JP3027691B2 - 自動貫入試験機 - Google Patents

自動貫入試験機

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JP3027691B2
JP3027691B2 JP6244512A JP24451294A JP3027691B2 JP 3027691 B2 JP3027691 B2 JP 3027691B2 JP 6244512 A JP6244512 A JP 6244512A JP 24451294 A JP24451294 A JP 24451294A JP 3027691 B2 JP3027691 B2 JP 3027691B2
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公彦 井崎
弘忠 杉浦
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Nitto Seiko Co Ltd
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Nitto Seiko Co Ltd
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各深度における各種土
質を判定し、地盤の硬軟や締まり具合の調査を行う自動
貫入試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種土木作業現場においては、作
業を安全かつ効率的に進める上で、工事施行前にその現
場の地盤の調査が行われる。この地盤調査は、各深度に
おける各種の土質の判定を行い、その土質の種類によっ
て、地盤の硬軟や締まり具合を知る、いわゆる貫入試験
によって行われ、この貫入試験を行うにあたっては各種
の貫入試験機が用いられている。
【0003】その代表例を図示し、以下に説明を行う。
図15に示される貫入試験機100はフレーム101に
沿って昇降自在な載荷台102を有し、この載荷台10
2上には軸状の貫入ロッド103を保持するチャック1
04と、このチャック104とチェーン(図示せず)に
よって連結されて、チャック104と一体に貫入ロッド
103を回転駆動するモータ105が設けられている。
チャック104は各種軸状部材の保持に広く使用されて
いる図16に示すハンマチャックからなる。このチャッ
ク104は外周輪104aを回転させることによって3
つのチャック爪104bを案内溝104cに沿って相対
的に移動させ、中心位置に被保持材をチャック爪104
bにより挾持して保持するよう構成されている。このチ
ャック104に保持される貫入ロッド103の先端には
略円錐形状で外周部に螺旋状の溝が成形される貫入体1
06が連結されている。また、載荷台102の下方には
錘台107が配置されており、この錘台107には貫入
試験時に貫入体106にかかる荷重調整を行うウエイト
108が載置される。
【0004】貫入試験は、一般に10m〜15m程度の
深度を対象に行われるため、一般的に貫入ロッド103
は貫入試験中に何回か継ぎ足しが行われる。この貫入ロ
ッド103の継ぎ足しは、貫入試験機100を一旦停止
して後、貫入ロッド103に新たな貫入ロッド103を
継ぎ足し、チャック104の保持を解除して継ぎ足した
貫入ロッド103位置まで載荷台を上昇させ、新たに継
ぎ足した貫入ロッド103をチャック104に保持する
ことによってなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
構成よりなる貫入試験機によると、貫入ロッドを保持す
るチャックにハンマチャックを使用しているため、ハン
マチャックの締付け、緩めに力を要し、特に貫入試験に
おいては貫入ロッドの継ぎ足しに際してこのハンマチャ
ックの締め、緩めを繰り返して行わねばならず、作業者
に疲労感を与える原因となっている問題がある。しかも
ハンマチャックは基本的に3個の保持爪によって被固定
物をその中心に挾持する構造を採用しているため、被固
定物、即ち貫入試験機における貫入ロッドに回転負荷ト
ルク等の負荷が作用した際に滑りを生ずる恐れがあり、
貫入ロッドとチャックとの間に滑りが発生してしまう
と、回転数の測定が正確に行えなくなり、貫入試験にお
