JP3032381U - ベルト留め具 - Google Patents
ベルト留め具Info
- Publication number
- JP3032381U JP3032381U JP1996005493U JP549396U JP3032381U JP 3032381 U JP3032381 U JP 3032381U JP 1996005493 U JP1996005493 U JP 1996005493U JP 549396 U JP549396 U JP 549396U JP 3032381 U JP3032381 U JP 3032381U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- stopper
- pipe
- shaped
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Buckles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベルト孔のいらない方式のベルト留め具を提
供する。 【解決手段】 矩形穴の上方平面の予定の所にピン孔を
持つ短いパイプ状指示体が二つ設けられる。また、弧形
のストッパー5の下側に90°交差するように、パイプ
状支持体が用意され、その下側に近づいて、押動部が配
置される。ピン6を短いパイプ状支持体のピン孔、弾性
パーツ3の環体、およびストッパー5の下におけるパイ
プ状指示体の間に介入し、かつストッパー5の一端を押
すので、力で押動部を押してからストッパー5が弾性パ
ーツ3により、自動的に復帰できる。さらに、ベルト4
を留め具2の短いパイプ状支持体の他端に固定し、ベル
ト4の先端の内側に隠すことにより、衣服を取り合わせ
ると美観となり、ベルト尾が露出する欠点を避ける。ベ
ルト4を外したい場合には、ただ手の指でストッパー5
の押動部を押せばよいので、ベルト4を外すこと及び緊
縮弛緩の調整が簡易化する。
供する。 【解決手段】 矩形穴の上方平面の予定の所にピン孔を
持つ短いパイプ状指示体が二つ設けられる。また、弧形
のストッパー5の下側に90°交差するように、パイプ
状支持体が用意され、その下側に近づいて、押動部が配
置される。ピン6を短いパイプ状支持体のピン孔、弾性
パーツ3の環体、およびストッパー5の下におけるパイ
プ状指示体の間に介入し、かつストッパー5の一端を押
すので、力で押動部を押してからストッパー5が弾性パ
ーツ3により、自動的に復帰できる。さらに、ベルト4
を留め具2の短いパイプ状支持体の他端に固定し、ベル
ト4の先端の内側に隠すことにより、衣服を取り合わせ
ると美観となり、ベルト尾が露出する欠点を避ける。ベ
ルト4を外したい場合には、ただ手の指でストッパー5
の押動部を押せばよいので、ベルト4を外すこと及び緊
縮弛緩の調整が簡易化する。
Description
【0001】
本考案は、ベルト孔のいらない方式のベルト留め具に関する。
【0002】
従来のベルト留め具Aは図1に示すように、内面の左、右端のいずれかにベル トを通過するための矩形穴A1が形成される。留め具Aのもう一端に、接合体C を枢設するために、両側に対称する凸耳A2が設置される。その接合体Cには、 留め具の内面に向かってフックC1が配置される。
【0003】 また、接合体Cの下に矩形穴Aと相対した穿孔A1が用意される。 まずはベルトのB端を接合体Cに接続する。そして、ベルトBの内側に配置さ れた止め歯B1を利用し、ベルトの尾をベルト留め具Aの矩形孔A1に沿ってベ ルトBの内側まで入れてから、フックC1が止め歯B1の適当な位置に係止され る。なお、ベルトの尾が接合体の下における通孔A3を通す。
【0004】
しかしながら、ベルトBを留め具からはずす場合に、または、緊縮弛緩を調整 する場合に手で力を強く出し、フックを止め凸歯B1から脱出させなければなら ないので、この動作が大きく具合が悪いといえる。概して、ベルトを腰につける とその尾がたびたび先端の外側から露出され、美観がなく、ユーザにとって不便 である。
【0005】 本考案の目的は、ベルト孔がいらない方式のベルト留め具を提供することであ る。
【0006】
本考案のベルト留め具の構造を以下に述べる。 留め具の内面の左右端のいずれかに、ベルトを通過するための矩形穴が形成さ れる。矩形穴の上方平面の予定の所に、ピン孔を持つ短いパイプ状支持体が二つ 設けられる。また、二つの支持体の間に弧形のストッパーが自在回転できるよう に設置される。ストッパーの一端の下側に、弾性パーツがあるので、力でストッ パーの押動部を押してから、ストッパーが弾性パーツにより自動的に復帰できる 。
