JP3026420B2 - Atmスイッチ - Google Patents

Atmスイッチ

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JP3026420B2
JP3026420B2 JP33368995A JP33368995A JP3026420B2 JP 3026420 B2 JP3026420 B2 JP 3026420B2 JP 33368995 A JP33368995 A JP 33368995A JP 33368995 A JP33368995 A JP 33368995A JP 3026420 B2 JP3026420 B2 JP 3026420B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM(Asychronous
Transfer Mode) 通信網に利用する。本発明はATM交
換機に利用するに適する。
【0002】
【従来の技術】ATM通信網では、セルと呼ばれる固定
長パケットを用いて通信を行っている。ATMスイッチ
は、このセルをそのヘッダに書込まれている宛先情報に
したがって所望の出力方路に交換接続するためのもので
ある。この従来例のATMスイッチを図23を参照して
説明する。図23は従来例装置のブロック構成図であ
る。図23において符号1−1および1−2はセルベー
スでルーティングを行うセルフルーティングスイッチ、
符号2−1〜2−4は例えば150Mb/sの伝送路を
終端するラインユニット(LU)、符号3−0〜3−3
は現用系または予備系を識別するアクトビットをセルの
ヘッダに付与するアクトビット付与回路、符号4−0〜
4−7はアクトビットが記載されているセルのみを通過
させるアクトフィルタ、符号6−0および6−1は出力
側のラインユニット2−3または2−4の番号を付与し
当該セルを所望の出力ポートに出力するためのヘッダ付
与部、符号7−0〜7−3は2:1のマルチプレクサの
機能を実現するバッファ、符号8−0および8−1は1
6×16のスイッチである。
【0003】図23を用いて従来例のATMスイッチの
動作原理を説明する。ATMスイッチは、ラインユニッ
ト2−1〜2−4およびセルフルーティングスイッチ1
−1および1−2を0系(#0)および1系(#1)の
2系統構成としており、0系もしくは1系のいずれか一
方を現用系、他方を予備系として故障時に備える構成で
ある。
【0004】図23において、入力側のラインユニット
2−1および2−2は0系(#0)を現用系としてお
り、アクトビット付与回路3−0により通過セルに
“1”をアクトビットとして付与する。セルフルーティ
ングスイッチ1−1および1−2はアクトフィルタ4−
0〜4−3を含み、到着するセルのうちアクトビットが
付与されているセルのみ通過させる構成である。
【0005】セルフルーティングスイッチ1−1および
1−2は1系(#1)のセルフルーティングスイッチ1
−2を現用系としている。セルフルーティングスイッチ
1−2のアクトフィルタ4−2において、ラインユニッ
ト2−1のアクトビット付与回路3−0により付与され
たアクトビットは読み取られるが、このとき、アクトビ
ットは一度削除される。その後に、スイッチ8−1によ
りルーティングされたセルは、後段の出力側のラインユ
ニット2−3および2−4に送出される前に、アクトビ
ット付与回路3−3により再びアクトビットを付与され
る。
【0006】出力側のラインユニット2−3および2−
4は入力側と同じく#0系を現用系としており、アクト
フィルタ4−4および4−5により現用系のセルフルー
ティングスイッチ1−2から到来するアクトビットが付
与されたセルを選択することができる。
【0007】このようにアクトビットの付与により送り
側で現用系を指定することができる。すなわち、入力側
のラインユニット2−1に故障が発生した場合には、入
力側のラインユニット2−1のアクトビット付与回路3
−0において付与していたアクトビットをラインユニッ
ト2−2のアクトビット付与回路3−1において付与す
るように制御する。また、セルフルーティングスイッチ
1−2に故障が発生した場合には、アクトビット付与回
路3−3において付与していたアクトビットをアクトビ
ット付与回路3−2において付与するように制御する。
出力側のラインユニット2−3に故障が発生した場合に
は、バッファ7−2からのセルの読出しを停止し、バッ
ファ7−3からセルを読出すように制御する。このよう
にしてアクトビットの付与体系を瞬時に切替えることに
より、無瞬断で現用系から予備系に切替えることができ
る。図24は従来例の2系統動作の概念図である。現用
系(ACT)と予備系(STB)が完全に分離して設け
られているため故障発生時の信頼性は高い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例装置
では、例えば信頼性をさほど必要としない回線が混在し
