JP3032777U - さかな焼き用グリルマット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、山型のアルミ箔を敷くことによ
り、魚等を焼く時の油がグリル内の受皿に落ちずに、ア
ルミ箔に付着する。従って、グリル内の掃除がほとんど
いらなくなる。 【構成】アルミ箔を山型に折り重ねる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、グリルで魚等油がでるものを焼く時に、グリル焼きあみに魚の油 や皮のこびりつきが、つかない様にするものに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、魚を焼くときにはグリルを使用する場合が多いが、魚の油や皮が、グリ ル焼きあみと焼きあみの受皿に垂れてこびりつき、なかなか落ちなくて掃除をす るのにたいへんな時間がかかり、主婦にとってとても困っていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従って、本考案は、その欠点を除き、魚の油や皮が、グリル焼きあみと焼きあ みの受皿につかないようにしようとするために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いま、その構成を図１により説明すると、 （ア）アルミ箔を山型に何回か折り重ねる。 （イ）グリル内の、グリル焼きあみ即ち魚を置く台に（ア）のアルミ箔を敷き 、その上に魚を置く。 以上のように装置する。

【０００５】

【作用】

本考案は、以上のような構成であり、次のような作用がある。 （１）魚を焼くときの油は、焼ける時のすすや皮の焦げかす等をも含み、また 余りさらさらの流動性を持った油でないため、アルミ泊に油等がこびりつき、受 皿まで油が流れ出ることは無い。 この油の性質は、本考案の重要な点のひとつである。 （２）当然のことではあるが、魚の下にアルミ箔を敷くため、また（１）の作 用も加味されて、グリル焼きあみの受皿には、油等が落ちない。 （３）さらに、アルミ箔を山型にすることにより、アルミ箔の谷の部分に油が 溜まる。

【０００６】

【実施例】

なお、本考案の実施にあたっては、つぎのようなことができる。 アルミ箔は、数回使用が可能である。また、使い捨てが可能である。 実験によれば、アルミ箔は、魚が乗っても形の崩れない程度の堅さを持たせる と良い。あまり薄いと、魚をそっと乗せる必要がある。

【０００７】

【考案の効果】

従って、グリル内の掃除がほとんどいらなくなるという効果がある。 従来のグリル焼きあみと、本考案の山型のアルミのマットと比較すると、魚に 当たる面積が数分の１に小さくなり、魚がきれいに焼けるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図

【符号の説明】

１は、アルミ箔 ２は、グリル焼きあみ ３は、焼きあみの受皿

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 アルミ箔を山型に折り重ねた、グリル用
   のマット