JP3029706U - 凝縮装置 - Google Patents
凝縮装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、絶縁油を封入した変圧器の油膨張
室(コンサベータ)内に導入される空気の除湿を行なう
凝縮装置に関し、吸湿剤の交換・保守の手間を省き、吸
入した空気から継続的に効率よく水分を除去できる凝縮
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 凝縮本体3の低温部に空気を接触させて
空気中の水分を凝縮させ、この凝縮された凝縮水をサイ
クロンセパレータ5により分離して空気の除湿を行うこ
とにより、除湿剤の交換作業等が不要で手間が省け、設
置箇所による保守の困難さもなく保守性にすぐれ、さら
に除湿効果が長期に維持でき、保守のコストを大きく低
減できる。
室(コンサベータ)内に導入される空気の除湿を行なう
凝縮装置に関し、吸湿剤の交換・保守の手間を省き、吸
入した空気から継続的に効率よく水分を除去できる凝縮
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 凝縮本体3の低温部に空気を接触させて
空気中の水分を凝縮させ、この凝縮された凝縮水をサイ
クロンセパレータ5により分離して空気の除湿を行うこ
とにより、除湿剤の交換作業等が不要で手間が省け、設
置箇所による保守の困難さもなく保守性にすぐれ、さら
に除湿効果が長期に維持でき、保守のコストを大きく低
減できる。
Description
【0001】
本考案は、外部から取入れた空気中の水分を凝縮させ、空気の除湿を行なう凝 縮装置に関する。
【0002】
従来、この種の凝縮装置として、絶縁油が封入された変圧器用のコンサベータ 前段に配設され、コンサベータ内に導入される空気を除湿するのに用いられるも のがあった。一般に、絶縁油を封入した変圧器では、絶縁油の油温変化に伴う体 積変化を吸収する油膨張室(コンサベータ)が用いられている。コンサベータに おいては、絶縁油の体積変化によりコンサベータ内に外部の空気が吸込まれたり 吐出されたりする呼吸作用が生じており、絶縁油が外から入る空気中に含まれる 水分と反応して劣化するのを防ぐ必要があった。このため、従来から、コンサベ ータと外気との間に図4に示すような除湿装置が配設されている。図4は従来の 除湿装置の概略構成図を示す。
【0003】 前記図4に示す従来の除湿装置100は、コンサベータ(図示を省略)の空気 導入口に接続され、外部からの空気が通過する容器101と、当該容器101中 に配設されるシリカゲル等の吸湿剤102とを備える構成である。この吸湿剤1 02に空気を接触させて空気中の水分を除去する仕組みである。さらに、容器1 01の外気吸入口101a直後には油つぼ101bが配設され、この油つぼ10 1bがトラップとして機能し、絶縁油の油温変化がないときは外気が容器101 内に流入することを防止している。
【0004】 次に、この従来の除湿装置100の除湿動作を説明する。まず、絶縁油の油温 変化に伴う体積変化で呼吸作用が生じると、外気吸入口101aから吸込まれた 外気が油つぼ101bを通過し、容器101中の吸湿剤102に達する。吸湿剤 102により空気中の水分が除去され、除湿された空気はコンサベータ内へ導入 される。所定の水分量を吸湿して吸湿力がなくなった吸湿剤102は、加熱して 水分を蒸発、除去し再生するか、別の新しい吸湿剤と交換する。
【0005】
従来の除湿装置100は上記のように構成されていたことから、吸湿剤102 を再生したり、吸湿剤102を交換したりする間は、吸湿が行えず、コンサベー タに空気を導入できないという課題を有する。また、高所に設置される柱上変圧 器など、作業者が容易に近付けず作業性の良くない所では、吸湿剤102の交換 等の保守作業が大変困難で手間がかかり、保守コストが高くなってしまうという 課題を有する。
【0006】 本考案は前記課題を解消するためになされたもので、吸湿剤の交換・保守の手 間を省き、吸入した空気から継続的に効率よく水分を除去できる凝縮装置を提供 することを目的とする。
【0007】