ても、ラインユニットおよびセルフルーティングスイッ
チは2系統化されており、1系統として用いることはで
きない。そのため、信頼性をさほど必要としない回線の
ユーザに対しても、従来例で説明したような高い信頼性
を確保するための冗長な設備を備えた高価な回線を利用
してもらうしかなく、ユーザによっては経済的に不満を
感じる場合がある。
【0009】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、回線の信頼性をユーザが自由に選択して利用
することができるATMスイッチを提供することを目的
とする。本発明は、通信品質に適応した経済的な回線を
利用することができるATMスイッチを提供することを
目的とする。本発明は、回線を1系統2回線としても、
2系統1回線としても適応的に用いることができるAT
Mスイッチを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、回線を1系統
2回線としても、2系統1回線としても適応的に用いる
ことができることを最も主要な特徴とする。これによ
り、例えば2系統化された16×16のATMスイッチ
を1系統の32×32のATMスイッチとして用いるこ
とができる。
【0011】すなわち、本発明はATMスイッチであっ
て、入力に到来するセルをその宛先にしたがってk個の
ポートに分配接続するセルフルーティングスイッチを現
用系および予備系として2系統備え、このセルフルーテ
ィングスイッチは前記入力に到来するセルのアクトビッ
トにしたがって一方を現用系に他方を予備系に分配する
アクトフィルタを備え、前記k個のポートにはそれぞれ
現用系および予備系の出力回線が接続されたATMスイ
ッチである。本発明の特徴とするところは、入力に設け
られ互いに独立な2系統のセルを取込みその2系統のセ
ルのいずれにも現用系を示すアクトビットを付与する手
段と、前記セルに系選択ビットを設けこの系選択ビット
に2系統のセルを識別する系選択ビットを付与する手段
と、前記k個のポートのそれぞれに接続されこの系選択
ビットにしたがって2系統のセルを識別する手段とを備
えたところにある。
【0012】これにより、本来は現用系または予備系と
して用意された二つの系を双方ともに現用系としてそれ
ぞれ異なる回線を収容する2つの1系統として用いるこ
とができる。異なる回線から送出されるセルにはそれぞ
れ異なる系であることを示す系選択ビットを付与する。
この系選択ビットにしたがってセルの所望の出力方路が
選択されて出力される。
【0013】前記セルフルーティングスイッチの入力側
に到来するセルの前記系選択ビットを識別し、自己に係
る系選択ビット以外の系選択ビットを有するセルを廃棄
する手段を備えるようにしてもよい。
【0014】このようにすれば、セルフルーティングス
イッチの入力側において、後段で廃棄されるべきセルを
あらかじめ廃棄することができる。したがって、スイッ
チの処理速度を高速化することなく本発明のATMスイ
ッチを実現することができる。
【0015】セルに前記2系統のセルフルーティング・
スイッチが共に現用系として動作しているかを表示する
動作モードビットを設け、前記セルフルーティングスイ
ッチの入力側で到来するセルにこの動作モードビットに
現状の動作モードを付与する手段を備えるようにしても
よい。このとき、前記k個のポートにはこの動作モード
ビットにしたがって送出セルに前記アクトビットを付与
する手段を備えることができる。
【0016】これにより、ATMスイッチが従来例で示
したように2系統化されているのか、あるいは、本発明
で実現可能となる1系統化されているのかを示すビット
をセルに付与することにより、本発明のATMスイッチ
の使い勝手がさらに向上する。例えば、出力ポートにこ
の動作モードビットにしたがって送出セルに前記アクト
ビットを付与する手段を備えれば、2系統化されている
場合には、不要なアクトビットの付与を避けることがで
きる。
【0017】前記セルフルーティングスイッチの入力側
で到来するセルの前記動作モードビットを識別し、この
動作モードビットが共に現用系として動作していること
を示すときには、前記2系統のセルフルーティングスイ
ッチはそれぞれ互いに異なる入力ルートに到来するセル
を廃棄する手段を備えてもよい。
【0018】これにより、本発明で実現可能となる1系
統化の場合には、2つのセルフルーティングスイッチは
それぞれ互いに異なる入力ルートに到来するセルを廃棄
することができるので、セルフルーティングスイッチに
不要な負荷をかけることを避けることができる。
【0019】本発明のATMスイッチにおいて、前記2
系統のそれぞれにそれぞれ2つのバーチャルチャネルを
設定し、前記互いに独立な2系統のセルを同一系統の2
つのバーチャルチャネルに接続し、接続が行われない系
統の二つのバーチャルチャネルを予備系とすることもで
きる。
【0020】これにより、ATMスイッチの要部だけを
選択的に従来例と同様に2系統化して用いることもでき
