JP3034443B2 - 正逆移動可能な流体圧力駆動ユニットの自動往復運動方法、往復運動のための切換バルブおよび駆動装置 - Google Patents

正逆移動可能な流体圧力駆動ユニットの自動往復運動方法、往復運動のための切換バルブおよび駆動装置

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JP3034443B2
JP3034443B2 JP7123026A JP12302695A JP3034443B2 JP 3034443 B2 JP3034443 B2 JP 3034443B2 JP 7123026 A JP7123026 A JP 7123026A JP 12302695 A JP12302695 A JP 12302695A JP 3034443 B2 JP3034443 B2 JP 3034443B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体圧力駆動ユニットの
往復運動に関し、特に、流体圧力ピストン−シリンダユ
ニットの自動往復運動を行う切換バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】水圧力または他の流体圧力ピストン−シ
リンダユニットの自動往復運動は、これまで、流体の供
給と排出とを切り換えるためにピストンロッドでバルブ
を機械的に操作させて行われていた。米国特許第4,143,
760 および第4,619,819 号明細書は、前記方法を記載し
ている。ある場合には、前記切換をするのに外部機構を
持つことは好ましくない。そこで、バルブがシリンダの
作動圧力を感知するために組み込まれ、最高の作動圧力
よりわずかに高い前もって設定した圧力レベルになった
とき、動きを逆にするために切換が起こる。米国特許第
2,711,717 号明細書は、前記方法を記載している。前記
バルブ装置は、作動シリンダに働く荷重が比較的一定で
あるとき十分よく作動し、バルブの切換を起こさせるの
に必要とされるわずかな付加圧力の上昇があるだけであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記バ
ルブ装置は、不均一の荷重がシリンダに及ぼされると
き、好ましくない。これは、前記バルブが最高の所要の
作動圧力よりわずかに高い圧力で切り換えられるように
設定されなければならないからである。シリンダが小さ
な荷重を受け、作動するのにほとんど圧力を必要としな
いとき、それでもバルブは切換をするために最高の圧力
設定を必要とし、切換の時に大きな圧力上昇がある。
【0004】例証すると、内燃機関が流体圧力ポンプを
駆動するのに使用され、シリンダに最大荷重が及ぼされ
るとき、内燃機関はきわめて激しく作動している。その
結果、前記バルブを切り換えるのに必要とされる、前記
作動圧力以上の付加的なわずかな圧力上昇は、気づかれ
ることなく切換をもたらすであろう。しかしながら、前
記荷重が減少し、内燃機関がアイドル状態で作動してい
るとき、バルブを切り換えるための高圧力を作らせるこ
との必要性は、内燃機関が十分な荷重のためにスロット
ル弁を開く前に、内燃機関を失速させるかもしれない
し、または少なくとも好ましくない方法で内燃機関のサ
ージングを引き起こすであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】基本概念において、本発
明は、一方向への駆動移動の終りに流体圧力駆動ユニッ
トから排出される流体圧力の減少を感知して機能する切
換バルブを備える。切換バルブを切り換えると、駆動ユ
ニットに流体圧力を供給して逆の方向への移動を開始す
る。
【0006】本発明の主要な目的は、往復運動のいずれ
かの方向における流体圧力駆動ユニットの移動の終り
に、排出流体圧力の減少を感知することによって前記流
体圧力駆動ユニットの切換をすることにある。
【0007】本発明の別の目的は、往復運動のいずれか
の方向における流体圧力駆動ユニットの移動の終りに、
前記流体圧力駆動ユニットから排出される流体圧力の減
少を感知して切換機能を実行する切換バルブを提供する
ことにある。
【0008】本発明のさらに別の目的は、自動的に往復
運動する流体圧力ピストン−シリンダユニットを提供す
ることにある。
【0009】本発明のさらに別の目的は、経済的な製
造、維持および補修のために簡単な構造の流体圧力切換
バルブを提供することにある。
【0010】本発明の前記の、さらに別の目的や利点
は、好ましい実施例についての添付の図面を参照しての
以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
【0011】
【実施例】図1ないし図6は流体圧力のピストン−シリ
ンダユニットを示しており、その往復運動は本発明の切
換バルブによって自動的に制御される。ピストン−シリ
ンダユニットは、ピストンロッド12″を備える往復運
動のためのピストン12を囲んでいる、長い中空のシリ
ンダ10を含む。流体圧力、たとえば、水圧力は、送出
し管14、16によってシリンダ10に供給され、また
シリンダ10から排出される。これら送出し管14、1
6は、シリンダ10の相対する端部にある供給ポートに
それらの端部の一方で連通し、切換バルブのバルブ本体
18にある間隔をおいた送出しポートにそれらの端部の
他方で連通する。
【0012】切換バルブのバルブ本体18内で切換バル
ブのスプール20が軸線方向に間隔をおいたストップリ
ング22、24間を往復運動する。スプール20は軸線
方向に間隔をおいた一対の環状通路26、28を備え
る。これら環状通路は、送出し管14、16への、また
送出し管14、16からの流体のための通路として機能
する。スプール20は、軸線方向へ間隔をおいた環状の
移動止め30、32によって、バルブ本体18内の軸線
方向の選定された移動位置に解除可能に固定される。移
動止め30、32は、後述する移動止めピンと共同す
る。
【0013】バルブ本体18の中空穴の、ストップリン
グ22、24から軸線方向の外方の相対する端部は、シ
フトピストン34、36を収容している。各シフトピス
トンはコイルばね38を取り付けている。コイルばね3
8は、対向するスプール20の外方端に突き当たるため
に関連するストップリングの中央の開口を通って突出す
るように形成されている。伸長されたロッド40が、そ
の相対する端部でシフトピストン34、36の対向する
内面に突き当たるように、スプール20を貫通する軸線
方向の穴を通って滑動可能に伸びている。バルブ本体1
8の中空穴の相対する端部は端壁42によって閉じら
れ、シフトピストン34、36は端壁42と、この端壁
42とストップリング22、24との間に位置する内方
へ突出した環状の肩44との間を往復運動可能である。
【0014】圧力下の流体圧力源46、たとえば水圧ポ
ンプは、入口管48に接続された入口ポートによってバ
ルブ本体18の中空穴に連通されている。流体圧力は、
