JP3033881U - モータダンパ - Google Patents

モータダンパ

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JP3033881U
JP3033881U JP1996007995U JP799596U JP3033881U JP 3033881 U JP3033881 U JP 3033881U JP 1996007995 U JP1996007995 U JP 1996007995U JP 799596 U JP799596 U JP 799596U JP 3033881 U JP3033881 U JP 3033881U
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Japan
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motor
ventilation pipe
flap
rotary shaft
motor unit
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JP1996007995U
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Inventor
幹治 清水
昭弘 大月
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大東テック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラップの開度調整を簡単に、かつ正確に行
いうるモータダンパを提供する。 【解決手段】通風管1と、その通風管1を横断するよう
に回転自在に設けられる回転軸2と、その回転軸2に固
定されるフラップ5と、通風管1の外部に取り付けら
れ、前記回転軸2を回転駆動するモータユニット7と、
前記回転軸2と共廻りする駆動軸8に取りつけたロータ
リカム15と、モータユニット7に対するロータリカム
15の角度を検出するためにモータユニット7のケース
10に固定したリミットスイッチ14とを備えており、
さらに前記モータユニット7に設けた駆動軸と同心状に
設けた円筒状の支持壁11を、回転軸2と同心状に通風
管1に固定した円筒状の取付壁9に対し、角度調節自在
に蝶ネジ13で固定している、モータダンパA。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はモータダンパに関する。さらに詳しくは、ビルディングなどの通風管 路内に介在され、モータ駆動によりフラップを所定位置まで回動させるモータダ ンパに関する。このようなモータダンパは、常時は所定の開度でフラップを開い ておき、火災などの緊急時にリターンバネの付勢力で通風管路を閉じる防火用ダ ンパなどとして使用される。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来のモータダンパWの一例を示す断面図である。図5において、符号 51は断面円形の通風管である。通風管51内には、通風管を横断する直径方向 に回転軸52が通されており、その回転軸52の両端は通風管1を貫通して軸受 け53、54によって回転自在に支持されている。回転軸52には円板状のフラ ップ55が固定されている。
【0003】 回転軸52の一端は、カップリング56を介してモータユニット57の駆動軸 58に連結されている。モータユニット57は通風管51の外側に固定されてお り、そのモータユニット57内にはリミットスイッチ59が取り付けられている 。また、駆動軸58にはそのリミットスイッチ59と協働するドッグ60が角度 調節自在に取り付けられている。
【0004】 図5の符号Mはモータであり、符号61は減速機であり、符号62は減速機6 1の出力軸と前記駆動軸58との間に介在される電磁クラッチである。また回転 軸52の他端側には、フラップ55を閉じるためのリターンバネ63が設けられ ており、通風管51の内面には、フラップ55を通風管の閉止位置で停止させる ためのストッパ(図示されていない)が設けられている。
【0005】 このような従来のモータダンパWは、電磁クラッチ62を「入り」の状態にし てモータMを回転させることにより、フラップ55を所定の角度まで開いておく 。そして火災などの緊急時には電磁クラッチ62を切り、リターンバネ63の付 勢力で回転軸52を回転させることにより、通風管51を閉止することができる 。またテストなどでフラップ55を閉じた後、再度フラップを開位置にセットす る時にもモータMで操作する。