【0007】 さらに、ベルトを留め具の短いパイプ状支持体の他端に固定し、ベルトを腰に つけると、ベルトの内側に予定の所にこの止め凸歯により係止できる。ベルトの 末端をベルトの先端の内側に隠すことにより、衣服と取り合わせると美観となり 、ベルトの尾が露出する欠点を避ける。ベルトを外したい場合に、ただ手の指で ストッパーの押動部を押し、ベルトを外すこと及び緊縮弛緩の調整が簡易化する 。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図2を参照すると、本実施例は、ベルト孔がいらない方式のベルト留め具の構 造として、主に留め具2、弾性パーツ3、ベルト4、などの要素からなる。 一方、弾性パーツ3は の形状で、底の両側に環状体32になる。留め具2の 内面の一端に、ベルト4を通過するための矩形穴21が形成される。矩形穴21 の上方平面22の予定の所に、ピン孔231を持つ短いパイプ状支持体23が二 つ設けられる。また弧形のストッパー5があって、その一端の下側に90°交差 するようにパイプ状支持体51も用意され、その外側に近付いて押動部52も配 置される。
【0009】 図3に示すように、ピン6を短いパイプ状支持体21のピンホール211、弾 性パーツ3の環状体32およびストッパー5の下におけるパイプ状支持体51に 通過して回転できるように結ぶ。弾性パーツ3の環体32がそれらの支持体23 、51の間に介入され、かつ、弾性パーツ3の弾力でストッパー5の一端の下側 を押すので、力で押動部52を押してから、ストッパー5が弾性パーツ3により 自動的に復帰できる。
【0010】 図4の示すように、ベルト4を留め具2の短いパイプ支持体23と相対する他 端に固定する。ベルト4の内側の予定所にいくつの止め凸歯41があるので、ベ ルト4のもう一端を留め具2の矩形穴21から入れて、ベルト4の内側まで至っ てから、ストッパー5がベルト4の止め凸歯41の適当な所に係止することによ り、ベルト4が留め具2から脱出されることを避ける。
【0011】 ベルト4をはずしたい場合に、またはベルト4の緊縮弛緩を調整したい場合に 、ただ手の指でストッパー5の押動部52を押すと、ストッパー5の一端が上に 浮きあがって、止め凸歯41の係止から脱出されるので、簡易にベルト4が引き 抜け、またベルト4の緊縮弛緩を調整できる。 結局、ベルトの尾をベルトの先端の内側に隠すことにより、着物を取り合わせ ると美観になり、ベルト4の尾が露出する欠点を避ける。ベルト4をはずしたい 、または調整したい場合には、ただ手の指でストッパー5の押動部52のみを押 せばよい。ベルトを外すことおよび緊縮弛緩の調整が簡易化する。
【図1】従来の技術のベルト留め具の構造である。
【図2】本考案の実施例の立体分解説明図である。
【図3】本考案の実施例の立体組み合わせの外観図であ
る。
る。
【図4】本考案を実施したときの図面である。
2 留め具 3 弾性パーツ 4 ベルト 5 ストッパー 6 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 ベルト孔がいらない方式のベルト留め具
であって、 留め具の内面の左右端のいずれかに、ベルトを通過する
ための矩形穴が形成され、内面のもう一端にベルトが固
定され、かつ内側の予定の所にいくつかの止め凸歯が用
意され、弾性パーツの底の両側に環状体が形成され、前
記矩形穴の上方平面の予定の所に、ピン孔を持つ短いパ
イプ状支持体が二つ設けられ、弧形のストッパーの下側
に90°交差するように、パイプ状支持体が用意され、
前記パイプ状支持体の外側に押動部が配置され、ピンを
前記短いパイプ状支持体のピン孔、前記弾性パーツの環
状体及び前記ストッパーの下における前記パイプ状支持
体に通過して回転できるように結び、前記弾性パーツの
環状体がそれら支持体の間に介入され、かつ、前記スト
ッパーの一端の下側が弾性作用力により押されることを
特徴とするベルト留め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005493U JP3032381U (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | ベルト留め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005493U JP3032381U (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | ベルト留め具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032381U true JP3032381U (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=43167300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996005493U Expired - Lifetime JP3032381U (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | ベルト留め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032381U (ja) |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP1996005493U patent/JP3032381U/ja not_active Expired - Lifetime
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