JP3027800B2 - 無線lanにおける伝送制御方法および伝送制御装置 - Google Patents

無線lanにおける伝送制御方法および伝送制御装置

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JP3027800B2 JP26670196A JP26670196A JP3027800B2 JP 3027800 B2 JP3027800 B2 JP 3027800B2 JP 26670196 A JP26670196 A JP 26670196A JP 26670196 A JP26670196 A JP 26670196A JP 3027800 B2 JP3027800 B2 JP 3027800B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は伝送制御方法およ
び伝送制御装置に関し、特に、無線LANにおいて、雑
音等によって誤り率が増加しても伝送効率が低下しない
伝送制御方法および伝送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の無線LAN(ローカルエリアネットワー
ク)が提案されている。図6は、従来の無線LANシス
テムの構成例を示すブロック図である。周知のCSMA
/CDあるいはCSMA/CA方式のLAN71には、
サーバ70あるいは図示しない各種の端末やプリンタ等
が接続されており、無線LAN用の伝送制御装置72も
接続されている。伝送制御装置75には例えば端末装置
としてパソコンPC78が接続されている。
【0003】伝送制御装置72、75はそれぞれLAN
コントローラ73、77および変復調、送受信回路7
4、76を備えており、LANコントローラ73はLA
N71から受信したLANパケットを変復調、送受信回
路74に出力し、変復調、送受信回路74は受け取った
LANパケットをそのまま変調し送信していた。そし
て、変復調、送受信回路76において受信されたパケッ
トはLANコントローラ77を介して端末PC78にそ
のまま伝送されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したような、従来
のLANにおいては、LAN71内を伝送されるLAN
パケットは例えば最大1500バイト程度と大きなブロ
ックで伝送される。そして、図6に示すような無線LA
Nシステムにおいて、サーバ70とPC78が通信を行
う場合には、サーバ、PC間において誤り再送制御を行
っていた。従って、従来のLANパケットをそのまま無
線LANに適用した場合には、無線伝送区間におけるビ
ット誤り率が増加した場合に、再送制御や無線区間の伝
送遅延のために伝送効率が低下するという問題点があっ
た。
【0005】この発明の目的は、前記した従来技術の問
題点を解決し、無線LANにおいて、雑音等によって誤
り率が増加しても伝送効率が低下しない伝送制御方法お
よび伝送制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、無線LAN
において、ブロックに区切ったデータを更にセル単位に
分割し、セルごとに誤り検出符号を付加して、複数のセ
ルをブロック単位でパケット伝送する伝送制御方法ある
いは伝送制御装置に特徴がある。そして、セル単位の誤
りを検出した場合には、セル単位で再送制御を行う。
【0007】一般にデータをパケット化して伝送する場
合、伝送路の誤り率が小さいほど、長いパケットを使用
した方が伝送効率が向上するが、逆に誤り率が大きい場
合には、頻繁に再送処理が発生して伝送効率が低下す
る。またパケット化する場合にパケット長が長いほどヘ
ッダや誤り検出符号等の本来伝送すべきデータ以外の余
分なデータの割合が低下し、伝送効率が向上する。ま
た、パケット長を短くすると余分なデータの割合が増加
し、伝送効率が低下する。
【0008】無線LANの場合には、有線のLANに比
べて外来ノイズの影響を受けやすく、また障害物等によ
りS/N比が低下するので、ビット誤り率が大きく変動
する可能性がある。このような場合に、本発明を適用す
れば、誤り検出、再送単位であるセルの大きさを伝送単
位であるパケット(ブロック)の大きさより小さくする
ことにより、再送が増加しても再送制御時の伝送効率が
向上すると共に、正常時の伝送単位(パケット)を再送
単位より大きくすることによって、再送が無い正常伝送
時の伝送効率も向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図1は本発明が適用される無線LAN
システムの一例を示すブロック図である。共用記憶装置
2を有するサーバ1、複数のパソコンPC6、7、ルー
タ4がLAN3により接続されており、ルータ4は、本
発明が適用される通信制御装置であるRHUB6に接続
されている。なお、ルータ4は、LAN3上のパケット
の内で、予め設定された所定のアドレスを持つパケット
のみをRHUB5に出力する装置である。
【0010】RHUB5は、無線通信制御装置であり、
詳細は後述する。RHUB8、9には10BASE−T
等のLANインターフェイスを介して、それぞれ複数の
PC10、11、および12、13が接続されている。
各RHUB間の無線区間のアクセス制御は、例えば公知
のCSMA/CA方式を採用し、送信時には無線チャネ
