JP3030178B2 - 布団乾燥装置 - Google Patents
布団乾燥装置Info
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- JP3030178B2 JP3030178B2 JP5123553A JP12355393A JP3030178B2 JP 3030178 B2 JP3030178 B2 JP 3030178B2 JP 5123553 A JP5123553 A JP 5123553A JP 12355393 A JP12355393 A JP 12355393A JP 3030178 B2 JP3030178 B2 JP 3030178B2
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Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は布団乾燥装置に係り、特
に押入れ上部の天袋内に収納される布団乾燥機を備えた
布団乾燥装置に関する。
に押入れ上部の天袋内に収納される布団乾燥機を備えた
布団乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、布団の間に温風を吹込んで、布
団を乾燥する、布団乾燥機は知られている。この種のも
のでは、温風発生機の温風吹出口にホースをつなぎ、こ
のホースの先端に袋体(アタッチメント)をつないで、
この袋体をあらかじめ広げた2枚の布団の間に介在させ
て、温風を吹出して乾燥するようにしている。
団を乾燥する、布団乾燥機は知られている。この種のも
のでは、温風発生機の温風吹出口にホースをつなぎ、こ
のホースの先端に袋体(アタッチメント)をつないで、
この袋体をあらかじめ広げた2枚の布団の間に介在させ
て、温風を吹出して乾燥するようにしている。
【0003】しかしながら、上記の構成によると、温風
供給時には、2枚の布団を広げた状態にしなければなら
ないという問題がある。
供給時には、2枚の布団を広げた状態にしなければなら
ないという問題がある。
【0004】これを解消するため、押入れ上部の天袋内
に室内側ユニットを収納し、この室内側ユニットの温風
吹出口につながるダクトホースの先端を押入れ内に導い
て、それを押入れ内の布団の間に挿入して、押入れ内に
布団を収容した状態でそれを乾燥できるようにした布団
乾燥装置が提案されている。
に室内側ユニットを収納し、この室内側ユニットの温風
吹出口につながるダクトホースの先端を押入れ内に導い
て、それを押入れ内の布団の間に挿入して、押入れ内に
布団を収容した状態でそれを乾燥できるようにした布団
乾燥装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成によると、室内側ユニットを天袋内に収容するの
で、押入れから天袋内にダクトホースを導くのが困難に
なるという問題がある。
構成によると、室内側ユニットを天袋内に収容するの
で、押入れから天袋内にダクトホースを導くのが困難に
なるという問題がある。
【0006】これを解消するため、かりに室内側ユニッ
トの温風吹出口を、押入れ内に直接臨ませて、その温風
吹出口にダクトホースを直接つなぐ構成にすると、天袋
の大きさは区々であるのに対して、室内側ユニットの大
きさは規格化されるので、それが規格に合わない時に
は、室内側ユニットを天袋に収容する工事が厄介になる
という問題がある。
トの温風吹出口を、押入れ内に直接臨ませて、その温風
吹出口にダクトホースを直接つなぐ構成にすると、天袋
の大きさは区々であるのに対して、室内側ユニットの大
きさは規格化されるので、それが規格に合わない時に
は、室内側ユニットを天袋に収容する工事が厄介になる
という問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、天袋の大きさに関係な
く、室内側ユニットを簡単に収容することのできる布団
乾燥装置を提供することにある。
技術が有する問題点を解消し、天袋の大きさに関係な
く、室内側ユニットを簡単に収容することのできる布団
乾燥装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、供給される温水で発熱する熱交換器と冷
媒の蒸発により放冷する熱交換器とを同一風路内に搭載
した室内側ユニットを押入れ上部の天袋内に収納し、両
熱交換器を用いて冷却された空気、加熱された空気、除
湿された空気を被調和室に供給可能に構成すると共に、
前記加熱された空気を押入れに分岐する温風吹出口を備
え、押入れと天袋との間に開口を有する仕切り板を設