る。例えば、前記2系統のそれぞれにそれぞれ2つのバ
ーチャルチャネルを設定し、入力する1系統のセルをコ
ピーして同一系統の2つのバーチャルチャネルに接続す
るといったこともできる。このとき、前記入力する1系
統のセルは、前記k個のポートの一つに現れるセルであ
ることができる。この場合には、セルをコピーする部分
を2系統化して信頼性を向上させて用いればよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
【0022】
【実施例】
(第一実施例)本発明第一実施例を図1ないし図4を参
照して説明する。図1は本発明第一実施例装置のブロッ
ク構成図である。図2は系選択フィルタ5−5〜5−8
のブロック構成図である。図3は本発明第一実施例のA
TMセルフォーマットである。図4はヘッダ付与部6−
0および6−1のブロック構成図である。
【0023】本発明はATMスイッチであって、入力側
のラインユニット2−1または2−2に到来するセルを
その宛先にしたがってk個のポートに分配接続するセル
フルーティングスイッチ1−1および1−2を現用系お
よび予備系として2系統備え、このセルフルーティング
スイッチ1−1および1−2は前記入力に到来するセル
のアクトビットにしたがって一方を現用系に他方を予備
系に分配するアクトフィルタ4−0〜4−3を備え、前
記k個のポートにはそれぞれ現用系および予備系の出力
回線を収容するラインユニット2−3および2−4が接
続されたATMスイッチである。
【0024】ここで、本発明の特徴とするところは、入
力に設けられ互いに独立な2系統のセルを取込みその2
系統のセルのいずれにも現用系を示すアクトビットを付
与する手段としてのアクトビット付与回路3−0および
3−1と、前記セルに系選択ビットを設けこの系選択ビ
ットに2系統のセルを識別する系選択ビットを付与する
手段としてのヘッダ付与部6−0および6−1と、前記
k個のポートのそれぞれに接続されこの系選択ビットに
したがって2系統のセルを識別する手段としての系選択
フィルタ5−5〜5−8とを備えたところにある。
【0025】セルフルーティングスイッチ1−1および
1−2、ラインユニット2−1〜2−4、アクトビット
付与回路3−0〜3−3、アクトフィルタ4−0〜4−
7、バッファ7−0〜7−3、スイッチ8−0および8
−1、伝送路9−0および9−1は従来例において既に
説明したATMスイッチと同じものである。
【0026】5−5〜5−8は到着セルのヘッダ中の系
選択ビットにより通過または廃棄を決定する系選択フィ
ルタである。6−0および6−1はスイッチ8−0およ
び8−1の回線ポート用ルーティングビットと、上記系
を指定する系選択ビットを付与するためのヘッダ付与部
である。
【0027】図4に示すように、ヘッダ付与部6−0お
よび6−1では、セル終端部62において入力されたセ
ルを終端し、ルーティングテーブル63にしたがってセ
ルにルーティングビットを付与する。さらに、系選択レ
ジスタ61によりセルに系選択ビットを付与する。
【0028】系選択フィルタ5−5〜5−8では、入力
されたセルのヘッダ部に含まれる系選択ビットを系ビッ
ト保持部57により読取り保持する。系指示レジスタ5
1に記憶されている系選択ビット情報と、この系選択ビ
ットとを系一致判定部54により比較し、その結果にし
たがって廃棄通過判定部56がセルの廃棄または通過を
制御する。
【0029】入力側のラインユニット2−1および2−
2、セルフルーティングスイッチ1−1および1−2、
出力側のラインユニット2−3および2−4を2系統と
して用いる場合は、ラインユニット2−1および2−2
のアクトビット付与回路3−0および3−1と、セルフ
ルーティングスイッチ1−1および1−2のアクトビッ
ト付与回路3−2および3−3においてアクトビットを
従来例と同様に、いずれか一方の系統だけに付与し、ラ
インユニット2−3および2−4では系選択フィルタ5
−5〜5−8を無視して動作させることにより、従来例
で示したATMスイッチと同様の動作を行うことができ
る。この場合には、図2に示すスルーモード設定レジス
タ50に“1”を設定して全てのセルを無条件に通過さ
せる。なお、この場合には、予備系に指定された側のラ
インユニット2−2、セルフルーティングスイッチ1−
1、ラインユニット2−4は休止状態としておく。
【0030】本発明の特徴である1系統の2回線として
用いる場合は、伝送路9−0および9−1に全く独立な
150Mb/sのATM回線が到着する。ヘッダ付与部
6−0および6−1では図3に示すように、スイッチ8
−0または8−1の“0〜15”のポートを指定するル
ーティングビットを付与する。さらに、現用系もしくは
予備系を指定するアクトビットを付与し、出力側のライ
ンユニット2−3(現用系、#0)または2−4(予備
系、#1)を指定する系選択ビットを付与する。
【0031】1系統の2回線として用いる場合には、両
系の入力側のラインユニット2−1および2−2ではア