本考案に係る凝縮装置は、外部から取入れた空気を低温部に接触させて空気中 の水分を凝縮させる凝縮本体と、当該凝縮本体で凝縮された凝縮水と当該凝縮水 を含有する空気とを互いに分離するセパレータとを備えるものである。このよう に本考案においては、凝縮本体の低温部に空気を接触させて空気中の水分を凝縮 させ、この凝縮された水分をセパレータ2より分離して空気の除湿を行うことに より、除湿剤の交換作業等が不要で手間が省け、設置箇所による保守の困難さも なく保守性にすぐれ、さらに除湿効果が長期に維持でき、保守のコストを大きく 低減できる。
【0008】 また、本考案に係る凝縮装置は必要に応じて、外部から取入れた空気を加熱す るヒータを備え、当該ヒータにより加熱された空気を前記凝縮本体に導入するも のである。このように本考案においては、空気をあらかじめ加熱して温めてから 凝縮本体に導くことにより、凝縮本体において空気中の水分をより凝縮させやす く、除湿を短時間に能率良く行なうことができる。
【0009】 また、本考案に係る凝縮装置は必要に応じて、前記凝縮本体及びヒータが並列 に配設され、前記凝縮本体及びヒータ間に挟まれる中間部にペルチェ素子が低温 側を凝縮本体に向け且つ高温側をヒータに向けて配設され、前記ペルチェ素子の 低温側に接触して伝熱性を有する冷却部材が配設されると共に、前記ペルチェ素 子の高温側に接触して伝熱性を有する放熱部材が配設されて構成され、前記放熱 部材をヒータの加熱手段として用いると共に、前記冷却部材を凝縮本体の低温部 として用いるものである。このように本考案においては、通電により同時に発熱 と吸熱作用を生じるペルチェ素子をヒータ及び凝縮本体の熱源に用いることによ り、高温と低温を同時に無駄なく利用でき、空気から効率よく除湿が行えて装置 全体の稼動コストを低減できる。
【0010】 また、本考案に係る凝縮装置は必要に応じて、前記放熱部材の一部を加熱手段 として有し、当該加熱手段に前記凝縮本体を通過して水分が除去された空気を接 触させて再加熱する再熱器を備えるものである。このように本考案においては、 凝縮本体で除湿されると同時に冷やされた空気を放熱部材に接触させて再び温め ることにより、空気を除湿しつつその温度を常温に保てることとなり、外気との 温度差に伴う悪影響を防ぐことができる。
【0011】 また、本考案に係る凝縮装置は必要に応じて、絶縁油入変圧器に付属するコン サベータ又はオゾン発生装置の前段に配設され、当該コンサベータ又はオゾン発 生装置に対して凝縮水を分離した後の空気を供給するものである。このように本 考案においては、空気中の水分を凝縮させ除湿した空気をコンサベータ又はオゾ ン発生装置に導入することにより、除湿剤の交換作業等が不要で手間が省け、コ ンサベータ又はオゾン発生装置に対する保守が容易となり、さらに除湿効果も長 期に維持でき、装置全体の保守のコストを大きく低減できる。
【0012】
【考案の実施の形態】 (考案の第1の実施の形態) 以下、本考案の第1の実施の形態に係る凝縮装置が変圧器に付帯するコンサベ ータ除湿装置として構成される例を図1に基づいて説明する。この図1は本実施 の形態に係る凝縮装置の概略構成説明図を示す。
【0013】 前記図1において、本実施の形態に係る凝縮装置1は、変圧器(図示を省略) の油温変化がない時に外気の容易な進入を防ぐトラップ9と、このトラップ9の 後段側に配設され、外部から取入れた空気からちりやほこり等塵埃を取除くフィ ルタ8と、このフィルタ8を通過した空気を加熱するヒータ2と、このヒータ2 により加熱された空気中の水分を低温部で凝縮結露させる凝縮本体3と、この凝 縮本体3を通過した空気及び凝縮した水を分離するサイクロンセパレータ5と、 このサイクロンセパレータ5で分離した水を一時貯水するタンク6と、このタン ク6に対する水の流入、排出を自動制御する制御弁7を備え、前記サイクロンセ パレータ5で水と分離されて除湿された空気をコンサベータ(図示を省略)側へ 供給する構成である。
