JP3027543U - 鋸 - Google Patents

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JP3027543U
JP3027543U JP1995010838U JP1083895U JP3027543U JP 3027543 U JP3027543 U JP 3027543U JP 1995010838 U JP1995010838 U JP 1995010838U JP 1083895 U JP1083895 U JP 1083895U JP 3027543 U JP3027543 U JP 3027543U
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blade
cut
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正弘 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】木材等の被切物を切断する鋸の鋸身を引き動作
と押し動作の両動作で被切物を能率よく切断しようとす
るものである。 【解決手段】鋸身1の刃部2に天刃3が鋸身1の引き方
向を向く引き鋸歯4と、天刃5が鋸身1の押し方向を向
く押し鋸歯6とを谷11をはさんで交互に配設したもの
で、鋸歯はこのほかに引き鋸歯4が複数の引き副鋸歯41
と42からなり、又、押し鋸歯6が複数の押し副鋸歯61
62とからなるものもある。この場合引き副鋸歯と押し副
鋸歯の間の谷8の容量は引き副鋸歯41と42の間の谷9及
び押し副鋸歯61と62との間の谷10の容量より大きくなっ
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は木材等の被切物を切断するに際し、鋸の引き動作と押し動作の往復 動作で被切物が切断でき、また木材の横引きと縦引きや斜引きの切断を可能とす る鋸に関する考案である。
【0002】
【従来の技術】
従来より用いられている往方向と復方向の両方向の切断動作で木材等の被切物 を切断する鋸に、刃巾が900ミリメートルから1800ミリメートルで身巾が 125ミリメートルから150ミリメートルの二人引き(両手鋸)と称する大き い木材を切断する際に用いる大型の鋸がある。そしてこの鋸の鋸歯の形状は歯の 切っ先が鋸身の被切物への切り下り方向を向いた略正三角形の歯形を有し、この 略正三角形の鋸歯が鋸の往復両動作で被切物を切断する往復兼用切断方式の鋸歯 である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記する従来の二人引き鋸は、鋸歯の形状が略正三角形状であることから鋸歯 の切っ先が鋸身の被切物の切り入り方向即ち鋸身の押し方向又は引き方向に対し 直角の方向を向いていることと、鋸歯の切っ先に掬い機能を有していないことか ら、切っ先は鋸の自重で被切物面に押しつけられ滑りながら移動して被切物を掻 き取る不都合な切断である。従ってこのような切断手段は切断に時間を要し作業 能率の悪いものである。ところで上記の二人引き鋸の切断能力を上げようとする には、鋸を操作する二人の作業者が鋸の切っ先を被切物に押しつけながら鋸を往 復運動をさせることになって作業者は負担が大きく疲労がはげしくなり長期の作 業には不適であって賢明な手段とは言えない。さらに、この鋸は木材のように木 目を有する被切物の横引きや縦引きの両方に対する切断機能を有していなくて横 引きや縦引きの専用の鋸歯を有した鋸である。本考案は上記より、鋸の引き方向 と押し方向の両方向への動きで機能し被切物が容易に切断し得るとともに、木材 のような木目を有する被切物の木目を切断する方向に作動する横引き切断や、木 目にそって切断をする縦引き切断や合板のような木目の交差する積層板を切断す る機能を持つ鋸の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記の課題を解決するために、鋸身1が引き動作をしたとき被切物 に切り入るため天刃3が鋸身1の引き方向を向く引き鋸歯4と、これとは逆に鋸 身1が押し動作をしたとき被切物に切り入るため天刃5が鋸身1の押し方向を向 く押し鋸歯6を谷11をはさんで交互に配列して構成された鋸歯列7を鋸身1の刃 部2に設けたことで、鋸の引き動作と押し動作の往復動において、鋸を引いたと き引き鋸歯4が作動し、鋸を押したときに押し鋸歯6が作動してそれぞれ被切物 に切り入りこれを切断する鋸の往復両動作で被切物を切ることができるものであ る。