【0006】 このモータダンパWでは、モータMを駆動してフラップ55を開き状態にセッ トするとき、まず起動スイッチなどによりモータの起動回路を自己保持させる。 そしてリミットスイッチ59がドッグ60を検出したときに自己保持を解除させ てモータMを停止させる。このような開閉操作は緊急時だけでなく、定期的な検 査のときにも毎回行われる。上記のドッグ60の位置はフラップ55の開き角度 を定めるので重要であるが、従来はあらかじめドッグ60を駆動軸58廻りに手 動で回転させ、モータを停止させるべき位置に対応する角度位置にロックネジな どで固定することにより調整している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のモータダンパWでは、ドッグ60を駆動軸58廻りに指ないし工具 を使って回転させ、所定位置で固定する。そのためフラップ55の開き位置を正 確に設定することが困難である。そして一旦ドッグ60の位置を固定した後、モ ータMを回転させてフラップ55が停止する位置を確認し、所望の位置とずれが ある場合には再度ドッグ60の位置を微調整する必要がある。しかもドッグ60 はモータユニット57の内部の中心位置にあるので、その微調整はきわめて煩雑 である。
【0008】 なおドッグ60の位置を調整することによりあらかじめ大まかな調整を行った 後、リミットスイッチ59の取付位置を駆動軸の中心廻りにずらせて微調整を行 うことも考えられる。しかしその方法も簡単ではない。
【0009】 本考案はフラップの開度調整を簡単に、かつ正確に行いうるモータダンパを提 供することを技術課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案のモータダンパは、通風管と、その通風管を横断するように回転自在に 設けられる回転軸と、その回転軸に固定されるフラップと、通風管の外部に取り 付けられ、前記回転軸を回転駆動するモータユニットと、前記回転軸のモータユ ニットに対する角度位置を検出する検出機構とを備えており、さらに前記モータ ユニットが前記通風管に対し、回転軸廻りに角度調節自在に取り付けられている ことを特徴としている。
【0011】 このようなモータダンパにおいては、検出機構は、モータユニットのケースに 取り付けられるリミットスイッチと、そのリミットスイッチと協働するように前 記回転軸に設けられるドッグとから構成することができる。なおここにいう回転 軸には、回転軸と共廻りする駆動軸なども含まれる。
【0012】 さらに前記フラップないし回転軸と通風管との間に、フラップを通風管を塞ぐ 位置に回転付勢させるためのリターンバネを設け、通風管の内部に、フラップを 閉鎖位置で停止させるためのストッパを設け、かつモータユニットと回転軸の間 に、電磁クラッチを介在させてもよい。
【0013】 また前記通風管に回転軸を中心とする円筒状の取付壁を設け、前記モータユニ ットのケースに、その取付壁と回転自在に嵌合する円筒状の支持壁を設け、さら に取付壁と支持壁とを固定するネジ手段を設けるようにしてもよい。
【0014】
【作用】
本考案のモータダンパでフラップの回度を調整する場合、まず回転軸をモータ ユニットに対して回転させて検出機構を開き位置を検出している状態にする。こ の操作は目視でも行えるが、たとえばモータを回転させ、検出機構を利用して自 動的にモータの回転を停止させればよいので簡単である。つぎに回転軸とモータ ユニットの角度を維持したまま、すなわちモータを回転させずにモータユニット を通風管に対して回転軸廻りに回転させる。そのときフラップの開き角度を目視 で確認しながら所望の角度まで回転させることができる。
【0015】 またモータユニットは外部から把持できるので、内部のドッグを回転軸に対し て回転させる場合に比して操作が簡単である。ついでモータユニットを通風管に 固定するが、それによりモータでフラップが開いた状態で固定されることになる 。その後は、モータを駆動してフラップを開くとき、検出機構がその開き位置を 検出してモータを停止させるという通常の操作をすることができる。
【0016】 請求項2のモータダンパにおいては、最初に回転軸を回転させるとき、同時に ドッグが回転してリミットスイッチの検出アームに当接する(または離れる)。 ついでモータユニットを回転させるとき、リミットスイッチとドッグの当接状態 (または離れている状態)が維持されたまま、全体が回転する。そしてモータユ ニットを通風管に固定した後は、回転軸を回転させるとドッグのみが回転する、 通常の使用状態となる。