【0014】 次に、前記構成に基づく本実施の形態の除湿動作について説明する。前記変圧 器の絶縁油の油温変化による呼吸作用で吸入口より吸入された空気は、トラップ 9を通過後、フィルタ8でちりやほこり等を取除かれてヒータ2に達する。この ヒータ2で空気は加熱され、温度が上昇した状態で凝縮本体3に達する。この凝 縮本体3では、凝縮本体3内の低温部がヒータ2により温まった空気の温度に比 べて低温に冷却され、これに接して急速冷却された空気中の水分が凝縮、結露す る。この凝縮本体3によって水分を除去された空気及び結露した水滴は、凝縮本 体3からサイクロンセパレータ5に達する。空気は、サイクロンセパレータ5中 を通りながら完全に水滴と分離され、コンサベータへ導かれる。分離された水滴 は、サイクロンセパレータ5からタンク6に入って一時的に貯水され、所定の水 位に達した後、自動的にタンク6からの排出側制御弁7bが開けられて外部に排 水される。この排水時には、タンクへの流入側制御弁7aが自動的に閉じられ、 コンサベータ側へ湿った外気が進入するのを防ぐ。前記変圧器の絶縁油の温度変 化がなく、コンサベータに空気が吸入されず除湿が行われない時は、吸入口のト ラップ9により外気が遮断されて水分の進入はない。
【0015】 本実施の形態に係る凝縮装置1は、ヒータ2で温めた空気から凝縮本体3で水 分を凝縮させ、水分をサイクロンセパレータ5で完全に取除くことから、吸湿剤 の交換の手間を省いて頻繁な保守作業の必要をなくし、保守作業が行いにくい設 置箇所でも継続的に動作させて水分を除去でき、保守コストを低減できる。 (考案の第2の実施の形態)
【0016】 以下、本考案の第2の実施の形態に係る凝縮装置が前記第1の実施の形態と同 様、変圧器に付帯するコンサベータ除湿装置として構成される例を図2に基づい て説明する。この図2は本実施の形態に係る凝縮装置の要部概略構成説明図を示 す。
【0017】 前記図2において、本実施の形態に係る凝縮装置1は、前記第1の実施の形態 と同様にトラップ9、フィルタ8、サイクロンセパレータ5、タンク6及び制御 弁7を共通して備え、ヒータ2及び凝縮本体3をペルチェ素子4の吸熱側及び放 熱側で共用して形成する構成である。このペルチェ素子4は、吸熱側を凝縮本体 3に向け、且つ放熱側をヒータ2に向けて配設される構成である。このペルチェ 素子4の高温側4bは、高い熱伝導性を有する金属製である放熱部材2aが接触 して配設されてヒータ2として作用し、ペルチェ素子4の低温側4aには、高い 熱伝導性を有する金属製である冷却部材3aが接触して配設されて凝縮本体3と して作用する構成である。また、このペルチェ素子4の位置する部分以外のヒー タ2及び凝縮本体3の間においては、冷却部材3a及び放熱部材2aの間に断熱 材4cが介装される構成である。即ち、ペルチェ素子4をヒータ2と凝縮本体3 の高温及び低温熱源とし、前記放熱部材2aをヒータ2の加熱手段として用いる と共に、前記冷却部材3aを凝縮本体3の低温部として用いる仕組みである。
【0018】 次に、前記構成に基づく本実施の形態の除湿動作について説明する。前記第1 の実施の形態と同様に、絶縁油の油温変化による呼吸作用で吸入口より吸入され た空気は、トラップ9を通過後、フィルタ8でちりやほこりを取除かれ、ヒータ 2に達する。ヒータ2では、通電によりペルチェ素子4の高温側4bで発生する 熱が放熱部材2aを通じて伝わっており、トラップ9及びフィルタ8を通じて流 入した空気が放熱部材2aと接することによって温められる。この空気は、温め られて温度が上昇した状態で凝縮本体3に達する。凝縮本体3では、凝縮本体3 内の低温部をなす冷却部材3aがペルチェ素子4の低温側4aに接して冷却され ることにより、ヒータ2で温められた空気の温度に比べて低温となり、これに接 した空気中の水分が結露する。この凝縮本体3により水分を除去された空気及び 結露した水滴は、凝縮本体3からサイクロンセパレータ5に達する。空気は、サ イクロンセパレータ5中を通りながら完全に水滴と分離され、コンサベータ(図 示を省略)へ達する。分離された水滴は、サイクロンセパレータ5からタンク6 に入って一時的に貯水され、所定の水位に達した後、自動的に排出側制御弁7b が開けられて外部に排水される。この排水時には、タンク6への流入側制御弁7 aが自動的に閉じられ、コンサベータ側へ湿った外気が進入するのを防ぐ。空気 が吸入されず除湿が行われない時は、吸入口においてトラップ9により外気が遮 断されて水分の進入はない。
【0019】 本実施の形態に係る凝縮装置1では、ヒータ2と凝縮本体3の熱源にペルチェ 素子4を用いることにより、高温と低温を同一の熱源から効率よく発生させるこ とができ、装置の稼動コストを低減できる。さらにペルチェ素子4自体が発熱及 び吸熱能力の大きさの割に小型であるため、装置全体をコンパクト化できる。
