JP3027578B1 - 履物底部とその製造方法 - Google Patents

履物底部とその製造方法

Info

Publication number
JP3027578B1
JP3027578B1 JP11062219A JP6221999A JP3027578B1 JP 3027578 B1 JP3027578 B1 JP 3027578B1 JP 11062219 A JP11062219 A JP 11062219A JP 6221999 A JP6221999 A JP 6221999A JP 3027578 B1 JP3027578 B1 JP 3027578B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
ridge
string
perforations
back surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11062219A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000253902A (ja
Inventor
勉 池田
Original Assignee
大阪ケミカル工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=13193830&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3027578(B1) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by 大阪ケミカル工業株式会社 filed Critical 大阪ケミカル工業株式会社
Priority to JP11062219A priority Critical patent/JP3027578B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3027578B1 publication Critical patent/JP3027578B1/ja
Publication of JP2000253902A publication Critical patent/JP2000253902A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 履物底部を実際の高さよりも高く見せること
ができ、かつ、高級で豪華な感じを与えることができる
履物底部を提供する。 【解決手段】 底部本体の周囲外面に接着された装飾ベ
ルト体Rが、略水平方向の突条4を有する。突条4に沿
って突条4の上下両脇にミシン糸目5,5を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、靴底やサンダル台
等の履物底部と、その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の履物底部は、図21に示すように、
その周囲外面20はなめらかであって、特に凹凸は有して
いなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
履物底部では、外見上の履物底部の高さは、実施の高さ
Hそのものであった。そこで、本発明に係る履物底部
は、(履物底部の高さを)実際の高さよりも高く見せる
ことができ、かつ豪華な印象を与えることができる履物
底部(靴底やサンダル台等)及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る履物底部は、底部本体の周囲外面に
接着された装飾ベルト体が、略水平方向の突条を有し、
該突条に沿って該突条の上下両脇にミシン糸目が形成さ
れているものである。
【0005】また、底部本体の周囲外面に接着された装
飾ベルト体が、略水平方向の突条を有し、該突条が、表
皮の裏面に配設された紐状体にて該表皮を横断面山型に
弯曲させて構成され、さらに、該突条に沿って該突条の
上下両脇にミシン糸目が形成されているものである。
【0006】また、底部本体の周囲外面に接着される装
飾ベルト体が、略水平方向の突条を有し、該突条が、表
皮の裏面に配設された紐状体にて該表皮を横断面山型に
弯曲させると共に、該横断面山型に弯曲した表皮の弯曲
部に対応する裏面に帯体を当接して、該突条の上下両脇
に沿って上記表皮と上記帯体とを2条のミシン糸目にて
縫製して内部に紐状体を閉じ込めて構成されているもの
である。
【0007】また、底部本体の周囲外面に接着される装
飾ベルト体が、略水平方向の突条を有し、該突条が、表
皮の裏面に配設された紐状体にて該表皮を横断面山型に
弯曲させると共に、該突条の上下両脇に沿って2条のミ
シン糸目を形成し、かつ、上下のミシン糸目を上記表皮
の裏面側に於てかがり糸にて交互にジグザグ状に引掛け