【0017】 請求項3のモータダンパにおいては、モータユニットを回転させるとき、フラ ップがストッパに当接している状態から所定の角度を回転させ、固定する。それ により、その固定した位置がモータによる回転の停止位置になる。したがって、 閉止位置を基準としてフラップの開度を定める場合に作業が簡単である。
【0018】 請求項4のモータダンパにおいては、円筒状の取付壁に円筒状の支持壁が回転 自在に嵌合しているので、モータユニットがしっかりと保持される。またネジ手 段の操作で、簡単に固定したり緩めたりすることができる。
【0019】
【考案の実施の形態】
つぎに図面を参照しながら本考案のモータダンパの好ましい実施の形態を説明 する。以下の説明では防火ダンパを例にあげているが、他の形態のモータダンパ にも採用することができる。図1は本考案のモータダンパの一実施形態を示す断 面図である。図2は図1のII-II 線断面図である。図3a〜cはそれぞれその順 に上記モータダンパの回度調整の手順を示す図1のIII-III 線拡大断面図である 。図4aおよび図4bは上記のように調整されたモータダンパの通常の使用方法 を示す工程図である。
【0020】 図1に示すモータダンパAは、全体的には図5に示す従来のモータダンパWと 実質的に同じ構成を有している。すなわち断面円形の通風管1内に、通風管1を 横断する直径方向に回転軸2が通されており、その両端は通風管1を貫通して通 風管1に固定した軸受け3、4によって回転自在に支持されている。通風管1の 内部では、回転軸2に円板状のフラップ5が固定されている。
【0021】 回転軸2の一端は、カップリング6を介してモータユニット7の駆動軸8に連 結されている。モータユニット7は通風管1の外側に、回転軸2廻りの角度が調 整できるように取り付けられている。すなわち本実施形態では、通風管1の外側 に回転軸2を中心とする円筒状の取付壁9が固定され、モータユニット7のケー ス10に、その取付壁9と回転自在に嵌合する円筒状の支持壁11が設けられて いる。なお支持壁11は、2か所または3か所以上に分割して軸線まわりに対向 するように設けてもよい。
【0022】 さらに取付壁9には円周方向に貫通溝12が、たとえば45〜90°程度の角 度範囲で形成されており、支持壁11にはネジ穴が形成されている。そして取付 壁9の外側から貫通溝(ないし長穴)12を通して蝶ネジ13を支持壁11のネ ジ穴にねじ込んでいる。したがってモータユニット7は、蝶ネジ13を緩めた状 態で回転軸2廻りに回転させて角度を変えることができ、蝶ネジ13を締め付け ることによりその位置に固定することができる。なおこの実施形態では支持壁1 1を取付壁9の内面側に配置しているが、逆に外面側に配置することもできる。 その場合は支持壁11に長穴を形成し、蝶ネジ13は取付壁9にねじ込むのが好 ましい。またこの場合は取付壁を2〜3か所以上に分割することができる。
【0023】 前記モータユニット7のケース10の内面には、ローラタイプのリミットスイ ッチ14が固定されており、駆動軸8上には、そのリミットスイッチ14と協働 するロータリカム15がドッグとして固定されている。なおこの実施形態では図 2に示すように、ロータリカム15の一部に凹部16が形成され、リミットスイ ッチ14は常時閉の接点(b接点)が使用されている。なおもちろん、ドッグと して一部が半径方向外側に突出したロータリカムなど、他の形態のドッグを採用 することもできる。
【0024】 本実施形態ではこれらのリミットスイッチ14とロータリカム15が請求項1 にいう「検出機構」を構成している。しかしこれらに代えて、近接スイッチや光 電管など、他のセンサ類と、それらのセンサを働かせる磁石を備えた回転円板、 あるいは磁性板で作成した回転円板、あるいは切り欠きを設けた回転遮蔽板など との組み合わせにより検出機構を構成することもできる。
【0025】 図1の符号Mはモータであり、符号17は減速機であり、符号18は減速機1 7の出力軸と前記駆動軸8との間に介在される電磁クラッチである。減速機17 や電磁クラッチ18は従来公知のものを使用しうる。また回転軸2の他端側には 、フラップ5を閉じるためのリターンバネ19が、フラップ5を矢印R方向に回 転付勢するように取り付けられている。リターンバネ19としては、通常、捻り コイルバネやゼンマイバネが用いられる。また図2に示すように、通風管1の内 面には、フラップ5を通風管1の閉止位置で、すなわちフラップ5が通風管1の 中心軸に対して直角になる位置で停止させるためのストッパ20が設けられてい る。