【0020】 (考案の第3の実施の形態) 以下、本考案の第3の実施の形態に係る凝縮装置が前記第2の実施の形態と同 様、変圧器に付帯するコンサベータ除湿装置として構成される例を図3に基づい て説明する。この図3は本実施の形態に係る凝縮装置の概略構成説明図を示す。 前記図3において、本実施の形態に係る凝縮装置1は、前記図2で示した第2 の実施の形態と同様の構成に加えて、放熱部材2aの一部を加熱手段として有し 、凝縮本体3を出てサイクロンセパレータ5で水と分離された後の空気をこの放 熱部材2aの一部に再度接触させ、空気を再び加熱して常温に戻す再熱器10を 備える構成としたものである。
【0021】 次に、前記構成に基づく本実施の形態の除湿動作について説明する。前記第2 の実施の形態と同様に、絶縁油の油温変化による呼吸作用で吸入口より吸入され た空気は、トラップ9を通過後、フィルタ8でちりやほこりを取除かれ、ヒータ 2に達する。ヒータ2では、通電によりペルチェ素子4の高温側4bで発生する 熱が放熱部材2aを通じて伝わっており、トラップ9及びフィルタ8を通じて流 入した空気が放熱部材2aと接することによって温められる。この空気は、温め られて温度が上昇した状態で凝縮本体3に達する。凝縮本体3では、凝縮本体3 内の低温部をなす冷却部材3aがペルチェ素子4の低温側4aに接して冷却され ることにより、ヒータ2で温められた空気の温度に比べて低温となり、これに接 した空気中の水分が結露する。水分を除去された空気及び結露した水滴は、凝縮 本体3からサイクロンセパレータ5に達する。空気は、サイクロンセパレータ5 中を通りながら完全に水滴と分離される。分離された水滴は、前記第1及び第2 の実施の形態と同様、サイクロンセパレータ5からタンク6に入って一時的に貯 水され、所定の水位に達した後、自動的に排出側制御弁7bが開けられて外部に 排水される。一方、空気は、サイクロンセパレータ5を出てから再熱器10に導 かれ、放熱部材2aと接触し、再度加熱されて常温に戻る。こうして除湿される と共に常温となった空気が、コンサベータ(図示を省略)に導入される。
【0022】 本実施の形態に係る凝縮装置1では、凝縮本体3で除湿されると同時に冷やさ れた空気が再熱器10で放熱部材2aと接して再び温められることにより、コン サベータ内に導入する空気を除湿しつつその温度を常温に保てることとなり、コ ンサベータ内部と空気に温度差が生じずコンサベータ内の絶縁油に悪影響を与え ない。また、放熱部材2aから空気中に放出される熱量を増やし、ペルチェ素子 4の高温側4bから伝わる熱を効果的に奪うことができ、ペルチェ素子4の過熱 を防いでその耐久性が向上する。
【0023】 なお、前記第1、第2、第3の各実施の形態に係る凝縮装置においては、コン サベータと接続して除湿空気を供給するコンサベータ除湿装置とする構成として いるが、この他に、除湿空気を必要とするオゾン発生装置の前段に接続して用い るオゾン発生装置用除湿装置とする構成としてもよい。また、単独で除湿機とし て用いることもできる。
【0024】
以上のように本考案においては、凝縮本体の低温部に空気を接触させて空気中 の水分を凝縮させることで空気の除湿を行うことにより、除湿剤の交換作業等が 不要で手間が省け、設置箇所による保守の困難さもなく保守性にすぐれ、さらに 除湿効果が長期に維持でき、保守のコストを大きく低減できるという効果を奏す る。 また、本考案においては、空気をあらかじめ加熱して温めてから凝縮本体に導 くことにより、凝縮本体において空気中の水分をより凝縮させやすく、除湿を短 時間に能率良く行なうことができるという効果を有する。 また、本考案においては、通電により同時に発熱と吸熱作用を生じるペルチェ 素子をヒータ及び凝縮本体の熱源に用いることにより、高温と低温を同時に無駄 なく利用でき、空気から効率よく除湿が行えて装置全体の稼動コストを低減でき るという効果を有する。 また、本考案においては、凝縮本体で除湿されると同時に冷やされた空気を放 熱部材に接触させて再び温めることにより、空気を除湿しつつその温度を常温に 保てることとなり、外気との温度差に伴う悪影響を防ぐことができるという効果 を有する。 また、本考案においては、空気中の水分を凝縮させ除湿した空気をコンサベー タ又はオゾン発生装置に導入することにより、除湿剤の交換作業等が不要で手間 が省け、コンサベータ又はオゾン発生装置に対する保守が容易となり、さらに除 湿効果も長期に維持でき、装置全体の保守のコストを大きく低減できるという効 果を有する。
