JP3033643B2 - 健康診断自動呼出管理装置 - Google Patents

健康診断自動呼出管理装置

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JP3033643B2
JP3033643B2 JP31605192A JP31605192A JP3033643B2 JP 3033643 B2 JP3033643 B2 JP 3033643B2 JP 31605192 A JP31605192 A JP 31605192A JP 31605192 A JP31605192 A JP 31605192A JP 3033643 B2 JP3033643 B2 JP 3033643B2
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medical examination
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medical
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examination course
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進 井上
文武 天嵜
義幸 堺
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Shimadzu Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、病院、企業体などが
行う健康管理システムにおいて、各種健診コースごとに
受診者を呼び出すための管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】病院や企業体などが行う健康管理システ
ムには、例えば、半日人間ドック、1日人間ドック、定
期健康診断、特殊健康診断などの種々のコースがあり、
各コースの呼び出し時期、呼び出し間隔は様々である。
例えば、労働安全衛生法に基づく定期健康診断は通常、
年1回であるが、特殊健康診断では6ヵ月、あるいは3
ヵ月に1回というように細かく受診期間が指定されてい
る。さらに、受診者の年令などによって該当する健診コ
ースが異なることもある。従来、このような各健診コー
スごとの受診者の人数把握や、該当受診者の呼び出しな
どの管理は人手により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
健診コースごとの受診者の呼び出しを人手により管理す
るのは極めて煩雑で、ともすれば呼び出し漏れを生じる
こともあった。また、同じ受診者が、定期健康診断、特
殊健康診断、再検査診断などの複数の健診コースを受け
ることもあり、このような場合、各健診コースごとに複
数回呼び出されるのは受診者にとって苦痛であり、一回
の呼び出しに応じて複数の健診コースを受診したいとい
う要請もある。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、健診コースごとの受診者の呼び出し
処理を円滑、かつ合理的に行うことができる健康診断自
動呼出管理装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、この発明は、各健診コースごとに対象受診者を呼び
出すための健康診断自動呼出管理装置であって、健診コ
ース名、呼び出し時期などの呼び出し抽出条件を入力す
る入力手段と、各受診者を区別するための属性、受診す
べき健診コースおよび前回の受診日を記憶した個人情報
記憶手段と、各健診コースごとの受診期間を記憶した受
診期間記憶手段と、前記入力手段から入力された抽出条
件を満たし、かつ、前記受診期間記憶手段を参照して、
前記入力手段によって指定された健診コースを受診すべ
き時期に来ている受診者を前記個人情報記憶手段から抽
出するとともに、前記抽出された受診者群の中から、前
記個人情報記憶手段に記憶されている予め定められた健
診コースの中で、前記指定された健診コース以外の健診
コースをも受診すべき時期に来ている受診者を特定して
抽出する検索手段と、前記検索手段によって抽出された
受診すべき健診コースの受診者の一覧を印字出力する出
力手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】この発明の作用は次のとおりである。まず、入
力手段を介して健診コース名、呼び出し時期(例えば、
月による指定)などの呼び出し抽出条件が入力される。
検索手段は、受診期間記憶手段を参照して、指定された
健診コースを受診すべき受診者を個人情報記憶手段から
抽出する。さらに、検索手段は、受診期間記憶手段に記
憶された各健診コースの受診期間を参照して、前記抽出
された受診者群の中から、個人情報記憶手段に記憶され
ている予め定められた健診コースの中で、前記指定され
た健診コース以外の健診コースをも受診すべき時期に来
ている受診者を特定して抽出する。これにより、指定さ
れた健診コースの受診者と、指定された健診コース以外
に他の健診コースについても受診時期に来ている者があ
れば、その受診者が特定されて抽出される。出力手段
は、指定された健診コースを受診すべき受診者の一覧
と、他の健診コースをも受診すべき者があれば、その情
報も含めて印字出力する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1は、この発明に係る健康診断自動呼出管
理装置の一実施例の概略構成を示したブロック図であ
る。ここでは、主として企業体の健康管理システムに利
用される装置を例に採って説明する。
【0008】複数台のワークステーション1が中央管理