ルの空きを確認し、まず各RHUB毎に異なるパターン
データを送信し、パターンデータの衝突の有無を検出す
る。そして、衝突が無かった場合にのみデータの送信を
開始する。
【0011】図2は、RHUBの構成を示すブロック図
である。LANコントローラLANC20はCPUを内
蔵し、図1のルータ4あるいはLAN3と接続するため
のLAN端子23を収容している。そして、例えば周知
のCSMA/CD方式のLANにおける伝送制御を実行
する。バッファ22は、送受信されるLANパケットを
一時的に格納するために使用される。HUB21は、複
数の例えば10BASE−T規格のLAN端子24〜2
5を収容する、スター型LANを構成するための周知の
回路であり、LANコントローラ20とも接続されてい
る。HUB21には、例えば図1の複数のPC10〜1
3が接続される。
【0012】CPU26は、RHUB全体の制御を行う
処理装置であり、バス32に接続されると共に、ゲート
アレイGA30と接続するためのパラレルポートも備え
ている。ROM27にはRHUBの制御プログラムが格
納されており、RAM28はバッファおよびワークエリ
アとして使用される。パネル回路29は、例えばDIP
スイッチとLEDランプにより構成され、各種パラメー
タの入力あるいは装置の状態表示を行う。なお、システ
ム設置時等において、多数のパラメータを外部から設定
するために、例えばRS232Cのようなインターフェ
イス回路を備えていてもよく、また各種パラメータ格納
用にEEPROMを備えてもよい。
【0013】ゲートアレイGA30は、パケットデータ
に対して後述するセル単位でスクランブルをかけ、また
セル単位でECC(エラーチェックコード)を付加する
ための回路である。スクランブルの方式は任意のものを
採用可能であるが、高速に処理を行う必要があるので、
例えばデータのシフト、ビット置換、ビット配列の反転
等を組み合わせてデータを処理する。以上の処理は、ゲ
ートアレイ内のシフトレジスタ及びゲート回路を組み合
わせたハードウェア回路により実行される。
【0014】送受信回路TRX31はデータの変復調回
路および送信回路、受信回路を含み、例えば2.4GH
zにおいて1Mbpsの伝送速度により無線データ伝送
を行う。変調方式としてはFSK、PSK、QAM等任
意の方式を採用可能であり、更に直接拡散方式あるいは
周波数ホッピング方式による周波数拡散方式を採用して
もよい。
【0015】図3は、RHUBの機能を示す機能ブロッ
ク図であり、図4は、LANパケットから送信パケット
を生成する手順を示す説明図である。以下、図3、4に
基づき機能を説明する。図3においては上段が送信機能
を表し、下段が受信機能を表している。ブロック化部4
0はLANコントローラ20から出力された送信すべき
データであるLANパケット50を所定の長さ(例えば
256バイト)以下のブロック51〜52に分割する。
【0016】分割する理由は、例えば図1のLAN3内
を転送されるパケットは最大1500バイトもあり、こ
のままでは大きすぎて無線区間における伝送効率が低下
してしまうためである。また、各ブロックの長さが所定
長であるセル53の長さの整数倍になるように、最後の
ブロックにダミーデータを付加する。
【0017】伝送制御(再送)部41においては、分割
された各ブロックを1つずつ取り出し、送信先アドレ
ス、送信元アドレス、通し番号等を含むパケットヘッダ
55を生成する。そして、送信パケットのデータ部分即
ちブロックをスクランブル、ECC付与部42に出力す
る。また、無線チャネルのアクセス制御を行い、無線チ
ャネルをモニタして、空いていることを確認すると送信
処理を開始する。なお、ブロック化部40および伝送制
御部41の処理はCPU26によって実行される。
【0018】スクランブル、ECC付与部42はパケッ
トのデータ部分を入力し、データを所定の長さ(例えば
64バイト)毎に区切ってセル53を生成し、前述した
ような方式によって該セル単位でスクランブルをかけ
る。その後、更にセル単位でエラーチェックコードEC
Cを生成し、セル53に付加する。そして、処理された
セル54を変調、送信部43に出力する。ECCの方式
としてはパリティを始め公知の任意の方式を採用可能で
ある。この処理はGA30によって実行される。変調、
送信部43は、データ部分にスクランブルがかけられ、
ECCが付加されたパケットデータを例えばFSK変調
し、送信周波数に周波数変換すると共に周波数拡散処理
を行い、アンテナから送信する。
【0019】受信、復調部44はパケットデータを受
信、復調して出力する。ECC抽出、デスクランブル部
45は、受信パケットのデータ部分をセルに分解し、各
セル毎にECCを抽出して誤りチェックを行う。また、
予め設定されている解読パラメータに基づいてデスクラ
ンブル処理を行い、元データを出力する。
【0020】伝送制御(誤り検出)部46は、ECC抽
出、デスクランブル部45から誤りチェック結果および
復元データを受け取り、誤りが無い場合にはデータをそ
のままパケット分解部47に出力するが、誤りが検出さ
れた場合には該当するセルデータを廃棄し、該セルの再
送要求パケットを送信するように、指示を出す。パケッ
ト分解部47においては、全ての受信パケットのセルが
正常に受信されると、受信パケットを分解してデータを
抽出し、元のLANパケット50を復元する。