クトビット付与回路3−0および3−1を用いて両系と
もアクトビットを付与する。なお、この場合には、ライ
ンユニット2−1〜2−4、セルフルーティングスイッ
チ1−1および1−2の両系とも稼働状態とする。
【0032】現用系#1側のセルフルーティングスイッ
チ1−2では、ラインユニット2−1および2−2から
送出された全てのセルがアクトフィルタ4−0〜4−3
を通過して入力される。
【0033】現用系のセルフルーティングスイッチ1−
2では、アクトフィルタ4−2または4−3を通過した
セルはバッファ7−1に一時蓄積される。バッファ7−
1から読出されたセルはスイッチ8−1によりルーティ
ングビットにより指定されたポート“0〜15”のいず
れかに出力される。出力されたセルはアクトビット付与
回路3−3に入力されて再びアクトビットが付与され
る。このセルは出力側のラインユニット2−3および2
−4に入力されてそれぞれアクトフィルタ4−4〜4−
7を通過する。アクトフィルタ4−4〜4−7を通過し
たセルは系選択フィルタ5−5〜5−8に入力される。
ここで、系選択ビットにしたがい、系選択ビットにより
指定された方のラインユニット2−3または2−4に入
力したセル以外のセルは廃棄される。このようにして、
ラインユニット2−3または2−4に入力されたセル
は、系選択ビットによりあらかじめ指定されたいずれか
一方のラインユニット2−3または2−4のバッファ7
−2または7−3に蓄積された後に、出力回線に出力さ
れる。
【0034】同様に、予備系のセルフルーティングスイ
ッチ1−1では、アクトフィルタ4−0または4−1を
通過したセルはバッファ7−0に一時蓄積される。バッ
ファ7−0から読出されたセルはスイッチ8−0により
ルーティングビットにより指定されたポート“0〜1
5”のいずれかに出力される。出力されたセルはアクト
ビット付与回路3−2に入力されて再びアクトビットが
付与される。このセルは出力側のラインユニット2−3
および2−4に入力されてそれぞれアクトフィルタ4−
4〜4−7を通過する。アクトフィルタ4−4〜4−7
を通過したセルは系選択フィルタ5−5〜5−8に入力
される。ここで、系選択ビットにしたがい、系選択ビッ
トにより指定された方のラインユニット2−3または2
−4に入力したセル以外のセルは廃棄される。このよう
にして、ラインユニット2−3または2−4に入力され
たセルは、系選択ビットによりあらかじめ指定されたい
ずれか一方のラインユニット2−3または2−4のバッ
ファ7−2または7−3に蓄積された後に、出力回線に
出力される。
【0035】図5ないし図8を参照して各動作モードの
動作例を説明する。図5は2系統動作モードを示す構成
図である。図6は1系統動作モードを示す構成図であ
る。図7は1系統動作モードを示す概念図である。図8
は1系統および2系統動作モードを比較して示す概念図
である。図5に示すように、2系統動作モードでは、ラ
インユニット2−1〜2−4、セルフルーティングスイ
ッチ1−1および1−2がそれぞれ2系統化されている
ため、従来例で説明したように、冗長な構成を用いて故
障発生時の信頼性の高いATMスイッチを実現してい
る。図6に示すように、1系統動作モードでは、ライン
ユニット2−1および2−2にそれぞれ異なる回線が接
続されており、現用予備切替えの構成はとっていない。
さらに、セルフルーティングスイッチ1−1および1−
2においても、それぞれ異なる回線をルーティングして
おり、現用予備切替えの構成はとっていない。図7に示
すように、1系統動作モードでは、ラインユニット2−
1および2−2にそれぞれ異なる回線が接続される。図
7の例では、伝送路9−0および9−1にそれぞれ2つ
のバーチャルチャネルが設定されている。図8に示すよ
うに、1系統動作モードでは、例えば現用系(#1)の
セルフルーティングスイッチ1−2が故障したときに
は、ラインユニット2−2に収容されている伝送路9−
1のトラヒックは不通となるが、これはあらかじめユー
ザに了解を得ていることである。
【0036】このように信頼性を必要としていないライ
ンユニット2−1および2−2は、たまたまセルフルー
ティングスイッチ1−1および1−2の予備系が動作可
能のときだけ、そこのリソースを用いてスイッチングで
きるため、経済的である。
【0037】(第二実施例)本発明第二実施例は、図1
に示した本発明第一実施例の構成におけるスイッチ8−
0および8−1のセル転送速度を2倍とした。1系統2
回線で動作させた場合には、スイッチ8−0または8−
1にラインユニット2−1および2−2のトラヒックが
集中する場合がある。このような場合にも対応できるよ
うにしたものである。したがって、本発明第一実施例に
おけるスイッチ8−0および8−1の動作速度は150
Mb/sであったが、本発明第二実施例では300Mb
/sとした。
【0038】(第三実施例)本発明第三実施例を図9を
参照して説明する。図9は本発明第三実施例装置のブロ