ける貫入ロッドの回転数測定値の信頼性が失われてしま
い、土質の判定が行えなくなる欠点がある。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みて創成されたも
のであり、貫入試験時における貫入ロッドの滑りを防止
し、貫入ロッドの正確な回転数測定を可能にするととも
に、貫入ロッドの継ぎ足しを極めて簡単に行うことが可
能な自動貫入試験機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成に向け、
本発明はフレームに沿って昇降自在な載荷台を配置し、
この載荷台に、回転自在なチャックユニットと、このチ
ャックユニットを回転駆動する回転駆動源と、載荷台の
重量を調整する着脱自在な各種重量のウェイトとを配置
し、前記チャックユニットに先端に貫入体が連結された
貫入ロッドを保持してウェイトの重量および回転駆動源
の駆動により貫入体を地中に貫入する自動貫入試験機に
おいて、チャックユニットは、外周面から内周面に貫通
する複数の貫通穴内に鋼球を動作可能に収納するととも
に、前記載荷台に回転可能に設置されるガイドスリーブ
と、ガイドスリーブを内包し、ガイドスリーブの外周面
に沿って上下に摺動可能およびガイドスリーブと一体に
回転可能であるとともに、内周面がガイドスリーブの外
径にほぼ一致する径と、これより僅かに大きい径との段
付き形状に成形されて、ガイドスリーブに沿って摺動さ
せることによりガイドスリーブの貫通穴の閉鎖、開放を
行うよう構成したスライドスリーブとを備えてなり、一
方で、貫入ロッドの上部にガイドスリーブの貫通穴位置
に対応して係止溝の成形されたアダプタを装着するよう
に構成されている。
【0008】
【作用】上記構成の貫入試験機において、チャックユニ
ットに貫入ロッドを保持する際には、まず、スライドス
リーブを下方に引き下げ、ガイドスリーブの貫通穴内の
鋼球を動作可能として後、貫入ロッドをガイドスリーブ
に挿入し、貫入ロッドのアダプタに成形される係止溝を
ガイドスリーブの貫通穴付近に位置させる。そして、チ
ャックユニットもしくは貫入ロッドのどちらかを回転さ
せると、貫通穴と係止溝とが一致した時点で鋼球が係止
溝に嵌合し、スライドスリーブを原位置に復帰させるこ
とによってガイドスリーブの貫通穴を塞ぎ貫入ロッドの
保持を完了する。
【0009】
【実施例】以下図面に基づき本発明の一実施例を説明す
る。図3および図4において1は自動貫入試験機であ
り、大別して平行に置かれた一対のフレーム2と、この
フレーム2に案内されて上下に移動可能な載荷台3と、
この載荷台3に設置される駆動源部4と、前記載荷台3
上に置かれ、駆動源部4の駆動により回転するチャック
ユニット5と、載荷台3に配置されてチャックユニット
5から伝わる負荷トルクの検出を行うトルク検出部6
と、前記載荷台3上に位置し、載荷台3の上昇および下
降速度を調整する速度調整部7と、前記載荷台3上に位
置し、載荷台3の上昇および下降速度を検出する速度検
出部8と、これら各部の動作を制御する制御部9とから
構成されている。以下、これら各部の構成を詳細に説明
する。
【0010】前記フレーム2は、垂直フレーム材2aと
水平フレーム材2bとを逆T字様に接合したフレーム材
を2基横列配置し、これを垂直フレーム材2aの背面側
に位置する背面板2cで接合して成リ、垂直フレーム材
2aは、その外方向に向く側面が全長に渡って一定の幅
で開放されており、詳細を後述する載荷台3を、上下に
案内する案内路を成すように構成されている。
【0011】前述のフレーム2には図5ないし図9に示
す載荷台3が上下移動自在に嵌合している。この載荷台
3は内部が空洞に形成された箱状を成し、その内部両側
面には2個づつローラ3aが回転自在に配設されてお
り、このローラ3aは前記フレーム2における垂直フレ
ーム材2aに嵌合している。また、この載荷台3の前面
には、常時所定重量の錘が懸架される錘掛け3bが突設
されており、この錘掛け3bには、載荷台3に全ての部
品を配したときの装備重量が100kgfとなるよう
に、不足重量分のウェイト3cが懸荷されている。
【0012】駆動源部4は前述の載荷台3後部に配置さ
れる。本実施例において、この駆動源部4はモータであ
り、以下の説明は駆動源部4をモータ4として行う。こ
のモータ4は、出力軸4aが載荷台3の上面に突出する
