JP3028202U - 食用油サービス装置 - Google Patents

食用油サービス装置

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JP3028202U
JP3028202U JP1996001780U JP178096U JP3028202U JP 3028202 U JP3028202 U JP 3028202U JP 1996001780 U JP1996001780 U JP 1996001780U JP 178096 U JP178096 U JP 178096U JP 3028202 U JP3028202 U JP 3028202U
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JP
Japan
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oil
cooking
service tank
fryer
service
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996001780U
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English (en)
Inventor
僖夫 阿部
Original Assignee
株式会社福嶋鉄工所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食用油の従来の給油システムを改善し、フラ
イヤーの給油が安全で経済的で、しかも簡単に行なえる
ようにするものである。 【解決手段】 給油車5が進入可能な路地6に面する屋
外にステンレス製のサービスタンク8を設け、該給油車
より食用油を該サービスタンクにホース20を介して直
接給油できるようにすると共に、該サービスタンクから
調理室2のフライヤー4の上部に設けられた給油口14
に連通する給油管12を該調理室の外壁3を貫通させて
配設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、食品加工所,レストラン等に天プラ油等の食用油を供給する食用油 サービス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
天プラ等のフライ食品をフライヤーによって揚げるための食用油は、業務用と しては一般に斗缶(18リットル缶)或いはドラム缶に容れて移送,販売されて いる。そして斗缶の場合は調理室にこれを持ち込んで蓋板に穴を2ケ所開けてフ ライヤーの上に持ち上げ該斗缶で傾斜させて給油していた、また、ドラム缶の場 合は調理室に持ち込んでその上部出口穴よりドラムポンプを差し込んでフライヤ ーへ給油するよにしていた。
【0003】 このように従来の食用油の給油システムでは、斗缶或いはドラム缶等を調理室 に搬入しフライヤーに移し替えるのに労力を要し、フライヤー内の高温の油がは ね返って火傷のおそれもあり、また、缶内に少量の油が常に残るために経済性が 悪く、空缶の廃棄場所にも苦慮するなどの問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、このような食用油の従来の給油システムを改善し、フライヤ ーの給油が安全で経済的で、しかも簡単に行なえるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために本考案の食用油サービス装置は、給油車が進入可能な路地に面する 屋外にステンレス製のサービスタンクを設け、該給油車より食用油を該サービス タンクにホースを介して直接給油できるようにすると共に、該サービスタンクか ら調理室のフライヤーの上部に設けられた給油口に連通する給油管を該調理室の 外壁を貫通させて配設してなることを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
次に図面に従い本考案の実施の形態を説明する。図1にこの食用油サービス装 置の屋外1側と調理室2側とを外壁3を断面として示し、図2はその平面図を示 す。4は調理室2に設置されたフライヤーである。屋外1は給油車5が進入可能 な路地6に面し、外壁3に沿っては鉄筋フレームからなる支持台7を設け、該支 持台7上にステンレス製で立方体形に形成されたサービスタンク8を設ける。
【0007】 9は該サービスタンク8の上部に設けられた給入部で、該給入部には鍵付の開 閉バルブ10およびカプラ11が設けられている。また、12はサービスタンク 8の底部から導出された給油管、13は該給油管12に設けられた開閉バルブで 、該給油管12は外壁3を貫通しフライヤー4の上部に設けられた給油口14に 連通している。給油口14は図3に示したように、開閉バルブ15の先端に蛇腹 状のフレキシブル管16を設けてなる。なお、17はサービスタンク8に設けら れた凍結防止用ヒータ、18はその電源コンセントである。また、19はサービ スタンク8中の油量が外部から分かるように設けられた液面計である。
【0008】 このため、給油車5に設けられたホース20の先端をカプラ11に継いで開閉 バルブ10を開き、食用油を該ホース20を介してサービスタンク8に送給し常 時その食用油をサービスタンク8に貯留しておけば、必要に応じ開閉バルブ15 を開操作するたけで、該給油口14からフライヤー4にその食用油を所要量だけ 供給できる。
【0009】 なお、この実施形態ではサービスタンク8を高所に設定し開閉バルブ15を開 操作したときその水頭圧によりサービスタンク8中の食用油が給油口14より流 出するようにしたが、フライヤー4が高所に設けられている場合にはポンプを介 在させることにより同様に給油できる。
【0010】
【考案の効果】 このように本考案の食用油サービス装置は、給油車が進入可能な路地に面する 屋外にステンレス製のサービスタンクを設け、該給油車より食用油を該サービス タンクにホースを介して直接給油できるようにすると共に、該サービスタンクか ら調理室のフライヤーの上部に設けられた給油口に連通する給油管を該調理室の 外壁を貫通させて配設しているので、重量のある斗管等を運んで持ち上げたりし ないでも調理室にて開閉バルブを開操作するだけで手軽にフライヤーに食用油を 供給でき安全であると共に、缶内の残油がなく、空缶も生じないので経済的であ るなど、種々の有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の食用油サービス装置の実施の形態を示
した縦断面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】本考案の食用油サービス装置の給油口の斜視
図。
【符号の説明】 1 屋外 2 調理室 3 外壁 4 フライヤー 5 給油車 6 路地 7 支持台 8 サービスタンク 9 給入部 12 給油管 14 給油口 15 開閉バルブ 17 凍結防止用ヒータ 20 ホース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油車が進入可能な路地に面する屋外に
    ステンレス製のサービスタンクを設け、該給油車より食
    用油を該サービスタンクにホースを介して直接給油でき
    るようにすると共に、該サービスタンクから調理室のフ
    ライヤーの上部に設けられた給油口に連通する給油管を
    該調理室の外壁を貫通させて配設してなることを特徴と
    する食用油サービス装置。
JP1996001780U 1996-02-20 1996-02-20 食用油サービス装置 Expired - Lifetime JP3028202U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5980878A (en) 1993-07-01 1999-11-09 The Procter & Gamble Company Thermoplastic elastomeric copolymers and hair and skin care compositions containing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5980878A (en) 1993-07-01 1999-11-09 The Procter & Gamble Company Thermoplastic elastomeric copolymers and hair and skin care compositions containing the same

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