て構成されているものである。
【0008】また、底部本体の周囲外面に接着される装
飾ベルト体が、略水平方向の突条を有し、該突条が表皮
の裏面に配設された紐状体にて該表皮を横断面山型に弯
曲させると共に、表皮と紐状体とを接着し、かつ、上記
突条の上下両脇に沿って2条のミシン糸目を形成して構
成されているものである。また、底部本体の上面外周縁
部の上面に環状部材が接着された履物底部であって、該
環状部材には外周縁に沿ったミシン糸目が形成されてい
るものである。
【0009】また、本発明に係る履物底部の製造方法
は、表皮の裏面に紐状体を当接して該表皮を該紐状体に
沿わせて横断面山型に弯曲し、上記横断面山型に弯曲し
た表皮の弯曲部に対応する裏面に帯体を当接して、突条
を形成し、該突条の上下両脇に沿って上記表皮と上記帯
体とを2条のミシン糸目にて縫製して内部に紐状体を閉
じ込めて、装飾ベルト体を形成し、その後、該装飾ベル
ト体を底部本体の周囲外面に接着する方法である。
【0010】また、表皮の裏面に紐状体を当接して該表
皮を該紐状体に沿わせて横断面山型に弯曲し、突条を形
成し、該突条の上下両脇に沿ってミシン糸目を形成しつ
つ、上記表皮の裏面側に於て、上記上下のミシン糸目を
かがり糸にて交互にジグザグ状に引掛けて紐状体をかが
って、装飾ベルト体を形成し、その後、装飾ベルト体を
底部本体の周囲外面に接着する方法である。
【0011】また、表皮に所定幅をもって平行なミシン
糸目を形成し、上記表皮の上記ミシン糸目によって区画
される内側範囲の裏面に紐状体を接着して、上記表皮を
該紐状体に沿わせて横断面山型に弯曲し、突条を形成
し、その後、上記突条を有する装飾ベルト体を底部本体
の周囲外面に接着する方法である。また、環状部材の上
面にミシン糸目を形成し、底部本体の上面外周縁部に、
上記環状部材を接着する方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0013】図1は、本発明の第1の実施の形態を示
し、図2は、その要部断面図を示す。すなわち、この履
物底部は、発泡プラスチック等から成る底部本体1の周
囲外面2に装飾ベルト体Rが接着されて構成される。そ
して、この装飾ベルト体Rは、略水平方向の突条4を有
し、突条4に沿って突条4の上下両脇にミシン糸目5,
5が形成されている。このミシン糸目5,5は、例え
ば、2本針ミシンにてミシン縫いすることによって形成
される。
【0014】具体的には、突条4は、天然皮革、合成皮
革、及び布等から成る表皮3の裏面3aに配設された紐
状体6───天然又は合成繊維の糸を編んだものが好適
である───にて表皮3を横断面山型に弯曲させると共
に、表皮3の弯曲部7に対応する裏面3aに帯体8を当
接して、突条4の上下両脇に沿って表皮3と帯体8とを
2条のミシン糸目5,5にて縫製して内部に紐状体6を
閉じ込めて構成されている。図4は、履物底部の平面図
を示し、突条4が周囲に閉ループ状に、突出している。
【0015】次に、上記第1の実施の形態の履物底部の
製造方法について説明する。まず、表皮3の裏面3aに
予め決めた位置に接着剤を塗布し、これに紐状体6を当
接して(仮位置決め工程)、次に、表皮3を紐状体6に
沿わせて横断面山型に弯曲させる。
【0016】その後、図2と図3に示すように、表皮3
の弯曲部7に対応する裏面3aに接着剤を塗布した帯体
8を当接して、突条4を形成すると共に、帯体8を表皮
3に接着する。すなわち、紐状体6を内部に閉じ込め
て、紐状体6と帯体8とが表皮3に接着により固定され
る。
【0017】そして、上述のように形成された突条4の
上下両脇に沿って表皮3と帯体8とを2条のミシン糸目
5,5にて縫製して内部に紐状体6を閉じ込めて、装飾
ベルト体Rを形成する。このとき、紐状体6と帯体8と
が表皮3に接着(仮位置決め)されているので、位置ず
れを生じることがなく、容易に縫製することができる。
【0018】その後、上述のように成形された装飾ベル
ト体Rを、底部本体1の周囲外面2に接着する。なお、
接着剤は、予め紐状体6に含浸させておくも良く、又
は、省略しても良い。
【0019】図5及び図6は、第2の実施の形態を示
す。すなわち、突条4が、表皮3の裏面3aに配設され
た紐状体6にて表皮3を横断面山型に弯曲させると共
に、突条4の上下両脇に沿って2条のミシン糸目5,5
を形成し、かつ、上下のミシン糸目5,5を上記表皮3
の裏面3a側に於てかがり糸9にて交互にジグザグ状に
引掛けて構成されている。
【0020】次に、上記第2の実施の形態の履物底部の
製造方法について説明する。まず、表皮3の裏面3aに
紐状体6を当接して、表皮3を紐状体6に沿わせて横断
面山型に弯曲し、突条4を形成しつつ、所定幅をもって
上下に平行なミシン糸目5,5を形成し、(表皮3の裏
面3a側に於て、)上下のミシン糸目5,5をかがり糸
9にて交互にジグザグ状に引掛けて紐状体6をかがっ
