JP3033730U - 防虫網付きブラインド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】この防虫網付きブラインドは、害虫の侵入を
防ぎ昼夜、四季に関係なく、室内側に設置し、フレーム
枠を一体化して、取り付けを簡素化し、外気の吸排気を
可能にし、ブラインドの左右の揺れを防ぎ、上下の移動
とストッパーを取り付け羽根傾斜の設備を設置し、害虫
を排除する住宅環境に適したブラインドである。 【構成】このブラインドは、ブラインド羽根（５）に害
虫侵入を防ぐ折り目付き防虫網（６）を接着し、フレー
ム（１）とスライド溝（７）の側面部に虫侵入防止パッ
キン（９）を装着して、害虫侵入防止を目的としたの
が、特徴である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、外気の吸排気と直射日光を防ぐブラインドに、昼夜を問わず 、開放し、害虫の侵入を防ぐ、防虫網を接着した、ブラインドである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、日よけを目的とし、ブラインドと別に防虫網戸を二重に設置し、 個々に稼働しなければ、ならなかった。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） 窓を開けると、外部より室内が見えたり、日よけの為、カーテ ンやブラインドが必要であるが、単独では害虫の侵入は防げな い。 （ロ） 防虫網戸の取り付けや開放がスムースに行われがたく、ブライ ンドが固定されていなく、操作が複雑である。 本考案は、これらの欠点を除き両立させたものである。

【０００４】

【問題わ解決するための手段】

ブラインド羽根（５）の間々に防虫網（６）を接着し、虫侵入防止パッキ ン（９）を溝の側面に取り付け、害虫侵入を防止する。 本考案は、以上の様な構成による、防虫網付きブラインドである。

【０００５】

【作用】

上下ストッパーひも（３）及び羽根傾斜用パイプ（２）により、閉開、傾 斜が出来、フレーム（１）にスライド溝（７）を設け、ブラインド羽根（ ５）をスライドさせ、左右の振れを防ぎ、防虫網（６）を接着した、ブラ インドである。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について、説明する。 （イ）窓枠フレーム（１）にスライド溝（７）を設け、左右の羽根の揺 れを防ぎ害虫侵入用網を接着した。 （ロ）フレーム（１）のスライド溝（７）の部分に害虫侵入防止パッキ ンを装着する。 （ハ）窓枠フレーム（１）より防虫網共ブラインド全体を脱着出来、清 掃簡易、可能にする。 （ニ）防虫網（６）に折り目を付けブラインド羽根（５）の傾斜を容易 にする。

【０００７】

【考案の効果】

本案は、このような構造で、これを使用する時は、建物の窓枠にフレーム （１）を一体化し、取り付け金物にて、室内側に設置する。 この、ブラインドは、アルミ製等の金属とし、軽量を計り、丈夫で腐食の ない、資材を使用し、害虫の侵入を防ぎ、外気の吸排気が出来、昼夜、季 節等関係なく、使用することが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図 １】 本考案の斜視図である。

【図 ２】 本考案の一部を切り欠いた断面図である。

【図 ３】 本考案の一部を切り欠いた平面図である。

【符号の説明】

１．フレーム（枠） ２．ブラインド羽根
傾斜用パイプ ３．上下ストッパー付用ヒモ ４．オモリ用パイプ ５．ブラインド羽根 ６．防虫網 ７．スライド溝 ８．中通ヒモ（バラ
ンスヒモ） ９．虫侵入防止パッキン

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【手続補正書】

【提出日】平成８年２月９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 フレーム（１）にブラインド羽根（５）
   をスライド溝（７）に設置し、ストッパーひも（３）及
   び羽根傾斜用パイプを稼働し、外光を調整する。 ブラ
   インド羽根の間々に防虫網（６）を接着し、害虫の侵入
   を防ぎ、昼夜を問わず外気を吸排気出来、直射日光等共
   に防ぐ、防虫網付きブラインドである。