流体圧力源46から入口管48と環状通路26、28の
一方または他方とを通って、シリンダ10への送出し管
14、16の一方または他方へ供給される。図示のよう
に、スプール20が右側位置に移動されるとき、流体圧
力源46からの流体圧力は環状通路26に供給され、そ
こから送出し管14を通り、シリンダ10のピストン側
端部に供給される。したがって、ピストン12はシリン
ダ10からピストンロッド12″を伸長させるために右
方に向けて駆動される。排出流体は、シリンダ10のピ
ストンロッド側端部から送出し管16と右側に移動され
たスプール20の環状通路28とを通り、後述する排出
系に供給される。
【0015】送出し管14はまた、シフトピストン36
を囲んでいるバルブ本体18の端部にバイパス管50を
経て連通している。後述するように、流体圧力源46か
らの流体圧力は、スプール20を左方に向けて動かすた
めにシフトピストン36を内方へ駆動するのに有効であ
る。
【0016】同様に、送出し管16は、シフトピストン
34を囲んでいるバルブ本体18の端部にバイパス管5
2を経て連通している。流体圧力源46からの流体圧力
は、スプール20を右方へ向けて動かすためにシフトピ
ストン34を内方へ駆動するのに有効である。
【0017】排出流体はまた、シリンダ10のいずれか
の端部から関連する送出し管14または送出し管16
と、この送出し管に連通しているバイパス管50、52
とを通り、関連するシフトピストン34またはシフトピ
ストン36に供給されることが着目されるべきである。
しかしながら、排出流体の低い圧力は、シフトピストン
の内方への動きを果たすには不十分である。
【0018】流体圧力の排出通路は、スプールの環状通
路26から主排出管54に接続されている。補助排出管
56は、スプールの環状通路28からの排出流体を主排
出管54に導く。主排出管54は、排出流体のリザーバ
62への流れを制御するためのニードルバルブ58と、
主排出管54に過度の排出流体圧力が蓄積されるのを防
止するための並列のボールリリーフバルブ60とを含
む。
【0019】移動止め管64は、主排出管54からバル
ブ本体18の内部まで伸び、スプール20の位置に応じ
て環状の移動止め30、32の一方または他方と整合す
る。移動止めピン66は、後述するように、主排出管5
4内の排出流体圧力の大きさに応答して移動止め管64
内を移動可能である。移動止めピン66が持ち上げられ
て環状の移動止め30、32の1つと係合すると、スプ
ール20はバルブ本体18に固定され、したがってバル
ブ本体18内のスプール20の軸線方向の移動が抑止さ
れる。
【0020】ニードルバルブ68は、関連するシフトピ
ストン34、36の移動の速度を制御するために、か
つ、移動止めピン66を移動止め30、32の1つの中
に持ち上げるのに十分な排出流体圧力が蓄積される前に
スプール20の移動を妨げるために、バイパス管50、
52のそれぞれに組み込まれている。並列のボールチェ
ックバルブ70は、排出流体がニードルバルブ68を通
過するのを確保し、さらに、シフトピストンが軸線方向
の外方へ引っ込むとき、過剰の排出流体圧力が蓄積する
のを妨げる。
【0021】切換バルブと流体圧力のピストン−シリン
ダユニットの自動往復運動との操作は次のとおりであ
る。いま、前記アッセンブリが図1に示した状態にある
と仮定する。したがって、ピストン12は、流体圧力源
46からスプールの環状通路28と送出し管16とを通
り、シリンダ10のピストンロッド側端部に供給される
流体圧力によってシリンダ10の左端に向けて移動を開
始する。前記流体圧力はまた、バイパス管52とニード
ルバルブ68とを通り、切換バルブのバルブ本体18の
左端とシフトピストン34とに供給される。したがっ
て、シフトピストン34は、ニードルバルブ68によっ
て制御されているためにゆっくり軸線方向の内方へ移動
され、コイルばね38をスプール20の左端に押し付け
て圧縮させる。
【0022】排出流体が送出し管14とスプールの環状
通路26とを通って主排出管54に供給されるため、排
出流体の圧力が移動止めピン66の底端に加えられ、移
動止めピン66をスプール20に刻まれている環状の移
動止め32の中に持ち上げさせる。スプール20は、し
たがって、右方へ向けての軸線方向の移動を固定され、
ゆっくり移動しているシフトピストン34に関連したコ
イルばね38の圧力に抵抗する。
【0023】排出流体はまた、送出し管14からバイパ
ス管50およびニードルバルブ68を通り、切換バルブ
のバルブ本体18の右端とシフトピストン36とに供給
される。しかしながら、前記排出流体の圧力は、ロッド
40を介してのシフトピストン34の抵抗に逆らってシ
フトピストン36を内方へ移動するには不十分である。
【0024】図2は、ピストン12がシリンダ10の左
端に停止した状態を示している。排出流体が送出し管1
4内を流れ、そこから主排出管54内を流れるのが停止
されるため、移動止め管64内に排出流体圧力が存在し
なくなり、移動止めピン66を環状の移動止め32から
引っ込めさせる。その結果、流体圧力源46からバイパ
ス管52を通ってシフトピストン34に流体圧力が加え
られているため、コイルばね38がスプール20に圧力
を加えることとなり、スプール20の右側端がストップ
リング24に突き当たるまで、スプール20を右方へ移
動する。これは、図3に示した位置である。
【0025】図3にさらに示すように、流体圧力の流体
圧力源46は、入口管48とスプールの環状通路26と
を通り、そこから送出し管14を通ってシリンダ10の
左側、すなわちピストン側端部に連通する。流体圧力源
46はまた、バイパス管50とニードルバルブ68とを
通って切換バルブのバルブ本体18の右端に連通し、そ
こからシフトピストン36に対する。ニードルバルブ6
8はシフトピストン36への流体圧力の供給を絞ってあ
るため、シフトピストン36は内方へいまだ移動しな
い。
【0026】図4は、ピストン12が流体圧力源46か
らの流体圧力によってシリンダ10内を右方へ向けて移
動を開始した状態を示している。その結果生ずる、送出
し管16、スプールの環状通路28、補助排出管56お
よび主排出管54内の排出流体圧力がまた、移動止め管
64内の移動止めピン66の底端に供給される。移動止
めピン66は、したがって、刻まれている環状の移動止
め30の中に持ち上げられてスプール20の左方への移
動を固定し、シフトピストン36に関連するコイルばね
38の弾性力に抵抗する。シフトピストン36は、図3
の位置から図4の位置に向けて内方へゆっくり移動して
いる。
【0027】前述のように、ニードルバルブ68は、ピ
ストン12の右方へ向けての移動の結果生ずる排出流体
圧力がスプール20の軸線方向の移動を固定するため
に、移動止めピン66を環状の移動止め30の中に持ち
上げるのに十分となるまで、左方へ向くシフトピストン
36の移動を緩めるように機能する。
【0028】シフトピストン34は端壁42に向けて外
方へ移動される。これは、ロッド40を介するシフトピ