け、天袋内に臨む開口と前記室内側ユニットの温風吹出
口とを伸縮自在なホースで接続し、押入れ内に臨む開口
に押入れ内の布団の間に挿入し当該布団を乾燥するダク
トホースを接続したことを特徴とするものである。
に、本発明は、供給される温水で発熱する熱交換器と冷
媒の蒸発により放冷する熱交換器とを同一風路内に搭載
した室内側ユニットを押入れ上部の天袋内に収納し、両
熱交換器を用いて冷却された空気、加熱された空気、除
湿された空気を被調和室に供給可能に構成すると共に、
前記加熱された空気を押入れに分岐する温風吹出口を備
え、押入れと天袋との間に開口を有する仕切り板を設
け、天袋内に臨む開口と前記室内側ユニットの温風吹出
口とを伸縮自在なホースで接続し、押入れ内に臨む開口
に押入れ内の布団の間に挿入し当該布団を乾燥するダク
トホースを接続したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、高さの高い天袋に室内側ユニ
ットを収容する場合、その分だけホースの長さを伸長さ
せて、室内側ユニットと仕切り板の開口との間をつなげ
ばよいので、室内側ユニットを収納する工事は簡単にな
る。
ットを収容する場合、その分だけホースの長さを伸長さ
せて、室内側ユニットと仕切り板の開口との間をつなげ
ばよいので、室内側ユニットを収納する工事は簡単にな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0011】図1において、23は被調和室を示してい
る。この被調和室23には、押入れ24と天袋25とが
設けられ、この天袋25には、布団乾燥機を兼ねる室内
側ユニット1が設けられている。100は押入れ24の
襖である。
る。この被調和室23には、押入れ24と天袋25とが
設けられ、この天袋25には、布団乾燥機を兼ねる室内
側ユニット1が設けられている。100は押入れ24の
襖である。
【0012】この室内側ユニット1は、後述するよう
に、室外側ユニット2(図2)に接続され、これらは冷
凍サイクルを構成している。また、室内側ユニット1に
は連結ダクト26が接続され、この連結ダクト26の一
端は室内側ユニット1の吐出口27に、また他端は天袋
25の吹出口29に接続されている。
に、室外側ユニット2(図2)に接続され、これらは冷
凍サイクルを構成している。また、室内側ユニット1に
は連結ダクト26が接続され、この連結ダクト26の一
端は室内側ユニット1の吐出口27に、また他端は天袋
25の吹出口29に接続されている。
【0013】また、連結ダクト26の内部には主風路2
8が設けられ、この主風路28の途中には、ダンパ31
が設けられている。
8が設けられ、この主風路28の途中には、ダンパ31
が設けられている。
【0014】このダンパ31は天袋25の吹出口29、
或いは連結ダクト26に設けられた開口(温風吹出口)
32のいずれか一方を閉じて、他方を開くためのもので
ある。この連結ダクト26の開口32には、伸縮自在な
蛇腹のホース45が接続され、このホース45の一端に
はカフス72が設けられ、このカフス72は仕切り板4
6の開口47に接続されている。
或いは連結ダクト26に設けられた開口(温風吹出口)
32のいずれか一方を閉じて、他方を開くためのもので
ある。この連結ダクト26の開口32には、伸縮自在な
蛇腹のホース45が接続され、このホース45の一端に
はカフス72が設けられ、このカフス72は仕切り板4
6の開口47に接続されている。
【0015】この開口47にカフス72を接続した状態
では、その開口47を貫通して、カフス72の先端部7
2a(図3)が押入れ24内に突出する。この先端部7
2aには、ダクトホース(副風路)33〜35が接続さ
れ、これらダクトホース33〜35の先端には、アタッ
チメント36〜38が接続され、これらアタッチメント
36〜38は、畳まれた布団39〜41の間に挿入され
る。
では、その開口47を貫通して、カフス72の先端部7
2a(図3)が押入れ24内に突出する。この先端部7
2aには、ダクトホース(副風路)33〜35が接続さ
れ、これらダクトホース33〜35の先端には、アタッ
チメント36〜38が接続され、これらアタッチメント
36〜38は、畳まれた布団39〜41の間に挿入され
る。
【0016】また、連結ダクト26の吹出口29の近傍
には、フラップ(風向変更板)30が設けられる。20
0は温度センサである。
には、フラップ(風向変更板)30が設けられる。20
0は温度センサである。
【0017】図2は冷凍サイクルの回路図である。
【0018】この図において、1は室内側ユニットを示
し、この室内側ユニット1には、室内側熱交換器3が収
