JP3027327B2 - 犬の糞受具 - Google Patents

犬の糞受具

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JP3027327B2
JP3027327B2 JP7335973A JP33597395A JP3027327B2 JP 3027327 B2 JP3027327 B2 JP 3027327B2 JP 7335973 A JP7335973 A JP 7335973A JP 33597395 A JP33597395 A JP 33597395A JP 3027327 B2 JP3027327 B2 JP 3027327B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犬の散歩時に犬の
糞を受けるための具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、犬の散歩時に犬の糞を取るには、
犬が糞をするためかがむと尻の下方に紙を敷いてその上
に糞をさせ、紙で包むか小さなショベルで糞を取り、ビ
ニール袋等に入れていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の糞の取り方で
は、糞を紙に包む時や糞をショベルよりナイロン袋に入
れる時、糞が手に付くことがあり、非常に不潔であると
共に臭いがして不快な思いをしているのである。又、軟
らかい糞では取りにくく、特に地面に付着すると殆ど取
ることは不可能であった。
【0004】上記点より、本発明は衛生的で臭いも遮断
され、軟らかい糞でも容易に受けることができる犬の糞
受具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、左右に開閉可
能に連結された両方の柄の先方に、左右対称に2分さ
れ、且つ側壁を有する袋取り付け枠の片側が夫々取り付
けられ、両方の袋取り付け枠は両端が支軸で開閉可能に
連結され、両袋取り付け枠間に袋取り付け枠の開口時は
支軸の下方に位置し、袋取り付け枠を常時開口方向に引
張し、袋取り付け枠の閉鎖時は支軸の上方に位置し、袋
取り付け枠を常時閉鎖方向に引張する引っ張り作用を有
する弾性体が張設され、袋取り付け枠の側壁の上縁が外
側に向け水平に屈曲形成されると共に、側壁の下部に外
側に屈曲した係止部が形成され、袋取り付け枠の外側壁
に巻着し、袋の上方を袋取り付け枠の外側壁に固定する
伸縮性を有する弾性体が着脱可能に袋取り付け枠の外側
壁に設けられていることを特徴とするものである。
【0006】又、本発明は持手部を残し、柄の先方が左
右に開閉可能に連結されていてもよく、又両方の柄の何
れか一方に摘みを設けて開閉を容易にしてもよい。
【0007】よって、本発明は使用に際して、柄を左右
に開いて袋取り付け枠を開口し、袋取り付け枠内に袋を
潜らせ、袋の上方を袋取り付け枠に折り返し、その上よ
り袋取り付け枠の外側壁に伸縮性を有する弾性体で巻着
し袋を固定する。
【0008】そして、袋の開口部を犬の尻の下方に位置
させれば、糞は直接袋内に入るものである。糞を袋で受
けた後は、柄を閉じれば左右に開口している袋取り付け
枠は折り畳まれ、袋の開口部を閉鎖し両方の柄を握り持
ち運びする。袋の取り換えは伸縮性を有する弾性体を伸
ばして袋取り付け枠より外して行う。
【0009】袋取り付け枠の開閉は、開口時は引っ張り
作用を有する弾性体が支軸の下方に位置して左右の袋取
り付け枠を開口方向に引っ張り、又閉鎖時は引っ張り作
用を有する弾性体が支軸の上方に移動して左右の袋取り
付け枠を閉鎖方向に引っ張るため、袋取り付け枠は安定
して開口状態及び閉鎖状態を保持する。
【0010】又、袋取り付け枠の閉鎖時は、袋取り付け
枠の上縁に形成した水平な屈曲部同士が密着した状態で
合致するため臭いも遮断される。又側壁の下部に係止部
を設けたため、側壁に巻着する弾性体が操作中外れるこ
とがない。
【0011】又、握り部を残し柄の先方が左右に開閉可
能としたものは、常に柄を一方の手で握った状態で反対
側片手で開閉ができる。又、両方の柄の何れか一方に摘
みを設ければ、開閉が容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。図1は本発明糞受具の一実施の形
態を示し、糞受具の開口状態時の斜視図、図2は同上の
閉鎖時の斜視図、図3は同上の使用状態時の斜視図、図
4は請求項2の糞受具の斜視図、図5は糞受具の他の実
施の形態を示す部分斜視図である。
【0013】本発明糞受具は、上面が平坦な左右の柄
1、1’が開いた時は平坦面が水平状態に、又閉じた時