ック構成図である。本発明第三実施例は、本発明第一実
施例または本発明第二実施例の構成のように、1系統2
回線で動作させた場合にもスイッチ8−0または8−1
にセルのトラヒックが集中することがないように構成し
たことを特徴とする。これを実現するために、本発明第
三実施例では、セルフルーティングスイッチ1−1およ
び1−2のアクトフィルタ4−0〜4−3とバッファ7
−0および7−1との間に系選択フィルタ5−1〜5−
4を介挿した。これにより、バッファ7−0または7−
1にセルが入力する以前の段階で、ラインユニット2−
3または2−4のいずれに入力するセルかを識別するこ
とができる。例えば、セルフルーティングスイッチ1−
1は、ラインユニット2−3に入力するセルを扱い、セ
ルフルーティングスイッチ1−2は、ラインユニット2
−4に入力するセルを扱うとあらかじめ定めておけば、
異なる系選択ビットを有するセルを廃棄することができ
る。このために、スイッチ8−0または8−1にセルの
トラヒックが集中するといった事態を回避することがで
きる。
【0039】(第四実施例)本発明第四実施例を図10
を参照して説明する。図10は本発明第四実施例装置の
ブロック構成図である。図10において符号10−1お
よび10−2は選択的アクトビット付与部である。図1
3は選択的アクトビット付与部10−1および10−2
のブロック構成図である。選択的アクトビット付与部1
0−1および10−2では、1系統動作しているライン
ユニット2−1または2−2より発出したセルの場合で
かつセルフルーティングスイッチ1−1または1−2が
予備系の場合にアクトビットを付与する。この場合に
は、2系統動作しているラインユニット2−1または2
−2より発出されるセルは、系選択ビットを“Don’
tcare”として扱うことが可能である。動作モード
識別子終端部16によりセルのヘッダ部に含まれる動作
モードビットを読取り、アクトスタンバイレジスタ17
に記憶されている動作モードビット情報にしたがって、
アクトビット付与部18がセルにアクトビットを選択的
に付与する。
【0040】本発明第四実施例を実現するためには、ヘ
ッダ付与部6−0および6−1において、1系統動作を
行っているか、あるいは2系統動作を行っているかを識
別するための動作モードビットを付与する必要がある。
図11は本発明第四実施例におけるヘッダ付与部6−0
および6−1のブロック構成図である。図12は本発明
第四実施例におけるヘッダの構成を示す図である。図1
1に示す動作モードレジスタ60により、図12に示す
動作モードビットを現状の動作モードにしたがってセル
のヘッダに付与する。これにより、選択的アクトビット
付与部10−1および10−2の動作モード識別子終端
部16は、1系統動作を行っているか、あるいは2系統
動作を行っているかを識別することができる。
【0041】(第五実施例) 本発明第五実施例を図14および図15を参照して説明
する。図14は本発明第五実施例装置のブロック構成図
である。図15は動作モード識別フィルタ5−11およ
び5−22のブロック構成図である。
【0042】本発明第五実施例は、本発明第二実施例〜
本発明第四実施例におけるセルフルーティングスイッチ
1−1および1−2の系選択フィルタ5−1〜5−4に
代えて、動作モード識別フィルタ5−11および5−2
2を備えたことを特徴とする。
【0043】動作モード識別フィルタ5−11および5
−22は、到着セルのヘッダ中の図12に示した動作モ
ードビットにより通過または廃棄を決定する。動作モー
ド識別フィルタ5−11および5−22では、動作モー
ドビットを用いて、2系統モードで動作しているセルは
通過させ、1系統モードで通過しているセルは廃棄す
る。
【0044】動作モード識別フィルタ5−11および5
−22に入力されたセルは、動作モードビット保持部5
2により、そのヘッダ部に含まれる動作モードビットが
読込まれて保持される。2系統化モードビットレジスタ
53に記憶されている2系統化の動作モードビット情報
と、この動作モードビット保持部52に保持されている
動作モードビットとを系一致判定部54により比較判定
し、廃棄通過判定部56によりセルの廃棄または通過を
制御する。
【0045】入力側のラインユニット2−1および2−
2、セルフルーティングスイッチ1−1および1−2、
出力側のラインユニット2−3および2−4を2系統化
して用いる場合は、ラインユニット2−1および2−2
のアクトビット付与回路3−0および3−1と、セルフ
ルーティングスイッチ1−1および1−2のアクトビッ
ト付与回路3−2および3−3においてアクトビットを
従来例と同様に付与し、セルフルーティングスイッチ1
−1および1−2では動作モード識別フィルタ5−11
および5−22を無視して動作させ、ラインユニット2
−3および2−4では系選択フィルタ5−5〜5−8を
無視して動作させることにより、従来例で示したATM
スイッチと同様の動作を行うことができる。
