JP3026846U - 排水管用清掃ブラシ - Google Patents

排水管用清掃ブラシ

Info

Publication number
JP3026846U
JP3026846U JP1996000413U JP41396U JP3026846U JP 3026846 U JP3026846 U JP 3026846U JP 1996000413 U JP1996000413 U JP 1996000413U JP 41396 U JP41396 U JP 41396U JP 3026846 U JP3026846 U JP 3026846U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible wire
drainage pipe
cleaning brush
brush
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996000413U
Other languages
English (en)
Inventor
与志也 松岡
Original Assignee
株式会社松岡ブラシ産業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社松岡ブラシ産業 filed Critical 株式会社松岡ブラシ産業
Priority to JP1996000413U priority Critical patent/JP3026846U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3026846U publication Critical patent/JP3026846U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水管の屈曲部分に清掃ブラシを容易に挿通
させることや清掃ブラシを容易に屈曲させることがで
き、家庭用としても扱いやすい排水管用清掃ブラシを提
供する。 【解決手段】 可撓性ワイヤ1の先端部側に4個の清掃
ブラシ2を間隔をおいて取り付け、可撓性ワイヤの先端
部に山形ブラシ2a付きの可撓性ワイヤ4を円環係合す
る。また、可撓性ワイヤ1の先端部と山形ブラシ2a付
きの可撓性ワイヤ4間の接続部近傍にビニルチューブ6
を嵌め通し、可撓性ワイヤ1の末端部には操作用の柄7
を嵌着する。そして、排水管8の排水口に排水管用清掃
ブラシをその屈曲ワイヤ4側から挿入し、排水管8の軸
方向や周方向に適宜動かせば、排水管8の内周面に付着
した食べカス、油、又は毛髪などの汚物を除去できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、台所や洗面所などの排水管の内周面に付着した食べカス、油、又は 毛髪などの汚物を除去する際に使用する排水管用清掃ブラシに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来の排水管用清掃ブラシは、図示しないが、長さ68cm程度の可撓性ワイ ヤに単一の清掃ブラシが取り付けられ、先端の清掃ブラシ部分が可撓性ワイヤの コイル部を介して取り付けられており、末端部に柄が取り付けられていた。そし て、台所や洗面所の排水管を清掃する場合には、排水管の排水口に挿入され、排 水管の軸方向や周方向に適宜動かされることにより、排水管の内周面に付着した 食べカス、油、又は毛髪などの汚物を除去していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の排水管用清掃ブラシは、以上のように構成されているので、例えばS字 形やU字形などの曲がった排水管を清掃する場合、最も清掃を必要とする屈曲部 分(汚物や汚水がたまる部分)に清掃ブラシを挿通させることがコイル部の弾力 が強すぎて困難であり、無理に清掃ブラシを挿通させようとすると、排水管に損 傷が生じるという問題があった。また、無理に清掃ブラシを挿通させようとする と、清掃ブラシがコイル部で外れてしまうという問題があった。また、可撓性ワ イヤに単一の清掃ブラシが単に取り付けられているだけなので、清掃ブラシの屈 曲が困難であるという問題があった。さらに、従来の排水管用清掃ブラシは、専 ら清掃業者用に製造されているので、丈夫な反面、家庭用としては扱いにくいと いう問題があった。
【0004】 本考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、排水管の屈曲部分に清掃ブラシ を容易に挿通させることや清掃ブラシを容易に屈曲させることができ、家庭用と しても扱いやすい排水管用清掃ブラシを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案においては、可撓性ワイヤに4個の清掃ブラ シを間隔をおいて取り付け、該可撓性ワイヤの先端部に山形ブラシ付きの可撓性 ワイヤを円環係合するとともに、可撓性ワイヤの先端部と山形ブラシ付きの可撓 性ワイヤ間の接続部近傍にビニルチューブを嵌装するようにしている。
【0006】 本考案によれば、例えば曲がった排水管を清掃する場合、山形ブラシ付きの可 撓性ワイヤが円環係合しているため、屈曲部分に沿って柔軟に対応動作する。ま た、排水管の内面に接触しやすい可撓性ワイヤの先端部と山形ブラシ付きの可撓 性ワイヤ間の接続部近傍をビニルチューブが嵌装しているから、円環係合でもブ ラブラせず、屈曲に対して弾性的に支持される。さらに、清掃ブラシが間隔をお いて設けられているので、排水管の屈曲部に沿って容易に挿入され、しかも、可 撓性ワイヤが排水管の中心部に保持されているから、ワイヤによる排水管の損傷 を防止できる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。 本実施形態における排水管用清掃ブラシは、図1や図2に示すように、可撓性 ワイヤ1の先端部側に4個の清掃ブラシ2をからめて取り付け、可撓性ワイヤの 先端部に山形ブラシ2a付きの可撓性ワイヤ4を円環係合3、5するとともに、 可撓性ワイヤ1の先端部と山形ブラシ2a付きの可撓性ワイヤ4間の接続部近傍 にビニルチューブ6を嵌装して介在させ、可撓性ワイヤ1の末端部には品下げ用 通し孔を備えた操作用の柄7を固着している。
【0008】 可撓性ワイヤ1は、長さ115cm程度のステンレスワイヤからなり、その先 端部側に弾力性に優れたナイロン製の清掃ブラシ2が2.5cmほどの間隔をお いて放射状に4個取り付けられ、先端部がリング状に湾曲されて接続円環部3を 形成している。また、可撓性ワイヤ4は、長さ5cm程度のステンレスワイヤか らなり、ナイロン製で先細りの山形ブラシ2aが放射状に1個取り付けられると ともに、接続円環部5が可撓性ワイヤ1の接続円環部3に刺し通してリング状に 湾曲されており、回動可能、かつ屈曲可能に可撓性ワイヤ1に接続されている。 さらに、ビニルチューブ6は、清掃ブラシ2と可撓性ワイヤ4の山形ブラシ2a の間に嵌装され、接続円環部5の直線保持性を維持している。
【0009】 したがって、台所や洗面所の排水管8を清掃する場合には、図3に示すように 、排水管8の排水口に排水管用清掃ブラシをその可撓性ワイヤ4側から挿入し、 排水管8の軸方向や周方向に適宜動かせばよい。すると、排水管8の内周面に接 触した清掃ブラシ2および山形ブラシ2aが排水管8の軸方向や周方向に動き、 付着した食べカス、油、又は毛髪などの汚物が除去される。この際、排水管8が S字形やU字形などの曲がった管の場合、可撓性ワイヤ4が排水管8の屈曲部分 に沿って柔軟に対応して清掃する。
【0010】 上記構成によれば、負荷の作用する可撓性ワイヤ1および可撓性ワイヤ4が間 隔をおいて設けられた5個の清掃ブラシ2および山形ブラシ2aに支持されて排 水管8の中心部に位置するので、清掃が困難な排水管8の屈曲部分においても排 水管8の内周面に接触することがなく、排水管8の損傷防止が期待できる。さら に、排水管用清掃ブラシの可撓性ワイヤ部分が120cm程度の長さを有してい るので、最も清掃を必要とする排水管8の汚染部分を有効に清掃することが可能 になる。すなわち、排水管8が曲がった管の場合、最も清掃を必要とする汚染部 分は屈曲部分であるが、この屈曲部分から排水口までの長さは50cm〜60c m程度である。また、直線の排水管の場合、最も清掃を必要とする汚染部分は家 屋内の本管までの約100cmの部分となる。したがって、従来のように可撓性 ワイヤ部分の長さが68cm程度だと、最も清掃を必要とする排水管の汚染部分 を有効に清掃することができないおそれがある。これに対し、本実施形態の排水 管用清掃ブラシの可撓性ワイヤ部分は、120cm程度の長さを有しているので 、最も清掃を必要とする排水管8の汚染部分を有効、かつ確実に清掃することが できる。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、可撓性ワイヤに4個の清掃ブラシを間隔をおい て取り付け、該可撓性ワイヤの先端部に山形ブラシ付きの可撓性ワイヤを円環係 合するとともに、可撓性ワイヤの先端部と山形ブラシ付きの可撓性ワイヤ間の接 続部近傍にビニルチューブを嵌装しているので、排水管の屈曲部分に清掃ブラシ を容易に挿通させることや清掃ブラシを容易に屈曲させることができ、家庭用と しても扱いやすい排水管用清掃ブラシを提供することができるという格別の効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る排水管用清掃ブラシの実施の形態
を示す全体図である。
【図2】図1の排水管用清掃ブラシの可撓性ワイヤおよ
び可撓性ワイヤを示す要部拡大図である。
【図3】本考案に係る排水管用清掃ブラシの実施の使用
形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…可撓性ワイヤ 2…清掃ブラシ 2a…山形ブラシ 3…接続円環部 4…可撓性ワイヤ 5…接続円環部 6…ビニルチューブ 7…柄 8…排水管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性ワイヤに4個の清掃ブラシを間隔
    をおいて取り付け、該可撓性ワイヤの先端部に山形ブラ
    シ付きの可撓性ワイヤを円環係合するとともに、可撓性
    ワイヤの先端部と山形ブラシ付きの可撓性ワイヤ間の接
    続部近傍にビニルチューブを嵌装したことを特徴とする
    排水管用清掃ブラシ。
JP1996000413U 1996-01-16 1996-01-16 排水管用清掃ブラシ Expired - Lifetime JP3026846U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996000413U JP3026846U (ja) 1996-01-16 1996-01-16 排水管用清掃ブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996000413U JP3026846U (ja) 1996-01-16 1996-01-16 排水管用清掃ブラシ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3026846U true JP3026846U (ja) 1996-07-23