ように設置され、出力軸4aには第1スプロケット4b
が一体に回転可能に軸支されている。
【0013】載荷台3後部のモータ4の隣接位置にはト
ルク検出部6が配置されている。このトルク検出部6
は、図11および図12に示すように、載荷台3上面に
突出する第1入力軸10を有し、この第1入力軸10に
は上端に第2スプロケット11が連結されるとともに、
下端には電磁クラッチ12が連結される。この電磁クラ
ッチ12は電磁石により図示しない対向する2枚のディ
スクの結合、解除を行うもので、第1入力軸10は一方
のディスクに連結されており、また他方のディスクには
電磁クラッチ12下方に位置する遊星歯車機構13の第
2入力軸13aが連結されている。
【0014】この遊星歯車機構13は第2入力軸13a
下端に連結される太陽歯車13bと、この太陽歯車13
bを囲んで位置するとともに、これと噛合し、下面側に
位置する出力軸13dに回転自在に支持される3個の遊
星歯車13cと、これら遊星歯車13cと内周面に成形
された歯部で噛合する内歯歯車13eとから構成され、
前記内歯歯車13e上面側には、その外周接線方向に延
び、内歯歯車13eを常時一回転方向に付勢する2本の
ばね14が内歯歯車13e中心に対して点対称に配置さ
れており、さらに内歯歯車13eには扇形状のスリット
板15も連結される。このスリット板15には、その円
弧部に凹凸状のスリット15aが連続成形されており、
このスリット15a位置にはスリット15aを覆うよう
に光電センサ16が所定間隔をおいて2個配置されてい
る。また、出力軸13d下端には、第3スプロケット1
3fが連結されている。
【0015】前述したトルク検出部6の前方位置には速
度調整部7が配置されている。この速度調整部7は、図
10に示すようにトルク検出部6における第1入力軸1
0と平行な軸線を以て、第1入力軸10前方に位置する
回転自在な第1軸17を有し、この第1軸17の上端に
は第4スプロケット18が、また下端には傘歯車19が
それぞれ一体に回転可能に軸支されている。この第1軸
17の下方にはこれと交叉する軸線を有する伝達軸20
が載荷台3上に配置される支持台3dに回転可能に支持
されて位置しており、この伝達軸20の一端には、第1
軸17の傘歯車19と噛合するこれと同形状の傘歯車1
9が一体に回転可能に固定され、また他端には、一方向
にのみ回転の伝達を行う一方向クラッチ21が連結され
ている。
【0016】一方向クラッチ21には前記伝達軸20と
同軸線上に位置する第2軸22が連結され、この第2軸
22にはパウダブレーキ23と第1歯車24とがそれぞ
れ嵌合固定されている。パウダブレーキ23は支持台3
dに固定される外輪23aと、この外輪23aの内部に
位置する図示しない内輪とこれら外輪23aと内輪との
間に設けられる粉体室に封入されて磁力作用によって体
積の変化する図示しない粉末状のパウダとから成る。こ
のパウダブレーキ23における内輪は第2軸22にこれ
と一体に回転可能に固定されており、パウダブレーキ2
3内のパウダの体積変化にともなって内輪と外輪23a
との間に発生する摩擦抵抗によって第2軸22の回転数
を制御することが可能なように構成されている。
【0017】第2軸22の前方斜め下方には、第2軸2
2の軸線と平行な軸線を有し、前記第1歯車24と噛合
する第2歯車25と、第2歯車25の径よりも小なる径
の第3歯車26とがそれぞれ一体に回転可能に固定され
た第3軸27が配置されており、この第3軸27の前方
斜め上方には第3軸27の軸線と平行な軸線を有し、第
3軸27の第3歯車26と噛合する第4歯車28と、前
記フレーム2における案内用チェーン2dと噛合するス
プロケット29とが一体に回転可能に固定された第4軸
30が配設されている。スプロケット29は前記フレー
ム2に背面板2cに垂直方向に延びて配置される案内用
チェーン2dに噛合している。
【0018】速度検出部8は前述の速度調整部7におけ
る第4軸30の軸線の延長上に配置される。この速度検
出部8は、図13および図14に示すように前記フレー
ム2の背面板2cに垂直方向に延びて配置されるラック
2eと、前記第4軸30と同軸線上に位置し両端を回転
自在に支持された検出軸31と、この検出軸31に一体
に回転可能に挿通固定される円板状のスリット円板32
と、スリット円板32同様検出軸31に一体に回転可能