【0046】1系統2回線として用いる場合は、伝送路
9−0および9−1に全く独立な150Mb/sのAT
M回線が到着する。ヘッダ付与部6−0および6−1で
は図12に示すように、出力側の“0〜15”のポート
を指定するルーティングビットを付与し、さらに現用系
もしくは予備系を指定するアクトビットを付与する。ま
た、1系統もしくは2系統動作していることを識別する
動作モードビットを付与し、出力側のラインユニット2
−3または2−4を指定する系選択ビットを付与する。
【0047】1系統2回線として用いる場合には、両系
の入力側のラインユニット2−1および2−2ではアク
トビット付与回路3−0および3−1を用いて両系とも
アクトビットを付与する。現用系#1側のセルフルーテ
ィングスイッチ1−2では、ラインユニット2−1およ
び2−2から送出された全てのセルがアクトフィルタ4
−0〜4−3を通過して入力される。現用系のセルフル
ーティングスイッチ1−2では、この後にアクトフィル
タ4−2を通過したセルは動作モード識別フィルタ5−
22により廃棄され、アクトフィルタ4−3を通過した
セルのみがルーティング(スイッチ)される。その後
に、アクトビット付与回路3−3で再びアクトビットが
付与される。予備系#0側のセルフルーティングスイッ
チ1−1では、アクトフィルタ4−1を通過したセルは
動作モード識別フィルタ5−11により廃棄され、アク
トフィルタ4−0を通過したセルのみがルーティング
(スイッチ)される。その後に、アクトビット付与回路
3−2で再びアクトビットが付与される。
【0048】一方、出力側のラインユニット2−3およ
び2−4はアクトフィルタ4−4〜4−7により選択さ
れたセルのうち当該系への一致を系選択フィルタ5−5
〜5−8により行う。系選択フィルタ5−5〜5−8
は、図2のように#0系もしくは#1系のビット情報を
事前に記憶している系指示レジスタ51と到着セルの系
ビットが一致したとき、当該セルは通過させ、それ以外
では廃棄するものである。
【0049】また、スルーモードの場合は、系に関係な
く全てのセルを通過させる。図11のヘッダ付与部6−
0および6−1の系選択レジスタ61では、当該ライン
ユニット2−3および2−4を1系統もしくは2系統と
して動作させるための系選択ビットをルーティングに加
えるように付加している。このような構成により1系2
回線として動作させることができる。
【0050】また、入力側のラインユニット2−1およ
び2−2、セルフルーティングスイッチ1−1および1
−2を2系統化して用い、出力側のラインユニット2−
3および2−4を1系統2回線として用いるといった場
合には、入力側のラインユニット2−1および2−2の
アクトビット付与回路3−0および3−1においては、
アクトビットを従来例と同様に現用系または予備系に分
けて付与し、セルフルーティングスイッチ1−1および
1−2のアクトビット付与回路3−2および3−3にお
いては両系ともアクトビットを付与する。このときセル
フルーティングスイッチ1−1および1−2の動作モー
ド識別フィルタ5−1および5−2は無視して動作させ
るが、出力側のラインユニット2−3および2−4では
系選択フィルタ5−5〜5−8は系選択ビットに基づき
動作する。
【0051】(第六実施例)本発明第六実施例を図16
を参照して説明する。図16は本発明第六実施例装置の
ブロック構成図である。本発明第六実施例は、本発明第
五実施例に示した構成において、本発明第四実施例で示
した選択的アクトビット付与部10−1および10−2
を備えることを特徴とする。選択的アクトビット付与部
10−1および10−2では、1系統動作しているライ
ンユニット2−1または2−2より発出したセルの場合
でかつセルフルーティングスイッチ1−1または1−2
が予備系の場合にアクトビットを付与する。この場合に
は、2系統動作しているラインユニット2−1または2
−2より発出されるセルは、系選択ビットを“Don’
t care”として扱うことが可能である。
【0052】(第七実施例) 本発明第七実施例を説明する。本発明第七実施例装置の
ブロック構成は図14に示した本発明第五実施例装置と
同様である。ただし、入力側のラインユニット2−1お
よび2−2のヘッダ付与部6−0および6−1とセルフ
ルーティングスイッチ1−1および1−2の動作モード
識別フィルタ5−11および5−22が本発明第五実施
例と異なる。図17は本発明第七実施例の動作モード識
別フィルタ5−11および5−22のブロック構成図で
ある。
【0053】本発明第七実施例の特徴は、入力側のライ
ンユニット2−1および2−2のヘッダ付与部6−0お
よび6−1で動作モード識別ビットを付与する必要がな
く、図17に示す動作モード識別フィルタ5−11また
は5−22の動作モードビット設定部55において、セ
ルを入力してから現状の動作モードにしたがって、動作
モードビットの設定を行う。したがって、本発明第五実
施例と比べてヘッダの1ビットを節約することができ
