JP3025568B2 - 光ディスクのデータ再生方法及び装置 - Google Patents

光ディスクのデータ再生方法及び装置

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JP3025568B2
JP3025568B2 JP4005489A JP548992A JP3025568B2 JP 3025568 B2 JP3025568 B2 JP 3025568B2 JP 4005489 A JP4005489 A JP 4005489A JP 548992 A JP548992 A JP 548992A JP 3025568 B2 JP3025568 B2 JP 3025568B2
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erasing
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亨 池田
政照 佐々木
学 山本
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転する光ディスクの
トラック上に消去ビーム、書込ビーム及び再生ビームを
同時に照射してディスク1回転で消去、書込及び書込み
確認ができるようにした光ディスクのデータ再生方法及
び装置に関する。光ディスクの1回転で、データの消
去、新たなデータの書込み、書込データの確認を行うた
め、ディスク回転方向に沿ったトラック上の近接する位
置に順番に消去ビーム、書込ビーム、及び再生ビームを
照射する方法が提案されている。
【0002】この場合、消去ビーム及び書込ビームにつ
いては、光ディスクにプリフォーマットされたID信号
を反射ビームから再生して消去及び書込位置の制御を行
っている。しかし、パワーの大きい消去ビームや書込ビ
ームを照射した場合、各ビームの再生回路に大きなパル
ス信号が加わり、再生ビームの再生回路にクロストーク
によりノイズとして混入し、誤ったデータパルスを生成
する原因となり、この点の改善が望まれる。
【0003】
【従来の技術】従来、光ディスク装置の書き込み動作時
間を短縮させるために、図17に示すように、例えば光
ディスク10にスパイラル条に形成されたトラックに対
し消去ビーム50、書込ビーム52、及び再生ビーム5
4をディスク回転方向に対し消去ビーム50が先頭に位
置するように順番に配列し、光ディスク10が1回転す
る間にデータの消去、書込み、及び書込データの再生確
認を行うことが考えられる。
【0004】図18は消去、書込及び再生の3つのビー
ムを同時に使用する光ディスク装置の概略を示した説明
図である。図18において、スピンドルモータ12によ
って回転する光ディスク10にレーザダイオードから消
去ビーム50、書込ビーム52、及び再生ビーム54の
3本のレーザビームが照射される。光ディスク10上で
反射した光は光学ヘッド14内の光ディテクタで電気信
号に変換される。
【0005】光学ヘッド14内の光ディテクタからの電
気信号は各ビーム系統毎に消去ビーム系データ処理回路
500、書込ビーム系データ処理回路600、及び再生
ビーム系データ処理回路700に与えられる。例えば消
去ビーム系データ処理回路500では、光ディテクタか
らの電気信号の高周波成分を分離してRF信号作成回路
に供給し、一方、低周波成分の信号は図示しないトラッ
クエラー信号作成回路及びフォーカスエラー信号作成回
路に供給する。
【0006】消去ビーム系、書込ビーム系及び再生ビー
ム系データ処理回路500,600、700は、RF信
号を微分した後にAGC増幅して一定振幅の信号に増幅
してからパルス化したデータパルスを上位コントローラ
に出力する。同時にVFO回路にて同期がとられ、クロ
ック及びデータパルスを上位コントローラに出力する。
【0007】ここで消去ビーム系及び書込ビーム系デー
タ処理回路500,600によるRF信号の再生信号は
光ディスク10にプリフォーマットされたID信号であ
り、ID信号はユーザ領域を認識するために用いられ
