JP3034347U - ひずみ解放手段を有する帯状ケーブル用電気コネクタ - Google Patents

ひずみ解放手段を有する帯状ケーブル用電気コネクタ

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 一対のひずみ解放部自体にひずみが生ずるこ
とのないようにする。 【構成】 ひずみ解放部20は、それらの間に帯状ケー
ブルを圧着する。ラッチフック52を有する可撓的ラッ
チアーム50は、ひずみ解放部に設けられる。ラッチ穴
60及びラッチ肩部分46は、ひずみ解放部のもう一つ
に設けられ、ラッチアームを受け、ひずみ解放部のラッ
チフックにラッチ係合する。突起64は、ひずみ解放部
に設けられ、開口部66は、ひずみ解放部のもう一つに
設けられ、突起を受ける。ラッチ穴は、ラッチアーム及
びラッチフックを自由に受ける大きさで、ラッチアーム
は最初のまだ曲がっていない状態にある。突起は、ラッ
チアームがラッチ穴に挿入された後に、開口部に挿入さ
れ、ひずみ解放部を正しく組み合わせ、完全にラッチ係
合され、そこで、ラッチアームは曲げられ、ラッチフッ
クはラッチ肩部分に係合される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気コネクタに係り、詳細には、多導線の帯状ケーブルを結線する 電気コネクタに係り、特に、そのようなコネクタ用の改良されたひずみ解放手段 に係る。
【0002】
【従来の技術】
電気コネクタは、幅広い様々な形で提供されていて、多導線のケーブルや独立 したワイヤーケーブルもしくは帯状ケーブルを結線する。電気コネクタの小型化 及び多導線のケーブルにおけるワイヤーの多数化が徐々に進展していくにつれて 、多導線帯状ケーブル用電気コネクタは徐々に複雑化且つ小型化している。
【0003】 そのような電気コネクタの小型化のために、コネクタの各部材の組立を容易に する為の外側の部品が実際には禁止になり、コネクタの組み立てはしばしば、相 互係合可能に形成されたコネクタの部材により達成されるようになり、その部材 は、固定した配置に於て組み立てられる。そしてこれらに要求される望ましい特 徴とは、独立したワイヤーを案内し、ワイヤーもしくは導線を適切な長さに調節 し、導線の末端を絶縁し、導線同様ケーブルにもひずみ解放を提供し、ケーブル に接地を与え、コネクタの遮蔽部分及び他の部との間の安定した接続を提供する ことである。
【0004】 所が上記要求点を全て満たすことは難しく、特に上記電気コネクタ上の問題の 一つは、帯状ケーブルのひずみ解放にある。これまでの、この為のコネクタは一 般に、基部の後面に結線される帯状ケーブルを固定する細長いカバー部を伴って 、複数の端子を取付ける基部を備えていた。そして、カバー部に結合され、カバ ー部の後面で帯状ケーブルを固定する。ひずみ解放手段を有していたが、以下に 述べる欠点を有していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
即ち上記のひずみ解放手段は、二部材から成っているが、そして組立中に二つ のひずみ解放部を互いに他に対して案内し、その結果弾力的ラッチアームが曲が り、互いに係合するが、上記のラッチアームの曲がりによってひずみ解放部の互 いの外側への動きを一切防いでしまうことである。これらの結果、ひずみ解放部 にひずみを生み出し、過度の組立の力を必要とした。
【0006】
【目的】
本考案は、ひずみ解放部を組立てる際に、必要とされる組立の力を相当に減じ ることのできる、改良されたシステムを提供することである。 の新規かつ改良されたひずみ解放手段を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、多導線の帯状ケーブル(12)に結線する電気コネクタ(1 0)において、基部(14)を有し、この基部(14)はその前部接続面(26 )及び後部ケーブル受け面(28)の間に伸びる複数の端子(30)を取付ける 絶縁ハウジング(22)を有すると共に、上記基部(14)の後部ケーブル受け 面(28)に結線した状態で、個別の導線(32)を有する帯状ケーブル(12 )を固定する細長いカバー(16)を備え、而も上記カバーに結合(16)し、 カバー(16)の後部で帯状ケーブル(12)を固定し、一対の相互係合可能な 細長いひずみ解放部(20)を備え、それらの間に帯状ケーブルを圧着するひず