JP3026736U - トラッククレーンにおけるジブの起伏伸縮装置 - Google Patents

トラッククレーンにおけるジブの起伏伸縮装置

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JP3026736U
JP3026736U JP1996000389U JP38996U JP3026736U JP 3026736 U JP3026736 U JP 3026736U JP 1996000389 U JP1996000389 U JP 1996000389U JP 38996 U JP38996 U JP 38996U JP 3026736 U JP3026736 U JP 3026736U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 夫々ソレノイドにより切換自在の起伏用二方
向切換弁または伸縮用二方向切換弁によって、起伏シリ
ンダ及び伸縮シリンダに対する作動用油路の接続状態を
起伏側または伸縮側に切換可能とし、一方の二方向切換
弁を切り換えたときは、他方の二方向切換弁は非切換位
置に保たれるようにして、安全性を高めると共に、誤動
作を確実に防止する。 【構成】 起伏用二方向切換弁8の切換時には、起伏シ
リンダ6に油路接続する起伏操作用ロジックバルブa,
bが連通し、同じく伸縮用二方向切換弁9の切換時に
は、前記伸縮シリンダ7に油路接続する伸縮用ロジック
バルブc,dが連通すると共に、起伏用切換弁8の非切
換時には、起伏用ロジックバルブa,bが遮断され、同
じく伸縮用切換弁9の非切換時には、伸縮用ロジックバ
ルブc,dが遮断されるようにし、前記切換弁8,9の
何れか一方を切り換えたとき他方は非切換位置に保たれ
るようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、トラッククレーンの主ブームの先端に起伏および伸縮自在に取り 付けられたジブの駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
旋回,起伏および伸縮自在の主ブームの先端に、起伏および伸縮自在のジブを 取り付けたトラッククレーンは従来公知である。(例えば、特開昭55−119 693号公報,実開平2−57896号公報等参照)
【0003】 この主ブームの先端に取り付けられたジブを起伏および伸縮させる装置として は、図3に示すように、起伏シリンダ6および伸縮シリンダ7を備え、両シリン ダ6,7の各伸長時給油室と各縮小時給油室に夫々個別に油路接続する2個の切 換弁8’,9’を、夫々1本(計2本)の油圧ホース10a,10bを介してコ ントロールバルブ11を経て油圧駆動源に接続し、前記2個の切換弁8’,9’ を切換スイッチ14’によって両者同時に切り換えることにより、油圧ホースの 一方10bと起伏シリンダ6の縮小時給油室を接続すると共に油圧ホースの他方 10aと起伏シリンダ6の伸長時給油室を接続する切換状態と、前記油圧ホース の一方10bと同一側と伸縮シリンダ7の縮小時給油室を接続すると共に油圧ホ ースの前記他方10aと同一側と伸縮シリンダ7の伸長時給油室を接続する切換 状態とに切換可能としたものが知られている。(実公平7−32550号公報参 照)
【0004】 このように、起伏シリンダ6および伸縮シリンダ7の各伸長時給油室と各縮小 時給油室に夫々個別に油路接続する2個の切換弁8’,9’を、両者同時に切り 換えることによって接続状態を切り換える装置にあっては、何らかの理由により 一方の切換弁8’(又は9’)しか切り換わらなかった場合には、一方の切換弁 8’は伸長シリンダ7(又は起伏シリンダ6)に、他方の切換弁9’は起伏シリ ンダ6(又は伸長シリンダ7)に接続される事態が生じ、操作不能に陥るという 問題点がある。
【0005】 また、前記2個の切換弁の一方8’は、両シリンダ6,7の各伸長時給油室に 、他の一方9’は、両シリンダ6,7の各縮小時給油室に、夫々個別に油路接続 されているため、切換弁8’,9’を如何様に切り換えても油路が遮断されるこ とがなく、油圧ホース10a,10bは常に何れかのシリンダ6又は7に接続さ れている状態が続き、例えば、作業休止時にも中立状態にブロックすることがで きないので、作業休止時の安全性および作業再開時の誤動作防止という観点から 問題点が残る。
