JP3025708B2 - 太陽電池式自動販売機 - Google Patents

太陽電池式自動販売機

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JP3025708B2
JP3025708B2 JP3077863A JP7786391A JP3025708B2 JP 3025708 B2 JP3025708 B2 JP 3025708B2 JP 3077863 A JP3077863 A JP 3077863A JP 7786391 A JP7786391 A JP 7786391A JP 3025708 B2 JP3025708 B2 JP 3025708B2
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JP
Japan
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vending machine
solar cell
power
storage battery
commercial power
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喬弘 堀口
宏 佐野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池にて電力を賄
う自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先行する従来技術としては、缶
入り飲料等の商品を販売する自動販売機で、前面扉に硬
貨挿入口、商品販売用押釦、商品取り出し口及び商品見
本が展示される商品展示部を有するとともに、これらの
使用電源の全てを商用電源にて賄う自動販売機はすでに
公知であり、特開平2−311990号公報には上述し
たような従来技術が開示されてる。
【0003】
【年明が解決しようとする課題】近年自動販売機は商品
のイメ−ジを良くするために、明るさやきれいさを求め
て、ディスプレ−における照明に多大な電力を消費して
いる。また、自動販売機自体も年々大型化の一途をたど
り、多セレクション化もすすみ、ますます自動販売機に
対して使用する電力が増大する。かかる自動販売機の大
型化に反して、現在環境問題等より省エネルギ−化が叫
ばれている。以上のような事情から、大型自動販売機で
あっても、使用電力を抑えた省エネルギ−自動販売機が
求められるようになってきた。
【0004】そして、上述したような要求を満たすた
め、例えば実開昭60−44167号公報には、自動販
売機内にて使用される電力を太陽電池にて発生した電
力、或るいは太陽電池にて発生した電力を充電した蓄電
池によって賄うようにした自動販売機が開示されてい
る。しかしながら、上記自動販売機では、自動販売機へ
の電力供給は太陽電池からの直接供給あるは蓄電池から
の供給のみであり、日照が少ない日が続いたときなどに
は、太陽電池の起電力は少なく、且つ、蓄電池の充電量
も減少し、自動販売機の照明装置及びコンプレッサなど
の冷却系或るいはヒータなどの加熱系への電力供給が不
安定になり、自動販売機の運転に支障を来たすという問
題が発生します。本発明は、自動販売機への電力供給の
安定化を図りつつ、使用される電力である商用電源の省
エネルギー化を図ることを目的とした太陽電池式自動販
売機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、商品展示部を照明する照明装置と、自動
販売機内を加熱或るいは冷却する加熱系或るいは冷却系
と、前記自動販売機の外箱及び又は天板部、或るいは前
記自動販売機の本体とは別離して設けられて光を電力に
変換する太陽電池と、該太陽電池にて発生した電力を充
電する蓄電池とを備え、該蓄電池に充電された電力によ
り前記照明装置で使用する電力の一部を賄い、他の電力
を商用電源にて賄い、且つ前記商用電源のみにより前記
加熱系或るいは冷却系で使用する電力を賄う太陽電池式
自動販売機を提供するものである
【0006】
【作用】自動販売機の外箱及び天板に太陽電池を配設し
た場合、この双方の太陽電池からの電力を蓄電池に充電
し、必要に応じて自動販売機の照明装置の電力として利
用し、蓄電池に充電された電力では賄えない照明装置の
電力には商用電源を利用し、且つ商用電源を自動販売機
の冷却系或るいは加熱系の電力として利用する。また、