【0005】 引き鋸歯4と押し鋸歯6は鋸歯をそれぞれ二目以上の複数の引き副鋸歯41と42 並びに二目以上の複数の押し副鋸歯61と62のようなものから構成されたものであ ってもよく、引き鋸歯4を構成する引き副鋸歯41と42は引き副鋸歯41の天刃31が 鋸身1の表面側に位置し引き副鋸歯42の天刃32が鋸身1の裏面側に位置するとと もに天刃31と32は鋸の引き方向に向い鋸身1の引き動作のときのみ被切物の切断 を可能とする。押し鋸歯6を構成する押し副鋸歯61と62は押し副鋸歯61の天刃51 が鋸身1 の表面側に位置し、押し副鋸歯62の天刃52が鋸身1の裏面側に位置する とともに、天刃61と62は鋸の押し方向に向い鋸身1の押し動作のときのみ被切物 の切断を可能にするものである。
【0006】 また、引き鋸歯4の天刃3と押し鋸歯6の天刃5は鋸身1の表面側と裏面側に 交互に設けられ各天刃3と5は切っ先が点状即ち剣先状になり、あたかも天刃3 と天刃5との切っ先が被切物に切り入り罫画きの作用をしつつ罫画かれた二本の 罫線の間を天刃3の削り刃31と天刃5の削り刃51とが削り取ることで被切物を容 易に切断することができるものであり、また、引き副鋸歯41と42の天刃31と32お よび押し副鋸歯61と62の天刃51と52は鋸身1の表面側と裏面側に交互に設けられ 各天刃31と32と51と52は切っ先が点状即ち剣先状となり、あたかも天刃31と32と 51と52の切っ先が切り入り罫画きの作用をしつつ罫画かれた二本の罫線の間を天 刃31と32の削り刃311と321及び天刃5の削り刃511と521とが削り取ることで 被切物を容易に切断することができる。
【0007】 鋸身1の刃部2に鋸歯列を構成すると鋸歯と鋸歯の間に生じる谷は鋸歯によっ て被切物を切断したときに生じるおが屑を収容し、かつ、被切物の外へ排出する ことで鋸歯の切断力を低下させないようにするものである。従って谷はおが屑の 収容能力が大であることが望ましく、本願の考案では引き鋸歯4が被切物を切断 するときは、発生するおが屑が引き鋸歯4の谷11と被切物を切断しない押し鋸歯 6の谷11の両方に収容され被切物外に排出されるものであり、また、逆に押し鋸 歯6が被切物に作用してこれを切断するときは、押し鋸歯6の谷11と引き鋸歯4 の谷11の両方でおが屑の排塵がされて鋸歯の谷でおが屑の目詰りによる切味低下 を来すことがなく良好な切断ができる。
【0008】 また、引き鋸歯4の複数の引き副鋸歯41と42の群と押し鋸歯6の複数の押し副 鋸歯61と62の群との間の谷8は、引き副鋸歯41と42の群の谷9及び押し副鋸歯61 と62の群の谷10より谷の容量を大きくしたことで引き副鋸歯41と42が被切物を切 断するとき引き副鋸歯41と42の間の谷9と引き副鋸歯群と押し副鋸歯群との間の 谷8及び押し副鋸歯61と62の間の谷10と、押し副鋸歯群と引き副鋸歯群との間の 谷8とによって発生するおが屑が被切物外に排出されるものであるが、特に谷8 はおが屑の収容量が大きいことから鋸歯が目詰りを生ずることがないものである から引きと押しの両副鋸歯41と42及び61と62が小形の大工鋸のような鋸歯の目数 が多いものでは鋸身1の板厚が山林用の大鋸や剪定鋸の鋸身の板厚に比して相当 薄いものであるところから切断能力が大きく、そのため発生するおが屑の量も大 であって、おが屑の排出が良好でないと鋸が切断に対し充分に機能しないもので ある。しかしながら本考案では谷8の存在でおが屑の排出は良好で通称屑さばき のよい鋸と言われる。さらに鋸身1を押した場合には押し副鋸歯61と62が作用し 発生するおが屑は押し副鋸歯61と62の間の谷10と引き副鋸歯41と42の間の谷9と 押し副鋸歯61と62群と引き副鋸歯41と42群との間の谷8と引き副鋸歯41と42群と 押し副鋸歯61と62群との間の谷8がおが屑を収容し被切物外に排出しおが屑が鋸 歯へ目詰りして鋸の切断機能を低下させるようなことなく、切り下りのよい良好 な切断をするものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下本考案鋸の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。 図1は樹木の整姿に用いる剪定鋸の正面図で、図2はその鋸歯部分を拡大した 図で、図3は他の実施例の鋸歯を示す図である。この鋸は被切物である枝を鋸身 1が引き方向と押し方向の両方向に動くことで切断可能にするものであって、鋸 身1の刃部2には天刃3が鋸身1の引き方向を向く引き鋸歯4と天刃5が鋸身1 の押し方向を向く押し鋸歯6とを谷11をはさんで交互に設けて鋸歯列7を構成し たものであって、この引き鋸歯4と押し鋸歯6の歯形は通称江戸目や茨目と称さ れるものが適している。