に挿通固定されるとともに前記ラック2eと噛合するピ
ニオンギヤ33と、スリット円板32の円周部に所定の
間隔をおいて配置される2個の光電センサ34とから構
成される。この速度検出部8におけるスリット円板32
の円周部にはその全周に渡って凹凸状のスリット32a
が成形されている。
【0019】また、載置台3前部にはチャックユニット
5が配置される。このチャックユニット5は図1に示す
ように載荷台の上下に突出する形状であり、載荷台3上
面に取り付けられる台座35を有しており、この台座3
5の下面には、載荷台3下方に垂下する円筒状の軸受ケ
ース36が連結されている。この軸受ケース36の内部
には軸受を介して円筒状の回転伝達スリーブ37が回転
自在に配置されており、この回転伝達スリーブ37の下
端には第5スプロケット38が一体に回転自在に固定さ
れ、また上端には、円筒状の中継スリーブ39が一体に
回転するように螺入されている。さらに、この中継スリ
ーブ39の上面には円筒状のガイドスリーブ40が固定
されており、このガイドスリーブ40の外周にはばね5
aが嵌装されるとともに、このばね5aによって常時上
方に付勢される円筒状のスライドスリーブ41が挿通し
ている。
【0020】前記ガイドスリーブ40の先端付近には、
その外周から内周に貫通する貫通穴40aが円周を3分
割するように3ヶ所穿設されており、この貫通穴40a
にはそれぞれ鋼球42が動作可能に収納されている。ま
た、ガイドスリーブ40の先端には中心にガイドスリー
ブ40内径と同径の穴が空けられた円板状のストッパ4
0bが外周方向に突出して設けられている。さらに、前
記スライドスリーブ41の内周面は、下面から成形され
るガイドスリーブ40の外周面より僅かに大きい径の内
孔と、この内孔上部に連続成形されるこれより大きい径
の内孔とからなる段付き内周面に成形されており、スラ
イドスリーブ41をガイドスリーブ40外周に沿って下
方に摺動させることによってガイドスリーブ40の貫通
穴40a内に位置する鋼球42が貫通穴40aから抜け
落ちない程度に動作できるよう構成されるとともに、下
面側の内向には垂直方向に溝41aが削設されており、
この溝41aには前記ガイドスリーブ40外周に螺入さ
れるストッパねじ40cの頭部が係合し、スライドスリ
ーブ40を回転させることによってガイドスリーブ40
も一体に回転するように構成されている。
【0021】前記チャックユニット5には、貫入ロッド
43が一体に回転可能に保持される。この貫入ロッド4
3は全長1000mmの軸状部材であり、その先端には
スクリューポイントと称呼される貫入体44が取り付け
られている。本実施例において、この貫入体44はJI
S規格A1221のスウェーデン式サウンディング試験
方法に基づいて製作されており、全長200mmの略円
錐形状の貫入体44外周面には、その全長に渡ってらせ
ん状の溝44aが形成されている。また貫入ロッド43
の上部には貫入ロッド43と同径の軸材から成る全長2
50mmのアダプタ45が螺入結合され、このアダプタ
45上部にはその外周を3等分して係止溝45aが削設
されており、前記ガイドスリーブ40における鋼球42
が嵌合可能に構成されるとともに、アダプタ45上端に
は雄ねじ45bが成形されて、他の貫入ロッド43を連
結可能に構成されている。
【0022】一方、前記速度検出部8および速度調整部
7には各速度情報を取り出すためのケーブル(図示せ
ず)が連結されており、このケーブルは制御部9と連絡
されている。この制御部9は、速度検出部8から送られ
る載荷台3の昇降速度情報を処理するとともに、速度調
整部7に動作命令信号を送るように構成されており、さ
らにはトルク検出部6における光電センサ16から送ら
れるスリット板15の回転情報をトルク値に換算するよ
うにも構成されている。また、この制御部9にはプリン
タ9aが備えられており、貫入試験時の必要データを出
力可能に構成されている。
【0023】前述のモータ4、トルク検出部6および速
度調整部7における各スプロケット、すなわち第1スプ
ロケット4b、第2スプロケット11および第4スプロ
ケット18には図3に示すように駆動用チェーン46が
巻回されており、駆動源部4の回転駆動が各部に確実に
伝達されるように構成され、またトルク検出部6および
チャックユニット5における第3スプロケット13f、
