JP3027846B2 - 吊り金物の自動離脱装置 - Google Patents

吊り金物の自動離脱装置

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JP3027846B2
JP3027846B2 JP4120091A JP12009192A JP3027846B2 JP 3027846 B2 JP3027846 B2 JP 3027846B2 JP 4120091 A JP4120091 A JP 4120091A JP 12009192 A JP12009192 A JP 12009192A JP 3027846 B2 JP3027846 B2 JP 3027846B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吊り金物の自動離脱装
置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特開昭48−100316号
公報には、図1に示したように、電解亜鉛溶融炉aと、
蒸留亜鉛溶融炉bと、ポンプc、dと、樋e、fと、合
金用金属装入機gと、撹拌機hと、調合炉iと、マッフ
ル炉jと、ポンプkと、樋nと、ターンテーブルmと、
鋳型rと、ストックコンベアtと、インゴット取出装置
sについて記載されている。また、鋳型の上縁の前後左
右4箇所に形成した複数の切欠部に夫々上方から人手に
より係合させて前記鋳型内に装着し、リフトにより吊り
上げるために前記鋳型より上方に突き出た上部外側にチ
エンの係合凹所を形成し、下部の内側には内方突起を形
成した鉄製吊り金物は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の装置の前記
鋳型に装着した鉄製吊り金物は、人手で装着(リフト操
作による装着)し、人手で離脱(ハンマによる叩打)す
るものであった。人手により脱着は、重労働かつ非能率
であるばかりでなく、リフトよりの外れ事故、人手装着
に起因する装着時の寸法誤差、ハンマによる叩打に起因
する吊り金物の破損、多数の作業員の必要という多種多
様の問題があった。本発明は、前記吊り金物をインゴッ
トごと自動的に鋳型から引き抜いて移送し得るようにな
すと共に、インゴットに固く付着している吊り金物を、
インゴットから簡単に離脱させ得る装置についてなされ
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、ター
ンテーブル7に装着された鋳型9の近傍に配設されたイ
ンゴット25の搬送用ストックコンベア17と、前記鋳
型9と前記ストックコンベア17との間に設けたレール
29上を往復移動して前記鋳型9内のインゴット25を
前記ストックコンベア17まで移送する型抜装置18
と、該型抜装置18の下部に設けた主シリンダ32によ
り上下動する上下枠34と、該上下枠34に取付けた前
記鋳型9内の前記インゴット25の左右一対の吊り金物
20の頭の部分をそれぞれ挟持する挟持手段と、該挟持
手段により挟持された左右一対の前記吊り金物20の間
に位置していて伸張すると前記吊り金物20を押して前
記インゴット25から離脱させる一対のシリンダ55と
からなる吊り金物の自動離脱装置、および、前記シリン
ダ55は、バネ53により緩く下動する上下摺動体50
に取付けた吊り金物の自動離脱装置としたものである。
【0005】
【実施例】本発明のインゴット用吊り金物の自動脱着装
置全体レイアウトを、図2により説明すると、1は調合
々金炉(以下単に炉という)であり、公知(図1参照)
のように別途設けられている電解亜鉛溶融炉aとか蒸留
亜鉛溶融炉bより、ポンプと樋を介して溶融地金が注入
され、また、アルミニウム、アンチモン、カドミウム、
ミッシュメタル等の合金用金属の所望量が合金用金属装
入機gより供給されて調合々金となる炉である(ただ
し、合金用金属を混入せず、地金だけでも使用でき
る)。本発明は、炉は1機とした場合でも実施できる
が、図2の実施例は、3機の炉が設けられている状態を
図示している。2は炉1と同じ構造の炉、3も炉1と同
