JP3033284U - ビス用防水ワッシャー - Google Patents

ビス用防水ワッシャー

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Publication number
JP3033284U
JP3033284U JP1996007257U JP725796U JP3033284U JP 3033284 U JP3033284 U JP 3033284U JP 1996007257 U JP1996007257 U JP 1996007257U JP 725796 U JP725796 U JP 725796U JP 3033284 U JP3033284 U JP 3033284U
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JP
Japan
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screw
screw head
structural member
hole
tongue piece
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996007257U
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English (en)
Inventor
秀昭 瀧源
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビス頭部とワッシャーと構造部材間に生じる
透き間空間を密閉し、螺子孔を通じての雨水の侵入を防
止するビス用防水ワッシャーを提供する。 【構成】 本体１の上面部１ａに上方向に開口したビス
頭部収納用空間２を設け、該ビス頭部収納用空間２の底
部２ａの中心部にビス６の螺子部６ｂを嵌挿する透孔３
を設け、該底部２ａの透孔３の周囲にビス頭部側舌片４
を環状に突設し、本体１の下面部１ｂの透孔３の周囲に
構造部材側舌片５を環状に突設し、ビス６の締結時にビ
ス頭部側舌片４をビス頭部６ａに密着し、構造部材側舌
片５を構造部材６に密着させる弾性体で形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、構造部材の結合等に用いられるビスの締結時における螺子孔部分か らの雨水の侵入を防止するビス用防水ワッシャーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の構造部材のビスによる結合方法では、ビスは平型ワッシャーを介して構 造部材に締め込まれている。
【０００３】 しかしながら、この方法ではビス頭部と平型ワッシャーと構造部材の間に透き 間が生じる為、雨水などが螺子孔をつたわって構造部材下面に侵入し、錆などの 構造物の劣化の原因となっていた。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
したがって本考案の目的は、ビス頭部とワッシャーと構造部材間に生じる透き 間空間を密閉し、螺子孔を通じての雨水の侵入を防止するビス用防水ワッシャー を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本体１の上面部１ａに上方 向に開口したビス頭部収納用空間２を設け、該ビス頭部収納用空間２の底部２ａ の中心部にビス６の螺子部６ｂを嵌挿する透孔３を設け、該底部２ａの透孔３の 周囲にビス頭部側舌片４を環状に突設し、本体１の下面部１ｂの透孔３の周囲に 構造部材側舌片５を環状に突設し、ビス６の締結時にビス頭部側舌片４をビス頭 部６ａに密着し、構造部材側舌片５を部材６に密着させる弾性体で形成する。
【０００６】
【作用】
本体１のビス頭部収納用空間２の開口部から透孔３と構造部材７のビス孔７に ビス６の螺子部６ａを嵌挿して締結する。ビス６を強く締結することで、ビス頭 部側舌片４とビス頭部６ａが密着し、構造部材側舌片５が構造部材７に密着する ので、ビス頭部６ａと本体１と構造部材７の間の透き間を密閉する。このためビ ス頭部側舌片４と構造部材側舌片５の内側の螺子孔７ａへの雨水の侵入が防止さ れる。
【０００７】
【実施例】
図１に示す実施例では、本ビス用防水ワッシャーはポリ塩化ビニル製でありビ ス頭部収納用空間２は円柱状に成形されている。ビス頭部収納用空間２内のビス 頭部側舌片４は一重であり、本体１の下面部１ｂの構造部材側舌片５は二重であ る。ビス頭部側舌片４と構造部材側舌片５はビス頭部６ａと構造部材７に密着し やすいように細く形成されている。
【０００８】 また、本実施例では、ビス６は構造部材７の螺子孔７ａに螺合されている。
【０００９】
【考案の効果】
以上のように本考案は、本体１の上面部１ａに上方向に開口したビス頭部収納 用空間２を設け、該ビス頭部収納用空間２の底部２ａの中心部にビス６の螺子部 ６ｂを嵌挿する透孔３を設け、該透孔３の周囲にビス頭部側舌片４を環状に突設 し、固定本体１の下面部１ｂに構造部材側舌片５を透孔３の周囲に環状に突設し 、ビス６の締結時にビス頭部側舌片４をビス頭部６ａに密着し、構造部材側舌片 ５を構造部材７に密着させたものであり、ビス頭部６ａと本体１と構造部材７の 間の透き間を密閉するので、ビス頭部側舌片４と構造部材側舌片５の内側には雨 水は侵入しない。そのため、螺子孔７ａを通じた雨水の侵入を防止することが出 来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例に係るビス用防水ワッシャー
の縦断面図である。
【図２】該ワッシャーの上方から見た斜視図である。
【図３】該ワッシャーの下方から見た斜視図である。
【符号の説明】
１ ワッシャー本体 １ａ ワッシャー本体の上面部 １ｂ ワッシャー本体の下面部 ２ ビス頭部収納用空間 ２ａ ビス頭部収納用空間の底部 ３ 透孔 ４ ビス頭部側舌片 ５ 構造部材側舌片 ６ ビス ６ａ ビス頭部 ６ｂ ビスの螺子部 ７ 構造部材 ７ａ 構造部材の螺子孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 本体１の上面部１ａに上方向に開口した
    ビス頭部収納用空間２を設け、該ビス頭部収納用空間２
    の底部２ａの中心部にビス６の螺子部６ｂを嵌挿する透
    孔３を設け、該底部２ａの透孔３の周囲にビス頭部側舌
    片４を環状に突設し、本体１の下面部１ｂの透孔３の周
    囲に構造部材側舌片５を環状に突設し、ビス６の締結時
    にビス頭部側舌片４をビス頭部６ａに密着し、構造部材
    側舌片５を構造部材６に密着させる弾性体で形成された
    ビス用防水ワッシャー。
JP1996007257U 1996-07-05 1996-07-05 ビス用防水ワッシャー Expired - Lifetime JP3033284U (ja)

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