Family

ID=43161985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996000413U Expired - Lifetime JP3026846U (ja) 1996-01-16 1996-01-16 排水管用清掃ブラシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3026846U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001013287A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Toshiba Corp 原子炉用配管のみがき装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001013287A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Toshiba Corp 原子炉用配管のみがき装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6162307B1 (ja) 配管洗浄用器具および配管洗浄方法
US20040143923A1 (en) Towel bowl brush
CN114072245A (zh) 排水管清洁装置
JP3026846U (ja) 排水管用清掃ブラシ
US4539718A (en) Drainpipe strainer
US7310851B2 (en) Cleaning device with disposable cleaning element
JPH046925U (ja)
US4025982A (en) Cleaning device
GB2552428A (en) Pipeline hair cleaner
KR102322575B1 (ko) 샤워기호스 청소기
JPH0716788Y2 (ja) 排水管の清掃用具
JPH01249026A (ja) トイレブラシ
JP3215209U (ja) ドレンホース掃除具
CN2467211Y (zh) 改良型水管清洁器
US6473930B1 (en) Rotary feeding nipple scrub
JP3435235B2 (ja) 内視鏡の管路掃除用ブラシ
JPH0340162Y2 (ja)
JP3023663U (ja) 洗浄ブラシ
CN217408089U (zh) 一种刷子
JPH0576584U (ja) 曲管清掃具
US20220387155A1 (en) Dental implant locator cleaning assembly
JPS6016714Y2 (ja) ごみ取り具
JPH046867Y2 (ja)
JP3061087U (ja) ブラシ
JPH0576585U (ja) 曲管清掃具