JP3026115U - 光ケーブルの防護管 - Google Patents

光ケーブルの防護管

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JP3026115U
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Japan
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optical cable
socket
buried pipe
pipe
protection tube
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JP1995009160U
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English (en)
Inventor
正利 井上
廣夫 大倉
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昭和電気建設株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】光ケーブルが敷設された地下埋設管の周辺の
コンクリートを除去する場合において、光ケーブルに被
せて埋設管の中に挿入して、光ケーブルを埋設管の中か
ら防護することができる工具に関するものである。 【構 成】縦半分に切断した金属管(1)の両端に縦半
分に切断したソケット(2)を設け、ソケット(2)に
はソケットを緊結する蝶番(3)とボルト(4)を設
け、これを光ケーブルに被せて金属管(1)を順次つな
いでいく。ソケット(2)の表面には、埋設管の中を滑
りやすくするためのボールベアリング(5)を設けたこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、地中に埋設された管の中に光ケーブルが敷設された場所において 、その周辺に巻かれたコンクリートを除去する場合に光ケーブルの損傷防止を目 的として光ケーブルに被せて埋設管の中に挿入して使用するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、光ケーブルが敷設された埋設管の周辺のコンクリートを除去する場合 、埋設管の中の光ケーブルに損傷を与えないために手ノミ等で慎重にコンクリー トを破砕していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため次のような欠点があった。 (イ) 手ノミ等でコンクリートを慎重に破砕することは重労働であり、手が 疲れて能率も悪かった。 (ロ)手ノミを叩くハンマーの力加減によっては、埋設管を破って中の光ケー ブルを損傷する事故が起きがちであった。 本考案は、これらの欠点を解消するためになされたものである。
【0004】
【問題を解決しようとするための手段】
いまその解決手段を図面を追いながら説明すれば、縦半分に切断した金属管( 1)の両端に縦半分に切断したソケット(2)を設ける。ソケット(2)には、 ソケット(2)を緊結する蝶番(3)とボルト(4)を設け、金属管(1)を順 次つないでいく。ソケット(2)の表面には、埋設管(6)の中を滑りやすくす るためのボールベアリング(5)を設ける。 本考案は、以上の構成からなる光ケーブルの防護管である。
【0005】
【作用】 本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、埋設管(6) が取り付いているマンホール(7)の中から縦半分に切断した金属管(1)を光 ケーブル(8)に被せる。金属管(1)の両端に固定するためのソケット(2) を被せてボルト(4)で緊結する。これを順次繰りかえして金属管(1)をつな ぎながら埋設管(6)の中へコンクリート(9)を除去する場所まで金属管(1 )を押し込んでいく。このときソケット(2)の表面に設けたボールベアリング (5)は、金属管(1)と接触した部分の摩擦抵抗を減らして、軽い力で押し込 むことができる。
【0006】
【実施例】
以下、考案の実施例について説明する。 (イ)縦半分に切断した金属管(1)の両端に縦半分に切断したソケット(2 )を設ける。 (ロ)ソケット(2)には、ソケツト(2)を緊結する蝶番(3)とボルト( 4)を設けて、金属管(1)を順次つないでいく。 (ハ)ソケット(2)の表面には、ボールベアリング(5)を設ける。
【0007】
【考案の効果】
本案は以上のような構造で、これを使用すればコンクリートを除去するときに 誤って埋設管を損傷しても光ケーブルに被せている防護管で防護できるため光ケ ーブルに損傷を与えることなく安全である。また、コンクリート破砕能力の大き い工具を使用できるために作業能率も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光ケーブルの防護管の斜視図である。
【図2】 同上、半分に開いた状態の右側面図であ
る。
【図3】 同上、正面図である。
【図4】 同上、ソケット部の拡大右側面図である。
【図5】 同上、ソケット部の拡大右側面図である。
【図6】 本考案の実施概要図である。
【符号の説明】
1 金属管 2 ソケット 3
蝶番 4 ボルト 5 ボールベアリング 6
埋設管 7 マンホール 8 光ケーブル 9
コンクリート
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦半分に切断した金属管の両端に縦に半分
    に切断したソケットを設け、該ソケット部にはソケット
    を緊結する手段を設け、これを光ケーブルに被せて金属
    管を順次つないでいく。ソケットの表面には埋設管の中
    を滑りやすくするためのボールベアリングを設けたこと
    を特徴とする光ケーブルの防護管。
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