ストン36の力がバイパス管52内の排出流体の減少し
た圧力に基づく力より大きいからである。
【0029】図5は、ピストン12がシリンダ10の右
端で停止した状態を示している。送出し管16、環状通
路28、補助排出管56、主排出管54および移動止め
管64内の排出流体圧力の減少は、環状の移動止め30
から移動止めピン66を引っ込めさせる結果となる。シ
フトピストン36を内方へ保持する、流体圧力源46か
らの流体圧力によって、関連したコイルばね38は、ス
プール20を図6に示した位置まで左方へ移動するため
に、スプール20の右側端に力を加える。
【0030】図6では、流体圧力源46からの流体圧力
は、送出し管16を通ってシリンダ10のピストンロッ
ド側端部に供給され、またバイパス管52およびニード
ルバルブ68を通ってシフトピストン34に供給され
る。流体圧力はニードルバルブ68を通ってゆっくり供
給されるため、シフトピストン34は内方へ向けて移動
していない。また、排出流体圧力は送出し管14および
バイパス管50で下げられるけれども、シフトピストン
36はロッド40によって端壁42に向けて外方へいま
だ移動されない。
【0031】操作の次の段階は、流体圧力源46からの
流体圧力によって、ピストン12の左方へ向けての移動
であり、その結果、移動止めピン66を持ち上げてスプ
ールの環状の移動止め32と係合させる。これは、シス
テムの操作の別のサイクルを開始する図1に示した位置
である。
【0032】図7は、大容量のピストン−シリンダユニ
ットが流体圧力源46としてのポンプや、環状通路2
6、28の能力を超える圧力下の流体量を必要とする配
置を示している。したがって、一次の流体圧力ポンプ7
2が二次の切換バルブ74を介してシリンダ10′に結
合されている。二次の切換バルブ74は、中空のバルブ
本体76を含み、バルブ本体76はその中で往復運動す
るスプール77を自由に収容している。スプール77は
端部ランド78と中央ランド80とを備え、間隔をおい
た環状通路82、84がそれらの間に画定されている。
ポンプ72の入口管86は、スプール77の往復運動の
相対する位置において環状通路のそれぞれとある時点で
連通するように配置されている。
【0033】シリンダ10′のピストン側端部は送出し
管14′を経てスプールの環状通路82に連通し、一
方、シリンダ10′のピストンロッド側端部は送出し管
16′を経てスプールの環状通路84に連通する。送出
し管14は、本発明の切換バルブのスプールの環状通路
26を環状通路82に近いバルブ本体76の端部に連通
する。送出し管16は、スプールの環状通路28を環状
通路84に近いバルブ本体76の端部に連通する。二次
の切換バルブ74の主排出管54′と補助排出管56′
とは、移動止めピン66を収容している移動止め管64
に結合されている。
【0034】図7に示したシステムの操作は次のとおり
である。図7の状態では、大容量の流体圧力は、ポンプ
72からスプールの環状通路84と送出し管16′とを
通ってシリンダ10′のピストンロッド側端部に供給さ
れる。ピストン12′が左方へ向けて動くとき、排出流
体圧力は、送出し管14′、スプールの環状通路82お
よび主排出管54′を通って移動止め管64に供給され
る。したがって、移動止めピン66は、持ち上げられて
スプールの移動止め32と係合し、図示した左方位置に
スプール20を固定する。スプール20のこの位置で
は、流体圧力源46からの流体圧力は、スプールの環状
通路28および送出し管16を通って二次の切換バルブ
74のバルブ本体76の右端に供給され、スプール77
を図示の左方位置に維持する。
【0035】ピストン12′がシリンダ10′左端に到
達すると、排出流体圧力はゼロとなり、移動止めピン6
6は移動止め32から引っ込められる。流体圧力源46
からの流体圧力は、バイパス管52を通ってバルブ本体
18の左端とシフトピストン34とに供給されているた
め、シフトピストン34は右方へ向けて移動される。こ
の移動は、ロッド40およびシフトピストン36の右方
への同時的な移動と共に、介在されたコイルばね38に
よるスプール20の右方への移動を伴う。流体圧力源4
6はそこで直ちに、環状通路26および送出し管14を
通って切換バルブ74のバルブ本体76の左端と連通
し、スプール77をバルブ本体76の右端に移動させ
る。したがって、ポンプ72は環状通路82および送出
し管14′を通ってシリンダ10′の左端と連通し、ピ
ストン12′は直ちにシリンダ10′の右端に向けて駆
動される。
【0036】ピストン12′が右方へ向けて移動される
とき、排出流体圧力は送出し管16′、環状通路84、
補助排出管56′および主排出管54′を通って移動止
め管64に導かれ、移動止めピン66を持ち上げて移動
止め30と係合させる。そのため、スプール20は左方
への移動を固定される。
【0037】ピストン12′がシリンダ10′の右端に
到達すると、送出し管16′、環状通路84、補助排出
管56′、主排出管54′および移動止め管64内の排
出流体圧力の喪失は、スプールの移動止め30から移動
止めピン66を引っ込ませる結果となる。流体圧力源4
6は、流体圧力をバイパス管50を通ってバルブ本体1
8の右端とシフトピストン36とに供給しているため、
シフトピストン36は左方へ向けて移動され、それと共
にコイルばね38、スプール20、ロッド40およびシ
フトピストン34が移動する。左端のストップリング2
2へのスプール20の移動によって、流体圧力源46は
環状通路28および送出し管16を通って流体圧力を二
次切換バルブのバルブ本体76の右端に供給する。した
がって、スプール77はバルブ本体の左端に移動され、
これによってポンプ72を環状通路84を経てシリンダ
10′の右端に連通する。関連するピストン12′は直
ちに、図7に示すように、左方へ向けて移動される。こ
のように、前記システムの操作の1サイクルが完了す
る。
【0038】図8ないし図10は、図7に示したシステ
ムの変形である。この変形例では、移動止め30、3
2、移動止めピン66、コイルばね38、ロッド40お
よびシフトピストン34、36を図9に最良に示すシフ
トコントロールバルブ90で置き換えたものである。シ
フトコントロールバルブ90は、間隔をおいた一対の端
部ランド92、94と、環状通路98を画定する減径さ
れた直径の連結シリンダ96とを含む。上方の端部ラン
ド94はピストン94′を形成するために直径が拡大さ
れている。ピストン94′はパイプ100の拡径部分1
00′に収容されている。パイプ100は主排出管5
4′の延長部である。
【0039】シフトコントロールバルブ90はパイプ1
00および拡径部分100′内を軸線方向へ移動可能で
ある。その移動範囲は、環状通路98がパイロットバル
ブのバルブ本体18の右端に接続しているパイプ102
と連通する開き位置と、環状通路98が送出し管14′
と接続しているパイプ104と連通する開き位置との間
である。パイプ106は送出し管16′をパイロットバ