て、装飾ベルト体Rを形成する。その後、上述のように
形成した装飾ベルト体Rを、底部本体1の周囲外面2に
接着する。
【0021】図7及び図8は、本発明の第3の実施の形
態を示す。すなわち、突条4が表皮3の裏面3aに配設
された紐状体6にて表皮3を横断面山型に弯曲させると
共に、表皮3と紐状体6とを接着し、かつ、突条4の上
下両脇に沿って2条のミシン糸目5,5を形成して構成
されている。10は、接着層を示す。なお、この実施の形
態に於ける表皮3には、柔らかい布等が適している。
【0022】次に、上記第3の実施の形態の履物底部の
製造方法について説明する。まず、図9に示すように、
表皮3に所定幅Wをもって平行なミシン糸目5,5を形
成し、表皮3のミシン糸目5,5によって区画される内
側範囲Sの裏面3aに紐状体6を接着して、表皮3を紐
状体6に沿わせて横断面山型に弯曲し、突条4を形成
し、装飾ベルト体R(図7参照)とする。その後、図7
に示すように、上述のように形成された突条4を有する
装飾ベルト体Rを、底部本体1の周囲外面2に接着す
る。
【0023】図10〜図12は、第4の実施の形態を示す。
すなわち、この履物底部は、装飾ベルト体Rが、2条の
突条4,4を有し、各突条4の上下両脇にミシン糸目
5,5が形成されている。なお、図12(A) は、図11の矢
印Y方向から見た履物底部の斜視図を示す。すなわち、
実物の断面形状は図11の通りであるが、図12(B) の如
く、複雑な手間の掛る高級感のある構造のように見られ
る利点がある。
【0024】図13は、第5の実施の形態を示す。すなわ
ちこの履物底部は、3条の突条4…を有し、各突条4の
上下両脇にミシン糸目5,5が形成されている。
【0025】図14〜図17は、この履物底部の履物への適
用例を示す。すなわち、この履物底部は、短靴、深靴、
長靴や、サンダル等、種々の靴底やサンダル台に適用す
ることができる。そして、この履物底部は、底部本体1
の周囲外面2(図11参照)に、突条4…を有するので、
豪華な感じを与えるとともに、履物底部の高さH0 を高
く見せるという効果を奏する。なお、以上のことは、他
の実施の形態についても、同様である。
【0026】図18及び図19は、第6の実施の形態を示
し、この履物底部は、底部本体1の上面外周縁部1aの
上面に樹脂、ゴム等から成る環状部材11が接着された履
物底部であって、環状部材11にはその幅方向中央に沿っ
たミシン糸目12が形成されている。
【0027】ミシン糸目12を、表皮3に形成されるミシ
ン糸目5と同一の糸、同一ピッチで形成すると、デザイ
ン的にも統一感が得られ、好印象を与えることができ
る。図20に長靴(ブーツ)に適用した場合の履物全体の
側面図を示す。外見上、ミシン糸目5が表皮3と底部本
体1とを縫製している如く見えて、高級で豪華な感じを
与え得る。
【0028】次に、製造方法について説明する。まず、
環状部材11の上面にミシン糸目12を形成する。そして、
底部本体1の上面外周縁部1aに、上述のようにミシン
糸目12を形成された環状部材11を接着する。なお、この
環状部材11は、どの実施の形態にも適用することができ
る。
【0029】本発明は、設計変更可能であって、突条4
の条数は何条でも良い。また、突条4は、平面視に於
て、完全に閉ループである必要はなく、ほぼ閉ループ状
であれば良い。紐状体6の素線(糸)は複数本から成る
ものに限らず、1本のみから作製するも、自由であり
(図示省略)、また、横断面形状は円形以外であっても
良い。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
【0031】(請求項1〜請求項10によれば)(靴やサ
ンダル等の)履物の高さを実際よりも高く見せることが
できる。また、高級で豪華な感じを与えることができ
る。 (請求項2によれば)突条4を容易に形成することがで
き、かつ、突条4の横断面山型の形状が保ち得る。しか
も、外観的にはミシン糸目5,5が底部本体1に縫製さ
れているように見えて、豪華かつ高級な感じを与え得
る。全体として製作が容易である。
【0032】(請求項3によれば)ミシン糸目5…の強
度を大きくすることができる。 (請求項4によれば)紐状体6の表皮3に対する取付強
度を増大させることができる。
【0033】(請求項5によれば)簡易な構造で、紐状
体6の位置を固定することができる。 (請求項6によれば)デザイン的に優れるとともに、高
級で豪華な感じを与えることができる。
【0034】(請求項7,8,9,10によれば)高級感
のある履物底部を安価に、かつ容易に製作することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図2】要部側面断面図である。
【図3】表皮の裏面を示す説明図である。
【図4】平面図である。
【図5】第2の実施の形態を示す要部側面断面図であ
る。
【図6】説明図である。
