JP3030478U - 物品彫り込み墓標 - Google Patents

物品彫り込み墓標

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JP3030478U JP1996004412U JP441296U JP3030478U JP 3030478 U JP3030478 U JP 3030478U JP 1996004412 U JP1996004412 U JP 1996004412U JP 441296 U JP441296 U JP 441296U JP 3030478 U JP3030478 U JP 3030478U
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保 鈴木
孔紀 鈴木
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有限会社九曜
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の規格墓地の規制内容によっては、墓標
から独立して仏像、菩薩像等の尊像その他の物品が建て
られない場合があり、このような尊像等を墓地に建てた
いという一般庶民の強い願望を達成することができな
い。 【解決手段】 墓標1は、例えば、共同墓地のうちの規
格墓地に建てられている。この墓標1を構成する石碑
3、塔婆立て2、外柵100等の墓標部材の少なくとも
一つに、地蔵菩薩像5等の尊像その他の物品を彫り込ん
で該墓標部材と一体となるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は物品彫り込み墓標、特に規格墓地の墓標に地蔵菩薩像等の尊像その他 の物品を彫り込むようにした物品彫り込み墓標に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、墓地には、石碑、塔婆立て、花立て等により構成された墓標が建て られ、先祖代々が供養されていることは、よく知られている。 ところが、上記墓標とは別個に独立して、仏像、菩薩像等の尊像、又はその他 の物品を墓地に建てる場合がある。 例えば、大日如来像、薬師如来像等の仏像、観音菩薩像、地蔵菩薩像等の菩薩 像、更には、人によっては、石の球体、ピラミッド、将棋の駒等を建てたい場合 もある。
【0003】 この中で、墓標とは別に建てたい希望が特に強いものとしては、「お地蔵さん 」、「お地蔵様」といって古くから庶民の間で親しまれた地蔵菩薩像がある。 即ち、一般には、菩薩とは、仏に準じた存在であり、地蔵菩薩の他に、弥勒菩 薩、観音菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩等がある。
【0004】 このうち、特に、地蔵菩薩は、釈尊の付託を受けてその入滅後無仏の時代の一 般大衆を教化する菩薩であり、現在の無仏の時代にわれわれの精神生活の大きな 支えとなっている。
【0005】 このような意味を持つ地蔵菩薩の像を墓地に建てるのは、子供や水子を供養す るためであるという庶民の願いが強く込められている。
【0006】 即ち、仏教では、親に先立って死んだ子供は、罪深く、地獄に墜ちるとされて おり、このような罪深い子供を救うのが地蔵菩薩であるといわれている。
【0007】 その他、古くは先の太平洋戦争等で戦死した人、最近では交通事故等で事故死 した人や自殺した人のように、非業の死をとげた人々の霊については、仏教では 救済の道を講じてはいず、このような人々を救済するのも地蔵菩薩であるといわ れている。
【0008】 このように、従来より、墓地には、地蔵菩薩像を建てることにより、子供や水 子、非業の死をとげた人を供養すると共に、心の安らぎを求める所であるという 一般庶民の強い願望が込められているのである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の墓地には、次のような課題がある。 即ち、墓地には、古くから檀家となっているお寺に建てる寺墓地以外に、市町 村等の自治体が管理する共同墓地があり、更に、共同墓地には、自由墓地と規格 墓地とがある。
【0010】 この共同墓地のうち、自由墓地は、仏塔、灯籠、五輪塔等希望する墓標や、そ れ以外の上記した地蔵菩薩像等も自由に建てられるのに対して、規格墓地は、石 碑、塔婆立て等の必要最低限の墓標以外は、管理上建てることができないという 厳しい規制がしかれている場合がある。
【0011】 例えば、或る市営霊園の規格墓地では、上述した石碑、塔婆立て等の必要最低 限の墓標以外は、灯籠、五輪塔のみならず、例えば、地蔵菩薩像を独立して建て ることができない。