納されている。この室内側熱交換器3は、冷媒(フロ
ン)の流れる冷媒配管4が組込まれた熱交換器3aと、
温水の流れる温水配管5が組込まれた熱交換器3bとで
構成されており、熱交換器3aは熱交換器3bよりも風
路中で風上に配置されている。
し、この室内側ユニット1には、室内側熱交換器3が収
納されている。この室内側熱交換器3は、冷媒(フロ
ン)の流れる冷媒配管4が組込まれた熱交換器3aと、
温水の流れる温水配管5が組込まれた熱交換器3bとで
構成されており、熱交換器3aは熱交換器3bよりも風
路中で風上に配置されている。
【0019】尚、この風路は室内側熱交換器3で調和さ
れた空気を被調和室23内に導くためのものであり、そ
の風路内には送風ファン99が配置されている。
れた空気を被調和室23内に導くためのものであり、そ
の風路内には送風ファン99が配置されている。
【0020】冷媒が冷媒配管4内を循環している時は、
電動膨脹弁6により減圧することにより、冷媒が室内側
熱交換器3aで蒸発して空気を冷やすので(この時に
は、空気中の一部の水分が凝縮して排水される)、被調
和室23内は冷房される。また、温水が温水配管5内を
循環している時は、室内側熱交換器3bで空気を加熱す
るので、被調和室23内は暖房される。
電動膨脹弁6により減圧することにより、冷媒が室内側
熱交換器3aで蒸発して空気を冷やすので(この時に
は、空気中の一部の水分が凝縮して排水される)、被調
和室23内は冷房される。また、温水が温水配管5内を
循環している時は、室内側熱交換器3bで空気を加熱す
るので、被調和室23内は暖房される。
【0021】室内側熱交換器3に冷媒と温水とを同時に
循環させる時には、一度冷却された空気が再び加熱され
ることになるので、冷却能力と加熱能力を調整すること
により、室内側熱交換器3を通過した後の空気の温度を
制御することができる。尚、この時の空気は、冷却時に
冷却能力に応じて除湿(水分除去)される。
循環させる時には、一度冷却された空気が再び加熱され
ることになるので、冷却能力と加熱能力を調整すること
により、室内側熱交換器3を通過した後の空気の温度を
制御することができる。尚、この時の空気は、冷却時に
冷却能力に応じて除湿(水分除去)される。
【0022】2は室外ユニットを示し、この室外ユニッ
ト2には、冷媒の圧縮機7、室外側熱交換器8、アキュ
ムレータ9などが収納され、これらは冷媒配管により、
室内側熱交換器3、電動膨脹弁6などにつながれて冷凍
サイクル(冷媒が実線矢印の方向に循環)を構成してい
る。
ト2には、冷媒の圧縮機7、室外側熱交換器8、アキュ
ムレータ9などが収納され、これらは冷媒配管により、
室内側熱交換器3、電動膨脹弁6などにつながれて冷凍
サイクル(冷媒が実線矢印の方向に循環)を構成してい
る。
【0023】室内側熱交換器3の冷却能力は、圧縮機7
の回転数を変更することにより変えられる。圧縮機7の
駆動源に直流電動機(または直流ブラシレスモータ)を
用いた場合には、圧縮機へ供給する直流電力の電圧を変
えることにより、圧縮機7の回転数を変えることがで
き、その駆動源に誘導電動機を用いた場合には、圧縮機
へ供給する交流電力の周波数をインバータ装置を用いて
変えることにより、回転数を変えることができる。
の回転数を変更することにより変えられる。圧縮機7の
駆動源に直流電動機(または直流ブラシレスモータ)を
用いた場合には、圧縮機へ供給する直流電力の電圧を変
えることにより、圧縮機7の回転数を変えることがで
き、その駆動源に誘導電動機を用いた場合には、圧縮機
へ供給する交流電力の周波数をインバータ装置を用いて
変えることにより、回転数を変えることができる。
【0024】電動膨脹弁6はステップモータなどを用い
て電気的に冷媒の絞り量を変えることができるものであ
り、その絞り量は室内側熱交換器3での冷媒の蒸発温度
を所定の範囲内に収めるように調整される。蒸発温度は
室内側熱交換器3の出口での冷媒配管の温度である。
て電気的に冷媒の絞り量を変えることができるものであ
り、その絞り量は室内側熱交換器3での冷媒の蒸発温度
を所定の範囲内に収めるように調整される。蒸発温度は
室内側熱交換器3の出口での冷媒配管の温度である。
【0025】尚、10はマフラーであり、このマフラー
10は冷凍サイクル内を循環する冷媒の冷媒音を減らす
ためのものである。
10は冷凍サイクル内を循環する冷媒の冷媒音を減らす
ためのものである。
【0026】また、室外ユニット2には、加熱器11
(例えばバーナー)、熱交換器12、ポンプ13、プッ
シャータンク14、流量可変弁15(ステップモータな
どを用いて電気的に温水の流量を変えることができる)