み解放手段(18)であって、上記各ひずみ解放部(20)の一つの端には、も う一つのひずみ解放部(20)の端のラッチ開口部(60)に挿入可能な、ラッ チフック(58)を伴う可撓的ラッチアーム(56)を有し、そのラッチアーム (56)が、外側に曲がり、上記のラッチフック(58)は一対のひずみ解放部 (20)が完全に相互係合されると、もう一つのひずみ解放部(20)のラッチ 表面(68)をこえてパチンと留まり、そして、上記一対のひずみ解放部(20 )の一つはその端に、もう一つのひずみ解放部(20)の端の開口部(66)に 挿入可能な剛性の突起(64)を有することを特徴とする帯状ケーブル用電気コ ネクタにおけるひずみ解放手段。
【0008】
【実施例】
次に従い本考案の実施例を詳細に説明する。まず図1では、多導線の帯状ケー ブル(12)を結線する電気コネクタ(10)が示されている。電気コネクタ( 10)は、基部(14)、細長いカバー(16)及び、一対の相互係合可能な細 長いひずみ解放部(20)を備える所の、ひずみ解放手段(18)を備えている 。
【0009】 より詳細には、基部(14)は、プラスチック材のようなもので一体成形され た絶縁ハウジング(22)を備えている。ハウジング(22)は、後部ケーブル 受け面(28)と共に、前部接続面(26)をなす前部囲い板(24)を有する 。複数の端子(30)は、ハウジングに取付けられ、前部接続面(26)及び後 部ケーブル受け面(28)の間を伸びる。端子(30)は、囲い板(24)内に 設置されたピンを有し、相手の接続コネクタ(図示せず)の端子のソケットに接 続する。周知のように、端子は後部ケーブル受け面(28)の所に一般にU字形 の絶縁結線部を有し、帯状ケーブル(12)の個別の導線(32)に結線する。 最後に、ハウジング(22)は、両側から突起する角の丸いラッチボス(34) を有する。
【0010】 細長いカバー(16)は、基部(14)のハウジング(22)の後部ケーブル 受け面(28)に結線した状態で、個別の導線(32)を有する帯状ケーブルを 固定するため設けられる。詳細には、カバー(16)は、前部起伏面(38)及 び後面(40)をなす細長い胴体部(36)を有する。胴体部(36)の両端に ある可撓的ラッチアーム(42)は、開口部(44)を有し、ハウジング(22 )のラッチボス(34)にラッチ係合する。ラッチ肩部分もしくは前面(46) もまた、以下に説明される目的のため設けられる。複数の穴(48)は、胴体部 (36)に形成され、端子(30)の絶縁結線部を受ける。カバー(16)の前 部起伏面(38)は、図1で明確に見られるように、複数の溝を画成し、それは 帯状ケーブル(12)の起伏面に係合し、穴(38)及び端子(30)の絶縁結 線部により、ケーブルの導線(32)を配列もしくは合わせるのである。
【0011】 ひずみ解放手段(18)の2つの各ひずみ解放部(20)は各々その両端に可 撓的結合アーム(50)を有し、各結合アームはフック(52)を有し、カバー (16)に各々近接する所で、上記のフック(52)がラッチ肩部分もしくは前 面(46)をこえてパチンと留まり、その結果、カバーの後面(40)にひずみ 解放手段(18)が係合する。
【0012】 ひずみ解放手段(18)を詳述すると、一対のひずみ解放部(20)より成り 、そのひずみ解放部(20)は構造上同一で、互いに対称であって、相互係合可 能である。換言すると、上部ひずみ解放部(20)が、底部ひずみ解放部(20 )に対して、逆になったとしてもひずみ解放部(20)は図1で示されるように なるのである。それ故に、図1を参照すると、上部ひずみ解放部の上側は底部ひ ずみ解放部(20)の下側と同一であり、逆に、底部ひずみ解放部(20)の上 側は、上部ひずみ解放部(20)の下側と同一なのである。
【0013】 上記のひずみ解放部(20)の同一構造性を図1と共に図2−5を参照してよ り詳述すると、各ひずみ解放部(20)は、上記可撓的結合アーム(50)及び フック(52)を備えている。結合アーム(50)は、結合アーム(50)間に 伸びる細長い胴体部(54)の両側に設定される。以下に説明されるように、二 つのひずみ解放部(20)が完全に組立てられるか相互係合されると、帯状ケー ブルは二つのひずみ解放部の胴体部の間に挟まれる。