る。また、ヘッダ付与部6−0および6−1のブロック
構成は図4に示した本発明第一実施例と同様に構成する
ことができるため、動作モードレジスタ60を省略する
ことができる。
【0054】(第八実施例)本発明第四実施例を図18
を参照して説明する。図18はマルチキャストサービス
に用いられるコピートランクを備えた本発明第八実施例
のATMスイッチの構成図である。マルチキャストサー
ビスにおいては、入力側のコピートランク15−1およ
び15−2の信頼性が要求されるため、コピートランク
15−1および15−2やセルフルーティングスイッチ
1−1および1−2を2系統化して使用する。一方、出
力側は信頼性より経済性が要求されるため、出力側のラ
インユニット2−3および2−4を1系統で使用する。
このように、マルチキャストサービスにおいて、入力側
や出力側で要求される信頼度が異なる場合に有効であ
る。
【0055】このように、2系統動作と1系統動作とを
混在させる動作モードを用いることもできる。図19お
よび図20は2系統動作と1系統動作とを混在させる動
作モードの概念図である。図19および図20は入力側
のラインユニット2−1および2−2とセルフルーティ
ングスイッチ1−1および1−2の2系統化と出力側の
ラインユニット2−3および2−4の1系統化で使用し
た場合の動作モードの例を示した。この例では、片側の
回線に2つのバーチャルチャネルが設定されている。図
19に示すように、出力側のラインユニット2−3およ
び2−4は1系統で動作しているので、図20に示すよ
うに、出力側のラインユニット片系故障時は、半分のト
ラヒックは不通となる。一方、入力側のラインユニット
2−1および2−2とセルフルーティングスイッチ1−
1および1−2は2系統で動作するので、入力側のライ
ンユニット2−1および2−2とセルフルーティングス
イッチ1−1または1−2の片系が故障時は、もう一方
の系に切替えられる。
【0056】このように、2系統化された150Mb/
s1回線もしくは1系統化された150Mb/s2回線
として各回線を使用できるATMスイッチを実現するこ
とが可能であるから、必要な信頼性を実現したATMス
イッチを経済的に提供できる。
【0057】図21および図22は2系統動作と1系統
動作とを混在させる動作モードにおける故障発生時の状
況を説明する概念図である。図21に示すように、セル
フルーティングスイッチ1−1および1−2は2系統化
されているので、予備系(#0)のセルフルーティング
スイッチ1−1が故障した場合には、現用系(#1)の
セルフルーティングスイッチ1−2を用いて回線を確保
することができる。図22に示すように、入力側のライ
ンユニット2−1および2−2も2系統化されているの
で、現用系(#0)のラインユニット2−1が故障した
場合には、予備系(#1)のラインユニット2−2に切
替えることにより回線を確保することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回線の信頼性をユーザが自由に選択して利用することが
できる。これにより、通信品質に適応した経済的な回線
を利用することができる。また、回線を1系統2回線と
しても、2系統1回線としても適応的に用いることがで
きるATMスイッチが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例装置のブロック構成図。
【図2】系選択フィルタのブロック構成図。
【図3】本発明第一実施例のATMセルフォーマット。
【図4】ヘッダ付与部のブロック構成図。
【図5】2系統動作モードを示す構成図。
【図6】1系統動作モードを示す構成図。
【図7】1系統動作モードを示す概念図。
【図8】1系統および2系統動作モードを比較して示す
概念図。
【図9】本発明第三実施例装置のブロック構成図。
【図10】本発明第四実施例装置のブロック構成図。
【図11】本発明第四実施例におけるヘッダ付与部のブ
ロック構成図。
【図12】本発明第四実施例におけるヘッダの構成を示
す図。
【図13】選択的アクトビット付与部のブロック構成
図。
【図14】本発明第五実施例装置のブロック構成図。
【図15】動作モード識別フィルタのブロック構成図。
【図16】本発明第六実施例装置のブロック構成図。
【図17】本発明第七実施例の動作モード識別フィルタ
のブロック構成図。
【図18】マルチキャストサービスに用いられるコピー
トランクを備えた本発明第八実施例のATMスイッチの
構成図。
【図19】2系統動作と1系統動作とを混在させる動作
モードの概念図。
【図20】2系統動作と1系統動作とを混在させる動作
モードの概念図。
【図21】2系統動作と1系統動作とを混在させる動作
モードにおける故障発生時の状況を説明する概念図。
【図22】2系統動作と1系統動作とを混在させる動作
モードにおける故障発生時の状況を説明する概念図。
【図23】従来例装置のブロック構成図。
【図24】従来例の2系統動作の概念図。
【符号の説明】