は水平状態より上方へ回動し、平坦面が密着するよう蝶
番2で連結されている。
【0014】両方の柄1、1’の先端にブラケット3、
3’が夫々ボルト4等により止着され、ブラケット3、
3’の先端に左右対称に2分された片側の半円弧状の袋
取り付け枠5、5’の基部が一体に取り付けられてい
る。又、袋取り付け枠5 5’の先端部にブラケット
6、6’が設けられている。そして、ブラケット3、
3’は支軸7で、又ブラケット6、6’は支軸7’で夫
々左右に開閉可能に連結されている。
【0015】又、ブラケット3、3’間に引っ張り作用
を有するコイルバネ、ゴム等の弾性体8が張設され、該
コイルバネ8は袋取り付け枠5、5’の開口時は支軸7
の下方に位置し、袋取り付け枠5、5’を常時開口方向
に引張し、袋取り付け枠5、5’の閉鎖時は支軸7の上
方に位置し、袋取り付け枠5、5’を常時閉鎖方向に引
張する。
【0016】袋取り付け枠5、5’は側壁5A、5A’
を有する細巾形状で、側壁5A、5A’の上縁は外側に
向け水平な屈曲部5B、5B’に形成されている。屈曲
部5B、5B’は袋取り付け枠5、5’の閉鎖時に密着
して合致する。又側壁5A、5A’の下端は外側に同じ
く水平に屈曲した係止部5C、5C’が形成されてい
る。係止部5C、5C’は図5のように部分的に形成さ
れてもよい。
【0017】そして、屈曲部5B、5B’と係止部5
C、5C’間の側壁5B、5B’間にコイルバネ、ゴム
等の伸縮性を有する弾性体9が着脱可能に巻着されてい
る。10は袋取り付け枠の開口状態で、袋取り付け枠内
を潜らせ、その上方を折り返し、折り返し部の外側より
袋取り付け枠の側壁5B、5B’に伸縮性を有する紐状
体9により固定されたビニール袋である。
【0018】又、図4に示す請求項2の糞受具は、柄1
の握り部1Aを残して柄の先方が左右に開閉可能とされ
ているもので、その他は同様の構成である。尚、請求項
1又は請求項2の開閉する柄の何れか一方に摘み11が
設けられ、開閉を容易にしている。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、犬の糞は柄の先方に取
り付けたビニール袋内に直接入るため、糞が手に触れる
ことがなく衛生的であり、軟らかい糞の場合であっても
影響はない。そして、糞の入ったビニール袋は袋取り付
け枠の閉鎖と共に上方が閉じられ、臭いが遮断されるた
め、不快な思いをすることがない。又、ビニール袋の取
り換えは弾性体の着脱により簡単に行うことができると
共に、本体も軽量でその操作も容易である等効果の多い
有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明糞受具の開口状態時の一実施の形態を示
す斜視図である。
【図2】本発明糞受具の閉鎖時の一実施の形態を示す斜
視図である。
【図3】本発明糞受具の使用状態時の一実施の形態を示
す斜視図である。
【図4】請求項2の本発明糞受具の使用状態時の形態を
示す斜視図である。
【図5】本発明糞受具の他の実施の形態を示す部分斜視
図である。
【符号の説明】
1、1’ 柄 5、5’ 袋取り付け枠 5A、5A’ 側壁 5B、5B’ 屈曲部 5C、5C’ 係止部 7、7’ 支軸 8 弾性体 9 弾性体 10 ビニール袋

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に開閉可能に連結された両方の柄の
    先方に、左右対称に2分され、且つ側壁を有する袋取り
    付け枠の片側が夫々取り付けられ、両方の袋取り付け枠
    は両端が支軸で開閉可能に連結され、両袋取り付け枠間
    に袋取り付け枠の開口時は支軸の下方に位置し、袋取り
    付け枠を常時開口方向に引張し、袋取り付け枠の閉鎖時
    は支軸の上方に位置し、袋取り付け枠を常時閉鎖方向に
    引張する引っ張り作用を有する弾性体が張設され、袋取
    り付け枠の側壁の上縁が外側に向け水平に屈曲形成され
    ると共に、側壁の下部に外側に屈曲した係止部が形成さ
    れ、袋取り付け枠の外側壁に巻着し、袋の上方を袋取り
    付け枠の外側壁に固定する伸縮性を有する弾性体が着脱
    可能に袋取り付け枠の外側壁に設けられていることを特
    徴とする犬の糞受具。
  2. 【請求項2】 握り部を残し、柄の先方が左右に開閉可
    能に連結されている請求項1記載の犬の糞受具。
  3. 【請求項3】 開閉する両方の柄の何れか一方に摘みが
    設けられている請求項1又は2記載の犬の糞受具。
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