【図7】第3の実施の形態を示す要部側面断面図であ
る。
【図8】説明図である。
【図9】説明図である。
【図10】第4の実施の形態を示す側面図である。
【図11】説明図である。
【図12】斜視図である。
【図13】第5の実施の形態を示す側面図である。
【図14】使用状態を示す側面図である。
【図15】使用状態を示す側面図である。
【図16】使用状態を示す側面図である。
【図17】使用状態を示す側面図である。
【図18】第6の実施の形態を示す平面図である。
【図19】要部断面側面図である。
【図20】使用状態を示す側面図である。
【図21】従来例の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 底部本体 1a 上面外周縁部 2 周囲外面 3 表皮 4 突条 5 ミシン糸目 6 紐状体 7 弯曲部 8 帯体 9 かがり糸 11 環状部材 12 ミシン糸目 R 装飾ベルト体 S 内側範囲 W 所定幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43B 1/00 - 23/30

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部本体1の周囲外面2に接着された装
    飾ベルト体Rが、略水平方向の突条4を有し、該突条4
    に沿って該突条4の上下両脇にミシン糸目5,5が形成
    されていることを特徴とする履物底部。
  2. 【請求項2】 底部本体1の周囲外面2に接着された装
    飾ベルト体Rが、略水平方向の突条4を有し、該突条4
    が、表皮3の裏面3aに配設された紐状体6にて該表皮
    3を横断面山型に弯曲させて構成され、さらに、該突条
    4に沿って該突条4の上下両脇にミシン糸目5,5が形
    成されていることを特徴とする履物底部。
  3. 【請求項3】 底部本体1の周囲外面2に接着される装
    飾ベルト体Rが、略水平方向の突条4を有し、該突条4
    が、表皮3の裏面3aに配設された紐状体6にて該表皮
    3を横断面山型に弯曲させると共に、該横断面山型に弯
    曲した表皮3の弯曲部7に対応する裏面3aに帯体8を
    当接して、該突条4の上下両脇に沿って上記表皮3と上
    記帯体8とを2条のミシン糸目5,5にて縫製して内部
    に紐状体6を閉じ込めて構成されていることを特徴とす
    る履物底部。
  4. 【請求項4】 底部本体1の周囲外面2に接着される装
    飾ベルト体Rが、略水平方向の突条4を有し、該突条4
    が、表皮3の裏面3aに配設された紐状体6にて該表皮
    3を横断面山型に弯曲させると共に、該突条4の上下両
    脇に沿って2条のミシン糸目5,5を形成し、かつ、上
    下のミシン糸目5,5を上記表皮3の裏面3a側に於て
    かがり糸9にて交互にジグザグ状に引掛けて構成されて
    いることを特徴とする履物底部。
  5. 【請求項5】 底部本体1の周囲外面2に接着される装
    飾ベルト体Rが、略水平方向の突条4を有し、該突条4
    が表皮3の裏面3aに配設された紐状体6にて該表皮3
    を横断面山型に弯曲させると共に、表皮3と紐状体6と
    を接着し、かつ、上記突条4の上下両脇に沿って2条の
    ミシン糸目5,5を形成して構成されていることを特徴
    とする履物底部。
  6. 【請求項6】 底部本体1の上面外周縁部1aの上面に
    環状部材11が接着された履物底部であって、該環状部材
    11には外周縁に沿ったミシン糸目12が形成されている請
    求項1,2,3,4又は5記載の履物底部。
  7. 【請求項7】 表皮3の裏面3aに紐状体6を当接して
    該表皮3を該紐状体6に沿わせて横断面山型に弯曲し、
    上記横断面山型に弯曲した表皮3の弯曲部7に対応する
    裏面3aに帯体8を当接して、突条4を形成し、該突条
    4の上下両脇に沿って上記表皮3と上記帯体8とを2条
    のミシン糸目5,5にて縫製して内部に紐状体6を閉じ
    込めて、装飾ベルト体Rを形成し、その後、該装飾ベル
    ト体Rを底部本体1の周囲外面2に接着することを特徴
    とする履物底部の製造方法。
  8. 【請求項8】 表皮3の裏面3aに紐状体6を当接して
    該表皮3を該紐状体6に沿わせて横断面山型に弯曲し、
    突条4を形成し、該突条4の上下両脇に沿ってミシン糸
    目5,5を形成しつつ、上記表皮3の裏面3a側に於
    て、上記上下のミシン糸目5,5をかがり糸9にて交互
    にジグザグ状に引掛けて紐状体6をかがって、装飾ベル
    ト体Rを形成し、その後、装飾ベルト体Rを底部本体1
    の周囲外面2に接着することを特徴とする履物底部の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 表皮3に所定幅Wをもって平行なミシン