1−1、1−2 セルフルーティングスイッチ 2−1〜2−4 ラインユニット 3−0〜3−3 アクトビット付与回路 4−0〜4−7 アクトフィルタ 5−〜5−8 系選択フィルタ 5−11、5−22 動作モード識別フィルタ 6−0、6−1 ヘッダ付与部 7−0〜7−3 バッファ 8−0、8−1 スイッチ 9−0、9−1 伝送路 10−1、10−2 選択的アクトビット付与部 15−1、15−2 コピートランク 16 動作モード識別子終端部 17 アクトスタンバイレジスタ 18 アクトビット付与部 50 スルーモード設定レジスタ 51 系指示レジスタ 52 動作モードビット保持部 53 2系統化モードビットレジスタ 54 系一致判定部 55 動作モードビット設定部 56 廃棄通過判定部 57 系ビット保持部 60 動作モードレジスタ 61 系選択レジスタ 62 セル終端部 63 ルーティングテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 1/22 H04Q 3/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力に到来するセルをその宛先にしたが
    ってk個のポートに分配接続するセルフルーティングス
    イッチを現用系および予備系として2系統備え、このセ
    ルフルーティングスイッチは前記入力に到来するセルの
    アクトビットにしたがって一方を現用系に他方を予備系
    に分配するアクトフィルタを備え、前記k個のポートに
    はそれぞれ現用系および予備系の出力回線が接続された
    ATMスイッチにおいて、 入力に設けられ互いに独立な2系統のセルを取込みその
    2系統のセルのいずれにも現用系を示すアクトビットを
    付与する手段と、前記セルに系選択ビットを設けこの系
    選択ビットに2系統のセルを識別する系選択ビットを付
    与する手段と、前記k個のポートのそれぞれに接続され
    この系選択ビットにしたがって2系統のセルを識別する
    手段とを備えたことを特徴とするATMスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記セルフルーティングスイッチの入力
    側に到来するセルの前記系選択ビットを識別し、自己に
    係る系選択ビット以外の系選択ビットを有するセルを廃
    棄する手段を備えた請求項1記載のATMスイッチ。
  3. 【請求項3】 セルに前記2系統のセルフルーティング
    スイッチが共に現用系として動作しているかを表示する
    動作モードビットを設け、前記セルフルーティングスイ
    ッチの入力側で到来するセルにこの動作モードビットに
    現状の動作モードを付与する手段を備えた請求項1また
    は2記載のATMスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記k個のポートには前記動作モードビ
    ットにしたがって送出セルに前記アクトビットを付与す
    る手段を備えた請求項3記載のATMスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記セルフルーティングスイッチの入力
    側で到来するセルの前記動作モードビットを識別し、こ
    の動作モードビットが共に現用系として動作しているこ
    とを示すときには、前記2系統のセルフルーティングス
    イッチはそれぞれ互いに異なる入力ルートに到来するセ
    ルを廃棄する手段を備えた請求項3記載のATMスイッ
    チ。
  6. 【請求項6】 前記k個のポートには前記動作モードビ
    ットにしたがって送出セルに前記アクトビットを付与す
    る手段を備えた請求項4記載のATMスイッチ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のATMスイッチにおい
    て、 前記2系統のそれぞれにそれぞれ2つのバーチャルチャ
    ネルを設定し、前記互いに独立な2系統のセルを同一系
    統の2つのバーチャルチャネルに接続し、接続が行われ
    ない系統の二つのバーチャルチャネルを予備系とするこ
    とを特徴とするATMスイッチ。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のATMスイッチにおい
    て、 前記2系統のそれぞれにそれぞれ2つのバーチャルチャ
    ネルを設定し、入力する1系統のセルをコピーして同一
    系統の2つのバーチャルチャネルに接続することを特徴
    とするATMスイッチ。
  9. 【請求項9】 前記入力する1系統のセルは、前記k個
    のポートの一つに現れるセルである請求項8記載のAT
    Mスイッチ。
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