外箱のみ或るいは天板のみに配設した場合、配設された
太陽電池にて発生した電力を蓄電池に充電し、必要に応
じて自動販売機の照明装置の電力として利用し、蓄電池
に充電された電力では賄えない照明装置の電力には商用
電源を利用し、且つ商用電力を自動販売機の冷却系或る
いは加熱系の電力として利用する。また、前記太陽電池
を前記自動販売機本体と離して、より効率の良い場所に
設置して蓄電池に充電し、必要に応じて前記自動販売機
の照明装置の電力として利用し、蓄電池に充電された電
力では賄えない照明装置の電力には商用電源を利用し、
且つ商用電力を自動販売機の冷却系或るいは加熱系の電
力として利用する。以上のように、前記太陽電池にて発
生した電力を一時蓄電池に充電しておき、必要に応じて
自動販売機の照明装置の電力として利用し、蓄電池では
賄えない照明装置の電力には商用電源を利用し、且つ消
費電力が比較的大きい自動販売機の冷却系或るいは加熱
系の電力には商用電源のみを利用するため、前記照明装
置への蓄電池と商用電源との併用による安定した電力の
供給、前記冷却系或るいは加熱系への商用電源による一
層安定した電力の供給及び太陽電池による省エネルギー
効果が期待できる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
【0008】図2に示すように、自動販売機1の外箱の
一部である前面扉2の下部には硬貨投入口3、商品取出
口5、釣銭返却口7等が配設されており、外観を販売商
品と同様に形成された商品見本6と、この商品見本6の
下部に設けられて販売商品を選択するための商品販売用
釦4とを備えた商品展示部9が前記前面扉2上部に設け
られている。また、この商品展示部9には夜間に前記商
品見本6を後方より照明する32Wの直管螢光灯を使用
した照明装置8を有しており、タイマ−(図示しない)
にて一定の時間だけ照明するものである。さらに、前記
前面扉2の下部の前記硬貨投入口3等が配設されている
部分の下部は商品広告用の看板部10となっており、こ
の看板部10も前記照明装置8にて内側から照明され、
夜間等に商品の宣伝ができるようになっている。
【0009】また、以上の様な自動販売機1の上面であ
る天板部12と、前記看板部10には太陽電池11が設
けられており、天板部太陽電池11は結晶系太陽電池を
前下がり傾斜角25°にて設置しており、看板部太陽電
池11は光の透過率が30%であるアモルファス太陽電
池を前記看板部10の商品宣伝用看板の前方に平行して
設けられており、この看板場太陽電池11の前方には、
さらに曲面状に形成された透明なカバ−が取付けられて
いる。また、前記天板部太陽電池11は全面積1.3m2
で、実効面積0.84m2の前記結晶系太陽電池を用い、
前記看板部太陽電池11は全面積0.3m2で、実効面積
0.21m2の前記アモルファス太陽電池を用いることに
より、最大時の総出力110Wを発生する。このデ−タ
は前記自動販売機1を最も効率の良い南向きに設置した
場合のデータである。また、この太陽電池11にて発生
した電力は蓄電池14に一度充電され、主に夜間等に使
用される照明装置8の電力として使用される。
【0010】ここで、上記した太陽電池11について説
明する。太陽電池は主に単結晶、或るいは多結晶からな
る結晶系太陽電池と、アモルファス系太陽電池に大別さ
れる。シリコンを素材とした結晶系太陽電池の場合、太
陽光−電気変換率は15〜18%程度と比較的高いが、
素材として厚みの大きなものが要求されため、光を透過
させることはできない。一方、シリコンを用いたアモル
ファス系太陽電池は、被膜を積層することによって作ら
れるので、その厚みは極端に薄く構成でき、また太陽電
池を部分的に透明とし、商品名「シ−スル−アモルト
ン」として発売されているように、電池全体としては半
透明なものを得ることができる。ただ、この太陽電池の
電気変換効率は数%と結晶系太陽電池に比べて低い。
【0011】以上の構成にて図1に示すブロック図で説
明すると、前記太陽電池11にて発生した電力を蓄える
蓄電池14と、この蓄電池14と前記太陽電池11との
間に逆流防止用のダイオ−ド15を設け、前記太陽電池
11にて発生した電力が再び太陽電池に逆流しないよう
になっている。また、前記蓄電池14と外部の電源であ
る商用電源13とは、蓄電池14の電圧が設定値より低
下した場合に切換制御を行う切換回路16にて接続され
ている。このため、前記蓄電池14方向に電力が逆流し
ないようにダイオード15が設けてあり、前記蓄電池1