【0012】 即ち、墓標から独立して地蔵菩薩像等を建てることは、管理上許されないとい う規制がある。
【0013】 しかし、医学が発達した現在でも、種々の理由により、親に先立って死ぬ子供 は、日本全体では可なり多く、また、交通事故等で事故死する人や自殺する人の ように、非業の死をとげる人々も多いことも明らかであり、このような場合は、 上述したように、墓地に、地蔵菩薩像を建てることにより、これらの人々の霊を 供養したいと考えるのは、一般庶民の間でも普通となっている。
【0014】 ところが、従来の規格墓地の規制では、墓標から独立して地蔵菩薩像を建てる ことは不可能であり、現状では、このような一般庶民の強い願望も達成すること はできない。
【0015】 本考案の目的は、墓標部材に仏像、菩薩像等の尊像、その他球体、ピラミッド 、将棋の駒等の物品を彫り込むことにより、規制が厳しい墓地でも、地蔵菩薩像 等その他の物品を墓標と一体になるようにして、一般庶民の強い願望を達成する ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、墓標を構成する石碑、塔婆立て、外柵等の少なくとも一つに、仏 像、菩薩像等の尊像その他の物品を彫り込み墓標と一体になるようにした物品彫 り込み墓標により、解決される。
【0017】 故に、本考案は、墓標とは独立して地蔵菩薩像等の尊像その他の物品を建てら れないという厳しい規制がある墓地であっても、墓標にこのような物品を彫り込 むことにより、一般庶民の強い願望である地蔵菩薩像等を墓標と一体になるよう にし、子供や水子、非業の死をとげた人の霊を供養すると共に、心の安らぎを求 めるという墓地本来の役割を果たすように作用する。
【0018】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を実施の形態により添付図面を参照して説明する。
【0019】 A.構成 図1は、本考案の実施の形態を示す全体正面図であり、参照符号1は墓標、2 は塔婆立て、3は石碑、4は傾斜面、5は地蔵菩薩像、6は台、7は拝石、8、 10は花立て、9は香炉である。
【0020】 墓標1は、墓地を表すしるしとなるものであり、石碑,塔婆立て等の外に、外 柵(図9)を含み、材質は石材(御影石、大谷石等)、木材のみならず、コンク リート・ブロック、セラミック等何でもよい。 図1の墓標1は、例えば、共同墓地のうちの規格墓地に建てられており、墓地 の階段の近くに、拝石7が、その後方に台6がそれぞれ設けられている。
【0021】 上記拝石7の上には、破線で示すように、真ん中に香炉9が、その両側に花立 て8、10が、それぞれ戴置されている。 また、台6の上には、石碑3が戴置されていると共に、台6の後方には、塔婆 立て2が設けられている。
【0022】 この外、上記拝石7や台6の上には、図7に示す水鉢12、図8に示す線香立 て13を戴置させることもできる。 更に、図1に向かって右側又は左側には、墓誌11(図5)を建てることもで きる。
【0023】 以上のような墓標1において、図1に示す石碑3は、「○○家先祖代々」、「 ○○家の墓」といった文字を刻む石であって、図2から明らかなように前面が傾 斜しており、上部に比べて下部が前方に突き出ている。
【0024】 このように傾斜した正面の左側には、地蔵菩薩像5が彫り込まれていて、図2 に示すように、直立しており、傾斜面4の奥に引っ込んでいる。 上記地蔵菩薩像5の底部は、台6と同じ位置でもよいし、台6より上に位置す るようにしてもよい。
【0025】 また、上記地蔵菩薩像5の横方向の位置は、図3(A)に示すように、石碑3 の前面の左側でもよいし、破線で示すように石碑3の前面の真ん中でもよいし、 石碑3の前面の右側でもよい。
【0026】 更に、地蔵菩薩像5は、図3(B)に示すように、石碑3の奥に引っ込むよう に彫り込んでもよく、また外部に出るように彫り込んでもよい。 要するに、地蔵菩薩像5は、石碑3と一体に彫り込まれていればよい。
【0027】 上記地蔵菩薩像5を彫り込む石碑3の形状は、図2に示すものとは限らず、全 体がもっと低く形成されている場合や、前面が凸面鏡のように出っ張っている場 合や、前面が凹面鏡のように窪んでいる場合や、種々の形状のものがある。
【0028】 また、地蔵菩薩像5は、図1、図2、図3の例では、前面に位置しているが、 側面に位置してもよい。
【0029】 図4は、地蔵菩薩像を塔婆立てに彫り込んだ実施の形態を示す斜視図である。 塔婆立て2は、供養追善のための塔婆を立てる墓標部材であって、石碑3の後 方に設けられ、孔2A、2Bに、破線で示すように、塔婆2A1、2B1を入れ る。
【0030】 この塔婆立て2の支柱2Cを、図4に示すように、板状に形成し、この板状の 支柱2Cに地蔵菩薩像5を彫り込む。