ルブのバルブ本体18の左端と接続している。
【0040】バイパス管108は、その下方の端部で端
部ランド92の下方のパイプ100と接続し、その上方
の端部でピストン94′のピストンロッド側端部のパイ
プ100の拡径部分100′と接続している。したがっ
て、戻り流体圧力は端部ランド92の底端だけでなく、
ピストン94′の底端にも押し付けられる。これは、拡
径されたピストン94′が省かれ、より小さな直径の端
部ランド94の上端にばねが突き当てられる場合に必要
とされるものに比べて、より強いばね110をピストン
94′の上端とパイプの拡径部分100′の閉じた端部
112との間に配置するのを可能にする。より強いばね
を備えることは、シフトコントロールバルブ90のより
高い精度と性能の信頼性とに寄与する。
【0041】動作シリンダ10′からの排出流体圧力
は、シフトコントロールバルブ90の端部ランド92の
下端と、ピストン94′の下端とを押し付け、シフトコ
ントロールバルブ90をコイルばね110の弾性抵抗に
抗してパイプ100内で上方へ移動する。端部ランド9
2はパイプ104の隣接した端部をパイプ102から閉
じ、したがってパイロットバルブのバルブ本体18の右
端から閉じる。
【0042】動作シリンダ10′からの排出流体圧力が
ゼロ近くに減少するとき、ピストン12′がシリンダ1
0′の端部に近付くと、コイルばね110はシフトコン
トロールバルブ90をパイプ100内で下方へある位置
まで押し下げる。この位置は、環状通路98がパイプ1
02とパイプ104とを互いに連通する所である。
【0043】図8ないし図10に示した好ましい実施例
では、スプール20は小口径の抜き穴114を備えてお
り、その長さを経てバルブ本体18の相対する端部の空
間を互いに連通する。抜き穴114は、パイプ104ま
たはパイプ106を通ってバルブ本体18の一端に供給
される流体圧力が抜き穴114を通ってバルブ本体18
の反対側の端部の空間にゆっくり流れるのを許容する。
したがって、バルブ本体18の両端部の空間は等しい流
体圧力にもたらされる。これによって、バルブ本体18
内の流体圧力の主排出管54およびリザーバ62へのス
プールの周りからのゆっくりした漏れが生じた場合に、
スプール20のクリープを妨げる。
【0044】図8ないし図10の変形例の操作に際し、
全ての要素が図8に示した状態にあると仮定する。した
がって、ポンプ72からの流体圧力は、スプールの環状
通路84と送出し管16′とを通り、動作シリンダ1
0′の右端に供給され、それによってピストン12′を
矢印で表示するように、左方へ向けて移動する。シリン
ダ10′の左端部からの排出流体圧力は、送出し管1
4′、スプールの環状通路82および主排出管54′を
通ってシフトコントロールバルブの端部ランド92の底
端に供給される。したがって、シフトコントロールバル
ブ90は、コイルばね110の抵抗に抗して上方へ動か
れ、パイロットバルブのバルブ本体18の右端を閉じ
る。その結果、ポンプ72からの流体圧力がパイプ10
6を通ってバルブ本体18の左端に供給されているけれ
ども、スプール20は閉じたシフトコントロールバルブ
90によって右方への移動をロックされて固定される。
【0045】ピストン12′がシリンダ10′の左端に
到達すると、主排出管54′内の排出流体圧力の減少
は、環状通路98がパイプ102とパイプ104とを連
通するまで、コイルばね110がシフトコントロールバ
ルブ90を下方へ移動するのを許容する。環状通路98
がパイプ102とパイプ104とを連通すると、スプー
ル20は、ポンプ72からパイプ106を通る流体圧力
によってバルブ本体18の右端まで移動される。そうす
ると、流体圧力源46からの流体圧力は、環状通路26
および送出し管14を通って二次切換バルブのバルブ本
体76の左端に供給され、スプール77を図10に示す
ように右端に移動させる。それから、ポンプ72からの
流体圧力は環状通路82および送出し管14′を通って
動作シリンダ10′の左端に供給される。そうすると、
ピストン12′はシリンダ10′の右方へ向けて移動さ
れる。
【0046】シリンダ10′の右側端からの排出流体圧
力は、送出し管16′、スプールの環状通路84、補助
排出管56′および主排出管54′を通ってシフトコン
トロールバルブの端部ランド92の底端に供給され、シ
フトコントロールバルブ90を持ち上げてパイロットバ
ルブのバルブ本体18の右側端を閉じる。したがって、
パイロットバルブのスプール20は、ポンプ72からの
流体圧力がパイプ104を通って供給されていても、バ
ルブ本体18の右端に維持される。
【0047】動作ピストン12′がシリンダ10′の右
端に到達すると、主排出管54′内の減少した排出流体
圧力は、環状通路98をパイプ102、104と整合さ
せるようにシフトコントロールバルブ90を下げる結果
となる。したがって、ポンプ72からの流体圧力は、パ
イプ104を通ってバルブ本体18の右端に供給され、
スプール20をバルブ本体18の左端へ向けて移動させ
る。これによって、操作の1サイクルが完了する。
【0048】前述したところから、切換バルブの操作と
その結果生ずる、流体圧力のピストン−シリンダユニッ
トの自動往復運動とは、移動止めピン66の解放を果た
すために、移動止め管64内の減少された排出流体圧力
の感知に依存し(図1ないし図7)、またはパイプ10
2とパイプ104とを相互に連通するようにシフトコン
トロールバルブ90の移動を果たすために、パイプ10
0内の減少された排出流体圧力の感知に依存する(図8
ないし図10)ことが分るであろう。これは、スプール
20をその交互の軸線方向位置に移動することを許容
し、これによってピストン12の反対側の端部に流体圧
力を導き、往復運動の反対方向へのピストンの移動を開
始する。
【0049】前述の記載はピストン−シリンダ駆動ユニ
ットの自動往復運動に関するけれども、本発明の切換バ
ルブはまた、逆回転可能な回転駆動ユニットの自動往復
運動を果たすために操作できることが当業者にとって明
らかであろう。回転駆動ユニットのハウジング内の可動
要素が一方向で回転限界に到達すると、前記ハウジング
内の排出流体圧力の損失は、移動止めピン66を引っ込
めるように、またはシフトコントロールバルブ90を移
動するように機能してバルブ本体内でスプールを移動さ
せ、それによって、流体圧力を可動要素の側部に導かせ
て反対方向への回転を果たすことが認識されるであろ
う。
【0050】同様に、本発明の切換バルブは、駆動ユニ
ットが過度の荷重にさらされるとき、ピストン−シリン
ダ駆動ユニットまたは逆回転可能な回転駆動ユニットの
移動の逆転を果たすであろう。そのような場合、ピスト
ンまたは可動要素の移動の停止は、排出流体圧力の損失
の結果となり、順に、移動止めピン66の引っ込み、ま
たはシフトコントロールバルブ90の移動や、ピストン
または可動要素の移動の方向を逆転するためのバルブの
スプール20の切換となる。
【0051】前述の部品の寸法、形状、タイプ、数量お