【0006】 さらに、前記2個の切換弁の一方(伸長時給油室接続側8’)は、専ら両シリ ンダ6,7の各伸長時給油室に対する圧油の給排を、他の一方(縮小時給油室接 続側9’)は、専ら両シリンダ6,7の各縮小時給油室に対する圧油の給排を行 うようになっているため、起伏シリンダ6をジブの背面側に配設し、起伏シリン ダ6を縮小させた時ジブが起仰し、起伏シリンダ6を伸張させた時ジブが倒伏す る場合には、起伏シリンダ6と伸縮シリンダ7の動きと操作レバーの操作方向が 一致(ジブの「倒伏と伸長」、「起仰と縮小」の操作方向が夫々一致)するが、 起伏シリンダ6をジブの腹面側に配設し、起伏シリンダ6を伸長させた時ジブが 起仰し、起伏シリンダ6を縮小させた時ジブが倒伏する場合には、起伏シリンダ 6と伸縮シリンダ7の動きと操作レバー操作方向が逆(ジブの「倒伏と伸長」、 「起仰と縮小」の操作方向が夫々逆)となり、運転者の操作感覚とマッチしない ことになるという問題点が生ずる。
【0007】
【この考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記従来技術の問題点を解決することを課題としてなされたもの であって、夫々ソレノイドにより切換自在の起伏用二方向切換弁または伸縮用二 方向切換弁の切換によって、起伏シリンダ及び伸縮シリンダに対する作動用油路 の接続状態を起伏側または伸縮側に切換可能とし、一方の二方向切換弁を切換状 態としたときは、他方の二方向切換弁は非切換状態に保たれるようにして、双方 の二方向切換弁が共に切換状態となり操作不能に陥るという事態を回避し、かつ 、起伏シリンダをジブの背側又は腹側の何れに配置しても、運転者の操作感覚に マッチさせることができる駆動装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記課題解決のための手段を提供するものであって、トラックク レーンの主ブーム3の先端に、起伏および伸縮自在のジブ4を取り付け、起伏シ リンダ6によってジブ4の起伏を、伸縮シリンダ7によってジブ4の伸縮を、夫 々個別に駆動するようにしたジブ駆動装置において、夫々ソレノイド8a,9a によって切換自在の起伏用二方向切換弁8と伸縮用二方向切換弁9を設け、起伏 用二方向切換弁8の切換時には、前記起伏シリンダ6の伸長時給油室および縮小 時給油室とに油路接続する起伏操作用ロジックバルブa,bが連通可能となり、 同じく伸縮用二方向切換弁9の切換時には、前記伸縮シリンダ7の伸長時給油室 および縮小時給油室とに油路接続する伸縮用ロジックバルブc,dが連通可能と なる共に、起伏用二方向切換弁8の非切換時には、前記起伏用ロジックバルブa ,bが遮断され、同じく伸縮用二方向切換弁9の非切換時には、前記伸縮用ロジ ックバルブc,dが遮断され、前記起伏用ロジックバルブa,bおよび伸縮用ロ ジックバルブc,dは、夫々共通の2本の伸縮式油圧ホース10a,10bを介 してコントロールバルブ11を経て油圧駆動源12に接続されており、前記起伏 用二方向切換弁8および伸縮用二方向切換弁9は、運転室2a内に設けた操作ス イッチ14で遠隔制御され、何れか一方8(又は9)のソレノイド8a(又は9 a)に通電するとき、他方9a(又は8a)は非通電となるよう構成されている ことを特徴とするトラッククレーンにおけるジブの起伏伸縮装置を要旨とするも のである。
【0009】
【考案の実施の形態】
図において1は自走可能な下部走行体であって、運転室2aを備えた上部旋回 体2が旋回自在に搭載されている。上部旋回体2には、伸縮自在の主ブーム3が 起伏自在に枢着されている。
【0010】 主ブーム3の先端には、伸縮自在のジブ4がアダプタ5を介して起伏自在に枢 着されており、起伏シリンダ6の駆動により起伏し、伸縮シリンダ7の駆動によ り伸縮するようになっている。
【0011】 起伏シリンダ6の伸長側給油回路6a,6a’間にはロジックバルブaが、同 じく縮小側給油回路6b,6b’間にはロジックバルブbが、それぞれ挿入され ている。また、伸縮シリンダ7の縮小側給油回路7c,7c’間にはロジックバ ルブcが、同じく伸長側給油回路7d,7d’間にはロジックバルブdが、夫々 挿入されている。