【0026】 図2ではフラップ5が閉止位置から時計方向に100°開いた状態で示してい る。この開き角度は通風管1内の空気などに関係するので、あらかじめ定めた角 度に正確に設定する必要がある。以下、図3a〜cを参照しながら、上記のごと く構成されるモータダンパAの開度調整の手順を説明する。
【0027】 図3aは調整する前の状態を示しており、たとえばリミットスイッチ14が閉 止位置からほぼ90°の角度位置にあり、フラップ5およびロータリカム15の 凹部16がほぼ45°の角度位置にある。この状態から前述のモータを回転させ て駆動軸8を時計方向に回転させ、図3bのようにロータリカムの凹部16がリ ミットスイッチ14のローラ21と係合するまで回転させる。なお回転軸2は駆 動軸8と一緒に回転し、フラップ5も回転する。もちろん前述の電磁クラッチ1 8は「入り(トルク伝達状態)」にしておく。
【0028】 ついでこの状態から図1のモータユニット7および駆動軸8の全体を時計方向 に回転させ、図3cのように所望する開き角度で止める。このとき図1の取付壁 9と支持壁11とが摺接し、その回転を案内する。また減速機17の抵抗がある ので、回転軸2もリターンバネ19の付勢力に抗して一体的に回転させることが できる。そしてこの状態で、前述の蝶ネジ13を締め付けて、支持壁11を取付 壁9に固定する。これにより調整が完了する。なお駆動軸8とケース10の一体 的な回転操作を確実にするために、手動ないし電磁作動のブレーキ機構を介在さ せてもよい。
【0029】 上記の調整方法ではロータリカム15は駆動軸8に固定したままであり、リミ ットスイッチ14もモータユニット7のケース10に固定したままである。そし て最初に回転軸2を回転させ、ついでモータユニット7の全体を回転させるだけ であるから、調整作業がきわめて簡単であり、また正確にできる。
【0030】 なお上記の作業の内、回転軸2を回転させてロータリカム15の凹部16とリ ミットスイッチ14のローラ21と係合させる作業は、モータMによってフラッ プ5を開き位置に回転させるだけでよい。すなわち後述するように、モータMを 起動して回転軸2を時計方向に回転させると、ロータリカム15の凹部16とリ ミットスイッチ14のローラ21とが係合したときに自己保持が解除され、自動 的にモータMが止まる。
【0031】 上記のごとく調整したモータダンパAは、従来のモータダンパと実質的に同じ 働きを行う。すなわち、通常の状態ではフラップ5は図2の実線の開いた状態に ある。回転軸2はリターンバネ19により常時矢印R方向に付勢されているが、 電磁クラッチ18で連結されているモータMおよび減速機17の抵抗により、さ らに該当する場合はブレーキ機構の作用により、回転軸2は回転せず、フラップ 5は開いた状態を維持している。そのため通風管1は、フラップ5の開度に応じ た抵抗で空気を通過させることができる。
【0032】 つぎに一旦火災が起きたとき、たとえば温度検出センサが周囲の温度が設定温 度より上昇したことを検出する。そしてその検出信号に基づき、電磁クラッチ1 8が切られ、モータMおよび減速機17と回転軸2の連結が断たれる。したがっ て回転軸2はリターンバネ19の付勢力により、図2における反時計方向に回転 され、フラップ5がストッパ20に当接した状態で停止する。それにより通風管 1はフラップ5で塞がれ、内部を空気が流通できなくなる。この状態では、図4 aに示すように、ロータリカム15が反時計方向に回転し、リミットスイッチ1 4のローラ21がロータリカム15の凹部16から抜け出ている。
【0033】 つぎにフラップ5を元の開き位置に復帰させる場合は、再び電磁クラッチ18 を「入り」にし、モータMの起動回路を「on」にし、自己保持回路を入りにし ながらモータMを回転させ、回転軸2を時計方向に回転させる。そして図4bに 示すように、リミットスイッチ14がロータリカム15の凹部16を検出したと き、自己保持を切り、モータMの起動回路を「off」にする。それによりフラ ップ5は元の設定した角度まで開いた状態に復帰する。