装置2に通信ラインを介して接続されている。ワークス
テーション1は、CRTなどの表示器1a、端末コンピ
ュータ1b、プリンタ1cなどを備え、中央管理装置2
に対して所定の健診コースを受診すべき受診者を抽出す
るための条件を入力したり、あるいは、中央管理装置2
から送られてきた健診コースごとの受診者名の一覧を印
字出力したりする。このワークステーション1は、本発
明における入力手段および出力手段に相当する。
【0009】中央管理装置2は、各健診コースごとの受
診者を統括的に管理するもので、この発明における検索
手段としての機能を備えたコンピュータ3、個人情報フ
ァイル4、受診期間ファイル5、管轄部門ファイル6、
印刷ファイル7などを備えている。
【0010】個人情報ファイル4は、例えば図2に示す
ように、社員番号、氏名、性別、生年月日、所属など
の、各受診者を区別するための属性と、その者が受診す
べき健診コースおよび前回の受診日を各受診者(ここで
は企業構成員)ごとに一括して記憶しているファイルで
ある。受診すべき健診コースとしては、例えば定期健康
診断(定健)、特殊健康診断(特健)A,B,Cなどが
あり、各受診者の年令や職種などに応じて健診コースの
種類は異なる。
【0011】受診期間ファイル5は、各健診コースごと
に予め定めれた受診期間(受診の時期的間隔)を記憶し
たファイルで、例えば図3に示すように、定期健康診断
や人間ドックA,B,Cであれば1年、特殊健康診断
A,Bであれば6ヵ月、特殊健康診断Cであれば3ヵ月
というように定められている。
【0012】管轄部門ファイル6は、受診のために呼び
出しを行う医療機関が管轄する部門を記憶しているファ
イルである。図4に示した例では、企業体を構成する各
事業部や営業所の内、○印のものが管轄対象となるもの
である。×印の事業部や営業所は、例えば遠隔地である
という理由で、別の医療機関が管轄することになる。
【0013】印刷ファイル7は、受診者の呼び出し一覧
表のフォーマットを記憶したファイルである。
【0014】以下、図7に示したフローチャートを参照
して、実施例装置で受診者の呼び出し一覧表を作成する
場合の動作手順を説明する。
【0015】ステップS1:ワークステーション1から
呼び出し抽出条件を入力する。抽出条件としては、健診
コース名、呼び出し月などがあり、必要に応じて該当受
診者の所属などが与えられる。
【0016】ステップS2:コンピュータ3は、前記抽
出条件を満たす受診者であって、かつ、受診期間ファイ
ル5を参照して、予め定められた健診コースを受診すべ
き時期に来ている受診者を個人情報ファイル4から以下
のように抽出する。例えば、ステップS1において、抽
出条件として特殊健康診断Aが指定され、呼び出し月と
して平成4年10月が指定されたとする。そうすると、
まず、コンピュータ3は個人情報ファイル4を検索し
て、特殊健康診断Aを健診コースとして定められている
受診者を抽出する。そして、受診期間ファイル5の中か
ら、特殊健康診断Aの受診期間(ここでは、6ヵ月)を
読み出し、これに基づいて、抽出した受診者群の中か
ら、受診すべき時期に来ている受診者を選択する。ここ
では、呼び出し時期が平成4年10月であるので、前回
の受診日が平成4年4月である者が選択される。このよ
うな選択処理と並行して、指定された健診コース以外の
健診コースについても、呼び出し時期が平成4年10月
に到来してもいるものがないか検索する。例えば、特殊
健康診断Cの呼び出し期間は3ヵ月であるので、前記抽
出された特殊健康診断Aを平成4年10月に受ける者の
中から、特殊健康診断Cを平成4年8月に受けた者が抽
出される。
【0017】ステップS3:管轄部門ファイル6を参照
することにより、ステップS2で抽出された受診者の中
から、当該呼び出しを行う医療機関が管轄する部門の受
診者を抽出する。図4に示した例では、A,Bの各事業
部、D営業所に所属する受診者が抽出される。
【0018】ステップS4:以上の処理で抽出された受
診者の属性や、健診コース名などの情報が、印刷ファイ
ル7に格納される。
【0019】ステップS5:印刷ファイル7に格納され
た受診者情報を該当ワークステーション1に転送し、呼
び出し一覧表を印字出力する。図5は、呼び出し一覧表
の一例であり、ここでは健診コース名、呼び出し月、受
診者の所属、受診者名が記録されている。また、指定さ
れた健診コース(この例では、特殊健康診断A)以外
に、該当呼び出し月(ここでは、平成4年10月)に他
の健診コースをも受診しなければならい者には、その健
診コース名が提示される。図5の例では、社員番号10
0の『島津太郎』が、特殊健康診断Aの他に、特殊健康
診断Bを受診する必要があることが記録されている。
【0020】以上のようにして印字出力された一覧表に
掲げられた受診者は、希望する受診日時を、ワークステ
ーション1を介して中央管理装置2に予約登録する。ま
た、前記一覧表により、複数の健診コースを受診する必
要がある者は、そのことが容易に判るので、それらの健
診コースを同日で予約することにより、複数の健診コー
スを異なった日に受診するという煩わしさを回避するこ
ともできる。
【0021】なお、上述した呼び出し一覧表の印字出力
は、本実施例装置の一例である。本実施例装置は、企業
構成員(受診者)の所属情報や、受診すべき健診コース
の情報などを備えているので、これらの情報を元に、特
定月の呼び出し対象者の管理表などを印字出力すること
もできる。図6に示した呼出人数管理表は、その一例で
あり、各部門ごとに各健診コースの受診者の人数が表さ
れている。このような管理表は、医療機関で健診スケジ
ュールを立てる場合などに有用である。
【0022】また、上述の実施例の動作説明では、呼び
出し抽出条件として受診者の所属コードを入力しなかっ
たので、管轄部門ファイル6を利用した抽出処理を行っ