【図1】本考案の第1の実施の形態に係る凝縮装置の概
略構成説明図である。
略構成説明図である。
【図2】本考案の第2の実施の形態に係る凝縮装置の概
略構成説明図である。
略構成説明図である。
【図3】本考案の第3の実施の形態に係る凝縮装置の概
略構成説明図である。
略構成説明図である。
【図4】従来の除湿装置の一部切欠概略構成図である。
1 凝縮装置 2 ヒータ 2a 放熱部材 3 凝縮本体 3a 冷却部材 4 ペルチェ素子 4a 低温側 4b 高温側 4c 断熱材 5 サイクロンセパレータ 6 タンク 7 制御弁 7a 流入側制御弁 7b 排出側制御弁 8 フィルタ 9 トラップ 10 再熱器 100 除湿装置 101 容器 101a 外気吸入口 101b 油つぼ 102 吸湿剤
Claims (5)
- 【請求項1】 外部から取入れた空気を低温部に接触さ
せて空気中の水分を凝縮させる凝縮本体と、 当該凝縮本体で凝縮された凝縮水と当該凝縮水を含有す
る空気とを互いに分離するセパレータとを備えることを
特徴とする凝縮装置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の凝縮装置におい
て、 外部から取入れた空気を加熱するヒータを備え、 当該ヒータにより加熱された空気を前記凝縮本体に導入
することを特徴とする凝縮装置。 - 【請求項3】 前記請求項2に記載の凝縮装置におい
て、 前記凝縮本体及びヒータが並列に配設され、 前記凝縮本体及びヒータ間に挟まれる中間部にペルチェ
素子が低温側を凝縮本体に向け且つ高温側をヒータに向
けて配設され、 前記ペルチェ素子の低温側に接触して伝熱性を有する冷
却部材が配設されると共に、前記ペルチェ素子の高温側
に接触して伝熱性を有する放熱部材が配設されて構成さ
れ、 前記放熱部材をヒータの加熱手段として用いると共に、
前記冷却部材を凝縮本体の低温部として用いることを特
徴とする凝縮装置。 - 【請求項4】 前記請求項3に記載の凝縮装置におい
て、 前記放熱部材の一部を加熱手段として有し、当該加熱手
段に前記凝縮本体を通過して水分が除去された空気を接
触させて再加熱する再熱器を備えることを特徴とする凝
縮装置。 - 【請求項5】 前記請求項1ないし4のいずれかに記載
の凝縮装置において、 絶縁油入の変圧器に付属する
コンサベータ又はオゾン発生装置の前段に配設され、当
該コンサベータ又はオゾン発生装置に対して凝縮水が分
離された後の空気を供給することを特徴とする凝縮装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003521U JP3029706U (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 凝縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003521U JP3029706U (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 凝縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3029706U true JP3029706U (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=43164723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996003521U Expired - Lifetime JP3029706U (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 凝縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029706U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-04-02 JP JP1996003521U patent/JP3029706U/ja not_active Expired - Lifetime
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