じ構造の炉である。4は前記炉1に設けられているポン
プ、5は前記炉2に設けられているポンプ、6は前記炉
3に設けられているポンプである。
【0006】7は地金または合金のインゴット製造用タ
ーンテーブルであり、中心軸8を中心としてモータ(図
示省略)により鋳型9の間隔だけ間欠的に回転する。前
記ターンテーブル7には、16個程の鋳型9が放射状に
等間隔で配設されている。鋳型9は、定められたある位
置が鋳込位置であり、次が渣(かす)取位置であり、次
の4コマが加熱位置であり、つぎの2コマが空冷位置で
あり、次の2コマが水噴霧位置であり、つぎは放冷位置
であり、つぎはシャワ位置であり、つぎが型抜位置であ
り、つぎの3コマは予熱位置である。
【0007】前記炉1とインゴット製造用ターンテーブ
ル7との間には、ポンプ4により汲上げた溶湯を鋳込位
置にある鋳型9に流す鋳込み樋10が設けられる。鋳込
み樋10の先端注入部11は、上下動するように任意構
造の上下動装置12が設けられる(鋳込み樋10ごと上
下動させるようにしてもよい)。13は前記炉2のポン
プ5により汲上げた調合々金を鋳込位置にある鋳型9に
注ぐ鋳込み樋であり、前記のように鋳込み樋10の先端
注入部11が上下動装置12により上動すると交代して
上下動装置14により先端が下動して鋳込位置にある鋳
型9に別の合金混合割合の調合々金を注入する。15は
前記調合々金炉3のポンプ6により汲上げた調合々金を
鋳込位置にある鋳型9に注ぐ鋳込み樋であり、前記のよ
うに鋳込み樋10の先端注入部11が上下動装置12に
より上動したとき、または鋳込み樋13の先端注入部が
上下動装置14により上動したとき、先端注入部が交代
して上下動装置16により下動して鋳込位置にある鋳型
9に別の合金混合割合の調合々金を注入する。17は鋳
型9より型抜きされたインゴット25を所望の位置に運
搬するストックコンベアである。
【0008】しかして、前記ターンテーブル7の型抜位
置の鋳型9の上方には、図3の型抜装置18が設けられ
る。型抜装置18は、鋳型9により製造されるインゴッ
ト25の外周面に凹部19(図7)を形成するために必
要な吊り金物20の頭の部分を自動的に挟持してインゴ
ット25ごと引き抜くためのものである。図4のように
前記鋳型9の上縁21には、前後左右の4箇所に外側が
低く傾斜している係合段部22を持つ切欠部23、2
3、…を形成し、上方から吊り金物20を係合させる。
この係合は、最初の一回だけは、作業員がリフト等を利
用して人手で係合させるが、二回目からは、全て自動係
合させる。吊り金物20は上下に長くて鋳型9の内面に
下半分が密着する構造で、通常鉄のような材料で形成さ
れており、上下中間位置に前記係合段部22に係合する
外方程低い外方突起24を有し、下端にはインゴット2
5の側面に治具係合用の凹部19を形成するための内方
突起26を形成し、鋳型9より上方に突き出た前記外方
突起24の上方位置に、型抜装置18側の係合体27が
係合する係合凹所28を形成する。
【0009】前記吊り金物20は、本発明のように、前
記型抜装置18で掴むものでなければ公知であり、公知
のものは、二回目以降も、人手で一個ずつ装着し、イン
ゴット25から外すときは、ハンマで叩いて外していた
ものであった。本発明の型抜装置18は、前記吊り金物
20を掴んで移動運搬型抜きを自動的にするものであ
り、図2と図3のように型抜位置にある鋳型9の上方位
置には、ストックコンベア17に至るレール29、29
を設け、該レール29、29上に型抜装置18のコロ3
0、30を載置し、大きなシリンダの伸縮ロッドの先端
に型抜装置18を結合しておいて、該シリンダが伸縮す
ることにより、鋳型9とストックコンベア17の間を往
復移動するようにする。
【0010】31は型抜装置18のフレームであり、フ
レーム31の中央上部に図3のように縦の主シリンダ3
2を取付け、該主シリンダ32のロッド33の下端に上
下枠34を固定する。該上下枠34には前後及び左右に
それぞれ一対の挾持アーム35を横軸36によって下端
が揺動するように取付ける。37は上下枠34に取付け
た横向きのシリンダであり、そのロッド38は前記挾持