    糸目5,5を形成し、上記表皮3の上記ミシン糸目5,
    5によって区画される内側範囲Sの裏面3aに紐状体6
    を接着して、上記表皮3を該紐状体6に沿わせて横断面
    山型に弯曲し、突条4を形成し、その後、上記突条4を
    有する装飾ベルト体Rを底部本体1の周囲外面2に接着
    することを特徴とする履物底部の製造方法。
  10. 【請求項10】 環状部材11の上面にミシン糸目12を形成
    し、底部本体1の上面外周縁部1aに、上記環状部材11
    を接着する請求項7,8又は9記載の履物底部の製造方
    法。
JP11062219A 1999-03-09 1999-03-09 履物底部とその製造方法 Expired - Fee Related JP3027578B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11062219A JP3027578B1 (ja) 1999-03-09 1999-03-09 履物底部とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11062219A JP3027578B1 (ja) 1999-03-09 1999-03-09 履物底部とその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3027578B1 true JP3027578B1 (ja) 2000-04-04
JP2000253902A JP2000253902A (ja) 2000-09-19

Family

ID=13193830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11062219A Expired - Fee Related JP3027578B1 (ja) 1999-03-09 1999-03-09 履物底部とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3027578B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6168626B1 (ja) * 2016-02-16 2017-07-26 伸吾 山下
JP6366782B2 (ja) * 2017-06-08 2018-08-01 伸吾 山下 身長を低く見せる靴

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000253902A (ja) 2000-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6691360B2 (en) Impression footwear
US9681708B2 (en) Article of footwear having an upper with a matrix layer
US4034431A (en) Method for manufacturing a footwear
JPWO2005051116A1 (ja) 防滑部材を備えた靴
US3952358A (en) Shoe and a method for manufacturing the same
JP3027578B1 (ja) 履物底部とその製造方法
JP3047622U (ja) 靴胛被
JP5761749B2 (ja) 射出成形靴の製造方法および射出成形靴
JP3062948U (ja) 履物底部
EP3884799A1 (en) Footwear having covered midsole and methods of manufacturing the same
KR101207982B1 (ko) 구두 및 그 제조방법
JP2908304B2 (ja) 新しい構造の靴とその製法
US2339525A (en) Shoe and method of shoemaking
JP2784754B2 (ja)
JP4766411B2 (ja) 履物、その製造方法及びこれに用いる中底
JPS5920082Y2 (ja) サンダル
CN212971905U (zh) 一种静电防护鞋
CN210630715U (zh) 弹力形变按摩沙滩鞋
JP2775148B2 (ja)
CN208676433U (zh) 一种易弯折缓震防滑鞋底
JPH0116406Y2 (ja)
GB1584692A (en) Article of footwear
JP3095743U (ja) サンダル
JPS6236405Y2 (ja)
JP3067193U (ja) 履 物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees