JP3034986U - 液体燃料の供給設備 - Google Patents

液体燃料の供給設備

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JP3034986U
JP3034986U JP1996008552U JP855296U JP3034986U JP 3034986 U JP3034986 U JP 3034986U JP 1996008552 U JP1996008552 U JP 1996008552U JP 855296 U JP855296 U JP 855296U JP 3034986 U JP3034986 U JP 3034986U
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信男 高橋
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株式会社シナノヤ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価な設備費用となり、燃料を簡単に供給設備
に補給することが可能な液体燃料の供給設備を提供す
る。 【解決手段】主供給配管9と、この主供給配管から分岐
接続する複数の分岐供給配管10と、これら分岐供給配
管に連結した燃料受け部14と、複数の小型燃料容器1
6とで構成される。ここで、燃料受け部は、各小型燃料
容器を載置する架台12の下部に設置され、上部が開口
する有底筒形状の受け部本体20と、この受け部本体内
から上方に突出する突起部26を備える。また、燃料供
給部は、小型燃料容器の充填口32に装着した容器キャ
ップ34と、容器キャップの蓋部36a中央に形成した
貫通孔38と、貫通孔を閉塞する閉塞バルブ44とを備
える。そして、小型燃料容器を架台上に載置すると、受
け部本体内に容器キャップが嵌まり込み、突起部が閉塞
バルブを押し上げて前記貫通孔の閉塞を解除する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、家庭の燃焼装置に燃料を供給する設備として好適な液体燃料の供給 設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、灯油を燃料とした家庭用ボイラを使用する場合、灯油を貯蔵する灯油タ ンクは大型タンクとして屋外に設置される。
【0003】 そして、灯油タンク内の灯油が少なくなると、灯油業者の出張販売により補給 されるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、大型タンクは、高価な灯油供給設備である。そして、大型タンク内 の灯油が残り少なくなっても、灯油業者の出張販売に補給を頼らざるをえない。 また、若し、家庭の主婦などがポリタンク等の容器を灯油販売店に持参して灯油 を充填してきても、簡単にポリタンクから大型タンクに灯油を補給することがで きない。
【0005】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、安価な設備費用となり、手軽 に燃料販売店に燃料を充填しに行くことが可能となり、しかも、燃料を簡単に供 給設備に補給することが可能な液体燃料の供給設備を提供することを目的として いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、請求項1記載の液体燃料の供給設備は、燃焼装置 に接続した主供給配管と、この主供給配管から分岐接続し、途中の管路に開閉弁 を備えた複数の分岐供給配管と、これら複数の分岐供給配管の端部にそれぞれ連 結した燃料受け部と、複数の小型燃料容器とで構成するとともに、前記複数の小 型燃料容器を、それぞれの小型燃料容器に設けた燃料供給部を前記複数の燃料受 け部に着脱自在に接続し、内部に充填している燃料を前記分岐供給配管及び前記 主供給配管を介して前記燃焼装置に供給するカートリッジ式容器とした。
【0007】 また、請求項2記載の考案は、請求項1記載の液体燃料の供給設備において、 前記小型燃料容器を載置する架台の下部に前記燃料受け部を設置し、当該燃料受 け部を、上部が開口する有底筒形状の受け部本体と、この受け部本体内の底中央 部から上方に突出する突起部とを備えた構造とし、前記燃料供給部を、前記小型 燃料容器に形成した充填口に着脱自在に装着した容器キャップと、この容器キャ ップの蓋部中央に形成した貫通孔と、前記容器キャップ内に配設され、ばね部材 の押圧力により前記貫通孔を液密を保持して閉塞する閉塞バルブとを備えた構造 とし、前記小型燃料容器を前記燃料供給部を下方に向けて前記架台上に載置した ときに、前記受け部本体内に前記容器キャップが嵌まり込み、前記突起部が前記 閉塞バルブを押し上げて前記貫通孔の閉塞を解除するようにした。