【0012】 ロジックバルブa,b,c,dは、夫々断面T字状のスプールによって、バネ 室a’,b’,c’,d’と弁室a”,b”,c”,d”とに二分され、バネ室 a’,b’,c’,d’側に油圧力が作用していないときは、弁室a”,b”, c”,d”側に圧油が供給されると、その油圧により前記スプールがバネ力に抗 して摺動し回路を連通するが、バネ室a’,b’,c’,d’側にも同一油圧力 が作用しているときは、バネ力により回路が遮断されるようになっている。
【0013】 8は起伏用二方向切換弁であって、ソレノイド8aによって切換自在となって おり、常時は復帰バネにより図示の非切換位置を保ち、起伏用ロジックバルブa ,bのバネ室a’,b' 側と弁室a”,b”側とをシャットル弁gを介して連通 させているが、ソレノイド8aに通電した切換時には、起伏用ロジックバルブa ,bのバネ室a’,b’側をチェックバルブe又はfを介してタンク回路に油路 接続するようになっている。
【0014】 9は伸縮用二方向切換弁であって、前記起伏用二方向切換弁8と同様にソレノ イド9aによって切換自在となっており、常時は復帰バネにより図示の非切換位 置を保ち、伸縮用ロジックバルブc,dのバネ室c’,d' 側と弁室c”,d” 側とをシャットル弁hを介して連通させているが、ソレノイド9aに通電した切 換時には、伸縮用ロジックバルブc,dのバネ室c’,d’側をチェックバルブ e又はfを介してタンク回路に油路接続するようになっている。
【0015】 前記起伏用ロジックバルブa,bおよび伸縮用ロジックバルブc,dの弁室側 は、夫々共通の2本の伸縮式油圧ホース10a,10bを介してコントロールバ ルブ11を経て油圧駆動源12に接続されている。なお、13a,13bは、前 記油圧ホース10a,10bを伸縮させるための巻取用ホースリールである。
【0016】 14は運転室2a内に設けられた操作スイッチであって、ソレノイド8aに通 電することにより起伏用二方向切換弁8を、ソレノイド9aに通電することによ り伸縮用二方向切換弁9を、夫々個別に切換可能となっている。
【0017】 そして、ソレノイド8aに通電したときはソレノイド9aは非通電、ソレノイ ド9aに通電したときはソレノイド8aは非通電、換言すれば、前記2個の二方 向切換弁8,9のうち一方8(又は9)を切換作動させたとき他方9(又は8) は作動せず非切換位置を保つようになっている。
【0018】 以上のとおりであるから、ジブ4を起伏させるときは、操作スイッチ14を起 伏側にONしソレノイド8aに通電して起伏用二方向切換弁8を作動させれば、 コントロールバルブ11の操作によりジブ4を起伏させることができ、操作スイ ッチ14を起伏側にONしたときは、伸縮側はOFFとなり伸縮用二方向切換弁 9は非切換位置を保ち、伸縮用ロジックバルブc,dのバネ室c’,d’側と弁 室c”,d”側はシャットル弁hを介して連通し同圧となるので、伸縮用ロジッ クバルブc,dのT型スプールはバネ力により閉鎖位置に保たれ、誤動作の危険 はない。
【0019】 すなわち起伏用二方向切換弁8が切り換えられると、起伏用ロジックバルブa ,bのバネ室a',b’は、チェックバルブe,fを介して油圧ホース10a,1 0bに連通するから、コントロールバルブ11を矢符A方向に操作すると、その ポンプポートからの圧油は油圧ホース10a,ロジックバルブbを経て、起伏シ リンダ6の縮小側油室に送られ、一方、伸長側油室の油はロジックバルブa,油 圧ホース10bを経てコントロールバルブ11のタンクポートから排出されるか らジブ4は起仰し、逆に、コントロールバルブ11を矢符B方向に操作すると、 同様にしてジブ4は倒伏する。
【0020】 同様に、ジブ4を伸縮させるときは、操作スイッチ14を伸縮側にONしソレ ノイド9aに通電して伸縮用二方向切換弁9を作動させれば、コントロールバル ブ11の操作によりジブ4を伸縮させることができ、操作スイッチ14を伸縮側 にONしたときは、起伏側はOFFとなり起伏用二方向切換弁8は非切換位置を 保ち、起伏用ロジックバルブa,bは閉鎖位置に保たれ誤動作の危険はない。