よび配置において種々の変更をしうることが当業者に明
らかであろう。たとえば、移動止め30、32と関連す
る移動止めピン66とは、スプールと係合し、かつ、そ
の移動を固定するために排出流体圧力によって操作可能
なブレーキ機構、または別の形態のストップ機構と置換
することができる。リリーフバルブ60は、移動止めピ
ンやシフトピストンに働く排出流体のばね圧力を変える
ためにねじ調節機構を含むことができる。このようなま
た別の変更を、本発明の精神および請求範囲から離れる
ことなく、所望によってすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】流体圧力のピストン−シリンダユニットと、本
発明の特長を具体化している切換バルブとを示す軸線方
向に切断した断面図である。
【図2】流体圧力のピストン−シリンダユニットと、本
発明の特長を具体化している切換バルブとを示す軸線方
向に切断した断面図である。
【図3】流体圧力のピストン−シリンダユニットと、本
発明の特長を具体化している切換バルブとを示す軸線方
向に切断した断面図である。
【図4】流体圧力のピストン−シリンダユニットと、本
発明の特長を具体化している切換バルブとを示す軸線方
向に切断した断面図である。
【図5】流体圧力のピストン−シリンダユニットと、本
発明の特長を具体化している切換バルブとを示す軸線方
向に切断した断面図である。
【図6】流体圧力のピストン−シリンダユニットと、本
発明の特長を具体化している切換バルブとを示す軸線方
向に切断した断面図であり、図1ないし図6は、ピスト
ンの往復の1サイクルの種々の段階における要素の位置
を示している。
【図7】第1の切換バルブと第2の切換バルブとに連結
された大容量の流体圧力のピストン−シリンダ駆動ユニ
ットの軸線方向に切断した断面図であって、第1の切換
バルブは前記駆動ユニットに大容量の流体圧力を供給す
るために、第2の切換バルブは前記第1の切換バルブの
切換を果たすべく第2の切換バルブに排出流体圧力を供
給するためにピストン−シリンダ駆動ユニットに連結さ
れている。
【図8】図7に示したシステムの変形例の軸線方向に沿
って切断した断面図で、種々の要素は左方へ向けて移動
している動作ピストンと共に配置されている。
【図9】図8に示したばね荷重を受けたシフトコントロ
ールバルブの拡大断面図である。
【図10】図8と同様な断面図で、右方へ向けて移動し
ている動作ピストンと共に種々の要素の配置を示してい
る。
【符号の説明】
10、10′ シリンダ 12、12′ ピストン 12″、12″′ピストンロッド 14、16、14′、16′ 送出し管 18、76 バルブ本体 20、77 スプール 26、28、82、84、98 環状通路 30、32 移動止め 46 流体圧力源 50、52 バイパス管 54、54′ 主排出管 56、56′ 補助排出管 64 移動止め管 66 移動止めピン 74 二次切換バルブ 90 シフトコントロールバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 595072620 ダニエル シー ホールストローム アメリカ合衆国 97141 オレゴン州 テラムーク ホールストローム ロード 1910 (72)発明者 オルフ エイ ホールストローム アメリカ合衆国 97141 オレゴン州 テラムーク ホールストローム ロード 1920 (72)発明者 スティーヴン エイ ホールストローム アメリカ合衆国 97141 オレゴン州 テラムーク ホールストローム ロード 1380 (72)発明者 ダニエル シー ホールストローム アメリカ合衆国 97141 オレゴン州 テラムーク ホールストローム ロード 1910 (56)参考文献 特公 昭35−15289(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F15B 11/00 - 11/22

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動要素がハウジング内の間隔をおいた
    移動限界の間で流体圧力源からの流体圧力の付加によっ
    て前記ハウジングの相対する側部に交互に往復運動し、
    同時に、前記可動要素が移動する方向にある前記ハウジ
    ングの側部から流体圧力を排出する、正逆移動可能な流
    体圧力駆動ユニットにおいて、前記可動要素を前記ハウ
    ジング内で自動的に往復運動する方法であって、前記可
    動要素が前記ハウジング内の一方向への移動限界に到達
    したとき、前記ハウジング内で移動の方向を逆にするこ
    ととなる前記可動要素の側部に流体圧力を加えるため
    に、前記ハウジング内の排出流体圧力の低下によって前
    記可動要素の移動方向を切り換えることを含む、正逆移
    動可能な流体圧力駆動ユニットの自動往復運動方法。
  2. 【請求項2】 前記可動要素が前記ハウジング内の一方
    向への移動限界に到達したとき、前記ハウジング内の排
    出流体圧力の前記低下は、前記ハウジング内で移動の方
    向を逆にすることとなる前記可動要素の側部に流体圧力
    を加えるように前記流体圧力源を切り替えるためにバル
    ブを操作する、請求項1に記載の自動往復運動方法。
  3. 【請求項3】 前記往復運動する駆動ユニットは、ピス
    トンがシリンダの相対する端部内の軸線方向へ間隔をお
    いた移動限界の間を往復運動するピストン−シリンダユ
    ニットであって流体圧力源からの流体圧力が前記シリン
    ダの相対する端部に交互に供給され、同時に、前記ピス
    トンが移動する方向にある前記シリンダの端部から流体
    圧力が排出されるピストン−シリンダユニットであり、
    前記自動往復運動方法は、前記ピストンが前記シリンダ
    内の一方向への移動限界に到達したとき、前記シリンダ
    内で前記ピストンの移動の方向を逆にすることとなる前
    記シリンダの端部に流体圧力を加えるために、前記シリ
    ンダ内の排出流体圧力の低下によって前記ピストンの移
    動方向を切り換えることを含む、請求項1に記載の自動
    往復運動方法。
  4. 【請求項4】 前記ピストンが前記シリンダ内の一方向
    への移動限界に到達したとき、前記シリンダ内の排出流
    体圧力の前記低下は、前記シリンダ内で前記ピストンの
    移動の方向を逆にすることとなる前記シリンダの端部に
    流体圧力を加えるように前記流体圧力源を切り換えるた
    めにバルブを操作する、請求項3に記載の自動往復運動
    方法。
  5. 【請求項5】 単独で使用されるか、または別の切換バ
    ルブの一次切換用として使用される流体圧力切換バルブ
    であって、 a)閉じた端部を有する中空のバルブ本体と、 b)該バルブ本体内で軸線方向へ往復運動可能なスプール