アーム35の横軸36よりも上方位置に軸着されてお
り、ロッド38が伸びると挾持アーム35の下端は図5
でイ方向に移動し、縮むと反イ方向に揺動する。前記挾
持アーム35の下端には前記係合体27が取付けてある
から、イ方向に揺動すると、吊り金物20の前記係合凹
所28に係合体27が係合する。前記シリンダ37は図
に書けないので省略してあるが、各挾持アーム35ごと
に取付けられており、4個ある。
【0011】前記挾持アーム35の係合体27の上方位
置には、頭部押え体39が横軸40により軸着されてお
り、頭部押え体39には小型のシリンダ41のロッド4
2の下端が軸着されている。シリンダ41は挾持アーム
35に取付けられており、ロッド42が伸縮すると頭部
押え体39を矢印ロのように上下動させ(図5)、下動
したとき頭部押え体39により吊り金物20の頭を上か
ら押さえる。図3は係合体27と頭部押え体39とで、
鋳型9内のインゴット25の吊り金物20を挾持した状
態を示しており、この状態で主シリンダ32のロッド3
3が縮んで上下枠34が上動すると、鋳型9よりインゴ
ット25を引上げることができる。しかし、係合体27
と頭部押え体39だけでは、インゴット25の挾持に多
少の不安が残るので、本発明は更に確実な挾持を期待す
るため、前記ロッド33が縮んで前記吊り金物20の下
端が鋳型9の上方まで上って、鋳型9の上縁21より抜
けたとき、吊り金物20を側方から押える側部当接片4
3を挾持アーム35に横軸44で軸着する。
【0012】45は側部当接片43を回動させるシリン
ダで、挾持アーム35に取付けられており、シリンダ4
5のロッド46が縮んでいるときは図3のように側部当
接片43は外方に回動しているが、シリンダ45のロッ
ド46が伸びると、図6のように吊り金物20を外側面
から押える。また、場合により、同時にインゴット25
の外側面を押える。この状態では、別に設けたシリンダ
またはモータにより型抜装置18をストックコンベア1
7の上方位置迄移動させても、インゴット25は落下し
ない。
【0013】ストックコンベア17の上方位置では、図
7のように、左右の挾持アーム35をニ方向に開いて、
吊り金物20をインゴット25より離脱させて、インゴ
ット25を落下させるが、冷却固化したインゴット25
と吊り金物20は、固く付着していて離脱困難のときが
ある。図8、9は吊り金物20の離脱を容易にしたもの
であり、前記上下枠34側に固定されている縦筒49内
に上下摺動体50を挿通し、上下摺動体50の上端は縦
筒49より上に突出させて縦筒49より大きい鍔51を
取付けて鍔51が当るとそれ以上は下がらないように
し、上下摺動体50の下端は縦筒49より下方に突出さ
せて鋳型9の上縁21に上方から被さる押さえ枠52を
固定し、上下摺動体50をバネ53、53で吊上げる。
バネ53、53は、それほど弾力が強いものではなく、
バネ53があっても上下摺動体50は下動する。前記押
さえ枠52の下面には横板54を固定し、横板54の上
に左右一対の離脱シリンダ55、55を並べて配置し、
離脱シリンダ55の各ロッド56を、吊り金物20、2
0に対峙させる。したがって、各ロッド56がホ方向に
延びると吊り金物20、20を蹴とばして、インゴット
25から離脱させる。前記の作用から理解できるよう
に、左右一対の離脱シリンダ55、55は、吊り金物2
0、20の間に配置される。なお、47はストックコン
ベア17に設けた秤量機構、48は同印字機構である。
【0014】
【作用】
(装置全体の使用方法)その工場の特質により、1機あ
るいは数機の炉1、2、…を準備し、それぞれの炉1、
2、…に地金または合金成分の異なる調合々金の溶湯を
予め充満させ、いずれの炉も、いつでも使用できるよう
に加熱状態にしておく。図2の、炉が3機ある場合につ
いて述べると、自動運転を開始する以前の準備として、
インゴット製造ターンテーブル7の16個の鋳型9に
は、その全部についてリフト等を利用して上方から鉄製
吊り金物20を落下させて一個ずつ係合させておく。こ
の最初の一回だけは準備のため人手で吊り金物20を装