4の電力は常に回路方向に流れるようになっている。ま
た、本実施例においては前記太陽電池11にて発生した
電力を蓄えている蓄電池14にて照明装置8に電力を供
給するが、この照明装置8の使用可能電圧以下となった
場合に商用電源13に切換える切換回路16にて制御さ
れている。また、商用電源13に頼る時は前記切換回路
16に来るまでに平滑・整流回路18にて整流及び平滑
される。
【0012】また、前記切換回路16にて切換える条件
として、外が暗くなって太陽電池11の充電が不可とな
り、制御装置17にて前記照明装置8を点灯制御する時
に、前記切換回路16にて蓄電池14の電力を前記照明
装置8に使用し、約5時間程度前記蓄電池14の電力に
頼るか、或るいは前記蓄電池8の電圧が24V以下の電
圧となった場合に、前記蓄電池14から前記商用電源1
3に切換え制御する。この5時間という数値は、放電時
に蓄電池14の電力を全て放電しきると、蓄電池14自
体の寿命が短くなるため、本実施例にて使用される蓄電
池14の容量を考慮して決められた数値である。また、
24Vという数値も、蓄電池14の寿命を考慮して決め
られた数値である。
【0013】また、これら蓄電池14或るいは商用電源
13のいずれの場合もDC/AC変換回路19にて商用
電源13の電力を用い、DC/AC変換回路19にて変
換されて照明装置8に通電される。そして、その照明装
置8の点灯或るいは消灯は前記制御回路17にて行うも
のである。
【0014】また、自動販売機1内に収納された商品を
加熱或るいは冷却する加熱系20或るいは冷却系21は
商用電源13のみから電力が供給されている。このた
め、例え蓄電池14及び商用電源13から照明装置8へ
の電力供給経路途中の切換回路16等に故障が発生して
照明装置8への電力供給が停止した場合にも、商用電源
13から冷却系21或るいは加熱系20に安定して電力
を供給することができ、自動販売機による商品販売を継
続することができる。また、加熱或るいは冷却の切換え
制御は制御回路(図示しない)にてなされている。
【0015】
【発明の効果】本発明の太陽電池式自動販売機は、太陽
電池に発生する電力によって充電された蓄電池の電力に
よって自動販売機の照明装置で使用される電力の一部を
賄い、他の電力を商用電力にて賄い、且つ使用電力が大
きい自動販売機の冷却系或るいは加熱系の電力に商用電
源のみを利用するので、自動販売機の省エネルギーを図
ることができるとともに、蓄電池の電力と商用電源とを
併用して照明装置へ安定して電力を供給することがで
き、また、蓄電池及び商用電源から照明装置への電力供
給経路の故障等により照明装置への電力供給が停止した
場合にも、冷却系或るいは加熱系には商用電源により安
定して電力を供給することができ、自動販売機による商
品販売を継続することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池式自動販売機のブロック図で
ある。
【図2】本発明の太陽電池式自動販売機に太陽電池の取
付けを示した正面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 外箱 11 太陽電池 12 天板部 13 商用電源 14 蓄電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00 H02J 7/35

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品展示部を照明する照明装置と、自動
    販売機内を加熱或るいは冷却する加熱系或るいは冷却系
    と、前記自動販売機の外箱及び又は天板部、或るいは前
    記自動販売機の本体とは別離して設けられて光を電力に
    変換する太陽電池と、該太陽電池にて発生した電力を充
    電する蓄電池とを備え、該蓄電池に充電された電力によ
    り前記照明装置で使用する電力の一部を賄い、他の電力
    を商用電源にて賄い、且つ前記商用電源のみにより前記
    加熱系或るいは冷却系で使用する電力を賄うことを特徴
    とした太陽電池式自動販売機。
JP3077863A 1991-04-10 1991-04-10 太陽電池式自動販売機 Expired - Lifetime JP3025708B2 (ja)

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