【0021】図5は、セルの再送手順を示す説明図であ
る。この例においては、4個のセルを1つのパケットに
よって伝送する例について開示してある。送信パケット
のヘッダには通し番号が含まれ、また、各セルにはパケ
ット内における通し番号0〜3が付与されている。ま
ず、送信側RHUBにおいては、k−1番目のパケット
60を送信し、受信側RHUBがこのパケット60を正
常に受信すると、肯定応答ACKパケット61を返送す
る。このように、正常受信時においては、パケット単位
でACKを返すので、正常時の伝送効率はセル単位での
伝送よりも向上する。
【0022】送信側RHUBがk番目のパケット62を
送信した時にノイズが混入し、2番のセルに誤りが発生
した場合には、受信側RHUBによって該誤りが検出さ
れ、受信側RHUBは、k番目のパケットの2番のセル
の再送を要求する否定応答NAKパケット63を返送す
る。送信側RHUBは、NAKパケット63を受信する
と、再送すべきk番目のパケットの2番のセルに該当す
るデータを抽出し、スクランブル、ECC付与すると共
に、再送パケットヘッダを生成し、2番のセルのみを再
送パケット64により再送する。
【0023】このように、再送時には誤りのあったセル
のみを再送するので、再送制御時にはパケット単位によ
る再送方式よりも伝送効率が向上する。なお、複数個の
セルに誤りが検出された場合には、NAKパケット63
によって複数のセルの再送を要求し、再送パケット64
によって複数のセルを再送する。
【0024】受信側RHUBにおいて再送パケット64
が正常に受信されると、受信側RHUBは、k番目のパ
ケットの2番のセルを正常に受信したことを示す肯定応
答ACKパケット65を返送し、送信側RHUBはk+
1番目のパケット66を送信する。なお、パケット1個
毎にACKを確認するのではなく、ACKを待たずに複
数のパケットを送信するセレクティブ−リピートARQ
方式を採用してもよい。以上のような手順により伝送制
御を行うので、通信中に伝送路の誤り率が大きく変動し
ても、伝送効率が低下しないシステムを構築可能とな
る。
【0025】以上、実施例を開示したが、更に以下に述
べるような変形例も考えられる。ブロック長およびセル
長は伝送路の誤り率やその変動幅に基づき、最も伝送効
率が良くなるように決定すればよいが、本発明の場合に
は誤り率が大きな場合においてもブロック長を長くする
ことが可能である。セル長は、誤り率が小さい場合には
長く、誤り率が大きな場合には短くした方が伝送効率が
向上するので、例えば各RHUBにおいて、通信相手の
RHUB毎に伝送路の誤り率を常時監視し、該誤り率に
基づいてセル長を例えば16バイト、32バイト、64
バイトの中から選択するようにしてもよい。
【0026】実施例においては各セル毎に独立してEC
Cを付与しているが、ヘッダについても独立してECC
を付加し、エラーが検出された場合にはパケットを廃棄
するようにしてもよい。また、実施例においてはセル毎
にスクランブルをかけているが、本発明の伝送制御方式
を実施する場合にスクランブルをかけるか否かは任意で
ある。
【0027】実施例においては送信パケットは必ずスク
ランブル、ECC付与されて送信部に出力される構成を
開示したが、スクランブルECC付与されたパケットデ
ータをCPU26が取り込み、送信部に出力すると共に
RAM28内のバッファに保存しておき、再送が必要な
場合には該バッファから必要なセルを抽出して送信する
ようにしてもよい。更に、CPUの処理能力が十分にあ
ればスクランブル、ECC付与をソフトウェアにより処
理することも可能である。
【0028】実施例においては、無線区間のアクセス制
御はCSMA/CA方式である例を開示したが、この方
式においては1つのRHUBが送信を開始すると、他の
RHUBは該送信が終了するまで待たなければならな
い。そこで、特定のRHUB5が親局としてTDMA制
御を行い、複数のタイムスロットを設けて、送信要求の
あった子局のRHUBに対して複数のタイムスロットの
内から空いているスロットを割り当てるようにしてもよ
い。更に、FDMA、CDMA等のアクセス制御方式を
採用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
特に、無線LANなどのように外来ノイズの影響を受け
やすく、ビット誤り率が変動するような伝送路におい
て、誤り検出、再送単位であるセルの大きさを伝送単位
であるパケット(ブロック)の大きさより小さくするこ
とにより、再送制御時の伝送効率を向上させると共に、
正常時の伝送単位(パケット)を再送単位より大きくす
ることによって正常伝送時の伝送効率も向上させること
ができるという効果がある。従って、通信中に伝送路の
誤り率が大きく変動しても、伝送効率が低下しないシス
テムを構築可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される無線LANシステムを示す
ブロック図である。
【図2】RHUBの構成を示すブロック図である。
【図3】RHUBの機能を示す機能ブロック図である。
【図4】LANパケットから送信パケットを生成する手
順を示す説明図である。
【図5】セルの再送手順を示す説明図である。