【0031】 この場合、支柱2Cの厚さは、石碑3(図1、図2、図3)の厚さより小さい のが、種々の形状があり、地蔵菩薩像5が外部にはみ出す場合もある。
【0032】 図5は、地蔵菩薩像を墓誌に彫り込んだ実施の形態を示す斜視図である。 墓誌11は、戒名11Aを刻む墓標部材であって、基台12に取り付けられ、 墓地の右側又は左側に設けられている。
【0033】 上記墓誌11の左側には、図5に示すように、地蔵菩薩像5が彫り込まれてい る。
【0034】 この墓誌11の面の形状は、後述するように、種々のものがあり、地蔵菩薩像 5は、彫り込んだ場合に、墓誌11の奥に引っ込むときもあり、また外部にはみ 出すときもある。
【0035】 また、地蔵菩薩像5の横方向の位置は、図5のように左側とせず、墓誌11の 真ん中でも、右側でもよい。
【0036】 更に、地蔵菩薩像5が彫り込まれる墓誌11の形状は、図5の例では、全体が 直方体であって前面と後面が共に平坦である。
【0037】 しかし、前面が凹面鏡のように凹んでいる場合や凸面鏡のように出っ張ってい る場合もあり、また前面と後面が図5に示すように互いに平行ではなく、傾斜し ている場合もある。
【0038】 このような場合でも、本発明によれば、墓誌11に地蔵菩薩像5を彫り込むこ とにより、墓誌11と一体になるようにする。
【0039】 図6は、地蔵菩薩像を花立てに彫り込んだ実施の形態を示す斜視図である。 図6において、拝石7の上には、ほぼ中央に、香炉9が戴置されていて、開口 部9Aの中に火が点いた線香を置くようになっており、この香炉9の両側には、 花立て8、10が戴置されている。
【0040】 この花立て8、10は、花を立てる墓標部材であって、それぞれの頂部に円形 の穴8A、10Aが形成され、穴8A、10Aの中に花を入れるようなっている 。 このような花立て8、10の前面には、図示するように、地蔵菩薩像5が彫り 込まれている。
【0041】 また、地蔵菩薩像5は、図6の花立て8、10の前面ではなく、側面に彫り込 んでもよい。
【0042】 更に、地蔵菩薩像5は、香炉9に彫り込んでもよい。
【0043】 図7は、地蔵菩薩像を水鉢に彫り込んだ実施の形態を示す斜視図である。
【0044】 水鉢12は、水を入れる墓標部材であり、頂部には、図7(A)に示ように、 穴12Aが形成され、この穴12Aの中に水を入れるようになっている。
【0045】 このような水鉢12の前面には、地蔵菩薩像5が彫り込まれている。
【0046】 また、地蔵菩薩像5は、図7の水鉢12の前面ではなく、側面に彫り込んでも よい。
【0047】 図8は、地蔵菩薩像を線香立てに彫り込んだ実施の形態を示す斜視図である。 線香立て13は、線香を立てる墓標部材であり、頂部には、図8に示ように、 穴13A、13Bが形成され、この穴13A、13Bの中に火が点いた線香を立 てるようになっている。
【0048】 このような線香立て13の前面には、地蔵菩薩像5が彫り込まれている。
【0049】 また、地蔵菩薩像5は、図8の線香立て13の前面ではなく、側面に彫り込ん でもよい。
【0050】 上記線香立て13は、水鉢12よりも一般には横に長いので、前面に彫り込む 地蔵菩薩像5の横方向の位置は、図8に示すような真ん中ではなく、左側や右側 でもよい。
【0051】 上記説明した本考案の実施の形態は、専ら共同墓地のうちでも、石碑3や塔婆 立て2等必要最低限の墓標部材以外は独立して建てることが禁止されている規格 墓地に関してであったが、本考案はこれに限定されず、共同墓地の自由墓地や古 くからある寺墓地にも適用できる。
【0052】 例えば、寺墓地や共同墓地のうちの自由墓地には、墓地の周囲に、図9に示す ような外柵(囲障)100が設けられている。
【0053】 図9(A)において、外柵100は、上部の羽目石(はめいし)101、中部 の均石(ならしいし)102、下部の腰石(こしいし)(又は土留め石(どどめ いし)103により、構成されている。 そして、上記羽目石101の前方と後方には、図示するように、全部で4箇所 に地蔵菩薩像5が彫り込まれている。 また、均石102の前方には、2箇所に地蔵菩薩像5が彫り込まれている。 更に、上記腰石103前方にも、2箇所に地蔵菩薩像5が彫り込まれている。 図9(B)の外柵100では、羽目石101の両側方と後方に、全部で5箇所 に地蔵菩薩像5が彫り込まれている。 また、図9(B)の階段105にも、それぞれ地蔵菩薩像5が彫り込まれてい る。 更に、図9(B)の外柵100の前方には、2本の大柱104が設けられ、こ の大柱104の前面には、それぞれ地蔵菩薩像5が彫り込まれている。 尚、上記の実施の形態では、主に地蔵菩薩像5を彫り込んだ場合について説明 したが、地蔵菩薩像5以外の観音菩薩像、弥勒菩薩像等或いは、大日如来像、薬 師如来像等の仏像を彫り込んでもよい。 また、これら尊像のみならず、球体、ピラミッド、将棋の駒等を彫り込むこと もできる。 即ち、本考案によれば、墓標部材には、地蔵菩薩像5だけでなく、仏像、菩薩 像等の尊像その他の物品、つまり、全ての物品を彫り込むことができるのである 。