【0021】 すなわち伸縮用二方向切換弁9が切り換えられると、伸縮用ロジックバルブc ,dのバネ室c',d’は、チェックバルブe,fを介して油圧ホース10a,1 0bに連通するから、コントロールバルブ11を矢符A方向に操作すると、その ポンプポートからの圧油は油圧ホース10a,ロジックバルブcを経て、伸縮シ リンダ7の縮小側油室に送られ、一方、伸長側油室の油はロジックバルブd,油 圧ホース10bを経てコントロールバルブ11のタンクポートから排出されるか らジブ4は縮小し、逆に、コントロールバルブ11を矢符B方向に操作すると、 同様にしてジブ4は伸長する。
【0022】 また、作業終了時,休止時等、必要に応じ操作スイッチ14を中立位置に戻せ ば、起伏用パイロット切換弁8および伸縮用パイロット切換弁9は双方とも非切 換位置に復帰し、起伏用ロジックバルブa,bおよび伸縮用ロジックバルブc, dは何れもブロックされるので、誤ってコントロールバルブ11を操作しても誤 動作の危険はない。
【0023】 例えば、コントロールバルブ11を矢符A方向に操作した場合、ポンプPから の圧油は油圧ホース10aを経てロジックバルブb,cの弁室b”,c”側に連 通しそのスプールを押し上げようとするが、同時にシャットル弁g,hを介して ロジックバルブb,cのバネ室b’,c’側にも連通して、前記スプールの背後 にも同じ油圧力が作用するので、ロジックバルブb,cはバネ圧により閉鎖状態 にブロックされるから、起伏シリンダ6や伸縮シリンダ7が誤動作することはな い。コントロールバルブ11を矢符B方向に操作した場合も同様である。
【0024】 図示の実施例においては、起伏シリンダ6をジブ4の背側に配設し、該シリン ダ6を縮小させたときジブ4が起仰し、伸長させたとき倒伏するようになってい るが、起伏シリンダ6の配設位置をジブ4の腹側とし、該シリンダ6を伸長させ たときジブ4が起仰し、縮小させたとき倒伏するようにすることも可能である。 この場合は、単に、起伏シリンダ6のロッド側とヘッド側に対する配管を入れ 替えて、伸長時ジブが起仰し、縮小時ジブが倒伏するようにすればよい。
【0025】
【考案の効果】
この考案によれば、実用新案登録請求の範囲記載の構成を具えることにより、 起伏用二方向切換弁8または伸縮用二方向切換弁9によって、ロジックバルブa ,b,c,dを介して油路の接続状態を起伏側a,bまたは伸縮側c,dに切換 可能とし、一方の二方向切換弁8(又は9)を切換状態としたときは、他方の二 方向切換弁9(又は8)は非切換状態に保たれるので、双方の二方向切換弁8, 9が共に切換状態となり操作不能に陥るという事態を回避することができ、さら に、起伏シリンダをジブの背側又は腹側の何れに配置することも可能となる。
【0026】 また、請求項2の考案によれば、起伏用パイロット切換弁8および伸縮用パイ ロット切換弁9は運転室内に設けた操作スイッチで個別に遠隔制御されるので、 作業終了時,休止時等、必要に応じ起伏用パイロット切換弁8および伸縮用パイ ロット切換弁9を双方とも非切換状態とし、すべてのロジックバルブa,b,c ,dをブロックすることができるので、誤ってコントロールバルブ11を操作し ても、起伏シリンダ6や伸縮シリンダ7が誤動作する危険がなく安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラッククレーンの概略を示す側面図である。
【図2】実施の形態の一例を示す回路説明図である。
【図3】従来技術の一例を示す回路説明図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 2a 運転室 3 主ブーム 4 ジブ 5 アダプタ 6 起伏シリンダ 7 伸縮シリンダ 8 起伏用二方向切換弁 8a ソレノイド 9 伸張用二方向切換弁 9a ソレノイド 10a,10b 油圧ホース 11 コントロールバルブ 12 油圧駆動源 13a,13b ホースリール 14 切換スイッチ a,b 起伏用ロジックバルブ c,d 伸縮用ロジックバルブ e,f チェックバルブ g,h シャットル弁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラッククレーンの主ブーム3の先端
