JP3033085U - 容器入り糊 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 味気なさを解消した興趣のある新規の容器入
り糊を提供することを目的とする。 【解決手段】 透明容器１の中に透明液状糊料２と飾り
体３を一緒に収納して成るものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、容器入り液状糊（化学糊、液状接着剤も含むものとする。）の改良 に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来的されている容器入り液状糊は、容器の中に液状糊料を収容しているのみ であって飾り体が入っていなく、味気なく興趣の乏しいものであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、味気なさを解消した興趣のある容器入り糊を提供することを目的と する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために本考案に係る容器入り糊は、透明容器１の中に透明 液状糊料２と飾り体３を一緒に収納して成るものである。

【０００５】

【実施例】

図に示す実施例は、ノズル部材５およびキャップ６付き透明容器１の中に透明 の液状糊料２とこの糊料２より比重の僅かに重いプラスチック製飾り体３を一緒 に収納したものである。

【０００６】 この実施例は、図３に示すように全体を逆さにした初期段階では容器１の底に 付着している糊料によって飾り体３が吊下り状態となり、そして底に付着してい る糊料がその流動性により流下して少なくなったときには吊下り状態の維持がで きなくなって吊下り状態の飾り体３が下の糊料上に落ちると共にこの落ちた飾り 体３が上記比重の差力と糊料の粘性力等力を受け乍らゆっくりとスローモーショ ンで下の方に沈み落ちるものであり、 また、元の向きに戻したときにも上記と同様に流動力、比重差力、粘性力を受 け乍らスローモーション的な動きで飾り体３が動くものである。

【０００７】 本考案は糊料より比重の僅かに軽い素材で飾り体を構成することができ、この 場合には沈み落ちずスローモーションで浮上するような動きをする。

【０００８】

【考案の効果】

本考案に係る容器入り糊は、上記したように透明容器１の中に透明液状糊料２ と飾り体３を一緒に収容したので、上記したように容器１の向きを倒立状態とし たり正立状態としたり等したときには液状糊料の粘性力等により飾り体３がゆっ くりとスローモーション的な動きをするものであって、水や油の中に飾り体を入 れた公知の置き物等とは全く異る動きをするものであり、興趣を喚起し味気なさ を解消するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す斜視図である。

【図２】図１Ａ−Ａ線に沿う断面図である。

【図３】倒立状態とした同断面図である。

【符号の説明】

１ 透明容器 ２ 透明液状糊料 ３ 飾り体 ５ ノズル部材 ６ キャップ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 透明容器１の中に透明液状糊料２と飾り
   体３を一緒に収容して成ることを特徴とする容器入り
   糊。