JP3026132U - 磁気的水活性化装置 - Google Patents

磁気的水活性化装置

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JP3026132U
JP3026132U JP1995010630U JP1063095U JP3026132U JP 3026132 U JP3026132 U JP 3026132U JP 1995010630 U JP1995010630 U JP 1995010630U JP 1063095 U JP1063095 U JP 1063095U JP 3026132 U JP3026132 U JP 3026132U
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貢 鷹野
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貢 鷹野
鷹野 一彦
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 水中に配置して水を活性化するための磁
気的水活性化装置。磁性金属板上に4個以上の偶数個
(特に8個)の板状磁石を配置し、各板状磁石は磁性金
属板の平面に対して垂直方向に磁極を有し、各板状磁石
は少なくとも1個の隣接する板状磁石と磁極が逆向きに
配置されてその隣接する板状磁石どうしは磁性金属板を
介して回路状磁界を形成している。磁界強度は3500
〜7000G、特に3500〜4500Gがよい。ま
た、浴槽で使用するために腐食対策、防水処理を行う。 【効果】 水中、特に浴槽に沈めるだけで水を活性化さ
せることができ、この活性化された水は水が柔らかく、
肌をすべる、水垢・ぬめりがない、浴室にかびがつきに
くくい、などの効果を奏する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は磁気による水の活性化装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】
本考案者は、特定の磁界中に飲料水、アルコール類などを通過させると飲料水 、アルコール類などが活性化あるいは改質され、各種の思いも寄らぬ効果を持つ ことを見出し、そうした飲料水(特に水道水)、アルコール類などの磁気的活性 化装置を先に開示した(実願昭7─589号、実願昭7─8809号)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の飲料水、アルコール類などの磁気的活性化装置は広い範囲で有効であり 、また特に水道水の磁気的活性化装置は簡便、低コストで一般家庭用としての需 要が見込まれるものである。 本考案者は、このような検討を進めるなかで、上記のような特定磁界の作用は 、特定磁界中に液体を通す場合のみならず、浴槽などの水中に特定の構成の磁気 的活性化装置を配置する場合にも相応の効果があること見出し、本考案を完成す るに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】
こうして、本考案により提供されるものは、水中に配置して水を活性化するた めの磁気的水活性化装置であって、磁性金属板上に4個以上の偶数個の板状磁石 が配置され、各板状磁石は磁性金属板の平面に対して垂直方向に磁極を有し、各 板状磁石は少なくとも1個の隣接する板状磁石と磁極が逆向きに配置されてその 隣接する板状磁石どうしは磁性金属板を介して回路状磁界を形成していることを 特徴とする磁気的水活性化装置である。
【0005】 好ましい態様として、下記を挙げることができる。 (1)磁性金属板上に8個の板条磁石を配置する。 (2)円板状磁性金属板上の仮想中心の周りに板状磁石を放射状に配置する。 (3)3500G〜7,000G、さらには3500〜4500Gの磁界強度 を有する。
【0006】 (4)隣接する板状磁石間の間隔が狭いところで板状磁石の幅の1.7倍〜2 .5倍、特に約2倍である。 (5)板状磁石および/または磁性金属板をメッキなどで防錆処理した。 (6)磁性金属板および板状磁石を樹脂などで水密にシールする。プラスチッ クシートを用い周囲を融着シールする方法は簡便である。
【0007】 (7)浴槽に固定する。 (8)水中に配置して水を活性化するための磁気的水活性化装置であって、円 板状磁性金属板上にその中心の周りに放射状に等間隔に8個の板状磁石が配置さ れ、各板状磁石は板厚方向に磁極を有し、隣合う板状磁石どうしは逆向きの磁極 を有するように円板状磁性金属板上に配置され、隣接する板状磁石どうしが磁性 金属板を介して回路状磁界を形成し、且つ、円板状磁性金属板および板状磁石が 水密にシールされ、3500G〜4500Gの磁界強度を有する。
【0008】
【作用】
本考案の磁気的水活性化装置によれば、浴槽などの水中に装置を配置するだけ で、後記の如く各種の水改質、改良効果を奏することができる。その原理は完全 に明確であるわけではない。しかしながら、本考案の特定の磁気作用を受けた水 は水の分子の塊(クラスター)が細かく分解されたり、またそのように細かくな った水の分子中で、水道水の場合結合型塩素が切り離されてイオンの形になり、 塩素の水中の存在形態が変化していることなどが、少なくとも各種の効果を奏す る原因をなしているものと考えられる。本考案の特定の磁気作用としては、4極 以上の偶数個の磁石である必要があり、また4000G近く以上の磁界強度もつ ことが重要であるようである。