る。図19は図18のデータ処理回路500,600,
700による再生信号を示したタイムチャートである。
【0008】図19において、まず消去ビーム系再生信
号としてプリフォーマットされたID信号が所定のユー
ザ領域を介して出力され、ID信号の先頭から次のID
信号までが1セクタとなる。書込ビーム系再生信号とし
ては、消去ビーム系再生信号に対しビーム位置のずれに
応じたt1時間後に同じID信号が再生される。
【0009】更に、再生ビーム系再生信号としては、書
込ビーム系再生信号にビーム位置のずれによるt2時間
の遅れをもってID信号とその間に書込まれたユーザデ
ータが再生される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな消去ビーム、書込ビーム及び再生ビームを同時に使
用した光ディスクのデータ再生にあっては、次の問題が
ある。図20は消去ビームを消去用の光パワーで発光し
た時の消去ビーム系データ処理回路500に入力するR
F信号と、再生ビーム系データ処理回路700における
RF信号、微分出力、AGC出力、及びデータパルスを
示したタイムチャートである。
【0011】図20において、消去ビームが消去用の光
パワーでの発光を開始する時と終了する時に、消去ビー
ム系データ処理回路500のRF信号に大きなパルス状
の信号が発生し、この信号が再生ビーム系データ処理回
路700に入力するRF信号に斜線で示すようにノイズ
として混入する。RF信号に混入したノイズ信号は微分
されてAGC増幅されることでデータと同じ振幅とな
り、最終的に誤ったデータパルスとしてパルス化され
る。
【0012】図21は書込ビームを書込データに同期し
て書込用の光パワーで発光した時の書込ビーム系データ
処理回路600に入力するのRF信号と、再生ビーム系
データ処理回路700におけるRF信号、微分出力、A
GC出力、及びデータパルスを示したタイムチャートで
ある。図21の場合にも、書込ビームが書込データに同
期して書込用の光パワーでの発光する毎に、書込ビーム
系のRF信号に大きなパルス状の信号が発生し、この信
号が再生ビーム系データ処理回路700に入力するRF
信号にノイズとして混入する。RF信号に混入したノイ
ズ信号は微分されてAGC増幅されることでデータと同
じの振幅となり、最終的に誤ったデータパルスとしてパ
ルス化される。
【0013】これらの現象により消去中及び書込中に再
生ビーム系で書込みを確認するために再生を行うと再生
エラーが頻発し、消去中及び書込中の再生ビーム系での
再生が困難であるという問題があった。本発明は、この
ような従来の問題点に鑑みてなされたもので、情報の書
込み及び又は消去を行っても再生エラーが起きないよう
にした光ディスクのデータ再生方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、回転する光ディスク10に対
して複数のビーム52,54を照射し、一つのビームを
書込ビーム52として書き込みを行い、他のビームを再
生ビーム54として再生を行う光ディスクのデータ再生
方法を対象とする。
【0015】このような光ディスクのデータ再生方法に
つき本発明にあっては、書込ビーム52で書き込みを行
っている間、書込ビーム系データ処理回路300への再
生信号の取り込みを禁止することを特徴とする。また本
発明は、回転する光ディスク10に対して複数のビーム
50,54を照射し、一つのビームを消去ビーム50と
して消去を行い、他のビームを再生ビーム54として再
生を行う光ディスクのデータ再生方法を対象とし、消去
ビーム50で消去を行っている間、消去ビーム系データ
処理回路200への再生信号の取り込を禁止することを
特徴とする。
【0016】更に本発明は、回転する光ディスク10に
対して複数のビーム50,52,54を照射し、一つの
ビームを消去ビーム50として消去を行い、他のビーム
を書込ビーム52として書込みを行い、更に他のビーム
を再生ビーム54として再生を行う光ディスクのデータ
再生方法を対象とし、消去ビーム50で消去を行ってい