【0034】 以上が通常の作用であるが、モータダンパAをこのような防火ダンパとして使 用する場合は、緊急時に正確に作動するかどうかを定期的に検査する必要がある 。すなわち温度検出センサの周囲の温度を上昇させてフラップ5が直ちに閉止す るかどうかを検査する。あるいは電磁クラッチ18を「切り」にして、フラップ 5が瞬時に閉止するかどうかを検査する。それらの場合も検査後に簡単にモータ Mを回転させてフラップ5を元の開いた状態に復帰させることができる。
【0035】 上記の実施形態では、防火ダンパについて説明しているが、本考案のモータダ ンパは防火ダンパのほか、たとえば室内の空気調整のための開閉ダンパなどにも 使用することができる。また、常時はフラップ5が閉じており、外部からの信号 でモータMが作動して所定の開度まで開くモータダンパ、たとえば排煙システム におけるダンパなどにも使用することができる。また前述の実施形態では、モー タユニット7を回転軸2まわりに角度調整自在に取りつける機構としてそれぞれ 円筒状の取付壁9、支持壁11および蝶ネジ13を採用しているが、たとえば双 方に回転中心に対して直交するフランジを設け、それらの間で角度調節自在に固 定するなど、他の方法により回転自在に固定するようにしてもよい。
【0036】
【考案の効果】
本考案のモータダンパは、回転軸を回転させた後、モータユニットごと回転さ せるだけで所定の角度に検出機構を調整することができるので、調整が正確で簡 単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のモータダンパの一実施形態を示す断
面図である。
【図2】 図1のII-II 線断面図である。
【図3】 図3a〜cはそれぞれ図1のIII-III 線拡大
断面図であり、その順に上記のモータダンパの開度調整
の手順を示している。
【図4】 図4aおよび図4bは上記のように調整され
たモータダンパの通常の使用方法を示す工程図である。
【図5】 従来のモータダンパの一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 通風管 2 回転軸 5 フラップ 7 モータユニット 8 駆動軸 9 取付壁 11 支持壁 13 蝶ネジ 14 リミットスイッチ 15 ロータリカム 18 電磁クラッチ 19 リターンバネ 20 ストッパ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風管と、その通風管を横断するように
    回転自在に設けられる回転軸と、その回転軸に固定され
    るフラップと、通風管の外部に取り付けられ、前記回転
    軸を回転駆動するモータユニットと、前記回転軸のモー
    タユニットに対する角度位置を検出する検出機構とを備
    えたモータダンパであって、前記モータユニットが前記
    通風管に対し、回転軸廻りに角度調節自在に取り付けら
    れているモータダンパ。
  2. 【請求項2】 前記検出機構がモータユニットのケース
    に取り付けられるリミットスイッチと、そのリミットス
    イッチと協働するように前記回転軸に設けられるドッグ
    とからなる請求項1記載のモータダンパ。
  3. 【請求項3】 前記フラップないし回転軸と通風管との
    間に、フラップを通風管を塞ぐ位置に回転付勢させるた
    めのリターンバネが設けられており、通風管の内部に、
    フラップを閉鎖位置で停止させるためのストッパが設け
    られており、かつモータユニットと回転軸の間に、電磁
    クラッチが介在されている請求項1または2記載のモー
    タダンパ。
  4. 【請求項4】 前記通風管に回転軸を中心とする円筒状
    の取付壁が設けられ、前記モータユニットのケースに、
    その取付壁と回転自在に嵌合する円筒状の支持壁が設け
    られており、さらに取付壁と支持壁とを固定するネジ手
    段を備えている請求項1記載のモータダンパ。
JP1996007995U 1996-07-22 1996-07-22 モータダンパ Expired - Lifetime JP3033881U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11137705A (ja) * 1997-08-19 1999-05-25 Landis & Staefa Inc 電極歪ブレーキ要素を有するアクチュエータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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