【0009】
【考案の実施の形態】
図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1、図2に、本考案の磁気的水活性化装置の例を示す。図1は本体の平面図 、図2は装置全体の横断面である。 直径120mm、厚さ1.6mmのニッケルめっき鋼製円板1の平面上に、長さ2 8mm、幅7mm、厚さ3mmの板状磁石2が8個均等に放射状に配置されている。各 板状磁石2は板厚方向に磁極が形成されており、かつ隣合う磁石どうしの磁極は それぞれ反対方向を向いている。即ち、図2の上下方向に磁極が形成され、図1 の如く上から見て表面の磁極がNとSが交互に位置している。従って、隣合う磁 石2どうしと鋼製円板1とを通って磁界がループ状に形成され、このループ状磁 界が円周方向に均等に8個形成されていることになる。ニッケルめっき鋼製円板 1の中心部はなくてもよいので、例えば、50mm直径の穴を形成して、ドーナツ 状にしてもよい。
【0010】 ループ状磁界を形成する場合、経験的に、隣合う磁石の幅の2倍程度が適当で あることを見出している。従って、この例では、放射状に配置した磁石の内側が 最も狭くなるので、この内側端部で磁石2の幅7mmの約倍の14mmの間隔が形成 されることが望ましい。この例では、長さ28mmの磁石を外周から3mmの位置で 配置しているので、内側端部は直径58mmの円周上になり、円周の長さは182 mm、各磁石の間隔は15.8mmとなるので、磁石の幅7mmのほぼ倍である。
【0011】 また、磁界強度は磁石を磁性金属板上に配置して装置を構成した上で磁石表面 の最も強い部分で測定するが、少なくとも3500G程度、好ましくは4000 G程度必要である。磁界強度はより高いことが水の活性化のためには望ましいが 、製造コストなどから3500〜4500G程度、特に4000G程度の磁界強 度が実用的である。磁界強度が低すぎると所望の効果が得られない。このような 磁界強度を得るために、磁石材料としてはネオジウム系磁石がよい。
【0012】 また、水中で使用するので腐食防止のために磁石および磁石を吸着させる磁気 回路形成用磁性金属板はメッキすることが好ましい。メッキ法としてはニッケル メッキなどを採用することができる。 図1では円板に放射状に磁石を配置したが、偶数個の磁石を平行に配置しても よい。例えば、図3、4の如くである。図3、4で、11はニッケルめっき鋼製 円板、12は板状磁石である。ここでも上下方向に向いている隣合う磁石12ど うしの磁極の向きは反対方向である。ただし、磁石12の長さ方向の隣の磁石と の関係では磁極の向きは問題ではなく、幅方向の隣の磁石と磁極が反対であるこ とによりループ状の磁界を形成することが必要である。なお、この場合も磁石1 2の幅7mmに対して磁石の間隔を14mm程度にすることが望ましい。
【0013】 図5に装置の横断面の一部を拡大してループ状磁界5が形成されている様子を 示す。 ニッケルめっき鋼製板1,11上に板状磁石2,12を配置すると、板状磁石 2,12はニッケルめっき鋼製板1,11にしっかりと磁力で吸着されるので、 特別に固定手段は必要ない。
【0014】 こうして形成した装置は水中に浸漬させて使用するので、上記の如くメッキな どにより防錆処理することが望ましいが、メッキの有無にかかわりなく、樹脂な どで水密にシール4することが望ましい。樹脂としては水を通しにくい材質のも のが好ましい。また、浴槽など温水で使用する場合には相応の耐熱性の材質が望 まれる。シールの仕方としては、鋼製板1,11上と板状磁石2,12を完全に 覆うように樹脂を成形したり、塗布硬化させる方法が望ましいが、簡便には、プ ラスチック製シートで覆い、周囲を熱シールする方法でもよい。プラスチックシ ートの周囲の熱シールは多重にすることが防水対策上望ましい。特に後者の場合 、磁石の位置決めのために、磁石と同じ厚さ(図1,2では3mm)の樹脂板3に 磁石2の部分だけくり抜いて、鋼製円板1上に配置することが望ましい。なお、 樹脂シールする場合、磁石2,12の表面にあまり厚く樹脂が存在すると水に及 ぶ部分の磁界が弱くなるので、例えば、0.5mm 〜1.0mm またはそれ以下にするこ とが好ましい。
【0015】 また、樹脂シールすると、金属製装置が浴槽などを傷めることを防止する緩衝 材の作用も有する。必要に応じて鋼製円板1の裏側などにゴムシートを貼着して もよい。 このような磁気的水活性化装置は浴槽などの水中に浸漬して使用する。通常は 、単純に浴槽などの水の容器に沈めて使用するが、浴槽などでは浴槽の壁などに 初めから埋め込むなど固定しておいてもよいことは勿論である。
【0016】 また、紐、鎖などを付けてもよい。 以上は、外径120mmの円板またはこれに相当する矩形に8個の磁石を配置し た装置を説明したが、これはあくまでも実施例であり、形状、寸法、磁界強度な どはこれらに特に限定されないことは勿論である。