る間、消去ビーム系データ処理回路200への再生信号
の取り込を禁止し、且つ書込ビーム52で書き込みを行
っている間、書込ビーム系データ処理回路300への再
生信号の取り込みを禁止することを特徴とする。
【0017】一方、本発明は、回転する光ディスク10
に対して光学ヘッド14から複数のビーム52,54を
照射し、一つのビームを書込ビーム52として書き込み
を行い、他のビームを再生ビーム54として再生を行う
光ディスクのデータ再生装置を対象とし、書込ビーム5
2による書込み休止期間に得られる再生信号を処理する
書込ビーム系データ処理回路300と、書込ビーム系デ
ータ処理回路300への再生信号の入力をオン、オフす
るスイッチ手段348と、書込ビーム52で書き込みを
行っている間、スイッチ手段348をオフして前記書込
ビーム系データ処理回路300への再生信号の取り込み
を禁止する制御手段20とを設けたことを特徴とする。
【0018】ここで書込ビーム系データ処理回路300
は、光ディスクのトラック上に一定間隔で記録されたI
D信号を再生し、制御手段20はID信号を再生した後
のタイミングでスイッチ手段348をオフして書込ビー
ム系データ処理回路300への再生信号の取り込みを禁
止する。また本発明は、回転する光ディスク10に対し
て光学ヘッド14から複数のビーム50,54を照射
し、一つのビームを消去ビーム50として消去を行い、
他のビームを再生ビーム54として再生を行う光ディス
クのデータ再生装置を対象とし、消去ビーム50による
消去み休止期間に得られる再生信号を処理する消去ビー
ム系データ処理回路200と、消去ビーム系データ処理
回路200への再生信号の入力をオン、オフするスイッ
チ手段248と、消去ビーム50で消去を行っている
間、スイッチ手段248をオフして消去ビーム系データ
処理回路200への再生信号の取り込みを禁止する制御
手段20とを設けたことを特徴とする。
【0019】ここで消去ビーム系データ処理回路200
は、光ディスク10のトラック上に一定間隔で記録され
たID信号を再生し、制御手段20はID信号を再生し
た後のタイミングでスイッチ手段248をオフして消去
ビーム系データデータ処理回路200への再生信号の取
り込みを禁止する。更に本発明は、回転する光ディスク
10に対して光学ヘッド14から複数のビーム50,5
2,54を照射し、一つのビームを消去ビーム50とし
て消去を行い、他のビームを書込ビーム52として書き
込みを行い、更に他のビームを再生ビーム54として再
生を行う光ディスクのデータ再生装置を対象とし、消去
ビーム50による消去休止期間に得られる再生信号を処
理する消去ビーム系データ処理回路200と、消去ビー
ム系データ処理回路200への再生信号の入力をオン、
オフするスイッチ手段248と、書込ビーム52による
書込み休止期間に得られる再生信号を処理する書込ビー
ムデータ処理回路300と、書込ビーム系データ処理回
路300への再生信号の入力をオン、オフするスイッチ
手段348と、消去ビーム50で消去を行っている間、
スイッチ手段248をオフして前記消去ビーム系データ
処理回路200への再生信号の取り込みを禁止し、且つ
書込ビーム52で書き込みを行っている間、スイッチ手
段348をオフして書込ビーム系データ処理回路300
への再生信号の取り込みを禁止する制御手段20とを設
けたことを特徴する。
【0020】消去ビーム系データ処理回路200及び書
込ビーム系データ処理回路300は、光ディスクのトラ
ック上に一定間隔で記録されたID信号を再生し、制御
手段20はID信号を再生した後のタイミングでスイッ
チ手段248,348をオフして再生信号の取り込みを
禁止する。
【0021】
【作用】このような構成を備えた本発明による光ディス
クのデータ再生方法及び装置によれば、書込パワーを書
込データに同期して発光するデータの書込中、或いは消
去パワーを継続的に発光するデータ消去中のいずれにお
いても、ID信号の間に位置するデータ書込領域及びデ
ータ消去領域のタイミングにおいては、書込ビーム系及