【0014】 各ひずみ解放部(20)は、一つの端に、ラッチフック(58)を有する可撓 的ラッチアーム(56)を備え、もう一方のひずみ解放部(20)のラッチ開口 部(60)に挿入され、相互係合せしめられる。完全に組立てられる間に、ラッ チアーム(56)は、外側に曲がり、ラッチフック(58)は、ラッチ開口部( 60)の縁にある胴体部(54)の表面(62)をこえてパチンと留まる。実際 には、ラッチ開口部は、胴体部(54)を完全に通り抜けて伸びる穴である。開 口部もしくは穴は、以下に説明される目的のため、ラッチアーム(56)及びラ ッチフック(58)を自由に受ける程度の大きさである。
【0015】 また各細長いひずみ解放部(20)は、ラッチアーム(56)が形成されてい る位置の反対の端に剛性の位置整列の突起(64)を備えている。突起(64) は、ラッチアームと同じ方向に突出し、2つのひずみ解放部(20)が完全に相 互係合されると、もう一方のひずみ解放部(20)の位置整列の開口部(66) に挿入可能である。図4で最もよく見られるように、剛性の突起(64)は、非 常に短く、三角形の突起である。よって、開口部(66)は三角形である。それ 故に、三角形突起は、反対のひずみ解放部が横に動くのを止めて、完全な相互係 合の位置に固定する固定手段を提供する。最後に、突起(64)は、ひずみ解放 部の表面(68)から、表面(68)及びラッチアーム(56)のフック(58 )の間の約3分の1の長さに伸びている。それ故に、一つのひずみ解放部(20 )のラッチアーム及びラッチフックは、もう一方のひずみ解放部のラッチ開口部 (60)内を動き、それは、剛性の突起(64)が開口部(66)に挿入される 前に、2つのひずみ解放部(20)が相互係合のために動く動きの約3分の2位 の動きである。
【0016】 図6−8を参照すると、それは、2つのひずみ解放部(20)を相互係合もし くは組立てる過程を図示している。まず図6を参照すると、ひずみ解放部は、矢 印「A」の方向に、互いに向かって移動することで相互係合する。ひずみ解放部 が、矢印「B」に指示されるように、互いに他に対して、図に於て横にずらされ て係合されることが判るだろう。このずれた位置において、ラッチアーム(56 )及びラッチフック(58)は、何ら実質的に干渉することもなく、自由にラッ チ開口部(60)に挿入できるのである。二つのひずみ解放部(20)は、剛性 の突起(64)が、図7に示されるように、反対のひずみ解放部の表面(68) に接触するまで、共に移動するのである。
【0017】 図7の2つのひずみ解放部(20)の相対的位置において、ラッチアーム(5 6)及びラッチフック(58)は、ラッチ開口部(66)までの長さの約3分の 2位移動している。更に、基本的に、この移動は、ゼロの組立ての力によって達 成される。
【0018】 最後に、2つのひずみ解放部(20)は、矢印「D」の方向に、互いに他に対 して動き、且つ図7の矢印「C」のように動く。このことは、剛性の突起(64 )が開口部(66)に挿入され、横に並置された2つのひずみ解放部(20)を 正しく組み合わせ、完全にラッチ係合された状態にする。つまり、ラッチアーム (56)は曲がり、ラッチフック(58)は、反対のひずみ解放部(20)の表 面(62)をこえてパチンと留まるのである。
【0019】
【効果】
以上詳述した如く、本考案によれば、一対のひずみ解放部を、そのひずみ解放 部自体にひずみを生じさせることなく相互係合でき、帯状ケーブルのひずみを解 放するコネクタの組立が容易となる。
【提出日】平成7年6月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気コネクタに係り、詳細には、多導線の帯状ケーブルを結線する 電気コネクタに係り、特に、そのようなコネクタ用の改良されたひずみ解放手段 を有する帯状ケーブル用電気コネクタに係る。
【0002】
【従来の技術】
電気コネクタは、幅広い様々な形で提供されていて、多導線のケーブルや独立 したワイヤーケーブルもしくは帯状ケーブルを結線する。電気コネクタの小型化 及び多導線のケーブルにおけるワイヤーの多数化が徐々に進展していくにつれて 、多導線帯状ケーブル用電気コネクタは徐々に複雑化且つ小型化している。
【0003】 そのような電気コネクタの小型化のために、コネクタの各部材の組立を容易に する為の外側の部品が実際には省略され、コネクタの組み立てはしばしば、相互 係合可能に形成されたコネクタの部材により達成されるようになり、その部材は 、固定した配置に於て組み立てられる。そしてこれらに要求される望ましい特徴 とは、独立したワイヤーを案内し、ワイヤーもしくは導線を適切な長さに調節し 、導線の末端を絶縁し、導線同様ケーブルにもひずみ解放を提供し、ケーブルに 接地を与え、コネクタの遮蔽部分及び他の部との間の安定した接続を提供するこ とである。