着するが、その後は、全部自動装着になる。
【0015】しかして、例えば、自動車用の合金インゴ
ットの注文があったときは、炉1以外は不用であるか
ら、炉2の上下動装置14と炉3の上下動装置16を作
動させて、鋳込み樋13と鋳込み樋15は共に上動させ
ておき、炉2、3は通電加熱してあるが合金溶湯は流出
しないように休止としておき(炉2、3は通電加熱して
おくのは、交代使用するときのためである)、炉1の上
下動装置12により鋳込み樋10の先端注入部11だけ
を鋳込位置にある鋳型9に臨ませ、ポンプ4を作動させ
て炉1内の溶融合金を供給する。ついで、ターンテーブ
ル7を回転させ、所定の工程を順次進めると、鋳込まれ
た鋳型9は遂には型抜位置まで回動する。鋳型9が、図
2の型抜位置迄回動すると、型抜装置18によりインゴ
ット25が抜き出され、ストックコンベア17に移さ
れ、秤量機構47で秤量され、印字機構48で印字され
る。
【0016】(本発明の独自の作用)鋳型9が、図2の
型抜位置迄回動すると、シリンダまたはモータにより型
抜装置18を移動させて鋳型9の上方位置に臨む。この
場合、図3においてシリンダ37のロッド38と、シリ
ンダ41のロッド42およびシリンダ45のロッド46
はいずれも縮んでおり、挾持アーム35、35の各下端
は、吊り金物20よりも外側に開いている。ついで、主
シリンダ32のロッド33は自動的に伸張させて挾持ア
ーム35の係合体27が吊り金物20の係合凹所28に
臨む位置迄下降すると、その位置を任意の箇所に設けた
センサにより検知してロッド33の伸張を自動停止し、
代ってシリンダ37のロッド38が伸張を開始して挾持
アーム35の下端を内方に回動させ、挾持アーム35の
下端部の係合体27を吊り金物20の係合凹所28に強
力に係合させる。ついで、シリンダ41のロッド42を
自動的に伸張させて、頭部押え体39を下方回転させ、
吊り金物20の頭部を上から強く押える。
【0017】この状態で、主シリンダ32のロッド33
を縮小させ、インゴット25を鋳型9から吊り金物20
ごと引き抜くと、図8のバネ53、53で緩く下降して
いる横板54はインゴット25の上面に密着し、横板5
4の上に取付けてある2本のシリンダ55、55は吊り
金物20、20の間に臨むことになる。この状態で、図
7のように挾持アーム35をニ方向に開くと、吊り金物
20とインゴット25は離脱し、インゴット25のみを
落下させることになるが、冷却固化したインゴット25
は吊り金物20に固く付着して離脱困難である。しか
し、前記のように吊り金物20、20の間には離脱シリ
ンダ55、55が臨んでいるので、各ロッド56、56
をホ方向に延ばすことにより、吊り金物20、20を蹴
とばして、インゴット25から簡単に離脱させうる。
【0018】
【発明の効果】前記公知の装置の前記鋳型に装着した鉄
製吊り金物は、人手で装着(リフト操作による装着)
し、人手で離脱(ハンマによる叩打)するものであっ
た。人手により脱着は、重労働かつ非能率であるばかり
でなく、リフトよりの外れ事故、人手装着に起因する装
着時の寸法誤差、ハンマによる叩打に起因する吊り金物
の破損、多数の作業員の必要という多種多様の問題があ
った。しかるに、本発明は、ターンテーブル7に装着さ
れた鋳型9の近傍に配設されたインゴット25の搬送用
ストックコンベア17と、前記鋳型9と前記ストックコ
ンベア17との間に設けたレール29上を往復移動して
前記鋳型9内のインゴット25を前記ストックコンベア
17まで移送する型抜装置18と、該型抜装置18の下
部に設けた主シリンダ32により上下動する上下枠34
と、該上下枠34に取付けた前記鋳型9内の前記インゴ
ット25の左右一対の吊り金物20の頭の部分をそれぞ
れ挟持する挟持手段と、該挟持手段により挟持された左
右一対の前記吊り金物20の間に位置していて伸張する
と前記吊り金物20を押して前記インゴット25から離
脱させる一対のシリンダ55とからなる吊り金物の自動
離脱装置としたから、吊り金物20は人手による装着で
はなく、またハンマ叩打による離脱でないから、軽労働
かつ高能率であるばかりでなく、リフトよりの外れ事