などがさらに収納され、これらは室内側熱交換器3と共
に、温水配管5で環状につながれて、温水循環回路を構
成している。
(例えばバーナー)、熱交換器12、ポンプ13、プッ
シャータンク14、流量可変弁15(ステップモータな
どを用いて電気的に温水の流量を変えることができる)
などがさらに収納され、これらは室内側熱交換器3と共
に、温水配管5で環状につながれて、温水循環回路を構
成している。
【0027】これによれば、加熱器11における加熱
量、および流量可変弁15による温水循環量を変えるこ
とにより、室内側熱交換器3での放熱量を制御すること
ができる。16はリザーブタンクであり、温水循環回路
中の余剰温水を蓄え、タンク16からあふれた分はドレ
ンとして排水される。17は加圧注水弁、18は加圧注
水装置であり、温水循環回路に温水(水)を注水するた
めのものである。19,20は冷媒用のユニット間配
管、21,22は温水用のユニット間配管であり、室内
側ユニット1と室外側ユニット2とをつないでいる。
量、および流量可変弁15による温水循環量を変えるこ
とにより、室内側熱交換器3での放熱量を制御すること
ができる。16はリザーブタンクであり、温水循環回路
中の余剰温水を蓄え、タンク16からあふれた分はドレ
ンとして排水される。17は加圧注水弁、18は加圧注
水装置であり、温水循環回路に温水(水)を注水するた
めのものである。19,20は冷媒用のユニット間配
管、21,22は温水用のユニット間配管であり、室内
側ユニット1と室外側ユニット2とをつないでいる。
【0028】尚、加熱器11の加熱量(燃焼量)は室内
側熱交換器3に流れる温水の温度が所定値(例えば62
℃,52℃など)になるように自動制御される。
側熱交換器3に流れる温水の温度が所定値(例えば62
℃,52℃など)になるように自動制御される。
【0029】以上の構成において、室内側ユニット1を
利用して、被調和室23内を空調する時には、ダンパ3
1により開口32を閉じる(図1)。ダンパ31はステ
ップモータ(または通常の電動機)により開閉(または
開度制御)され、ダンパ31が開口32を閉じた時に
は、空調された空気は天袋25の吹出口29を通じて被
調和室23内に吹出され、そこを空調する。
利用して、被調和室23内を空調する時には、ダンパ3
1により開口32を閉じる(図1)。ダンパ31はステ
ップモータ(または通常の電動機)により開閉(または
開度制御)され、ダンパ31が開口32を閉じた時に
は、空調された空気は天袋25の吹出口29を通じて被
調和室23内に吹出され、そこを空調する。
【0030】この時、上述したフラップ30により、被
調和室23内に吹出される空気の風向などが調整され
る。即ち、上述したフラップ30はステップモータによ
り駆動され、ステップモータが任意の回転数分だけ回さ
れると、空調された空気の風向が、任意の向きに変更さ
れ、ステップモータが任意の回転数だけ交互に回される
と、空調された空気の吹出方向が、上下にスイングされ
る。
調和室23内に吹出される空気の風向などが調整され
る。即ち、上述したフラップ30はステップモータによ
り駆動され、ステップモータが任意の回転数分だけ回さ
れると、空調された空気の風向が、任意の向きに変更さ
れ、ステップモータが任意の回転数だけ交互に回される
と、空調された空気の吹出方向が、上下にスイングされ
る。
【0031】これに対して、ダンパ31が天袋25の吹
出口29を閉じた時には、空調された空気は開口32を
通じて、ダクトホース(副風路)33〜35に導かれ、
その先端のアタッチメント36〜38を通じて、布団3
9〜41の間に吹出され、布団39〜41を乾燥させ
る。
出口29を閉じた時には、空調された空気は開口32を
通じて、ダクトホース(副風路)33〜35に導かれ、
その先端のアタッチメント36〜38を通じて、布団3
9〜41の間に吹出され、布団39〜41を乾燥させ
る。
【0032】尚、ダンパ31の開度が中間位置に制御さ
れた時には、空調された空気は、被調和室23とダクト
ホース33〜35との双方に導かれ、被調和室23を空
調しながら、布団39〜41を乾燥させる。
れた時には、空調された空気は、被調和室23とダクト
ホース33〜35との双方に導かれ、被調和室23を空
調しながら、布団39〜41を乾燥させる。
【0033】しかして、この実施例によれば、連結ダク
ト26の開口32と仕切り板46との接続構造に特徴を
有する。
ト26の開口32と仕切り板46との接続構造に特徴を
有する。
【0034】仕切り板46は、押入れ24の天井板48
(図1)の一部を切り欠いて、その切り欠き部に嵌め込
まれており、この仕切り板46には、図3に示すよう