【0017】
【実施例】
図1,図2に示した磁気的水活性化装置を主として浴槽の底に置き、水やお湯 を入れ、あるいは水やお湯の中に装置を沈めて、実際に使用する実験を行い、ま た多数のモニターに使用してもらった結果、下記のような効果が確認された。な お、下記の効果は水道水のみならず井戸水でも確認された。 1)お湯、水が青みががって、本当の水色が鮮やかにでる。水に沈めてから約2 時間程度で効果がでる。 2)お湯がやわらかく、肌を滑るようなお湯になる。 3)水垢、ぬめりがなく、浴槽の掃除が楽になる。 4)浴室にカビがつきにくくなり、浴槽全体がきれいになる。 5)湯冷めせず、乾いた後も肌の突っ張り感がないので、化粧品の使用を忘れる 程である。 6)真夏の太陽に焼かれて真っ赤になった眼をこの磁化水風呂の中で洗った結果 、風呂から上がったときには完全に直っていた。 7)水虫がこの磁化水風呂を使って約2か月できれいに直った。 8)アトピーが乾いてくる。
【0018】
【考案の効果】
以上の如く、本考案の磁気による水活性化装置によれば、装置を水中、特に浴 槽に沈めるだけで水を活性化させることができ、この活性化された水(いわば磁 化水)は水が柔らかく、肌をすべる、水垢・ぬめりがない、浴室にかびがつきに くくい、などのいろいろな効果を奏する。その理由は明らかではないが、水の分 子の塊(クラスター)を分解されること、水道水中の塩素の結合型が変化してイ オン形になること、などが作用しているものと想像される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の水活性化装置の平面図であ
る。
【図2】本考案の実施例の水活性化装置の横断面図であ
る。
【図3】本考案の他の実施例の活性化装置を示す。
【図4】本考案の他の実施例の活性化装置を示す。
【図5】本考案の水活性化装置の一部横断面図で磁界の
ループを示す。
【符号の説明】
1,11…ニッケルめっき鋼板 2,12…板状磁石 3…樹脂板 4…樹脂シール 5…磁界
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中に配置して水を活性化するための磁
    気的水活性化装置であって、磁性金属板上に4個以上の
    偶数個の板状磁石が配置され、各板状磁石は磁性金属板
    の平面に対して垂直方向に磁極を有し、各板状磁石は少
    なくとも1個の隣接する板状磁石と磁極が逆向きに配置
    されてその隣接する板状磁石どうしは磁性金属板を介し
    て回路状磁界を形成していることを特徴とする磁気的水
    活性化装置。
  2. 【請求項2】 磁性金属板上に8個の板状磁石が配置さ
    れた請求項1に記載の磁気的水活性化装置。
  3. 【請求項3】 円板状磁性金属板上の仮想中心の周りに
    板状磁石が放射状に配置された請求項1または2に記載
    の磁気的水活性化装置。
  4. 【請求項4】 3500G〜7,000Gの磁界強度を
    有する請求項1,2または3に記載の磁気的水活性化装
    置。
  5. 【請求項5】 3500〜4500Gの磁界強度を有す
    る請求項1,2または3に記載の水道水活性化装置。
  6. 【請求項6】 隣接する板状磁石間の間隔が狭いところ
    で板状磁石の幅の1.7倍〜2.5倍である請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の水活性化装置。
  7. 【請求項7】 板状磁石および/または磁性金属板が防
    錆処理されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    水活性化装置。
  8. 【請求項8】 磁性金属板および板状磁石が樹脂で水密
    にシールされている請求項1〜7のいずれか1項に記載
    の水活性化装置。
  9. 【請求項9】 浴槽に固定された請求項1〜8のいずれ
    か1項に記載の水活性化装置。
  10. 【請求項10】 水中に配置して水を活性化するための
    磁気的水活性化装置であって、円板状磁性金属板上にそ
    の中心の周りに放射状に等間隔に8個の板状磁石が配置
    され、各板状磁石は板厚方向に磁極を有し、隣合う板状
    磁石どうしは逆向きの磁極を有するように円板状磁性金
    属板上に配置され、隣接する板状磁石どうしが磁性金属
    板を介して回路状磁界を形成し、且つ、円板状磁性金属
    板および板状磁石が水密にシールされ、3500G〜4
    500Gの磁界強度を有することを特徴とする磁気的水
    活性化装置。
JP1995010630U 1995-10-06 1995-10-06 磁気的水活性化装置 Expired - Lifetime JP3026132U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05188529A (ja) * 1992-01-09 1993-07-30 Fuji Photo Film Co Ltd レンズ付きフイルムユニット

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