【0054】 B.作用 以下、上記構成を有する本考案の作用を説明する。 以下の説明では、便宜上、地蔵菩薩像5を彫り込む場合について説明するが、 他の物品についても同様である。 先ず、墓標1(図1)を構成する石碑3、塔婆立て2、花立て8、10等の墓 標部材の少なくとも一つに、地蔵菩薩像5を彫り込む。
【0055】 この場合、石碑3、塔婆立て2等のいずれかに地蔵菩薩像5を彫り込むかは、 墓の施工主の好みによる。
【0056】 また、地蔵菩薩像5を石碑3等の奥に引っ込むように彫り込むか(図3(B) )、外部に出るように彫り込むかは、墓の施工主の好み以外に、石の形状等も考 慮に入れる。
【0057】 例えば、加工のし易さだけを考えれば、地蔵菩薩像5を外部に出すように彫り 込む方が容易であるが、例えば、傾斜面4を有する石碑3の場合には、見栄えと いった面からは、奥に引っ込むように彫り込む方が好ましい(図2)。
【0058】 次に、上記のように彫り込んだ地蔵菩薩像5を有する墓標部材と、他の墓標部 材とを所定の墓地、例えば、共同墓地まで運搬し、それら墓標部材を組み合わせ て墓標を組み立てる。
【0059】 このようにして、施工主の希望どおりの墓標1ができる(図1)。
【0060】 従って、このように、地蔵菩薩像5を墓標1に彫り込んだことにより、いわば 地蔵菩薩像5と墓標が一体となり、墓標とは独立して地蔵菩薩像5を建てること を禁止する規制にも触れないようになった。
【0061】 このため、墓の施工主側から見ると、このような厳しい規制のある墓地であっ ても、地蔵菩薩像5を建てることができ、子供や水子、非業の死をとげた人の霊 を供養すると共に、心の安らぎを求めるという一般庶民の強い願望が実現できる ようになった。
【0062】
【考案の効果】
上記のとおり、本考案によれば、墓標を構成する石碑、塔婆立て、外柵等の墓 標部材の少なくとも一つに、仏像、菩薩像等の尊像その他の物品を彫り込んだ物 品彫り込み墓標及びその製造施工方法という技術的手段が講じられた。
【0063】 この構成により、墓標とは独立して地蔵菩薩像等の尊像その他の物品を建てら れないという厳しい規制がある墓地であっても、墓標の中にこのような物品を彫 り込むことにより、一般庶民の強い願望である地蔵菩薩像等の尊像その他の物品 を墓標と一体になるようにし、子供や水子、非業の死をとげた人の霊を供養する と共に、心の安らぎを求めるという技術的効果を奏することとなった。 更に、厳しい規制がない墓地であっても、地蔵菩薩像等その他の物品を従来の ように墓標とは独立して建てるよりは、墓標に彫り込むことにより地蔵菩薩像等 物品の収まりがよくなり安定し、かつ一層見栄えがよくなり景観上好ましいとい う付随的効果もある。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示す全体正面図である。
【図2】地蔵菩薩像を石碑に彫り込んだ実施の形態を示
す斜視図である。
【図3】地蔵菩薩像を石碑に彫り込んだ実施の形態を示
す正面図と側面図である。
【図4】地蔵菩薩像を塔婆立てに彫り込んだ実施の形態
を示す斜視図である。
【図5】地蔵菩薩像を墓誌に彫り込んだ実施の形態を示
す斜視図である。
【図6】地蔵菩薩像を花立てに彫り込んだ実施の形態を
示す斜視図である。
【図7】地蔵菩薩像を水鉢に彫り込んだ実施の形態を示
す斜視図である。
【図8】地蔵菩薩像を線香立てに彫り込んだ実施の形態
を示す斜視図である。
【図9】地蔵菩薩像を外柵に彫り込んだ実施の形態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 墓標 2 塔婆立て 3 石碑 4 傾斜面 5 地蔵菩薩像 6 台 7 拝石 8、10 花立て 9 香炉

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 墓標を構成する石碑、塔婆立て、外柵等
    の墓標部材と、 墓標部材の少なくとも一つに、それと一体になるように
    彫り込まれた仏像、菩薩像等の尊像その他の物品とから
    成ることを特徴とする物品彫り込み墓標。
JP1996004412U 1996-04-23 1996-04-23 物品彫り込み墓標 Expired - Lifetime JP3030478U (ja)

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