    部材と、 c)該スプール部材に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体通路および第2の流体通路と、 d)前記バルブ本体に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体圧力供給ポートおよび第2の流体圧力供
    給ポートであってそれぞれが前記スプール部材の前記第
    1および第2の流体通路の異なるものと整合するように
    配置され、前記第1および第2の流体圧力供給ポートが
    正逆移動可能な流体圧力駆動ユニットの可動要素の相対
    する側部と連通するように配置されている、第1の流体
    圧力供給ポートおよび第2の流体圧力供給ポートと、 e)前記バルブ本体に設けられた流体圧力入口ポートであ
    って前記スプール部材の軸線方向の往復運動の一方の限
    界で前記スプール部材の前記第1の流体通路と整合し、
    かつ、前記スプール部材の軸線方向の往復運動の他方の
    限界で前記スプール部材の前記第2の流体通路と整合す
    るように配置され、さらに、排出側を有する流体圧力源
    に連通するように配置された流体圧力入口ポートと、 f)前記バルブ本体に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体排出ポートおよび第2の流体排出ポート
    であって前記流体圧力入口ポートが前記スプール部材の
    前記第1および第2の流体通路の一方と整合するとき、
    第1および第2の流体排出ポートのそれぞれが前記スプ
    ール部材の第1および第2の流体通路の異なる他方と整
    合するように配置された、第1の流体排出ポートおよび
    第2の流体排出ポートと、 g)前記第1および第2の流体排出ポートに連通し、か
    つ、流体圧力源の排出側に連通するように配置された排
    出管と、 h)前記バルブ本体およびスプール部材と操作可能に関連
    するロック手段であって前記スプール部材を前記バルブ
    本体内の往復運動に対して固定するように前記排出管内
    の排出流体圧力によって操作可能であり、かつ、排出流
    体圧力が前記排出管内に存在しないとき、前記バルブ本
    体内の移動のために前記スプール部材を解放するように
    操作可能である、ロック手段と、 i)前記スプール部材を往復運動するために前記バルブ本
    体の相対する端部を流体圧力源に交互に連通する手段と
    を含む、流体圧力切換バルブ。
  6. 【請求項6】 前記バルブ部材に軸線方向へ間隔をおい
    て設けられた一対のストップ部材を含み、これらストッ
    プ部材は、前記バルブ本体内の前記スプール部材の軸線
    方向の往復運動の限界を定める、請求項5に記載の流体
    圧力切換バルブ。
  7. 【請求項7】 前記ロック手段は、 a)前記スプール部材に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た一対の移動止めと、 b)前記バルブ本体を貫通している移動止め用ピン穴であ
    って前記スプール部材が前記バルブ本体内の軸線方向の
    往復運動の交互の限界に移動されるとき、前記移動止め
    のそれぞれと整合するように配置され、前記排出管に連
    通するピン穴と、 c)該ピン穴内の可動な移動止めピンであって排出流体圧
    力が前記排出管内に存在するとき、整合する移動止めの
    中に伸び、かつ、排出流体圧力が前記排出管からなくな
    るとき、前記整合する移動止めから引っ込められる移動
    止めピンとを備える、請求項5に記載の流体圧力切換バ
    ルブ。
  8. 【請求項8】 前記バルブ本体の相対する端部を流体圧
    力源に交互に連通する前記手段は、前記バルブ本体の一
    方の端部を流体圧力源に連通する第1の管と、前記バル
    ブ本体の他方の端部を流体圧力源に連通する第2の管と
    を備え、前記ロック手段は、前記第2の管内のバルブ手
    段を備え、該バルブ手段は、前記第2の管を閉じるよう
    に排出流体圧力によって操作可能であり、かつ、排出流
    体圧力がないとき、前記第2の管を開くように操作可能
    である、請求項5に記載の流体圧力切換バルブ。
  9. 【請求項9】 前記バルブ本体の相対する端部を流体圧
    力源に交互に連通する前記手段は、前記スプール部材が
    前記ロック手段から解放されるとき、前記第1および第
    2の流体圧力供給ポートの一方における流体圧力によっ
    て作動されて前記スプール部材を移動し、前記第1およ
    び第2の流体圧力供給ポートの他方に流体圧力を切り換
    えるオペレータ手段を備える、請求項5に記載の流体圧
    力切換バルブ。
  10. 【請求項10】 前記オペレータ手段は、 a)前記スプール部材の端部と前記バルブ本体の関連する
    閉じられた端部との間の空間のそれぞれにあるシフトピ
    ストンと、 b)前記空間のそれぞれにあるシフトピストンのストップ
    部材であって各ストップ部材と前記バルブ本体の関連す
    る閉じられた端部とが前記シフトピストンの軸線方向の
    往復運動の限界を定める、シフトピストンのストップ部
    材と、 c)前記シフトピストンと操作可能に相互に係合する連結
    手段であって前記一方のシフトピストンが前記空間内で
    軸線方向の内方へ移動されるとき、前記他方のシフトピ
    ストンを前記空間内で軸線方向の外方へ移動させ、これ
    によって外方へ移動されるシフトピストンに向く方向に
    おいて前記スプール部材を移動させる、連結手段とを備
    える、請求項9に記載の流体圧力切換バルブ。
  11. 【請求項11】 前記連結手段は、 a)前記第1の流体圧力供給ポートを、前記流体圧力入口
    ポートを前記第2の流体圧力供給ポートに連通するため
    に前記スプール部材を移動させる前記シフトピストンを
    収容している前記バルブ本体内の前記端部の空間に連通
    する第1のバイパス管と、 b)前記第2の流体圧力供給ポートを、前記流体圧力入口
    ポートを前記第1の流体圧力供給ポートに連通するため
    に前記スプール部材を移動させる前記シフトピストンを
    収容している前記バルブ本体内の前記端部の空間に連通
    する第2のバイパス管とを備える、請求項10に記載の
    流体圧力切換バルブ。
  12. 【請求項12】 前記スプール部材を貫通して自由に伸
    び、前記シフトピストンに突き当たるロッドと、前記各
    シフトピストンと前記スプール部材の関連する端部との
    間で前記ロッドを取り囲むばねとを含み、該各ばねは、
    関連するシフトピストンが内方へ向けて移動され、か
    つ、前記スプール部材が前記移動位置に近い限界位置に
    固定されるとき、圧縮されるように形成された、請求項
