同図において、組立体10は複数 の加工カキ殻11からなり、加工カキ殻11の一辺が連結方向に一直線に整列す るように連結してある。加工カキ殻11の幅Bはほぼ一定であるのが好ましい。 1つの加工カキ殻組立体10を構成する加工カキ殻11の数は、該加工カキ殻1 1の幅Bを一定にした場合、前記水槽1(図4)の底面積や運搬のし易さを考慮 した適正な値に決定することができる。
【0014】 それぞれの加工カキ殻11には該加工カキ殻11を連結するための綴じ糸12 を通す綴じ孔13が連結方向に沿って2個穿設されている。この綴じ孔13は、 図1のように加工カキ殻11を並べた場合に、各綴じ孔13の間隔が等間隔にな るように位置を設定しておくのが好ましい。すなわち、間隔L1:L2が2:1 になるようにするのがよい。なお、前記綴じ糸12は、海水によって容易に侵さ れることがないような材質を選択するのが好ましい。例えば、釣糸に使用される ようなナイロンが好適である。
【0015】 また、前記綴じ糸12で個々の加工カキ殻11を繋ぐ場合、解体の便宜を考え て、解き易い繋ぎ方を採用するのが好ましい。例えば、粉体や穀類等を収容する 袋類の口を綴じるときによく使用されている「単環縫い」で加工カキ殻11を繋 ぐのがよい。この単環縫いによれば、その端末の止め部を外すだけで、後は、一 作業で綴じ糸を解くことができるので、組立体を容易に分解できる。なお、「単 環縫い」はミシン業界等で一般に知られている縫い方であるので、詳細の説明は 省略する。
【0016】 次に、個々の加工カキ殻11の形状を図2を参照して説明する。図2において 、天然のままのカキ殻の形状は点線で示す。この点線で示したカキ殻11aの蝶 番い14aを含む部分14と側縁部15,16を直線状に切り落として、略矩形 の加工カキ殻11を形成する。加工カキ殻11には2個1組の綴じ孔13を穿つ 。この綴じ孔13は2つに限らず1つであってもよい。図2の例では天然のまま のカキ殻11aを加工して3辺の直線部を有する加工カキ殻11を形成したが、 少なくとも、蝶番いを含む部分14のみを切除するだけでも形状をある程度統一 できるし、平坦性も得られるという一定の効果が得られる。また、カキ殻の先端 部分(蝶番いの部分とは反対側の部分)を切除して4辺を形成すれば、さらに、 形状が統一化される。なお、該加工カキ殻のコーナ部にはアール部を形成しても 良いし、辺の一部に直線状でない部分を含んでもよい。
【0017】 上記加工カキ殻組立体10を水槽に並べた状態を図によって示す。図3は加工 カキ殻組立体10を並べた状態の一部を示す。符号1は水槽である。同図のよう に、本実施形態によれば、加工カキ殻組立体10をほとんど隙間なく、かつ重な り部分もなく、整然と並べることができる。
【0018】 以上のように、本実施の形態では、天然のままのカキ殻の、少なくとも蝶番い の部分を切除して形状を整えた加工カキ殻を形成した。そして、前記形状を整え た加工カキ殻を綴じ糸で繋いで一連の組立体を形成した。本考案は、カキ殻を加 工したものでなくても、一般に二枚貝を加工することで同様に適用できる。但し 、本実施形態に示したカキ殻やホタテ貝が特に好適である。
【0019】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1ないし請求項5の考案によれば、表 面の脆化部分が除去され、かつ形状が統一された、ほぼ平坦な形の加工貝殻が得 られる。特に、請求項3の考案によれば、略矩形の加工貝殻が得られる。さらに 、請求項4の考案によれば、組立体を形成するために該加工貝殻を並べた場合に 、綴じ孔の間隔が等間隔になるので、例えば機械を使用して加工貝殻を綴じるこ とが容易になる。
【0020】 この加工貝殻を連結して請求項6または請求項7の加工貝殻組立体を形成すれ ば、連結された加工貝殻間、または敷き詰められた複数の加工貝殻組立体間にむ だな隙間が生じない。したがって、水槽の底部に並べるときにも寸法を定めるこ とができるので並べやすい。また、大きすぎて使用しにくい貝殻も加工して使用 できるようになるし、脆化部分を除去して、侵入した胞子が洗浄時に落下しない ようにしたので、歩留まり向上が図れる。さらに、加工貝殻組立体を分離する際 の、綴じ糸の解き作業を簡単にすることができる。
【0021】 加工貝殻組立体は定型性がよいので、ブラシを使っての洗浄作業の能率化が図 れるとともに洗浄時に破損しにくい。また、加工貝殻や加工貝殻組立体は定型性 がよいため、梱包や輸送がしやすくなり、流通の効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る加工カキ殻組立体の平面図であ
る。
【図2】 本考案に係る加工カキ殻の形状を示す図であ
る。
【図3】 本考案に係る加工カキ殻組立体を水槽に整列
配置した状態を示す平面図である。
【図4】 海苔種苗の培養の第1段階を示す示す斜視図
である。
【図5】 海苔種苗の培養の第2段階を示す示す斜視図
である。
【図6】 従来のカキ殻組立体を示す平面図である。
【図7】 天然のカキ殻を示す平面図である。
【符号の説明】
1,4…水槽、 2…海苔胞子懸濁液、 3…カキ殻、
6…海水、 10…加工カキ殻組立体、 11…加工
カキ殻、 12…綴じ糸、 13…綴じ孔、 14…蝶
番い部分