に、開口47のほかに空気の連通孔49が設けられてい
る。
(図1)の一部を切り欠いて、その切り欠き部に嵌め込
まれており、この仕切り板46には、図3に示すよう
に、開口47のほかに空気の連通孔49が設けられてい
る。
【0035】この開口47にカフス72をつなぐに際し
ては、その連通孔48から手を入れて、仕切り板46に
カフス72のフランジ73が当たるまで、そのカフス7
2を開口47内に挿入し、図4に示すように、仕切り板
46の下側から4本のねじ74を用いて固定する。即
ち、この仕切り板46には、4つの円弧状のねじ孔71
があけられており、このねじ孔71を貫通したねじ74
は、フランジ73の4つのボス73aのめねじに螺合さ
れる。
ては、その連通孔48から手を入れて、仕切り板46に
カフス72のフランジ73が当たるまで、そのカフス7
2を開口47内に挿入し、図4に示すように、仕切り板
46の下側から4本のねじ74を用いて固定する。即
ち、この仕切り板46には、4つの円弧状のねじ孔71
があけられており、このねじ孔71を貫通したねじ74
は、フランジ73の4つのボス73aのめねじに螺合さ
れる。
【0036】これによれば、通常よりも高さの高い天袋
25に室内側ユニット1を収容する場合でも、その分だ
け蛇腹のホース45の長さを伸長させて、室内側ユニッ
ト1と仕切り板46の開口47とをつなげばよいので、
室内側ユニット1を収納する工事を簡単に行うことがで
きる。
25に室内側ユニット1を収容する場合でも、その分だ
け蛇腹のホース45の長さを伸長させて、室内側ユニッ
ト1と仕切り板46の開口47とをつなげばよいので、
室内側ユニット1を収納する工事を簡単に行うことがで
きる。
【0037】このように、ホース45は長さを伸縮させ
ることができるが、それを伸縮させる際には、ホース4
5の周囲の巻線がスパイラルになっているので、カフス
72の軸心がホース45の軸心に対して相対的にひねら
れる。これがひねられると、フランジ73に設けたボス
73a(めねじ孔)の位置が周方向に動くので、仕切り
板46にフランジ73をねじ止めし難くなる。
ることができるが、それを伸縮させる際には、ホース4
5の周囲の巻線がスパイラルになっているので、カフス
72の軸心がホース45の軸心に対して相対的にひねら
れる。これがひねられると、フランジ73に設けたボス
73a(めねじ孔)の位置が周方向に動くので、仕切り
板46にフランジ73をねじ止めし難くなる。
【0038】しかして、この実施例によれば、仕切り板
46に設けられるねじ孔71は円弧状に形成されるの
で、フランジ73がひねられた場合でも、フランジ73
のめねじ孔の位置ずれは吸収される。
46に設けられるねじ孔71は円弧状に形成されるの
で、フランジ73がひねられた場合でも、フランジ73
のめねじ孔の位置ずれは吸収される。
【0039】従って、ねじ止めし難くなることはない。
【0040】図3、及び図5は、電装箱81,83の取
付け状態を示している。電装箱81は、ダンパ31(図
1)を制御するもので、この電装箱81は、室内側ユニ
ット1の電装箱83に配線82でつながれている。
付け状態を示している。電装箱81は、ダンパ31(図
1)を制御するもので、この電装箱81は、室内側ユニ
ット1の電装箱83に配線82でつながれている。
【0041】電装箱81の背部には、図6に示すよう
に、止め板84が止着され、この止め板84には角孔8
4aがあけられている。この角孔84aには、引掛具8
5が引掛けられ、この引掛具85は、連結ダクト26の
側壁に固定されている。
に、止め板84が止着され、この止め板84には角孔8
4aがあけられている。この角孔84aには、引掛具8
5が引掛けられ、この引掛具85は、連結ダクト26の
側壁に固定されている。
【0042】そして、電装箱81の上部を止め板84で
引掛けた後には、ビス86を用いて、電装箱81の取付
具87と、連結ダクト26の固定具88とを連結する。
引掛けた後には、ビス86を用いて、電装箱81の取付
具87と、連結ダクト26の固定具88とを連結する。
【0043】これによれば、電装箱81の上部が仮止め
される状態になるので、ビス86止めの作業は容易にな
り、電装箱81の取付け作業が簡素化される。
される状態になるので、ビス86止めの作業は容易にな
り、電装箱81の取付け作業が簡素化される。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、押入れと天袋との間に開口を有する仕切り板
を設け、天袋内に臨む開口と室内側ユニットの温風吹出
口とを伸縮自在なホースでつなぐので、かりに天袋の大
きさが大きいとしても、室内側ユニットを収納する工事