第5スプロケット38の間には図4に示すように4個の
中継スプロケット47を介して伝達用チェーン48が巻
回されており、トルク検出部6の遊星歯車機構13から
出力される回転がチャックユニット5に伝達されるよう
に構成されている。
【0024】以上の構成よりなる本発明の自動貫入試験
機1は、載荷台3を下降させるとともに、駆動源部4の
駆動によって貫入体44を回転させつつ地中に貫入し、
貫入体が地中において受ける負荷トルク値を検出する一
方で、貫入体44の貫入速度、即ち載荷台3の下降速度
を厳密に制御して常に安定した貫入体44の貫入を行
い、極めて正確に貫入試験を遂行するものである。この
ことをさらに明白にするために、以下に本自動貫入試験
機1の作用につき詳細を述べる。
【0025】まず、チャックユニット5に貫入ロッド4
3を下方から挿入して保持する。現段階で使用する貫入
ロッド43は先端に貫入体44が連結されたもので、こ
の貫入ロッド43を保持する際には、まず、チャックユ
ニット5におけるスライドスリーブ41をガイドスリー
ブ40に沿って下方に引き下げ、鋼球42をスライドス
リーブ41内周面の段付き形状を以て貫通穴40a内で
動作可能にし、続いて、ガイドスリーブ40に貫入ロッ
ド43を挿入し、アダプタ45上端付近をガイドスリー
ブ40内に位置させてスライドスリーブ41を開放しつ
つ貫入ロッド43を回転させると、鋼球42とアダプタ
45の係止溝45aとが係合し、それにともなってスラ
イドスリーブ41はばね5aの力によって上方に移動
し、その内周面でガイドスリーブ40の貫通穴40aを
覆い、鋼球42を動作不能として貫入ロッド43の保持
を行う。
【0026】貫入ロッド43の保持を完了して後、制御
部9における図示を省略するスタートスイッチを押す
と、制御部9からモータ4の駆動命令が出力されてモー
タ4が駆動する。このモータ4の駆動は出力軸4aの第
1スプロケット4bから駆動用チェーン46に伝達さ
れ、この駆動用チェーン46から第2スプロケット11
に伝達されて、第1入力軸10から電磁クラッチ12に
入力される。このとき、電磁クラッチ12は図示しない
2枚のディスクが分離した状態にあり、これ以降の部
品、すなわち遊星歯車機構13以後の部品には回転が伝
達されない。
【0027】一方、モータ4の駆動は第2スプロケット
11に伝達されると同時に、第4スプロケット18にも
伝達される。第4スプロケット18に伝達されたモータ
4の駆動により第1軸17が回転を開始し、この第一軸
17の回転は傘歯車19によって伝達軸20に伝達され
るが、このとき伝達軸20に伝えられる回転方向は一方
向クラッチ21において回転伝達不可能な方向であるた
め、伝達軸20と一方向クラッチ21を介して連結され
るパウダブレーキ23等の部品には回転が伝達されるこ
とがない。
【0028】このようにモータ4の駆動が中途で伝達不
能となっている状態において、貫入体44の先端を地表
に接地させて待機させる。このときパウダブレーキ23
には最大の制動カを生む電圧が負荷されており、この制
動力は第2軸22、第3軸27、第4軸30によってス
プロケット29に及び、スプロケット29が案内用チェ
ーン2dと噛合した状態で停止するため、載荷台3は下
降することはできない。この状態において、制御部9か
ら速度調整部7のパウダブレーキ23に対して電圧負荷
命令が出力され、パウダブレーキ23に負荷されている
電圧が変化し、パウダブレーキ23の制動力が弱められ
る。このことによって、第2軸22、第3軸27、第4
軸30は回転可能となり、載荷台3は重量によってフレ
ーム2に沿って下降する。
【0029】パウダブレーキの制動力が弱まることによ
って貫入体44には載荷台の重量が荷重となってかか
り、このことで貫入体44は地中に沈下する。ただし、
このときスプロケット29は、第2軸22、第3軸2
7、第4軸30の各歯車によって伝達されるバウダブレ
ーキ23の制動力を受けるため、貫入体44には載荷台
3の装備重量である100kgfの荷重ではなく、50
kgfに相当する荷重が作用し、貫入体44は、この5
0kgfの荷重で沈下できる深度に達すると停止する。
【0030】貫入体44の沈下が停止すると、再度パウ
ダブレーキ23に負荷される電圧が変化する。このとき
にパウダブレーキ23に負荷される電圧は、貫入体44