    11に記載の流体圧力切換バルブ。
  13. 【請求項13】 流体圧力切換バルブと流体圧力駆動ユ
    ニットとの組合せであって、前記流体圧力切換バルブは
    請求項5に記載された流体圧力切換バルブであり、前記
    流体圧力駆動ユニットは、正逆移動可能で自動的に往復
    運動をすることが可能であり、ハウジング内で、またハ
    ウジングに対して往復運動する可動要素を有し、前記ハ
    ウジングは、前記可動要素の往復運動の相対する端部で
    前記可動要素の相対する側部に連通し、かつ、前記流体
    圧力切換バルブのバルブ本体の前記第1および第2の流
    体圧力供給ポートに連通する流体圧力サービスポートを
    有する、流体圧力切換バルブと流体圧力駆動ユニットと
    の組合せ。
  14. 【請求項14】 前記正逆移動可能な流体圧力駆動ユニ
    ットは、シリンダと、該シリンダ内で、またシリンダに
    対して往復運動可能な、ピストンロッド付きのピストン
    とを有するピストン−シリンダ駆動ユニットであり、前
    記シリンダは、前記流体圧力切換バルブのバルブ本体の
    前記第1および第2の流体圧力供給ポートに連通する、
    前記シリンダの相対する端部にある流体圧力サービスポ
    ートを有する、請求項13に記載の流体圧力切換バルブ
    と流体圧力駆動ユニットとの組合せ。
  15. 【請求項15】 二次の切換バルブを含む請求項13に
    記載の組合せであって、前記二次の切換バルブは、 a)閉じた端部を有する中空のバルブ本体と、 b)該バルブ本体内で軸線方向へ往復運動可能なスプール
    部材と、 c)該スプール部材に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体通路および第2の流体通路と、 d)前記バルブ本体に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体圧力供給ポートおよび第2の流体圧力供
    給ポートであってそれぞれが前記スプール部材の第1お
    よび第2の流体通路の異なるものと整合するように配置
    され、前記第1および第2の流体圧力供給ポートが正逆
    移動可能な流体圧力駆動ユニットの可動要素の相対する
    側部に連通するように配置されている、第1の流体圧力
    供給ポートおよび第2の流体圧力供給ポートと、 e)前記バルブ本体に設けられた流体圧力入口ポートであ
    って前記スプール部材の軸線方向の往復運動の一方の限
    界で前記スプール部材の第1の流体通路と整合し、か
    つ、前記スプール部材の軸線方向の往復運動の他方の限
    界で前記スプール部材の第2の流体通路と整合するよう
    に配置され、さらに、排出側を有する流体圧力源に連通
    するように配置された流体圧力入口ポートと、 f)前記バルブ本体に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体排出ポートおよび第2の流体排出ポート
    であって前記流体圧力入口ポートが前記スプール部材の
    前記第1および第2の流体通路の一方と整合するとき、
    第1および第2の流体排出ポートのそれぞれが前記スプ
    ール部材の第1および第2の流体通路の異なる他方と整
    合するように配置された、第1の流体排出ポートおよび
    第2の流体排出ポートと、 g)前記第1および第2の流体排出ポートを前記一次の流
    体圧力切換バルブの前記ロック手段に連通する排出管
    と、 h)前記一次の流体圧力切換バルブの前記第1および第2
    の流体圧力供給ポートを前記二次の切換バルブの前記バ
    ルブ本体の相対する端部に連通する第1の連結管および
    第2の連結管とを備える、請求項13に記載の流体圧力
    切換バルブと流体圧力駆動ユニットとの組合せ。
  16. 【請求項16】 前記正逆移動可能な流体圧力駆動ユニ
    ットは、シリンダと、該シリンダ内を、またシリンダに
    対して往復運動可能な、ピストンロッド付きピストンと
    を有するピストン−シリンダ駆動ユニットであり、前記
    シリンダは、前記二次の切換バルブのバルブ本体の前記
    第1および第2の流体圧力供給ポートに連通する、前記
    シリンダの相対する端部にある流体圧力サービスポート
    を有する、請求項15に記載の流体圧力切換バルブと流
    体圧力駆動ユニットとの組合せ。
  17. 【請求項17】 自動的に往復運動する駆動装置であっ
    て、 a)ハウジング内で、またハウジングに対して往復運動す
    る可動要素を有する正逆移動可能な流体圧力駆動ユニッ
    トと、 b)前記可動要素の往復運動の相対する端部で前記可動要
    素の相対する側部に連通する、前記ハウジングに設けら
    れた流体圧力サービスポートと、 c)流体圧力切換バルブであって、 閉じた端部を有する中空のバルブ本体と、 該バルブ本体内で軸線方向へ往復運動可能なスプール
    部材と、 該スプール部材に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体通路および第2の流体通路と、 前記バルブ本体に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体圧力供給ポートおよび第2の流体圧力供
    給ポートであってそれぞれが前記スプール部材の前記第
    1および第2の流体通路の異なるものと整合するように
    配置された第1の流体圧力供給ポートおよび第2の流体
    圧力供給ポートと、 前記バルブ本体に設けられた流体圧力入口ポートであ
    って前記スプール部材の軸線方向の往復運動の一方の限
    界で前記スプール部材の前記第1の流体通路と整合し、
    かつ、前記スプール部材の軸線方向の往復運動の他方の
    限界で前記スプール部材の前記第2の流体通路と整合す
    るように配置され、さらに、排出側を有する流体圧力源
    に連通するように配置された流体圧力入口ポートと、 前記バルブ本体に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体排出ポートおよび第2の流体排出ポート
    であって前記流体圧力入口ポートが前記スプール部材の
    前記第1および第2の流体通路の一方と整合するとき、
    第1および第2の流体排出ポートのそれぞれが前記スプ
    ール部材の第1および第2の流体通路の異なる他方と整
    合するように配置された、第1の流体排出ポートおよび
    第2の流体排出ポートと、 前記第1および第2の流体排出ポートに連通し、か
    つ、流体圧力源の排出側に連通するように配置された排
    出管と、 前記バルブ本体およびスプール部材と操作可能に関連
    するロック手段であって前記スプール部材を前記バルブ