び消去ビーム系のデータ処理回路に対する光ディテクタ
からのRF信号の入力が禁止され、再生ビーム系のデー
タ処理回路に強力な書込光パワーや消去光パワーの変化
による強い再生信号がノイズとして混入することを確実
に防止できる。
【0022】このため従来の1ビームの光ディスク装置
では、消去、情報の書込み、書込み情報の確認の一連の
情報書き込み動作を三回転で行っていたのに対し、本発
明で3つのビームを同時に使用しては再生エラーを生ず
ることなく消去、書込み、及び再生を一回転で行うこと
ができる。
【0023】
【実施例】図2は本発明による光ディスク装置の全体構
成を示した実施例構成図である。図2において、10は
光ディスクであり、例えば書替え可能な光磁気ディスク
が使用される。光ディスク10はスピンドルモータ12
により回転される。スピンドルモータ12の制御はスピ
ンドルモータ制御回路22及びスピンドルモータ駆動回
路24によって行われる。例えばスピンドルモータ12
としては、ブラシレスDCモータが使用される。
【0024】光ディスク10に対しては光学ヘッド14
が設けられ、光学ヘッド14はボイスコイルモータ(V
CM)16により径方向に移動される。ボイスコイルモ
ータ16はボイスコイルモータ駆動回路18により駆動
される。光学ヘッド14からは光ディスク10のトラッ
クに対し消去ビーム50、書込ビーム52及び再生ビー
ム54の3本のビームが照射され、光ディスク10の1
回転でデータの消去、新たなデータの書込み、及び書込
データの再生による確認ができるようにしている。
【0025】光学ヘッド14には消去、書込み、及び再
生の各ビームによる光ディスク10からの反射光を受光
する光ディテクタが設けられ、光ディテクタの受光信号
はそれぞれ消去ビーム系データ処理回路200、書込ビ
ーム系データ処理回路300、再生ビーム系データ処理
回路400に供給される。消去ビーム系データ処理回路
200及び書込ビーム系データ処理回路300は光ディ
スク10に書き込まれたID信号を再生する。また、再
生ビーム系データ処理回路400はID信号及びID信
号の間に書き込まれたユーザデータを再生する。
【0026】消去ビーム系、書込ビーム系及び再生ビー
ム系のデータ処理回路200,300,400の再生信
号は上位コントローラ26に出力される。一方、消去ビ
ーム系、書込ビーム系及び再生ビーム系のデータ処理回
路200,300,400にはデータ処理回路部に加え
てビームのトラッキング制御及びフォーカス制御を行う
サーボ系の回路が組み込まれ、併せて光学ヘッド14に
設けられたレーザダイオードの制御系も設けられてい
る。
【0027】尚、この実施例にあっては、消去ビーム系
及び書込ビーム系についてはトラッキング制御とフォー
カス制御の両方を行うが、再生ビーム系についてはトラ
ッキング制御のみとし、フォーカス制御は行わないよう
にしている。20は制御部としてのマイクロプロセッサ
(MPU)であり、全体的な制御を行う。
【0028】図3は本発明の光ディスク装置に使用され
る光学ヘッドの構成を平面的に示した説明図である。図
3において、光学ヘッドは装置筐体に固定された固定光
学系28とボイスコイルモータにより駆動されるキャリ
ッジ32に搭載された移動光学系30で構成される。
【0029】固定光学系28には消去ビーム50として
波長836〜845nmのレーザビームを発射する消去
用レーザダイオード56と、書込ビーム52として波長
836〜845nmのレーザビームを発射する書込用レ
ーザダイオード70と、再生ビーム54として波長78
0〜789nmのレーザビームを発射する再生用レーザ
ダイオード90が設けられる。
【0030】消去用レーザダイオード56からの消去ビ
ーム50は移動光学系30のキャリッジ32に独立して
設けたイレーズ用のレンズアクチュエータ36の対物レ
ンズ40を通して光ディスク10に照射される。消去ビ
ーム50の戻り光は固定光学系28内で分離され、消去
用のトラックエラー信号の検出に使用する光ディテクタ
66とフォーカスエラー信号及びID信号の検出に使用