にかかる荷重を75kgfとするに相当する制動力をパ
ウダブレーキ23が発生する電圧であり、この電圧の変
化によって貫入体44はさらに地中に沈下し、75kg
fの荷重で沈下できる深度に達すると停止する。
【0031】75kgfの荷重で貫入体44の沈下が停
止すると、続いてパウダブレーキ23への電圧の供給が
停止される。このことによって、パウダブレーキ23の
制動力は消失し、貫入体44には、載荷台3の本来の装
備重量100kgfの荷重が作用し、貫入体44は再度
地中に沈下を開始し、100kgfの荷重で沈下できる
深度に達すると停止する。
【0032】このように、パウダブレーキ23の制動力
を3段階に変化させて貫入体44を地中に沈下させる
間、載荷台3の下降にともなって速度検出部8のピニオ
ンギア33はフレーム2のラック2eに沿って回転移動
するから、これにともなって検出軸31およびスリット
円板32も回転し、スリット円板32の回転によって光
電センサ34からはパルスが検出される。この検出パル
スは制御部9において貫入体の貫入量に換算され、これ
を基にして制御部9内における図示しないタイマによっ
て計測される単位パルス数当たりの時間から所定貫入量
ごとの貫入速度が割り出される。
【0033】100kgfの荷重で貫入体44の沈下が
停止すると、トルク検出部6における電磁クラッチ12
が作動し、モータ4の回転を遊星歯車機構13に伝達す
る。遊星歯車機構13に入力された回転は、ここで1/
4に減速されて後、出力軸13dから第3スプロケット
13fに出力される。第3スプロケット13fに出力さ
れた回転はさらに伝達用チェーン48によりチャックユ
ニット5における第5スプロケット38に伝達され、こ
のことにより回転伝達スリーブ37、中継スリーブ3
9、ガイドスリーブ40及びスライドスリーブ41が回
転を開始する。これにともなって、チャックユニット5
に保持された貫入ロッド43も回転を開始し、地中で停
止していた貫入体44は回転することによって再度地中
に貫入を開始する。
【0034】貫入体44が回転しつつ地中に貫入を開始
すると、貫入体44には土質からの回転負荷トルクが作
用し、この回転負荷トルクは貫入ロッド43からチャッ
クユニット5へ伝わり、さらには伝達用チェーン48を
介して遊星歯車機構13に及ぶ。このとき、遊星歯車機
構13における内歯歯車13eは、ばね14によって支
持される半固定状態にあるため、太陽歯車13bから遊
星歯車13cを介して内歯歯車13eに回転負荷トルク
が伝達されると、内歯歯車13eはその回転負荷トルク
値に応じてばねを圧縮しつつ回転する。この内歯歯車1
3eの回転にともなってスリット板15も回転し、この
スリット板15の回転によるスリット15aの移動に応
じて光電センサ16からは相当量のパルスが検出され
る。この検出パルスは制御部9に送られトルク値に換算
される。
【0035】また、貫入体44が回転しつつ地中に貫入
を開始して後、制御部9においてスリット円板32から
のパルスによって得られる貫入量を基にして、図示しな
いタイマによって計測される単位パルス数当たりの時間
から、所定貫入量ごとの貫入速度の割り出しが継続して
行われるとともに、この単位パルス数当たりの時間か
ら、所定貫入量間に貫入体44の回転した回数も算出さ
れる。なお、前述のトルク値の測定は所定貫入量ごとに
行われる。
【0036】貫入体44が回転力によって地中に貫入す
る行程上で、貫入速度が所定値を越えると、電磁クラッ
チ12が切られ、モータ4から遊星歯車機構13への回
転伝達を遮断し、貫入ロッド44の回転を停止させる。
これと同時にパウダブレーキ23には電圧が負荷され、
この電圧負荷にともなってパウダブレーキ23は載荷台
3が貫入体44に及ぼす荷重が75kgfとなる制動力
を発生する。これで貫入体44の沈下が停止しなけれ
ば、さらにパウダブレーキ23の負荷電圧がさらに高め
られ、パウダーブレーキ23は載荷台3が貫入体に及ぼ
す荷重が50kgfとなる制動力を発生する。貫入体4
4の沈下が停止すると、前述した貫入体44に回転を与
えない貫入動作から再度貫入体44の貫入を行う。また
貫入体44の貫入速度が所定値よりも遅くなった場合、
貫入体44の貫入はその位置で停止するとともに、図示
しないブザーが作動する。
【0037】この自動貫入試験機1を用いた貫入試験は