【0004】 所が上記要求点を全て満たすことは難しく、特に上記電気コネクタ上の問題の 一つは、帯状ケーブルのひずみ解放にある。これまでの、この為のコネクタは一 般に、基部の後面に結線される帯状ケーブルを固定する細長いカバー部を伴って 、複数の端子を取付ける基部を備えていた。そして、カバー部に結合され、カバ ー部の後面で帯状ケーブルを固定する。ひずみ解放手段を有していたが、以下に 述べる欠点を有していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
即ち、上記の帯状ケーブル用電気コネクタに於けるひずみ解放手段は、二部材 から成っているものであり、組立中に二つのひずみ解放部を互いに他に対して案 内し、その結果、弾力的ラッチアームが曲がり、互いに係合するが、上記のラッ チアームの曲がりによってひずみ解放部の互いの外側への動きを一切防いでしま うものであり。これらの結果、ひずみ解放部にひずみを生み出し、過度の組立の 力を必要とするものであった。
【0006】
【目的】
本考案は、ひずみ解放手段を組立てる際に、必要とされる組立の力を相当に減 じることのできる、新規かつ改良されたひずみ解放手段を有する帯状ケーブル用 電気コネクタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、多導線の帯状ケーブル(12)に結線する帯状ケーブル用電 気コネクタ(10)において、上記帯状ケーブル用電気コネクタ(10)は、基 部(14)を有し、この基部(14)は、その前部接続面(26)及び後部ケー ブル受け面(28)の間に伸びる複数の端子(30)を取付ける絶縁ハウジング (22)を有すると共に、上記基部(14)の後部ケーブル受け面(28)に結 線した状態で、個別の導線(32)を有する帯状ケーブル(12)を固定する細 長いカバー(16)を備え、而も上記カバー(16)の後部にはカバー(16) に結合し、カバー(16)の後部で帯状ケーブル(12)を固定すると共に、帯 状ケーブル(12)のひずみを解放するためのひずみ解放手段(18)が形成さ れ、上記ひずみ解放手段(18)は、一対の相互係合可能な細長いひずみ解放部 (20)を備え、それらの間に帯状ケーブルを圧着するものであって、上記各ひ ずみ解放部(20)の一つの端には、もう一つのひずみ解放部(20)の端のラ ッチ開口部(60)に挿入可能な、ラッチフック(58)を伴う可撓的ラッチア ーム(56)を有し、そのラッチアーム(56)が、外側に曲がり、上記のラッ チフック(58)は一対のひずみ解放部(20)が完全に相互係合されると、も う一つのひずみ解放部(20)のラッチ表面(62)をこえてパチンと留まり、 そして、上記一対のひずみ解放部(20)の一つはその端に、もう一つのひずみ 解放部(20)の端の開口部(66)に挿入可能な剛性の突起(64)を有する ことを特徴とするひずみ解放手段を有する帯状ケーブル用電気コネクタである。
【0008】
【実施例】 次に、本考案の実施例を添付図面に基づき詳細に説明する。まず図1では、多 導線の帯状ケーブル(12)を結線するひずみ解放手段を有する帯状ケーブル用 電気コネクタ(10)が示されている。上記ひずみ解放手段を有する帯状ケーブ ル用電気コネクタ(10)は、基部(14)、細長いカバー(16)、及び、一 対の相互係合可能な細長いひずみ解放部(20)を備える所の、ひずみ解放手段 (18)を備えている。
【0009】 より詳細には、基部(14)は、プラスチック材のようなもので一体成形され た絶縁ハウジング(22)を備えているものであり、上記絶縁ハウジング(22 )は、後部ケーブル受け面(28)と共に、前部接続面(26)をなす前部囲い 板(24)を有する。さらに、上記絶縁ハウジング(22)には、絶縁ハウジン グ(22)の前部接続面(26)及び後部ケーブル受け面(28)の間を伸びる 複数の端子(30)が配設されている。そして、上記複数の端子(30)は、囲 い板(24)内に設置されるピン状のコンタクト部を有し、相手の接続コネクタ (図示せず)の端子のソケットに接続する。周知のように、複数の端子(30) は、後部ケーブル受け面(28)の所に一般にU字形の絶縁結線部を有し、帯状 ケーブル(12)の個別の導線(32)に結線する。最後に、ハウジング(22 )は、両側から突起する角の丸いラッチボス(34)を有する。