    本体内の往復運動に対して固定するように前記排出管内
    の排出流体圧力によって操作可能であり、かつ、排出流
    体圧力が前記排出管内に存在しないとき、前記バルブ本
    体内の移動のために前記スプール部材を解放するように
    操作可能である、ロック手段と、 前記スプール部材を往復運動するために前記バルブ本
    体の相対する端部を流体圧力源に交互に連通する手段と
    を備える、流体圧力切換バルブと、 d)二次の切換バルブであって、 閉じた端部を有する中空のバルブ本体と、 該バルブ本体内で軸線方向へ往復運動可能なスプール
    部材と、 該スプール部材に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体通路および第2の流体通路と、 前記バルブ本体に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体圧力供給ポートおよび第2の流体圧力供
    給ポートであってそれぞれが前記スプール部材の第1お
    よび第2の流体通路の異なるものと整合するように配置
    され、前記第1および第2の流体圧力供給ポートが正逆
    移動可能な前記流体圧力駆動ユニットの相対する側部に
    連通するように配置されている、第1の流体圧力供給ポ
    ートおよび第2の流体圧力供給ポートと、 前記バルブ本体に設けられた流体圧力入口ポートであ
    って前記スプール部材の軸線方向の往復運動の一方の限
    界で前記スプール部材の第1の流体通路と整合し、か
    つ、前記スプール部材の軸線方向の往復運動の他方の限
    界で前記スプール部材の第2の流体通路と整合するよう
    に配置され、さらに、排出側を有する流体圧力源に連通
    するように配置された流体圧力入口ポートと、 前記バルブ本体に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た、第1の流体排出ポートおよび第2の流体排出ポート
    であって前記流体圧力入口ポートが前記スプール部材の
    前記第1および第2の流体通路の一方と整合するとき、
    第1および第2の流体排出ポートのそれぞれが前記スプ
    ール部材の第1および第2の流体通路の異なる他方と整
    合するように配置された、第1の流体排出ポートおよび
    第2の流体排出ポートと、 前記第1および第2の流体排出ポートを前記流体圧力
    切換バルブの前記ロック手段に連通する排出管と、 前記流体圧力切換バルブの前記第1および第2の流体
    圧力供給ポートを前記二次の切換バルブの前記バルブ本
    体の相対する端部に連通する第1の連結管および第2の
    連結管とを備える、二次の切換バルブとを含む、自動的
    に往復運動する駆動装置。
  18. 【請求項18】 前記流体圧力切換バルブは、前記バル
    ブ部材に軸線方向へ間隔をおいて設けられた一対のスト
    ップ部材を含み、これらストップ部材は、前記バルブ本
    体内の前記スプール部材の軸線方向の往復運動の限界を
    定める、請求項17に記載の自動的に往復運動する駆動
    装置。
  19. 【請求項19】 前記ロック手段は、 a)前記スプール部材に軸線方向へ間隔をおいて設けられ
    た一対の移動止めと、 b)前記バルブ本体を貫通している移動止め用ピン穴であ
    って前記スプール部材が前記バルブ本体内の軸線方向の
    往復運動の交互の限界に移動されるとき、前記移動止め
    のそれぞれと整合するように配置され、前記排出管に連
    通するピン穴と、 c)該ピン穴内の可動な移動止めピンであって排出流体圧
    力が前記排出管内に存在するとき、整合する移動止めの
    中に伸び、かつ、排出流体圧力が前記排出管からなくな
    るとき、前記整合する移動止めから引っ込められる移動
    止めピンとを備える、請求項17に記載の自動的に往復
    運動する駆動装置。
  20. 【請求項20】 前記バルブ本体の相対する端部を流体
    圧力源に連通する前記手段は、前記バルブ本体の一方の
    端部を流体圧力源に連通する第1の管と、前記バルブ本
    体の他方の端部を流体圧力源に連通する第2の管とを備
    え、前記ロック手段は、前記第2の管内のバルブ手段を
    備え、該バルブ手段は、前記第2の管を閉じるように排
    出流体圧力によって操作可能であり、かつ、排出流体圧
    力がないとき、前記第2の管を開くように操作可能であ
    る、請求項17に記載の自動的に往復運動する駆動装
    置。
  21. 【請求項21】 前記バルブ本体の相対する端部を流体
    圧力源に交互に連通する前記手段は、前記スプール部材
    が前記ロック手段から解放されるとき、前記第1および
    第2の流体圧力供給ポートの一方における流体圧力によ
    って作動されて前記スプール部材を移動し、前記第1お
    よび第2の流体圧力供給ポートの他方に流体圧力を切り
    換えるオペレータ手段を備える、請求項17に記載の自
    動的に往復運動する駆動装置。
  22. 【請求項22】 前記オペレータ手段は、 a)前記スプール部材の端部と前記バルブ本体の関連する
    閉じられた端部との間の空間のそれぞれにあるシフトピ
    ストンと、 b)前記空間のそれぞれにあるシフトピストンのストップ
    部材であって各ストップ部材と前記バルブ本体の関連す
    る閉じられた端部とが前記シフトピストンの軸線方向の
    往復運動の限界を定める、シフトピストンのストップ部
    材と、 c)前記シフトピストンと操作可能に相互に係合する連結
    手段であって前記一方のシフトピストンが前記空間内で
    軸線方向の内方へ移動されるとき、前記他方のシフトピ
    ストンを前記空間内で軸線方向の外方へ移動させ、これ
    によって外方へ移動されるシフトピストンに向く方向に
    おいて前記スプール部材を移動させる、連結手段とを備
    える、請求項21に記載の自動的に往復運動する駆動装
    置。
  23. 【請求項23】 前記連結手段は、 a)前記第1の流体圧力供給ポートを、前記流体圧力入口
    ポートを前記第2の流体圧力供給ポートに連通するため
    に前記スプール部材を移動させる前記シフトピストンを
    収容している前記バルブ本体内の前記端部の空間に連通
    する第1のバイパス管と、 b)前記第2の流体圧力供給ポートを、前記流体圧力入口
    ポートを前記第1の流体圧力供給ポートに連通するため
    に前記スプール部材を移動させる前記シフトピストンを
    収容している前記バルブ本体内の前記端部の空間に連通
    する第2のバイパス管とを備える、請求項22に記載の
    自動的に往復運動する駆動装置。
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