地中15m付近まで行われ、このため、貫入試験中には
幾度か貫入ロッド43を継ぎ足して貫入ロッド43の延
長を行わなければならない。貫入作業中に載荷台3が予
め設定した下死点に達すると、まずその位置で自動貫入
試験機1の動作は停止する。
【0038】その後、チャックユニット5に保持された
貫入ロッド43の上端に新たな貫入ロッド43を螺入
し、チャックユニット5のスライドスリーブ41をガイ
ドスリーブ40に沿って下降させるとともに、約30°
スライドスリーブ40を回転させる。スライドスリーブ
41を回転させることによって、ガイドスリーブ40の
ストッパねじ40cがスライドスリーブ41の溝41a
に係合しているためガイドスリーブ40も回転し、この
ことによって、アダプタ45の係止溝45aに嵌合して
いた鋼球42は係止溝45aから離脱し、アダプタ45
の係止溝45aの成形されていない外周面に当接する。
この状態において鋼球42は図2に示すようにガイドス
リーブ40外周面から突出しており、スライドスリーブ
41の段付き内周面はこの鋼球42の突出分に係止す
る。このため、スライドスリーブ41を下方に引き下げ
ている力を解除しても、スライドスリーブ41はその位
置で停止する。
【0039】続いてモータ4を本来の貫入試験時とは逆
方向に駆動すると、この回転は第1スプロケット4b、
駆動用チェーン46および第4スプロケット18を介し
て第1軸17に伝達され、第1軸17から傘歯車19を
介して伝達軸20に伝達される。このときモータ4の駆
動は逆駆動であるため、一方向クラッチ21は回転を伝
達し、伝達軸20の回転は第2軸22、第3軸27、第
4軸30に伝達され、スプロケット29を案内用チェー
ン2dに沿って回転させる。このことによって載荷台3
はフレーム2に沿って上昇を開始する。
【0040】このとき電磁クラッチ12は切られている
ため、チャックユニット5が回転することはなく、ま
た、パウダブレーキ23には電圧がかけられていない。
載荷台は所定位置に達すると、パウダブレーキ23の制
動力によって停止する。この停止位置は新たな貫入ロッ
ド43のアダプタ45の係止溝45a付近にチャックユ
ニット5のガイドスリーブ40が位置する付近である。
また、載荷台3の上昇が停止すると同時に、モータ4の
駆動は正駆動に切り替わり同時に電磁クラッチ12が作
動してモータ4の駆動をチャックユニット5に伝達す
る。
【0041】このことによってチャックユニット5は回
転し、このチャックユニット5の回転にともなって鋼球
42がアダプタ45の係止溝45aに嵌合し、スライド
スリーブ41はばね力によって上方に移動して内周面で
ガイドスリーブ40の貫通穴40aを覆い、鋼球42の
動作を封じ、新たな貫入ロッド43の接続を完了する。
この後の貫入試験は貫入ロッド43継ぎ足し前の状態か
ら継続して行われ、貫入ロッド43の継ぎ足しを繰り返
し行い目的の貫入量に貫入体44が到達すると、その時
点を以て貫入試験を終了する。
【0042】この貫入ロッド43の継ぎ足し作業が行わ
れている間に制御部9のプリンタ9aからはそれまでの
試験データが出力される。この試験データは所定貫入量
におけるトルク値と、所定貫入量間の貫入体44の回転
回数および所定貫入量間の貫入体44の回転回数から算
出した1m当たりの貫入体44の回転回数をまとめた表
形式によって出力され、貫入試験終了後、作業者はこれ
らのデータから所定貫入量における土質の判定を行う。
【0043】
【発明の効果】以上、構成及び作用を詳述した自動貫入
試験機において、チャックユニットはガイドスリーブに
貫通穴を設け、この貫通穴に鋼球を挿入するとともに、
ガイドスリーブ外周面にばねを嵌装し、このばねによっ
て常時上方に付勢されるスライドスリーブをガイドスリ
ーブの外周面に沿って摺動可能に貫挿した構成であり、
ガイドスリーブの貫通六に挿入される鋼球を貫入ロッド
の係止溝に係止させることによって貫入ロッドを保持す
るため、貫入ロッドに回転トルク等の負荷が作用した際
に貫入ロッドとチャックユニットとの間に滑りが発生す
ることもなく、貫入試験時に貫入ロッドの正確な回転数
を測定することが可能となる効果がある。
【0044】また、ばねにより常時上方に付勢されたス
ライドスリーブ上部内周面をガイドスリーブの外径より
も大なる径とし、貫入ロッドを継ぎ足す際には、一旦引