【0010】 そして、上記細長いカバー(16)は、基部(14)のハウジング(22)の 後部ケーブル受け面(28)に結線した状態で、個別の導線(32)を有する帯 状ケーブルを固定するため設けられる。詳細には、細長いカバー(16)は、前 部起伏面(38)及び後面(40)をなす細長い胴体部(36)を有する。胴体 部(36)の両端にある可撓的ラッチアーム(42)は、開口部(44)を有し 、ハウジング(22)のラッチボス(34)にラッチ係合する。ラッチ肩部分も しくは前面(46)もまた、以下に説明される目的のため設けられる。複数の穴 (48)は、胴体部(36)に形成され、端子(30)の絶縁結線部を受ける。 カバー(16)の前部起伏面(38)は、図1で明確に見られるように、複数の 溝を画成し、それは帯状ケーブル(12)の起伏面に係合し、穴(48)及び端 子(30)の絶縁結線部により、ケーブルの導線(32)を配列もしくは合わせ るのである。
【0011】 さらに、上記ひずみ解放手段(18)の2つの各ひずみ解放部(20)は各々 その両端に可撓的結合アーム(50)を有し、各結合アーム(50)は、フック (52)を有し、カバー(16)に各々近接する所で、上記のフック(52)が ラッチ肩部分もしくは前面(46)をこえてパチンと留まり、その結果、カバー の後面(40)にひずみ解放手段(18)が係合する。
【0012】 そして、上記ひずみ解放手段(18)を詳述すると、一対のひずみ解放部(2 0)より成り、そのひずみ解放部(20)は構造上同一で、互いに対称であって 、相互係合可能である。換言すると、上部ひずみ解放部(20)が、底部ひずみ 解放部(20)に対して、逆になったとしてもひずみ解放部(20)は図1で示 されるようになるのである。それ故に、上部ひずみ解放部(20)の上側は底部 ひずみ解放部(20)の下側と同一であり、逆に、底部ひずみ解放部(20)の 上側は、上部ひずみ解放部(20)の下側と同一なのである。
【0013】 上記のひずみ解放部(20)の同一構造性を図1と共に図2,図3,図4,図 5を参照してより詳述すると、各ひずみ解放部(20)は、上記可撓的結合アー ム(50)及びフック(52)を備えている。結合アーム(50)は、結合アー ム(50)間に伸びる細長い胴体部(54)の両側に設定される。以下に説明さ れるように、二つのひずみ解放部(20)が完全に組立てられるか相互係合され ると、帯状ケーブルは二つのひずみ解放部(20)の胴体部(54)の間に挟ま れる。
【0014】 各ひずみ解放部(20)は、一つの端に、ラッチフック(58)を有する可撓 的ラッチアーム(56)を備え、もう一方のひずみ解放部(20)のラッチ開口 部(60)に挿入され、相互係合せしめられる。完全に組立てられる間に、ラッ チアーム(56)は、外側に曲がり、ラッチフック(58)は、ラッチ開口部( 60)の縁にある胴体部(54)の表面(62)をこえてパチンと留まる。実際 には、ラッチ開口部(60)は、胴体部(54)を完全に通り抜けて伸びる穴で あり、ラッチ開口部(60)を形成する穴は、以下に説明される目的のため、ラ ッチアーム(56)及びラッチフック(58)を自由に受ける程度の大きさであ る。
【0015】 また各細長いひずみ解放部(20)は、ラッチアーム(56)が形成されてい る位置の反対の端に位置整列のための剛性の突起(64)を備えている。上記剛 性の突起(64)は、ラッチアーム(56)と同じ方向に突出し、2つのひずみ 解放部(20)が完全に相互係合されると、もう一方のひずみ解放部(20)の 位置整列の開口部(66)に挿入可能である。図4で最もよく見られるように、 剛性の突起(64)は、非常に短く、三角形の突起である。よって、開口部(6 6)は三角形である。それ故に、三角形突起は、反対のひずみ解放部(20)が 横に動くのを止めて、完全な相互係合の位置に固定する固定手段を提供する。最 後に、上記剛性の突起(64)は、ひずみ解放部(20)の表面(68)から、 表面(68)及びラッチアーム(56)のラッチフック(58)の間の約3分の 1の長さに伸びている。それ故に、一つのひずみ解放部(20)のラッチアーム (56)及びラッチフック(58)は、もう一方のひずみ解放部(20)のラッ チ開口部(60)内を動き、それは、剛性の突起(64)が開口部(66)に挿 入される前に、2つのひずみ解放部(20)が相互係合のために動く動きの約3 分の2位の動きである。