【0008】 また、請求項3記載の考案は、請求項2記載の液体燃料の供給設備において、 前記受け部本体の内周、又は前記容器キャップの外周の少なくとも一方に、前記 受け部本体内に前記容器キャップが嵌まり込んだときに弾性変形し、前記受け部 本体の内周及び前記容器キャップの外周の周方向全域にわたって当接する弾性体 からなるシールリングを装着した。
【0009】 また、請求項4記載の考案は、請求項2記載又は3記載の液体燃料の供給設備 において、前記架台上に前記燃料供給部を下方に向けて前記小型燃料容器を載置 する際に、該小型燃料容器の上面となる位置に把手を設けた。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の液体燃料の供給設備の一実施形態について、図面を参照しなが ら説明する。
【0011】 図1は燃料庫2内に設置した灯油供給設備4を示す平面図であり、図2は灯油 供給設備4の正面図を示すものである。 図中符号6は、屋内8に設置された家庭用のボイラ(燃焼装置)であり、灯油 供給設備4は、壁2a、8aを貫通してボイラ6に接続している主供給配管9と 、この主供給配管9から分岐し、途中に開閉バルブ11を備えた4本の分岐供給 配管10と、同一形状の二枚の架台板12a、12bを互いに平行配置して燃料 庫2内の床から立ち上がる4対の架台12と、各架台12の架台板12a、12 bの間に設置されて4本の分岐供給配管10と接続する燃料受け部14と、4対 の架台12上に載置されて前記燃料受け部14を介して4本の分岐供給配管10 と連通する燃料容器16とで構成されている。
【0012】 前述した4本の分岐供給配管10と接続する燃料受け部14は、図2に示すよ うに床に設置された支持台18上部に固定されている。そして、これら燃料受け 部14は、図3に示すように、有底筒状の受け部本体20と、受け部本体20の 上部内周面の周方向に形成した周溝22と、この周溝22に装着されたゴム製の シール用リング24と、受け部本体20の底中央部に固定されて上方に突出する 棒状の突起部26とで構成されている。ここで、前記突起部26の外径は、後述 する容器キャップ34に形成した第1貫通孔38の内径より小さな寸法に設定さ れている。また、主供給配管9からそれぞれ分岐している4本の分岐供給配管1 0dは、それぞれ対応する4個の燃料受け部14の外周面側から内部に連通して いる。
【0013】 一方、4個の燃料容器(小型燃料容器)16は、図4に示すようにポリエチエ ン等の合成樹脂により形成され、18リットル程度の灯油を入れることが可能な 直方体形状の小型の軽量容器である。
【0014】 そして、これら燃料容器16の所定の面30aには把手28が設けられており 、把手28を握って燃料容器16a〜16dを持ち下げることを可能としている 。なお、把手28は傾倒可能とされており、把手28を倒すと、所定の面30a を底面として燃料容器16を床面に載置することができる。
【0015】 また、所定の面30aと対向する他の面30bには灯油供給口(充填口)32 が設けられており、この灯油充填口32に容器キャップ34が装着されている。 すなわち、灯油充填口32は、図5に示すように、筒状に形成されて下方に突 出しており、その外周におねじ32aが形成されている。
【0016】 また、容器キャップ34は、前記おねじ32aと螺合するめねじ36aを内周 面の上部に形成した王冠形状のキャップ本体36と、蓋(蓋部)36bの軸心位 置に形成した第1貫通孔(貫通孔)38と、キャップ本体36内に蓋36bと離 間して固定した内蓋40と、この内蓋40に形成した第2貫通孔42とを備えて いる。そして、蓋36aと内蓋40との間には、第1貫通孔38より大径な円板 形状に形成したバルブ(閉塞バルブ)44と、このバルブ44を第1貫通孔38 側に押圧するコイルスプリング(ばね部材)46が配設されている。
【0017】 ここで、キャップ本体36の外周は、前述した燃料受け部14の内径(図3で 示す符号D1 )より小さな外径D2 (D2 <D1 )に設定されている。また、バ ルブ44は、硬質ゴムなどの弾性部材により形成されているとともに、第1貫通 孔38に対向する面側には、第1貫通孔38の内径と略同一の外径を有する筒状 突起部44aが形成されている。なお、灯油供給口32及び容器キャップ34が 、請求項1記載の燃料供給部に相当する。
【0018】 上記構成の灯油供給設備4によると、例えば、図1で示す4個の燃料容器16 全てに灯油を充填しており、図1の左から1番目及び2番目の開閉バルブ11を 開状態とし、3番目及び4番目の開閉バルブ11を閉状態とすると、左から一番 目及び2番目の燃料容器16内の灯油が、分岐供給配管10及び主供給配管9を 介してボイラ6に供給される。そして、それら燃料容器16内の灯油が残り少な くなると、今度は、左から1番目及び2番目の開閉バルブ11を閉状態とし、3 番目及び4番目の開閉バルブ11を開状態とし、右側の2個の燃料容器16内の 灯油を、分岐供給配管10及び主供給配管9を介してボイラ6に供給する。