を簡単に行うことができる。
によれば、押入れと天袋との間に開口を有する仕切り板
を設け、天袋内に臨む開口と室内側ユニットの温風吹出
口とを伸縮自在なホースでつなぐので、かりに天袋の大
きさが大きいとしても、室内側ユニットを収納する工事
を簡単に行うことができる。
【図1】本発明による布団乾燥機の一実施例を示す断面
図である。
図である。
【図2】冷凍サイクルの冷媒回路図である。
【図3】室内側ユニットの温風吹出口を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】ホースのカフスを示す斜視図である。
【図5】電装箱の取付け状態を示す斜視図である。
【図6】電装箱の取付け状態を示す断面図である。
1 室内側ユニット 23 被調和室 24 押入れ 25 天袋 26 連結ダクト 28 主風路 29 吹出口 31 ダンパ 32 開口(温風吹出口) 33〜35 ダクトホース(副風路) 36〜38 アタッチメント 39〜41 布団 45 ホース 46 仕切り板 47 開口 71 カフス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩坂 登志彦 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭55−30625(JP,U) 実開 昭55−30629(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 58/10 D06F 58/00
Claims (1)
- 【請求項1】 供給される温水で発熱する熱交換器と冷
媒の蒸発により放冷する熱交換器とを同一風路内に搭載
した室内側ユニットを押入れ上部の天袋内に収納し、両
熱交換器を用いて冷却された空気、加熱された空気、除
湿された空気を被調和室に供給可能に構成すると共に、
前記加熱された空気を押入れに分岐する温風吹出口を備
え、押入れと天袋との間に開口を有する仕切り板を設
け、天袋内に臨む開口と前記室内側ユニットの温風吹出
口とを伸縮自在なホースで接続し、押入れ内に臨む開口
に押入れ内の布団の間に挿入し当該布団を乾燥するダク
トホースを接続したことを特徴とする布団乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5123553A JP3030178B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 布団乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5123553A JP3030178B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 布団乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06304394A JPH06304394A (ja) | 1994-11-01 |
JP3030178B2 true JP3030178B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=14863455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5123553A Expired - Lifetime JP3030178B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 布団乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030178B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008011986A1 (de) | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Sonderhoff Chemicals Gmbh | Kondensationsvernetzende Silikonschäume |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP5123553A patent/JP3030178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06304394A (ja) | 1994-11-01 |
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