JP3029853U - 工事用境界柵 - Google Patents

工事用境界柵

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JP3029853U
JP3029853U JP1996003586U JP358696U JP3029853U JP 3029853 U JP3029853 U JP 3029853U JP 1996003586 U JP1996003586 U JP 1996003586U JP 358696 U JP358696 U JP 358696U JP 3029853 U JP3029853 U JP 3029853U
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JP
Japan
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pipe
construction
boundary fence
boundary
sides
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Application number
JP1996003586U
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Inventor
幸雄 林
Original Assignee
株式会社海光社
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Publication date
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路又は建設工事現場等における立入り禁止
境界或は道路標識を表す境界柵が風圧や他物の接触によ
って移動、倒伏することを簡易な構成により確実に防止
する。 【解決手段】 接地パイプ2とその一端に鋭角に設けた
傾斜パイプ3とからなる両側の支持枠1・1間に標識パ
イプ4を架設すると共に前記支持枠1の全部又は下部に
鉛線5を充填挿入して重心を低くしてその安定化を図
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は道路工事、建設現場等の工事現場における危険箇所への立入り禁止境 界又は道路標識を表示する工事用境界柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記従来のような工事用境界柵は、工事等の進展と共にこれを簡易に移動した り、その位置を変更したり或は工事終了後に収納したりするために、移動し易い 鉄パイプと鉄板を組合せ手いるのが大部分であるが、これだけでは風圧や車輌等 の接触によって移動したり又は倒伏する危険があるため、その底部に砂袋や水を 入れた容器を載置してその移動、倒伏を防止しているのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来の方式は設置組立て又は格納作業が面倒であると共に水 や砂袋では安定保持効果が充分でなく、しかも特にその都度砂袋や水を調達しな ければならず、水や砂のない所の設置が不便であり、しかも格納時にこれらの水 や砂をその場に廃棄するとこれらが飛散したり周囲を汚損する等の問題点がある 。これらの現状に鑑み、本考案はこれらの問題点を改善して特に比重の大きい鉛 線を利用することにより簡易な構成により境界柵を安定して設置できるようにし た工事用境界柵を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するために、パイプよりなる両側の支持枠の上部間に 標識パイプを架設すると共に前記両側支持枠に鉛線を充填したことを特徴とする ものであり、比重が大きく取扱い容易な鉛線を両側のパイプよりなる支持枠の下 部に充填挿入するだけでよく、また支持枠は、設置パイプとその一端に鋭角に連 設された傾斜パイプとで形成し、その上端を接地パイプの中点における垂直線を 超えて後方まで延設せしめると安定して設置でき、更に設置パイプに係止突起を 設けると一層安定性を向上できる。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面について説明すると、図1及び図2に示す実施例は 、支持枠1が設置パイプ2とその一端に鋭角で同一垂直面内に一体に連設された 傾斜パイプ3とで形成されており、前記支持枠1・1の傾斜パイプ3・3の上端 間に標識パイプ4が一体に連設又は着脱自在に架設されていると共に前記支持枠 1内に鉛線5が充填挿入されている。
【0006】 前記支持枠1の傾斜パイプ3の上端は接地パイプ2の中点を通る垂直線を超え て後方まで延設するのが安定性を良くすることができると共に接地パイプに対し ての鋭角は通常40〜50度程度が好ましく、また前記鉛線5は支持枠1の全体 に充填しても良いが下部だけに充填することもできる。更に前記接地パイプ2の 下側に必要に応じて土中に係止しできる突起6を一体又は着脱自在に設けると一 層安定性を向上できる。なお図中7は標識パイプ4に懸吊した表示板である。
【0007】 図3に示す実施例は支持枠1を山形状のパイプに形成し、その頂部に標識パイ プ4を架設すると共に支持枠1・1の下方部に鉛線5を充填挿入したものである 。
【0008】
【考案の効果】
本考案は簡易なコンパクトな構成の境界柵を安定性良く設置保持でき、風圧や 他物の接触で移動したり、倒伏したりすることを確実に防止できると共にその保 管、格納も容易で渇水時の水資源を無駄にしたり、従来のように砂や水で周囲を 汚損したりすることもなく、しかも充填する鉛線は連続しかつ支持枠内に挿入し ているので、設置作業も簡易であると共に支持枠の重量調整時のパイプ内の充填 及び保管作業も円滑容易にできる。
【0009】 また支持枠を設置パイプと鋭角の傾斜パイプで形成し、特に傾斜パイプの上端 を接地パイプの中点における垂直線より後方に位置せしめたときは境界柵の重心 を一層低くかつ安定せしめることができ、更に接地パイプに突起を形成するとき は接地箇所に確実に定置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図。
【図2】同要部の一部切欠正面図。
【図3】本考案の別実施例の斜視図。
【符号の説明】
1 支持枠 2 接地パイプ 3 傾斜パイプ 4 標識パイプ 5 鉛線 6 突起

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプよりなる両側の支持枠の上部間に
    標識パイプを架設すると共に前記両側支持枠に鉛線を充
    填したことを特徴とする工事用境界柵。
  2. 【請求項2】 両側の支持枠の下部に鉛線を充填したこ
    とを特徴とする請求項1記載の工事用境界柵。
  3. 【請求項3】 両側の支持枠を接地パイプとその一端か
    ら鋭角をもって上方に延設する傾斜パイプとで形成した
    ことを特徴する請求項1又は2記載の工事用境界柵。
  4. 【請求項4】 傾斜パイプの上端を接地パイプの中点に
    おける垂直線を超えて後方に延設したことを特徴する請
    求項3記載の工事用境界柵。
  5. 【請求項5】 接地パイプに係止突起を設けたことを特
    徴とする請求項3又は4記載の工事用境界柵。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021011799A (ja) * 2019-07-05 2021-02-04 株式会社ハナイ 車両強制停止装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021011799A (ja) * 2019-07-05 2021-02-04 株式会社ハナイ 車両強制停止装置
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