これらの鋸歯の鋸形が鈎形で天刃は鋸歯が切断方向に向 って動いたとき被切物内に切り入るようになっており、さらに上記する江戸目は 裏刃と上刃及び上目が鋸歯の板面に対し傾斜した刃付けがなされているため天刃 は位置が鋸身の側面側に片寄った点となり罫画き刃のような被切物に切条を付す 作用で切り入るものであるから被切物から受ける抵抗が少なく鋸歯の被切物への 切り入りがよく、しかも、鋸歯列を構成する各鋸歯はその天刃が千鳥状となるよ う刃付けの方向が一目毎に逆方向となり切断の際この上目の天刃が二条の切条を 付し切条の間を上目と上目との間の各上目に設けた削り刃で削りながら切断を進 めるものである。
【0010】 また、茨目についても江戸目と同様に裏刃と上刃とが鋸歯の板面に対し傾斜し た刃付けがされているので、天刃は剣状となり罫画き刃のような被切物に切条を 付す作用で抵抗の少ない良好な切り入りができるもので、この場合も天刃が千鳥 状になった鋸歯列であるところから天刃で付された二条の切条の間は鋸身の表側 の天刃と裏側の天刃との間の各天刃に設けた削り刃で削りながら切断を進めるも のである。
【0011】 鋸身1の鋸歯列7を構成する引き鋸歯4と押し鋸歯6の各鋸歯を二分割し二つ の引き副鋸歯41と42の群と二つの押し副鋸歯61と62の群にする鋸歯の形は小さく なるとともに歯の数が二倍になり、その結果被切物の切口が美しく仕上るもので あって樹木の枝の切口を美しく仕上げると樹木の枝の切り口を腐蝕から阻止する ことができる。
【0012】 また図3の示す鋸歯は比較的大きな木材の伐採や製材に用いる大型の鋸に設け 被切物を切断する鋸の往復動作で引き鋸歯4と押し鋸歯6がそれぞれ被切物を素 早く切断することができ、またおが屑の排出も引き鋸歯4のと押し鋸歯6の間の 谷11がおが屑を収容し鋸身1の動きと共に外方に排出することができて切断部分 でおが屑が残留することがなく捌きのよい排出をする。なお図3に示す鋸歯は大 型鋸のほか小型鋸にも用いて支障はなく、この場合は鋸歯を小型にすればよく、 生木の切断には偉力を発揮することができ鋸歯の配列は江戸目形の引き鋸歯4と 押し鋸歯6が交互に配列されて鋸歯列7を構成したもので、このほか鋸歯の形は 茨目形であってもよい。
【0013】 本案の鋸で被切物を切断する場合鋸身1を手前に引くと引き鋸歯4が被切物を 切断し押し鋸歯6は切断することがない。また逆に鋸身1を前方に押すと押し鋸 歯6が被切物を切り引き鋸歯4は被切物を切断することがない。このような切断 では被切物を切断した際に生じるおが屑は切断する引き鋸歯4又は押し鋸歯6の いづれかの鋸歯だけであるが、おが屑の排出については切断をしている鋸歯の谷 と切断をしていない鋸歯の谷とがおが屑を収容し、被切物外方に放出する屑捌き のよいものであり、特に引き副鋸歯41と42の群と、押し鋸歯61と62の群とからな る鋸については引き副鋸歯41と42の群と押し副鋸歯61と62の群の間の谷8の容量 が引き副鋸歯41と42の間の谷9や押し副鋸歯61と62の間の谷10の容量より大きい ものでは被切物を切断した際に生じるおが屑の発生が多いものである即ちよく切 れているものであるから、その発生するおが屑を速やかに排除されなければ鋸歯 がおが屑によって目詰りをし、切断速度が低下するから谷8と谷9によって引き 副鋸歯41と42の群及び押し副鋸歯61と62の群の両者が発生するおが屑を余すこと なく確実に被切物外方に排除させることで鋸歯は被切物に対し有効に作用し素早 い切断をすることができる。
【0014】 この鋸歯は木目のある木材の切断において木目に交差する方向の切断や木目に そう切断やこれ等両者の中間の傾切り、及び合板のように木目が交差した板を積 層したものについても切断を可能とする。さらに本考案の鋸歯は実施例のような 剪定鋸のほか大工用その他木工用の各種鋸に用いることができる。
【0015】
【考案の効果】
請求項1記載の本考案の鋸によると、被切物を切断する際に鋸身1を手前に引 く動作と反対に前方に押す動作の両動作で被切物が切断できることから従来の鋸 のように引き動作又は押し動作の一方向のみ切断動作と異なり鋸の動作に無駄が なく、また、引き鋸歯4の天刃3と押し鋸歯6の天刃5がそれぞれ引き方向を向 いていることから、従来の正三角形歯の鋸と異なり天刃が被切物に対し滑ること がなく被切物内へ確実に切り入ることができ一人引きはもちろん二人引きの鋸に 使用して良好な切断をすることができる。さらにこの鋸歯は木材のような木目を 有する被切物を木目方向にそって切断することや木目に対し直角の方向への切断 の両方の切断や斜切断及び合板の切断ができる。切断によって発生するおが屑は 各鋸歯の間の谷11によって引き動作と押し動作の両動作に併せて外部に排出され る鋸歯の谷がおが屑により目詰りをすることがないため被切物に対し切り下りの よい通称引っ粉捌きと切り下りがよいと称される効果を奏する。