される光ディテクタ68に入射される。
【0031】また、書込用レーザダイオード70からの
書込ビーム52は固定光学系28から移動光学系30の
レンズアクチュエータ34に設けた対物レンズ38を通
って光ディスク10に照射される。書込ビーム52の光
ディスク10からの戻り光は同じ経路を経て固定光学系
28に戻り、分離された後にトラックエラー信号の検出
に使用する光ディテクタ86及びフォーカスエラー信号
とID信号を検出するための光ディテクタ88に入射さ
れる。
【0032】更に、再生用レーザダイオード90から発
射された再生ビーム54はガルバノミラー98を介して
移動光学系30の方向に出射され、キャリッジ32に搭
載されたレンズアクチュエータ34の対物レンズ38を
通って光ディスク10に照射される。光ディスク10か
らの再生ビーム54の戻り光は対物レンズ38を通って
固定光学系28に戻り、ガルバノミラー98で反射され
た後に分離され、トラッキングエラー信号の検出と高周
波信号RF1の再生に使用される光ディテクタ110に
入射され、更に高周波信号RF2の再生に使用される光
ディテクタ112にも入射される。
【0033】移動光学系30のキャリッジ32に搭載さ
れたレンズアクチュエータ34,36はこの実施例にあ
っては、対物レンズ38,40を光ディスク10のトラ
ックを横切る方向とディスク面の両方に対し遠ざけたり
近づけたりすることのできる2次元揺動型のレンズアク
チュエータを使用している。尚、42,48はレンズア
クチュエータ34,36の位置検出器である。
【0034】図4は図3のレンズアクチュエータ34を
取り出して示した組立分解図であり、ベース114上に
磁気回路116を固定しており、磁気回路116の中央
に摺動軸118を起立している。ベース114の固定部
に対しては可動部として回転アーム122が設けられ、
回転アーム122の下側の円筒部126の周囲にトラッ
キングコイル120及びフォーカスコイル126を巻い
ている。
【0035】回転アーム122の一端には対物レンズ3
8が装着され、反対側にはバランス用の重り124が装
着されている。回転アーム122の中心は中心軸穴によ
りベース114側の摺動軸118に嵌め入れられ、回転
アーム122は軸回りに回転できると同時に軸方向に摺
動できる。図5は図2に示したヘッド光学系を詳細に示
す。
【0036】図5において、まず消去ビーム50の光学
系を説明する。消去ビーム用レーザダイオード56から
の光はコリメートレンズ58で平行ビームに変換された
後、偏光ビームスプリッタ60及びλ/4板62を通っ
て移動光学系の対物レンズ40に与えられ光ディスク1
0に照射される。光ディスク10からの消去ビーム50
による戻り光は偏光ビームスプリッタ60で直交する方
向に反射された後、フーコー光学部64を通って光ディ
テクタ68に入射され、光ディテクタ68の受光出力に
基づき消去ビーム50に関するフォーカスエラー信号F
ES1とトラックプリフォーマット部の光強度に応じた
ID信号を得る。
【0037】またフーコー光学部64で分離された戻り
ビームは光ディテクタ66に入射され、プッシュプル法
(ファーフィールド法)に従ったトラッキングエラー信
号TES1を得るために使用される。次に書込ビーム5
2の光学系を説明する。書込用レーザダイオード70か
らデータビット1,0に応じて書込パワーが得られるよ
うにパルス発光された書込ビーム52はコリメートレン
ズ72で平行ビーム変換された後、偏向ビームスプリッ
タ74及びλ/4板76、色補正プリズム78及びダイ
クロイックミラー80を通って移動光学系の対物レンズ
38に与えられ、光ディスク10からの戻り光は同じ経
路を経て偏光ビームスプリッタ74に入射し、直交する
方向に反射されてロングパスフィルタ82を通ってフー
コー光学部84に入射する。
【0038】フーコー光学部84はフーコー法によりフ
ォーカスエラー信号FES2を得るために設けられてい
る。フーコー光学部84からのビームは光ディテクタ8
8に入射し、書込ビーム52に関するフォーカスエラー
信号FES2及びトラックプリフォーマットの凹凸に応