き下げたスライドスリーブがばね力によって上方に復帰
しようとしても、貫入ロッドの係止溝に鋼球が係止する
までスライドスリーブは鋼球に係止して停止するように
構成しているため、貫入ロッドの継ぎ足しに際して作業
者は、スライドスリーブを下方に摺動し、チャックユニ
ットを僅かに回転させて鋼球をそれまで保持していた貫
入ロッドの係止溝から離脱させるのみでよく、作業者の
負担を軽減し、疲労感を与えることなく貫入ロッドの継
ぎ足しを極めて簡単に行うことが可能となる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動貫入試験機におけるチャッ
クユニットの要部拡大断面図である。
【図2】 本発明に係る自動貫入試験機におけるチャッ
クユニットの要部拡大断面図である。
【図3】 本発明に係る自動貫入試験機の側面図であ
る。
【図4】 本発明に係る自動貫入試験機の背面図であ
る。
【図5】 本発明に係る自動貫入試験機における載荷台
の拡大平面図である。
【図6】 本発明に係る自動貫入試験機における載荷台
の拡大底面図である。
【図7】 本発明に係る自動貫入試験機における載荷台
の内部構造を明らかにした拡大平面図である。
【図8】 本発明に係る自動貫入試験機における載荷台
の内部構造を明らかにした拡大側面図である。
【図9】 本発明に係る自動貫入試験機における載荷台
の内部構造を明らかにした拡大側面図である。
【図10】 本発明に係る自動貫入試験機における速度
調整部の要部拡大断面図である。
【図11】 本発明に係る自動貫入試験機におけるトル
ク検出部の要部拡大断面図である。
【図12】 図11のA−A線断面図である。
【図13】 本発明に係る自動貫入試験機における速度
検出部の要部拡大断面図である。
【図14】 図13のB−B線断面図である。
【図15】 従来例の説明図である。
【図16】 従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 自動貫入試験機 2 フレーム 3 載荷台 3c ウエイト 4 駆動源部(モータ) 5 チャックユニット 6 トルク検出部 7 速度調整部 8 速度検出部 9 制御部 12 電磁クラッチ 13 遊星歯車機構 14 ばね 15 スリット板 17 第1軸 21 一方向クラッチ 22 第2軸 23 パウダブレーキ 27 第3軸 29 スプロケット 30 第4軸 31 検出軸 32 スリット円板 33 ピニオンギア 34 光電センサ 40 ガイドスリーブ 40a 貫通穴 41 スライドスリーブ 42 鋼球 43 貫入ロッド 44 貫入体 45 アダプタ 45a 係止溝 46 駆動用チェーン 48 伝達用チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 1/02 E21D 19/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに沿って昇降自在な載荷台を配
    置し、この載荷台に、回転自在なチャックユニットと、
    このチャックユニットを回転駆動する駆動源部と、載荷
    台の重量を調整する着脱自在な各種重量のウエイトとを
    配置し、前記チャックユニットに先端に貫入体が連結さ
    れた貫入ロッドを保持してウェイトの重量および駆動源
    部の駆動により貫入体を地中に貫入する自動貫入試験機
    において、 チャックユニットは、 外周面から内周面に貫通する複数の貫通穴内に鋼球を動
    作可能に収納するとともに、前記載荷台に回転可能に設
    置されるガイドスリーブと、 ガイドスリーブを内包し、ガイドスリーブの外周面に沿
    って上下に摺動可能およびガイドスリーブと一体に回転
    可能であるとともに、内周面がガイドスリーブの外径に
    ほぼ一致する径と、これより僅かに大きい径との段付き
    形状に成形されて、ガイドスリーブに沿って摺動させる
    ことによりガイドスリーブの貫通穴の閉鎖、開放を行う
    よう構成したスライドスリーブとを備えてなり、 一方で、貫入ロッドにガイドスリーブの貫通穴位置に対
    応して係止溝を設けたことを特徴とする自動貫入試験
    機。
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