JP3032163U - クランク型張り出し棒による外気取り入れ装置 - Google Patents
クランク型張り出し棒による外気取り入れ装置Info
- Publication number
- JP3032163U JP3032163U JP1994007134U JP713494U JP3032163U JP 3032163 U JP3032163 U JP 3032163U JP 1994007134 U JP1994007134 U JP 1994007134U JP 713494 U JP713494 U JP 713494U JP 3032163 U JP3032163 U JP 3032163U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crank
- rod
- overhanging rod
- humidity
- interlocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】雨天時にビニールハウス側窓を降ろしても密閉
せず隙間を作り自然換気により湿度の上昇を防ぎ雨水の
降り込みをなくする事を目的とする。 【構成】支柱1に支柱固定バンド2で軸受け金具3を取
り付ける。軸受け金具3の丸穴にクランク型張り出し棒
4を通した物である。(図1)その場合クランク型張り
出し棒4の回転をスムーズにするためにプラスチック製
のスペーサー5を設ける。連動させる場合は連動ワイヤ
ー6をワイヤークリップ7で取り付けビニールハウス左
右端どちらかで引っ張ることにより動かす。(図2)
せず隙間を作り自然換気により湿度の上昇を防ぎ雨水の
降り込みをなくする事を目的とする。 【構成】支柱1に支柱固定バンド2で軸受け金具3を取
り付ける。軸受け金具3の丸穴にクランク型張り出し棒
4を通した物である。(図1)その場合クランク型張り
出し棒4の回転をスムーズにするためにプラスチック製
のスペーサー5を設ける。連動させる場合は連動ワイヤ
ー6をワイヤークリップ7で取り付けビニールハウス左
右端どちらかで引っ張ることにより動かす。(図2)
Description
【0001】
農業用ビニールハウスやビニールを垂らして外壁を作るところ
【0002】
雨天時に換気をしようとするときに従来の技術では雨の降り込みを防止するこ とが出来なかったために密閉状態となりビニールハウス内の湿度の上昇を招き病 害が発生するため多数回の薬剤散布を余儀なくされ過労に悩まされていた(例え ば、巻き上げ式の換気装置としてビニールハウスのサイド部材開閉装置がある)
【0003】
梅雨時には特に高温多湿となるため密閉すると異常に湿度が急上昇する。
【0004】 急上昇する湿度を押さえる方法として、当該クランク型張り出し棒でビニール ハウスの側窓を張り出して隙間を作り自然換気で湿度の上昇を防止することを目 的としている。
【0005】 一般のビニールハウスは一辺が50m〜100mあり支柱も一辺に25〜50 本程度配置されているため能率向上のためには一個所で操作する必要がある。
【0006】
従来の技術と併用する。
【0007】 当該考案のクランク型張り出し棒を下記の要領で取り付ける。
【0008】 支柱1に支柱固定バンド2で軸受け金具3を取り付け、軸受け金具3の丸穴に クランク型張り出し棒4を通し、回転して使用する。(図1)その場合4の回転 をスムーズにするためにプラスチック製のスペーサー5を入れる。
【0009】 連動させる場合は連動ワイヤー6をワイヤーグリップ7で4に取り付けビニー ルハウス左右端どちらかで引っ張ることにより動かす。
【0010】
クランク型張り出し棒を回転させビニールシートを押し出すことにより側窓の 隙間から外気が自然流入する。
【0011】 連結して連動させると労力の軽減になる。その場合はビニールシートは後から 下ろさないと強い力が必要になる。
【0012】
【写真1】
【0013】
【写真2】
【0014】
【写真3】
【0015】
雨天時に換気が出来ることにより、室内湿度の上昇を押さえ、灰色カビ病ベト 病、キンカク病、ウドンコ病等の発生を予防出来る。
【0016】 湿度を押さえることによって薬剤散布回数が少なくなり過労及び薬害を減らす ことができる。
【0017】 各クランク型張り出し棒をワイヤーで連結して連動させることにより労働の軽 減ができる。
【提出日】平成7年2月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【0001】
農業用ビニールハウスやビニールを垂らして外壁を作るところ
【0002】
雨天時に換気をしようとするときに従来の技術では雨の降り込みを防止する ことが出来なかったために密閉状態となりビニールハウス内の湿度の上昇を招 き病害が発生するため多数回の薬剤散布を余儀なくされ過労に悩まされていた (例えば、巻き上げ式の換気装置としてビニールハウスのサイド部材開発装置 がある)
【0003】
梅雨時には特に高温多湿となるため密閉すると異常に湿度が急上昇する。
【0004】 急上昇する湿度を抑える方法として、当該クランク型張り出し棒でビニール ハウスの側窓を張り出して隙間を作り自然換気で湿度の上昇を防止することを 目的としている。