【0016】 そして、図6,図7,図8を参照すると、それは、2つのひずみ解放部(20 )を相互係合もしくは組立てる過程を図示している。まず図6を参照すると、ひ ずみ解放部(20)は、矢印「A」の方向に、互いに向かって移動することで相 互係合する。ひずみ解放部(20)が、矢印「B」に指示されるように、互いに 他に対して、横にずらされて係合されることが判るだろう(図6)。このずれた 位置において、ラッチアーム(56)及びラッチフック(58)は、何ら実質的 に干渉することもなく、自由にラッチ開口部(60)に挿入できるものであり、 二つのひずみ解放部(20)は、剛性の突起(64)が、図7に示される様に、 対向するひずみ解放部の表面(68)に接触するまで、共に移動するのである。
【0017】 図7の2つのひずみ解放部(20)の相対的位置において、ラッチアーム(5 6)及びラッチフック(58)は、ラッチ開口部(66)までの長さの約3分の 2位移動している。更に、基本的に、この移動は、ゼロの組立ての力によって達 成される。
【0018】 最後に、2つのひずみ解放部(20)は、矢印「D」の方向に、互いに他に対 して動き、且つ図7の矢印「C」のように動く。このことは、剛性の突起(64 )が開口部(66)に挿入されることにより、剛性の突起(64)が開口部(6 6)に案内されることに起因するものであり、横に並置された2つのひずみ解放 部(20)を正しく組み合わせ、完全にラッチ係合された状態にする。つまり、 ラッチアーム(56)が曲がり、ラッチフック(58)が反対のひずみ解放部( 20)の表面(62)を越えた時、ラッチアーム(56)がもとに戻り、ラッチ フック(58)が反対のひずみ解放部(20)の表面(62)にパチンと留まる のである。
【0019】
【効果】
以上詳述した如く、本考案によれば、一対のひずみ解放部を、そのひずみ解放 部自体にひずみを生じさせることなく相互係合でき、帯状ケーブルのひずみを解 放するコネクタの組立が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のひずみ解放手段を組み込む電気コネク
タの分解斜視図である。
【図2】図1における上部ひずみ解放部の上面図であ
る。
【図3】図1における底部ひずみ解放部の上面図であ
る。
【図4】図1における底部ひずみ解放部の前面図であ
る。
【図5】図4の右側から見た側面図である。
【図6】組立てる以前の位置にある、一対のひずみ解放
部の後面図である。
【図7】各ひずみ解放部の可撓的ラッチアームが、もう
一つのラッチ穴に自由に挿入されている所を示す図であ
る。
【図8】ひずみ解放部が完全に相互係合もしくは組立て
られる状態にある図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ひずみ解放手段を有する帯状ケーブル
用電気コネクタ
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のひずみ解放手段を組み込む電気コネク
タの分解斜視図である。
【図2】図1における上部ひずみ解放部の上面図であ
る。
【図3】図1における底部ひずみ解放部の上面図であ
る。
【図4】図1における底部ひずみ解放部の前面図であ
る。
【図5】図4の右側から見た側面図である。
【図6】組立てる以前の位置にある、一対のひずみ解放
部の後面図である。
【図7】各ひずみ解放部の可撓的ラッチアームが、もう
一つのラッチ穴に自由に挿入さ れている所を示す図である。
【図8】ひずみ解放部が完全に相互係合もしくは組立て
られた状態を示す図である。
【符号の説明】 10 ひずみ解放手段を有する帯状ケーブル用電気コネ
クタ 12 帯状ケーブル 14 基部 16 カバー 18 ひずみ解放手段 20 ひずみ解放部 22 絶縁ハウジング 26 前部接続面 28 後部ケーブル受け面 56 ラッチアーム 58 ラッチフック 60 ラッチ開口部 64 剛性の突起 66 開口部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多導線の帯状ケーブル(12)に結線す
    る電気コネクタ(10)において、基部(14)を有
    し、この基部(14)はその前部接続面(26)及び後
    部ケーブル受け面(28)の間に伸びる複数の端子(3