【0016】 請求項2記載の本考案の鋸によると、引き鋸歯と押し鋸歯を複数の引き副鋸歯 41と42の群及び複数の押し副鋸歯61と62の群とから構成すると鋸歯の形状が小さ く且つ目数が増加し、被切物の切口を美しく仕上げる効果を奏する。
【0017】 請求項3記載の本考案の鋸によると、この鋸歯は剣状の刃が鋸身の表面側と裏 面側とに分かれた二列の鋸歯列を構成し、被切物を切断するとき二列の剣状の刃 の切っ先が被切物に二条の平行する切条を罫画き、このあと二条の切条間を切っ 先の削り刃で削り取ることから木目を有する木材のような被切物の横引き切断や 縦引き切断や斜め切りはもちろん合板のような木目が交差したものの切断にも供 することのできる効果を奏する。
【0018】 請求項4記載の本考案の鋸によると、この鋸歯は剣状の刃が鋸身の表面側と裏 面側とに分かれた二列の鋸歯列を構成し、被切物を切断するとき二列の剣状の刃 の切っ先が被切物に二条の平行する切条を罫画き、このあと二条の切条間を切っ 先の削り刃で削り取ることから木目を有する木材のような被切物の横引き切断や 縦引き切断や斜め切りはもちろん合板のような木目が交差したものの切断をする ことのできる効果を奏する。
【0019】 請求項5記載の本考案鋸によると、複数の引き副鋸歯41と42の群及び複数の押 し副鋸歯61と62の群との間の谷8の容量が引き副鋸歯41と42の間の谷9及び押し 副鋸歯61と62の間の谷10の谷の容量より大きいものとなったことで、被切物を引 き副鋸歯41と42の群と押し副鋸歯61と62の群が切断した際に生じるおが屑の排出 で谷9と谷10とでは捌ききれないおが屑を収容量の多い谷8が収容し被切物の外 方に排出して鋸の目詰りの生じない引っ粉捌がよくて良好な切り下りをする効果 を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例である剪定鋸の正面図
【図2】本考案の実施例である剪定鋸の鋸歯部の拡大図
【図3】本考案鋸の鋸歯の他の実施例を示す図
【符号の説明】
1─鋸身,2─刃部,3,31,32─天刃,4─引き鋸歯 41,42─引き副鋸歯,5,51,52─天刃,6─押し鋸歯 61,62 ─押し副鋸歯,7─鋸歯列,8,9,10,11 ─谷
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋸身1の刃部2に天刃3が鋸身1の引き方
    向を向く引き鋸歯4と天刃5が鋸身1の押し方向を向く
    押し鋸歯6とを谷11をはさんで交互に配設してなる鋸歯
    列7を有したものであることを特徴とする鋸。
  2. 【請求項2】鋸歯列7を構成する引き鋸歯4と押し鋸歯
    6は、それぞれ複数の引き副鋸歯41と42の群及び複数の
    押し副歯61と62の群とからなるものであることを特徴と
    する請求項1記載の鋸。
  3. 【請求項3】引き鋸歯4の天刃3と押し鋸歯6の天刃5
    は鋸身1の表面側と裏面側とに交互に配設され、しかも
    切っ先が点状になったものであることを特徴とする請求
    項1記載の鋸。
  4. 【請求項4】引き鋸歯4の複数の引き副鋸歯41と42の群
    の天刃31と32及び押し鋸歯6の複数の押し副鋸歯61と62
    の群の天刃51と52は鋸身1の表面側と裏面側とに交互に
    配設され、しかも切っ先が点状になったものであること
    を特徴とする請求項1及び2記載の鋸。
  5. 【請求項5】引き鋸歯4の複数の引き副鋸歯41と42の群
    と押し鋸歯6の複数の押し副鋸歯61と62の群との間の谷
    8は引き副鋸歯41と42の群の谷9及び押し副鋸歯61と62
    の群の間の谷10より谷の容量が大であることを特徴とす
    る請求項2及び4記載の鋸。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002096302A (ja) * 2000-09-21 2002-04-02 Inosuke Fukazawa

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60143901A (ja) * 1983-12-29 1985-07-30 株式会社ユ−エム工業 手挽鋸

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