【0019】 そして、空の燃料容器(左側の2個の容器)16を、それらの把手28を握っ て上方に持ち上げると、燃料受け部14内に嵌まり込んでいた容器キャップ34 が上方に移動し、バルブ44に対する突起部26の押し上げ動作が解除されるの で、コイルスプリング46により押圧されたバルブ44が、その筒状突起部44 aが第1貫通孔38内に嵌まり込んだ状態で、第1貫通孔38を液密状態に閉塞 する。
【0020】 このように、燃料容器16の取り外し動作は、上方移動を行うことにより簡単 に行うことができる。 そして、空の燃料容器16を、把手28を設けた所定の面30aを底面として 床面に載置し、容器キャップ34を灯油充填口32から外すことにより、容器内 部に灯油を充填することができる。そして、再度、容器キャップ34を灯油充填 口32に容器キャップ34を装着し、他の面30bを下方に向けると、容器キャ ップ34内のバルブ44が第1貫通孔38を液密状態に閉塞するので、第1貫通 孔38から灯油が外部に漏れだすことがない。
【0021】 このように、灯油を充填した燃料容器16を、把手28を握った状態でぶら下 げても灯油が漏れないので、この燃料容器16を簡単に運ぶことができる。した がって、燃料容器16を燃料販売店に持参して灯油を購入することができるので 、燃料販売店の出張による灯油補給が不要となり、しかも、女性であっても灯油 補給を容易に行うことができる。
【0022】 一方、灯油を充填した燃料容器16を燃料庫2まで運び、把手28を握って容 器キャップ34を下側に向けた状態で架台12上に設置すると、図6に示すよう に、燃料受け部14内に容器キャップ34が嵌まり込む。
【0023】 その際、受け部本体20の内周面に装着したシールリング24が容器キャップ 34の外周面に押圧されて弾性変形するので、このシールリング24と容器キャ ップ34及び受け部本体20とで囲まれた領域の液密が保持される。そして、受 け部本体20の底中央部に固定した突起部26が、容器キャップ34の第1貫通 孔38内に下側から入り込み、コイルスプリング46の付勢力に抗してバルブ4 4を押し上げていく。これにより、第1貫通孔38が開口し、燃料容器16内の 灯油は、第2貫通孔42、第1貫通孔38を通過して分岐供給配管10内に流れ ていく。
【0024】 このように、燃料容器16、16bを架台12上に設置して燃料受け部14内 に容器キャップ34を嵌め込むだけで装着作業が完了するので、燃料容器16の 装着動作を簡単に行うことができる。
【0025】 また、受け部本体20の内周面及び容器キャップ34の外周面の間にシールリ ング24が介挿されるので、燃料受け部14から灯油が溢れ出るおそれがない。 また、他の燃料容器16から供給されている灯油が逆流してきて燃料受け部14 から溢れ出るおそれもない。
【0026】 さらに、本実施形態の灯油供給設備4は、配管類(主供給配管9、分岐供給配 管10)、燃料受け部14、ポリエチレン容器等の燃料容器16及びこれら燃料 容器16に装着した容器キャップ34とからなり、高価な部材を使用していない ので大型の灯油タンクと比較して安価な設備を提供することができる。
【0027】 しかも、灯油の貯蔵量を増大させたいときには、主供給配管9に接続する分岐 供給配管10の本数を増やし、その分岐供給配管10に燃料受け部14を連結し 、その燃料受け部14に小型燃料容器16を接続すればよいので、簡単に供給設 備の増設作業を行うことができる。
【0028】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案の請求項1記載の液体燃料の供給設備によると、 燃焼装置に接続した主供給配管と、この主供給配管から分岐接続した複数の分岐 供給配管と、これら複数の分岐供給配管の端部に連結する燃料受け部と、複数の 小型燃料容器とで構成されているので、安価な供給設備を提供することができる 。そして、この液体燃料の供給設備は、複数の小型燃料容器をカートリッジ式容 器としているので、この小型燃料容器を燃料販売店に持参して燃料を購入するこ とが可能となり、燃料販売店が出張しなくても燃料を補給することができる。
【0029】 さらに、灯油の貯蔵量を増大させたいときには、主供給配管に接続する分岐供 給配管の本数を増やし、その分岐供給配管に燃料受け部を連結し、その燃料受け 部に新たな小型燃料容器を接続すればよいので、簡単に供給設備の増設作業を行 うことができる。
【0030】 また、請求項2記載の考案によると、請求項1記載の液体燃料の供給設備の効 果を得ることができるとともに、架台に小型燃料容器を載置するだけで、小型燃 料容器の燃料供給部と分岐供給配管に連結した燃料受け部とが接続し、突起部が 閉塞バルブを押圧して燃料の供給動作を開始するので、供給設備への燃料の補給 動作を簡単に行うことができる。燃料供給部と燃料受け部との切り離しの際には 、ばね部材が閉塞バルブを貫通孔側に押圧して液密を保持する構造となっている ので、小型燃料容器を持ち運びする際に燃料が漏れることがない。