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海苔種苗培養用加工貝殻であって、 貝殻の蝶番い部分、先端部分および両側縁部のうち、少
    なくとも前記蝶番い部分が切除されて形成された、少な
    くとも一部に直線部分を含んだ辺と、 他の加工貝殻と連結するための綴じ孔とを具備したこと
    を特徴とする海苔種苗培養用加工貝殻。
  2. 【請求項2】 前記綴じ孔が、前記連結の方向に2つ穿
    たれていることを特徴とする請求項1記載の海苔種苗培
    養用加工貝殻。
  3. 【請求項3】 両側縁部が切除されて形成された辺の少
    なくとも1辺、および蝶番い部分が切除されて形成され
    た辺が直交していることを特徴とする請求項1または2
    記載の海苔種苗培養用加工貝殻。
  4. 【請求項4】 前記綴じ孔の穿設位置は、各綴じ孔間の
    間隔対各綴じ孔および前記両側縁部が切除されて形成さ
    れた辺の間隔が2:1となるように設定されていること
    を特徴とする請求項2または3記載の海苔種苗培養用加
    工貝殻。
  5. 【請求項5】前記貝殻が、カキ殻およびホタテ貝殻のい
    ずれか一方であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の海苔種苗培養用加工貝殻。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5に記載された加
    工貝殻を、前記綴じ孔を貫通する綴じ糸で複数個連結し
    て形成した加工貝殻組立体であって、 前記蝶番い部分が切除されて形成された辺が連結方向に
    整列するように前記貝殻を連結してなる加工貝殻組立
    体。
  7. 【請求項7】 前記加工貝殻が前記綴じ糸による単環縫
    いによって連結されていることを特徴とする請求項6記
    載の加工貝殻組立体。
JP1996009436U 1996-08-29 1996-08-29 海苔種苗培養用加工貝殻およびその組立体 Expired - Lifetime JP3035215U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023113064A1 (ko) * 2021-12-15 2023-06-22 대양에스씨 주식회사 김 패각 사상체가 구비된 김 양식 채묘봉투

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WO2023113064A1 (ko) * 2021-12-15 2023-06-22 대양에스씨 주식회사 김 패각 사상체가 구비된 김 양식 채묘봉투

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