【0005】 一般のビニールハウスは一辺が50m〜100mあり支柱も一辺に25〜5 0本程度配置されているため能率向上のためには一個所で操作する必要がある 。
【0006】
従来の技術と併用する。
【0007】 当該考案のクランク型張り出し棒を下記の要領で取り付ける。
【0008】 支柱1に支柱固定バンド2で軸受け金具3を取り付け、軸受け金具3の丸穴 にクランク型張り出し棒4を通し、回転して使用する。(図1)その場合4の 回転をスムーズにするためにプラスチック製のスペーサー5を入れる。
【0009】 連動させる場合は連動ワイヤー6をワイヤーグリップ7で4に取り付けビニ ールハウス左右端どちらかで引っ張ることにより動かす。
【0010】
クランク型張り出し棒を回転させビニールシートを押し出すことにより側窓 の隙間から外気が自然流入する。
【0011】 連結して連動させることが出来る。その場合はビニールシートは後から下ろ さないと強い力が必要になる。
【0012】
農業用ビニールハウスのサイドからの自然換気装置として使用している。
【0015】
雨天時に換気が出来ることにより、室内湿度の上昇を抑え、灰色カビ、ベト 病、キンカク病、ウドンコ病等の発生を予防出来る。
【0016】 湿度を抑えることによって薬剤散布回数が少なくなり過労および薬害を減ら すことができる。
【0017】 各クランク型張り出し棒をワイヤーで連結して連動させることにより労働の 軽減が出来る。
【図1】 単独で取り付ける場合の斜視図である
【図2】 連続して取り付け、連動させる場合の斜視図
である
である
【図3】 張り出し棒の 型式1 を示す正面図である
【図4】 張り出し棒の 型式2 を示す正面図である
【図5】 外気取り入れ時(開の状態)のビニールハウ
ス断面図である
ス断面図である
【図6】 外気不要時(閉の状態)のビニールハウス断
面図である
面図である
1 ビニールハウスの支柱 2 支柱固定バンド 3 軸受け金具 14、24 張り出し棒 5 スペーサー 6 連動ワイヤー 7 ワイヤーグリップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項2】 隙間を作るためのクランク型張り出し棒
型式2は型式1のクランク部分をL曲げした丸棒鋼(材
質は型式1と同じ)とアール曲げした丸又は角形鋼(材
質は型式1と同じ)のものを擬似クランク型に溶接組み
立てしたもの
型式2は型式1のクランク部分をL曲げした丸棒鋼(材
質は型式1と同じ)とアール曲げした丸又は角形鋼(材
質は型式1と同じ)のものを擬似クランク型に溶接組み
立てしたもの
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項2】 隙間を作るためのクランク型張り出し棒
型式2はクランク部分をL曲げした丸棒鋼とアール曲
げした丸または角形鋼を擬似クランク型に溶接組み立て
したもの ─────────────────────────────────────────────────────
型式2はクランク部分をL曲げした丸棒鋼とアール曲
げした丸または角形鋼を擬似クランク型に溶接組み立て
したもの ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (2)
- 【請求項1】 隙間を作るためのクランク型張り出し棒
型式1 - 【請求項2】 隙間を作るためのクランク型張り出し棒
型式2
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007134U JP3032163U (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | クランク型張り出し棒による外気取り入れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007134U JP3032163U (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | クランク型張り出し棒による外気取り入れ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032163U true JP3032163U (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=43167085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994007134U Expired - Lifetime JP3032163U (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | クランク型張り出し棒による外気取り入れ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032163U (ja) |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP1994007134U patent/JP3032163U/ja not_active Expired - Lifetime
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