【0031】 また、請求項3記載の考案によると、請求項2記載の液体燃料の供給設備の効 果を得ることができるとともに、前記受け部本体の内周、又は前記容器キャップ の外周の少なくとも一方に、前記受け部本体内に前記容器キャップが嵌まり込ん だときに弾性変形し、前記受け部本体の内周及び前記容器キャップの外周の周方 向全域にわたって当接する弾性体からなるシールリングを装着しているので、主 供給配管側から燃料が逆流してきても、シールリングが受け部本体及び容器キャ ップ間の燃料漏れを確実に防止する。
【0032】 また、請求項4記載の考案によると、請求項2記載又は3記載の液体燃料の供 給設備の効果を得ることができるとともに、前記架台上に前記燃料供給部を下方 に向けて前記小型燃料容器を載置する際に、小型燃料容器の上面となる位置に把 手が設けられているので、この把手を握って小型燃料容器を上下方向に移動させ ることにより、燃料受け部への接続動作や取り外し動作を簡単に行うことができ る。また、把手を握って小型燃料容器を持ち運ぶと燃料供給部は下方を向くが、 燃料供給部は閉塞バルブにより燃料漏れを確実に防止しているので、燃料を充填 した後の持ち運びをさらに容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の液体燃料の供給設備を示す平面図であ
る。
【図2】図1で示した液体燃料の供給設備の正面図であ
る。
【図3】本考案に係る分岐供給配管の端部に連結した燃
料受け部を示す断面図である。
【図4】本考案に係る小型燃料容器を示す斜視図であ
る。
【図5】本考案に係る小型燃料容器の充填口に容器キャ
ップを装着した燃料供給部を示す断面図である
【図6】燃料受け部に燃料供給部を接続した状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
6 ボイラ(燃焼装置) 9 主供給配管 10 分岐供給配管 11 開閉弁 12 架台 14 燃料受け部 20 受け部本体 24 シール用リング(シールリング) 26 突起部 28 把手 32 灯油供給口(充填口) 34 容器キャップ 36b 蓋(蓋部) 38 第1貫通孔(貫通孔) 44 バルブ(閉塞バルブ) 46 コイルスプリング(ばね部材)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼装置に接続した主供給配管と、この
    主供給配管から分岐接続し、途中の管路に開閉弁を備え
    た複数の分岐供給配管と、これら複数の分岐供給配管の
    端部にそれぞれ連結した燃料受け部と、複数の小型燃料
    容器とで構成するとともに、前記複数の小型燃料容器
    を、それぞれの小型燃料容器に設けた燃料供給部を前記
    複数の燃料受け部に着脱自在に接続し、内部に充填して
    いる燃料を前記分岐供給配管及び前記主供給配管を介し
    て前記燃焼装置に供給するカートリッジ式容器としたこ
    とを特徴とする液体燃料の供給設備。
  2. 【請求項2】 前記小型燃料容器を載置する架台の下部
    に、前記燃料受け部を設置し、当該燃料受け部を、上部
    が開口する有底筒形状の受け部本体と、この受け部本体
    内の底中央部から上方に突出する突起部とを備えた構造
    とし、前記燃料供給部を、前記小型燃料容器に形成した
    充填口に着脱自在に装着した容器キャップと、この容器
    キャップの蓋部中央に形成した貫通孔と、前記容器キャ
    ップ内に配設され、ばね部材の押圧力により前記貫通孔
    を液密を保持して閉塞する閉塞バルブとを備えた構造と
    し、前記小型燃料容器を前記燃料供給部を下方に向けて
    前記架台上に載置したときに、前記受け部本体内に前記
    容器キャップが嵌まり込み、前記突起部が前記閉塞バル
    ブを押し上げて前記貫通孔の閉塞を解除することを特徴
    とする請求項1記載の液体燃料の供給設備。
  3. 【請求項3】 前記受け部本体の内周、又は前記容器キ
    ャップの外周の少なくとも一方に、前記受け部本体内に
    前記容器キャップが嵌まり込んだときに弾性変形し、前
    記受け部本体の内周及び前記容器キャップの外周の周方
    向全域にわたって当接する弾性体からなるシールリング
    を装着したことを特徴とする請求項2記載の液体燃料の
    供給設備。
  4. 【請求項4】 前記架台上に前記燃料供給部を下方に向
    けて前記小型燃料容器を載置する際に該小型燃料容器の
    上面となる位置に、把手を設けたことを特徴とする請求
    項2記載又は3記載の液体燃料の供給設備。
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