故、人手装着に起因する装着時の寸法誤差、ハンマによ
る叩打に起因する吊り金物の破損、多数の作業員の必要
という問題は一切なく、シリンダ55の単なる伸張で吊
り金物20をインゴット25から離脱できる。また、前
記シリンダ55は、バネ53により緩く下動する上下摺
動体50に取付けた吊り金物の自動離脱装置としたもの
であるから、作業も軽快に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 公知例図。
【図2】 本発明レイアウト平面図。
【図3】 本発明型抜装置の縦断側面図。
【図4】 本発明吊り金物と鋳型の縦断側面図。
【図5】 本発明の吊り金物と係合部と頭部押え体の分
解図。
【図6】 インゴットを鋳型から引上げた状態図。
【図7】 インゴットから吊り金物を外した状態図。
【図8】 本発明の要部の側面図。
【図9】 本発明の要部の平面図。
【符号の説明】
1、2、3…調合々金炉、4、5、6…ポンプ、7…イ
ンゴット製造ターンテーブル、8…中心軸、9…鋳型、
10、13、15…鋳込み樋、11…先端注入部、1
2、14、16…上下動装置、17…ストックコンベ
ア、18…型抜装置、19…凹部、20…吊り金物、2
1…上縁、22…係合段部、23…切欠部、24…外方
突起、25…インゴット、26…内側突起、27…係合
体、28…係合凹所、29…レール、30…コロ、31
…フレーム、32…主シリンダ、33…ロッド、34…
上下枠、35…挾持アーム、36…横軸、37…シリン
ダ、38…ロッド、39…頭部押え体、40…横軸、4
1…シリンダ、42…ロッド、43…側部当接片、44
…横軸、45…シリンダ、46…ロッド、47…秤量機
構、48…印字機構、49…縦筒、50…上下摺動体、
51…鍔、52…押さえ枠、53…バネ、54…横板、
55…離脱シリンダ、56…ロッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉田 信幸 福岡県大牟田市浅牟田町3番地の1 三 井金属九州機工株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−228619(JP,A) 特開 平5−228616(JP,A) 特開 平5−228612(JP,A) 特開 平5−228579(JP,A) 特開 昭61−71170(JP,A) 特開 昭55−129557(JP,A) 特開 昭53−28524(JP,A) 特開 昭48−100316(JP,A) 実開 昭57−127358(JP,U) 実開 昭56−126963(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 29/04 B22D 5/02 B22D 9/00 B22D 29/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブル7に装着された鋳型9の
    近傍に配設されたインゴット25の搬送用ストックコン
    ベア17と、前記鋳型9と前記ストックコンベア17と
    の間に設けたレール29上を往復移動して前記鋳型9内
    のインゴット25を前記ストックコンベア17まで移送
    する型抜装置18と、該型抜装置18の下部に設けた主
    シリンダ32により上下動する上下枠34と、該上下枠
    34に取付けた前記鋳型9内の前記インゴット25の左
    右一対の吊り金物20の頭の部分をそれぞれ挟持する挟
    持手段と、該挟持手段により挟持された左右一対の前記
    吊り金物20の間に位置していて伸張すると前記吊り金
    物20を押して前記インゴット25から離脱させる一対
    のシリンダ55とからなる吊り金物の自動離脱装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記シリンダ55
    は、バネ53により緩く下動する上下摺動体50に取付
    けた吊り金物の自動離脱装置。
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