    0)を取付ける絶縁ハウジング(22)を有すると共
    に、上記基部(14)の後部ケーブル受け面(28)に
    結線した状態で、個別の導線(32)を有する帯状ケー
    ブル(12)を固定する細長いカバー(16)を備え、
    而も上記カバーに結合(16)し、カバー(16)の後
    部で帯状ケーブル(12)を固定し、一対の相互係合可
    能な細長いひずみ解放部(20)を備え、それらの間に
    帯状ケーブルを圧着するひずみ解放手段(18)であっ
    て、上記各ひずみ解放部(20)の一つの端には、もう
    一つのひずみ解放部(20)の端のラッチ開口部(6
    0)に挿入可能な、ラッチフック(58)を伴う可撓的
    ラッチアーム(56)を有し、そのラッチアーム(5
    6)が、外側に曲がり、上記のラッチフック(58)は
    一対のひずみ解放部(20)が完全に相互係合される
    と、もう一つのひずみ解放部(20)のラッチ表面(6
    8)をこえてパチンと留まり、そして、上記一対のひず
    み解放部(20)の一つはその端に、もう一つのひずみ
    解放部(20)の端の開口部(66)に挿入可能な剛性
    の突起(64)を有することを特徴とする帯状ケーブル
    用電気コネクタにおけるひずみ解放手段。
  2. 【請求項2】 上記剛性の突起(64)が、三角形のボ
    スであり、上記開口部(66)が三角形の窪みである、
    請求項1記載の帯状ケーブル用電気コネクタにおけるひ
    ずみ解放手段。
  3. 【請求項3】 上記ラッチ開口部(66)が所定の長さ
    及び幅の穴であり、そこに、ラッチアーム及びラッチフ
    ックを自由に受けると共に、上記剛性の突起(64)
    が、穴の所定の長さより短い、請求項1記載の帯状ケー
    ブル用電気コネクタにおけるひずみ解放手段。
  4. 【請求項4】 上記剛性の突起(64)が、ラッチアー
    ムの約3分の1の長さである、請求項3記載の帯状ケー
    ブル用電気コネクタにおけるひずみ解放手段。
  5. 【請求項5】 ひずみ解放部(20)の各端に上記可撓
    的ラッチアーム及びラッチ開口部の一つを備える請求項
    1記載の帯状ケーブル用電気コネクタにおけるひずみ解
    放手段。
  6. 【請求項6】 ひずみ解放部(20)の各端に上記剛性
    の突起(64)及び開口部(66)の一つを備える、請
    求項5記載の帯状ケーブル用電気コネクタにおけるひず
    み解放手段。
  7. 【請求項7】 上記2つのひずみ解放部(20)が同一
    構造を有し、互いの鏡像の様に相互係合可能であり、各
    部の端の一つに可撓的ラッチアーム及びアラインメント
    開口部の一つがあり、各部のその反対の端に剛性のアラ
    インメント突起及びラッチ開口部がある、請求項6記載
    の帯状ケーブル用電気コネクタにおけるひずみ解放手
    段。
JP1995001737U 1994-02-22 1995-02-16 ひずみ解放手段を有する帯状ケーブル用電気コネクタ Expired - Lifetime JP3034347U (ja)

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US08/201,286 1994-02-22
US08/201,286 US5409396A (en) 1994-02-22 1994-02-22 Strain relief means in an electrical connector assembly for ribbon cable

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EP0668631A2 (en) 1995-08-23
SG46501A1 (en) 1998-02-20
US5409396A (en) 1995-04-25
TW299920U (en) 1997-03-01
EP0668631B1 (en) 2000-05-24
DE69517068D1 (de) 2000-06-29
EP0668631A3 (en) 1997-07-16
DE69517068T2 (de) 2001-01-18

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