【図6】従来の無線LANシステムを示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1…サーバ、2…DB、3…LAN、4…ルータ、5、
8、9…RHUB、6、7、10、11、12、13…
PC、20…LANC、21…HUB、22…バッフ
ァ、23、24、25…LAN接続端子、26…CP
U、27…ROM、28…RAM、29…パネル、30
…GA、31…TRX、32…アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−247132(JP,A) 特開 平8−154096(JP,A) 特開 平7−336368(JP,A) 特開 平6−318930(JP,A) 特開 平6−77963(JP,A) 特開 平3−22646(JP,A) 特開 平2−186733(JP,A) 特開 平2−155335(JP,A) 特開 昭55−120249(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告 Vo l.95 No.532,IN95−103,中尾 高之 他「ATM網における無線端末収 容の際の誤り制御に関する性能評価」, pages.29−34 情報処理学会研究報告 Vol.98, No.33,98−OS−78,1998.5. 7,田村陽介 他「無線LAN環境にお けるTCPの再送方式の提案と実装」, pages.71−77 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04B 7/26 H04L 1/16 JICSTファイル(JOIS) INSPEC(DIALOG) WPI(DIALOG)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線LANと接続され、データを無線パケ
    ット化して無線伝送する無線LANにおける伝送制御方
    法において、 有線LANから受信したLANパケットを所定長以下の
    ブロックに区切る第1の工程と、 前記ブロック生成手段によって区切られた最後のブロッ
    クのデータのデータ長が所定長であるセル長の整数倍と
    なるように、前記最後のブロックのデータの後ろにダミ
    ーデータを付加する第2の工程と、 前記ブロックデータを更にブロックよりも短い所定長の
    セル単位に分割し、セルごとに誤り検出符号を付加する
    第3の工程と、 前記セル生成手段によって生成された複数のセルを前記
    ブロック単位で連結し、無線パケットヘッダを付加して
    無線パケットを生成して無線伝送する第4の工程と、 無線パケットを受信してブロックデータを抽出し、該ブ
    ロックデータをセルに分割する第5の工程と、 セル抽出手段から出力されるセルの誤りを検出する第6
    の工程と、 前記誤り検出手段によって誤りの検出されたセルについ
    て相手装置に対して再送要求する第7の工程と、 相手装置から再送要求されたセルのみを再送する第8の
    工程とを備えたことを特徴とする無線LANにおける伝
    送制御方法。
  2. 【請求項2】有線LANと接続され、データを無線パケ
    ット化して無線伝送する無線LANにおける伝送制御装
    置において、 有線LANから受信したLANパケットを所定長以下の
    ブロックに区切るブロック生成手段と、 前記ブロック生成手段によって区切られた最後のブロッ
    クのデータのデータ長が所定長であるセル長の整数倍と
    なるように、前記最後のブロックのデータの後ろにダミ
    ーデータを付加するダミーデータ付加手段と、 前記ブロックデータを更にブロックよりも短い所定長の
    セル単位に分割し、セルごとに誤り検出符号を付加する
    セル生成手段と、 前記セル生成手段によって生成された複数のセルを前記
    ブロック単位で連結し、無線パケットヘッダを付加して
    無線パケットを生成して無線伝送するブロック伝送手段
    と、 無線パケットを受信してブロックデータを抽出し、該ブ
    ロックデータをセルに分割するセル抽出手段と、 セル抽出手段から出力されるセルの誤りを検出する誤り
    検出手段と、 前記誤り検出手段によって誤りの検出されたセルについ
    て相手装置に対して再送要求する再送要求手段と、 相手装置から再送要求されたセルのみを再送する再送制
    御手段とを備えたことを特徴とする無線LANにおける
    伝送制御装置。
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KR100657253B1 (ko) 2000-03-29 2006-12-14 삼성전자주식회사 무선 패킷 송수신 장치 및 그 방법
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情報処理学会研究報告 Vol.98,No.33,98−OS−78,1998.5.7,田村陽介 他「無線LAN環境におけるTCPの再送方式の提案と実装」,pages.71−77
電子情報通信学会技術研究報告 Vol.95 No.532,IN95−103,中尾高之 他「ATM網における無線端末収容の際の誤り制御に関する性能評価」,pages.29−34

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