たが、受診者の所属コードを抽出条件として入力した場
合には、管轄部門ファイル6を利用した抽出処理は特に
必要ではない。
【0023】さらに、呼び出し抽出条件は、種々設定可
能である。例えば定期健康診断のように年1回全ての企
業構成員が対象となるような健診コースの場合には、呼
び出し月に誕生日を迎える者を抽出するようにしてもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、受診のための呼び出し時期などを指定する
ことによって、各健診コースごとの受診者を自動的に印
字出力するように構成したので、人手によって呼び出し
対象者を管理する手間を省くことができ、受診者の呼び
出し管理を円滑、かつ正確に行うことができる。また、
受診者の一覧には、該当時期に他の健診コースを受診す
る必要がある場合には、その情報も合わせて提示されて
いるので、受診者の重複呼び出しを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置の概略構成を示したブロック図であ
る。
【図2】個人情報ファイルの模式図である。
【図3】受診期間ファイルの模式図である。
【図4】管轄部門ファイルの模式図である。
【図5】受診者呼出一覧表の一例を示す図である。
【図6】呼出人数管理表の一例を示す図である。
【図7】実施例装置の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1…ワークステーション 2…中央管理装置 3…コンピュータ 4…個人情報ファイル 5…受診期間ファイル 6…管轄部門ファイル 7…印刷ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−88055(JP,A) 特開 平2−191060(JP,A) 特開 平4−205555(JP,A) 特開 平4−205556(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各健診コースごとに対象受診者を呼び出
    すための健康診断自動呼出管理装置であって、健診コー
    ス名、呼び出し時期などの呼び出し抽出条件を入力する
    入力手段と、各受診者を区別するための属性、受診すべ
    き健診コースおよび前回の受診日を記憶した個人情報記
    憶手段と、各健診コースごとの受診期間を記憶した受診
    期間記憶手段と、前記入力手段から入力された抽出条件
    を満たし、かつ、前記受診期間記憶手段を参照して、前
    記入力手段によって指定された健診コースを受診すべき
    時期に来ている受診者を前記個人情報記憶手段から抽出
    するとともに、前記抽出された受診者群の中から、前記
    個人情報記憶手段に記憶されている予め定められた健診
    コースの中で、前記指定された健診コース以外の健診コ
    ースをも受診すべき時期に来ている受診者を特定して抽
    出する検索手段と、前記検索手段によって抽出された受
    診すべき健診コースの受診者の一覧を印字出力する出力
    手段とを備えたことを特徴とする健康診断自動呼出管理
    装置。
JP31605192A 1992-10-30 1992-10-30 健康診断自動呼出管理装置 Expired - Lifetime JP3033643B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP31605192A JP3033643B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 健康診断自動呼出管理装置

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JP31605192A JP3033643B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 健康診断自動呼出管理装置

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JPH06149837A JPH06149837A (ja) 1994-05-31
JP3033643B2 true JP3033643B2 (ja) 2000-04-17

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ID=18072721

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JP31605192A Expired - Lifetime JP3033643B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 健康診断自動呼出管理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7371472B2 (en) 2002-12-24 2008-05-13 Sagami Chemical Metal Co., Ltd. Permanent magnet ring

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7371472B2 (en) 2002-12-24 2008-05-13 Sagami Chemical Metal Co., Ltd. Permanent magnet ring

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JPH06149837A (ja) 1994-05-31

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