    に、起伏および伸縮自在のジブ4を取り付け、起伏シリ
    ンダ6によってジブ4の起伏を、伸縮シリンダ7によっ
    てジブ4の伸縮を、夫々個別に駆動するようにしたジブ
    駆動装置において、夫々ソレノイド8a,9aによって
    切換自在の起伏用二方向切換弁8と伸縮用二方向切換弁
    9を設け、起伏用二方向切換弁8の切換時には、前記起
    伏シリンダ6の伸長時給油室および縮小時給油室に油路
    接続する起伏操作用ロジックバルブa,bが連通可能と
    なり、同じく伸縮用二方向切換弁9の切換時には、前記
    伸縮シリンダ7の伸長時給油室および縮小時給油室に油
    路接続する伸縮用ロジックバルブc,dが連通可能とな
    ると共に、起伏用二方向切換弁8の非切換時には、前記
    起伏用ロジックバルブa,bが遮断され、同じく伸縮用
    二方向切換弁9の非切換時には、前記伸縮用ロジックバ
    ルブc,dが遮断され、前記起伏用ロジックバルブa,
    bおよび伸縮用ロジックバルブc,dは、夫々共通の2
    本の伸縮式油圧ホース10a,10bを介してコントロ
    ールバルブ11を経て油圧駆動源12に接続されてお
    り、前記起伏用二方向切換弁8および伸縮用二方向切換
    弁9は、運転室2a内に設けた操作スイッチ14で遠隔
    制御され、何れか一方8(又は9)のソレノイド8a
    (又は9a)に通電するとき、他方9a(又は8a)は
    非通電となるよう構成されていることを特徴とするトラ
    ッククレーンにおけるジブの起伏伸縮装置。
  2. 【請求項2】 トラッククレーンの主ブーム3の先端
    に、起伏および伸縮自在のジブ4を取り付け、起伏シリ
    ンダ6によってジブ4の起伏を、伸縮シリンダ7によっ
    てジブ4の伸縮を、夫々個別に駆動するようにしたジブ
    駆動装置において、夫々ソレノイド8a,9aによって
    切換自在の起伏用二方向切換弁8と伸縮用二方向切換弁
    9を設け、起伏用二方向切換弁8の切換時には、前記起
    伏シリンダ6の伸長時給油室および縮小時給油室に油路
    接続する起伏操作用ロジックバルブa,bが連通可能と
    なり、同じく伸縮用二方向切換弁9の切換時には、前記
    伸縮シリンダ7の伸長時給油室および縮小時給油室に油
    路接続する伸縮用ロジックバルブc,dが連通可能とな
    ると共に、起伏用二方向切換弁8の非切換時には、前記
    起伏用ロジックバルブa,bが遮断され、同じく伸縮用
    二方向切換弁9の非切換時には、前記伸縮用ロジックバ
    ルブc,dが遮断され、前記起伏用ロジックバルブa,
    bおよび伸縮用ロジックバルブc,dは、夫々共通の2
    本の伸縮式油圧ホース10a,10bを介してコントロ
    ールバルブ11を経て油圧駆動源12に接続されてお
    り、前記起伏用二方向切換弁8および伸縮用二方向切換
    弁9は、運転室2a内に設けた操作スイッチ14で個別
    に遠隔制御され、何れか一方8(又は9)のソレノイド
    8a(又は9a)に通電するとき、他方9a(又は8
    a)は非通電となるよう構成されていると共に、双方共
    非通電とすることができることを特徴とするトラックク
    レーンにおけるジブの起伏伸縮装置。
JP1996000389U 1996-01-12 1996-01-12 トラッククレーンにおけるジブの起伏伸縮装置 Expired - Lifetime JP3026736U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622236U (ja) * 1992-06-10 1994-03-22 共和工業株式会社 パレット

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JPH0622236U (ja) * 1992-06-10 1994-03-22 共和工業株式会社 パレット

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