JP3032772B2 - はさみ - Google Patents
はさみInfo
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- JP3032772B2 JP3032772B2 JP8260136A JP26013696A JP3032772B2 JP 3032772 B2 JP3032772 B2 JP 3032772B2 JP 8260136 A JP8260136 A JP 8260136A JP 26013696 A JP26013696 A JP 26013696A JP 3032772 B2 JP3032772 B2 JP 3032772B2
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- JP
- Japan
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- blade
- handle
- portions
- scissors
- edge
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Knives (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
みに関するもので、従来存しない全く新規な刃物に属す
るものである。
物であるが、その用法,構造,機能が全く異なるため、
それぞれのものを用意しておくことは普通であった。
うために各種の刃物をそれぞれ持参することは煩わしい
ことであったし、また釣り人にとっては魚が飲み込んだ
釣針を取り去ることは困難なことであったし、釣った魚
をその場で調理するためには包丁などを特に用意してお
かなければならなかった。
−159615号(特開平8−844号)の発明を出願
しているが、実用化していない。
記のような課題を解決するはさみ刃物を提供することを
目的とするものである。
とが交叉枢着するはさみにおいて、両切刃部が相対する
両刀身部の他方の刀身部の外側縁部にも切刃部を形成
し、両柄部の内側上端部に各上端部を止着した長尺弾機
の中央巻込部の一部を係合するとともに両柄部の間隔を
平行保持するための凹溝を両柄部の内側部適所に設け、
前記両刀身部の上側基端部に係脱するロック材を一方の
柄部の基端部に枢着して成るものである。
身部の先端部に段差をつけ曲折して前方に延びる突起を
形成し、この突起の内側面部が他方の刀身部の内側面部
と面接するようにして成るものである。
ときは、両柄部を把持して作動し、両刀身部の切刃面を
合わせて食品その他のものを裁断すればよい。
わせるとともに柄部も合わせて固定した状態にするが、
このとき、他方の刀身部の外側切刃部の刃先峰部と一方
の刀身部の内側切刃部の刃先縁部との間に間隔ができ段
差がつく(図5参照。)また、両柄部は内側の長尺弾機
の中央巻込部をはさんで、平行間隔を保持して停止し、
ロック材を両刀身部の基端部に掛合して刀身部と柄部と
を固定する。しかる後に、普通の包丁を使うと同じ要領
で食品その他のものを切断すればよい。
持参する時は、一方の刀身部先端の突起部を使って魚が
飲み込んでのど奥に引っかけた釣り針を抜き取り、これ
を他方の刀身部の先端面部との間で挟んで取り出す。
る一方の刀身部2の表面部の内側縁部に沿って切刃部3
を形成する。
成る他方の刀身部5の裏面部の内側縁部に切刃部6を形
成し、また刀身部5の表面部の外側縁部に沿って切刃部
7を形成する。
は、一方の刀身部2の刃先縁部3’と他方の刀身部5の
刃先峰部7’との間に間隔段差5’がつくように形成す
る。この間隔段差5’は、他方の刀身部5の切刃部7の
研ぎを行うときに都合がよい。
た長尺弾機で、この弾機の各基端部は柄部の内側上端部
に止着し、この弾機の中央巻込部9は柄部1,4の内側
下端部付近に位置する。
部適所に設けた凹溝で、この凹溝には前記長尺弾機8の
中央巻込部9の一部がそれぞれ係合し、この中央巻込部
の直径部が両柄部を平行間隔に保持して停止し、後記ロ
ック材11の掛合によって全体が固定されるように成
る。
ック材で、このロック材の内側は凹部12に成り、この
凹部が前記他方の刀身部5の基端背部に係合するととも
に、一方の刀身部2の基端背部に設けた凹段部13に嵌
合するように成る。
形成した把持部で、一方の刀身部2及び他方の刀身部5
の各基端部に隣接するこの把持部14の基端部には下向
きに弯形した抑止部15を形成する。この弯形抑止部1
5には、把持した手指が係合するようになる。
把持部で、他方の刀身部5の基端部に隣接するこの把持
部16の基端部には上方に曲折した抑止部17を形成す
る。この曲折抑止部17には、把持した手指が係合する
ようになる。
が段差をつけて曲折18して前方向に延びる突起19を
形成し、この突起の内側面部20は刀身部2の相刃時
に、他方の刀身部5の先端部の内側面部21に面接する
ように成る。刀身部2の突起19の内側面部20と刀身
部5の内側面部21には、滑り止めのための粗面を形成
する。
ク材を解放し両柄部を開いて把持して通常の鋏として使
用すればよく、各種のものを裁断するために使用するこ
とができる。
身部と両柄部とを閉じてロック材によって固定すると、
両刀身部が一体の状態になるから、包丁やナイフとして
使用することができる。
たはさみにあっては、釣り人がこれを携帯すると、魚の
のど奥に引っかかった釣針を前記先端突起部によって抜
き取り、この突起部と他方の刀身部の内側面部とで挟ん
で確実に取り出すことができる。
の内側部間が長尺弾機の中央巻込部によって強制的に確
実に停止されて平行間隔を維持することができるから、
包丁の使用や不使用収納を円滑に行うことができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 刀身部と柄部とが交叉枢着するはさみに
おいて、両切刃部が相対する両刀身部の他方の刀身部の
外側縁部にも切刃部を形成し、両刀身部の固定時に一方
の刀身部の刃先縁部と他方の刀身部の刃先峰部との間に
間隔段差がつくように形成し、両柄部の内側上端部に各
基端部を止着した長尺弾機の中央巻込部の一部を係合す
るとともに両柄部の間隔を平行保持するための凹溝を両
柄部の内側部適所に設け、前記両刀身部の上側基端部に
係脱するロック材を一方の柄部の基端部に枢着して成る
はさみ。 - 【請求項2】 刀身部と柄部とが交叉枢着するはさみに
おいて、両切刃部が相対する両刀身部の他方の刀身の外
側縁部にも切刃部を形成し、一方の刀身の先端部には段
差をつけ曲折して前方に延びる突起を形成するとともに
この突起の内側面部が他方の刀身の内側面部に面接する
ようにし、両柄部の内側上端部に各基端部を止着した長
尺弾機の中央巻込部の一部を係合するとともに両柄部の
間隔を平行保持するための凹溝を両柄部の内側部適所に
設け、前記両刀身部の上側基端部に係脱するロック材を
一方の柄部の基端部に枢着して成るはさみ。 - 【請求項3】 両柄部の各刀身部に隣接する部分を、上
柄部側は上方に立つ抑止部を形成し下柄部は下方に弯形
した抑止部を形成し、この両抑止部には把持した手指が
係合するように成る請求項1又は2に記載したはさみ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8260136A JP3032772B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | はさみ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8260136A JP3032772B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | はさみ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1080582A JPH1080582A (ja) | 1998-03-31 |
JP3032772B2 true JP3032772B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17343814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8260136A Expired - Fee Related JP3032772B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | はさみ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032772B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015180011A1 (zh) * | 2014-05-26 | 2015-12-03 | 杭州巨星工具有限公司 | 一种多用工具 |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP8260136A patent/JP3032772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1080582A (ja) | 1998-03-31 |
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