じた光強度に対応するID信号を生成する。またフーコ
ー光学部84内で直交する方向に反射された書込ビーム
52の戻り光は光ディテクタ86に与えられ、プッシュ
プル法(ファーフィールド法)に従った書込ビーム52
のトラックエラー信号TES2を得るために使用され
る。
【0039】ここでロングパスフィルタ82を設けてい
る理由は、書込ビーム52による書込動作と同時に再生
ビーム54による即時読出しを行うと、光ディスク10
より書込ビーム52と同時に再生ビーム54の各戻り光
を受けることから、ロングパスフィルタ82により波長
の長い書込ビーム52の戻り光のみを通過し、波長の短
い再生ビーム54の戻り光を遮断するようにしている。
【0040】次に再生ビーム54の光学系を説明する。
再生用レーザダイオード90からの光はコリメートレン
ズ92で平行ビームに変換された後、プリズム94で光
路を変更され、ビームスプリッタ96を通ってガルバノ
ミラー98に入射される。ガルバノミラー98で反射さ
れた再生ビーム54はダイクロイックミラー80で反射
され、移動光学系の対物レンズ38を通って光ディスク
10に照射される。
【0041】光ディスク10からの再生ビーム54の戻
り光はダイクロイックミラー80で反射されガルバノミ
ラー98を通ってビームスプリッタ96に入射して直交
する方向に反射される。ビームスプリッタ96で反射さ
れた戻り光は偏光ビームスプリッタ108に入射し、2
つに分離されて光ディテクタ110と112に入射され
る。
【0042】光ディテクタ110はプッシュプル法(フ
ァーフィールド法)に従って再生ビーム54に基づくト
ラックエラー信号TES3と高周波信号RF1の受光信
号を出力する。また、光ディテクタ112は高周波信号
RF2を出力する。光ディテクタ110と112から得
られた高周波信号RF1,RF2は減算により再生信号
MOに変換され、また両者の和によりプリフォーマット
部の凹凸による光強度を示すID信号を得る。
【0043】即ち、 MO=RF1−RF2 ID=RF1+RF2 として再生信号MO及びID信号を得ることができる。
更に、再生ビーム54の光学系に設けられたガルバノミ
ラー98に対してはミラー位置を検出するためレーザダ
イオード106,コリメートレンズ104及び2分割受
光器を用いた光ディテクタ102が設けられる。
【0044】レーザダイオード106から発射された光
はコリメートレンズ104で平行ビームに変換された
後、ガルバノミラー98の背面で反射され、光ディテク
タ102に入射する。光ディテクタ102はガルバノミ
ラー98の中立位置で0となり、ガルバノミラーの傾き
方向に応じてプラスまたはマイナスと極性が異なる位置
信号を出力する。
【0045】図6は図2の消去ビーム系データ処理回路
200の実施例構成図である。図6において、光学ヘッ
ド14に内蔵された消去ビーム50用のレーザダイオー
ドはDA変換器202及びレーザダイオード駆動回路2
04により駆動される。即ち、マイクロプロセッサ20
は消去時のID信号の間のユーザデータのタイミングで
消去用の光パワーを得るための駆動電流を流す制御デー
タをDA変換器202を介してレーザダイオード駆動回
路204に与える。このため光学ヘッド14に設けたレ
ーザダイオードが消去用の光パワーで発光駆動され、光
ディスク10に対し消去ビーム50が照射され、トラッ
ク部分を臨界温度以上に瞬時的に上昇させ、冷却過程で
外部磁気で決まる方向に磁界方向を揃える消去処理を行
う。
【0046】消去ビーム50を照射する消去用レーザダ
イオードの光パワーは光パワーモニタ回路206で受光
され、AD変換器208を介してマイクロプロセッサ2
0に取り込まれ、一定の消去用の光パワーが得られるよ
うに制御される。光学ヘッド14に設けた消去ビーム5
0による光ディスク10からの戻り光を受光する光ディ
テクタからの受光信号はRF信号作成回路210に与え
られる。RF信号作成回路210は受光信号の中の高周
波成分を抽出して電流信号を電圧信号に変換し、バッフ
ァアンプ212に出力する。
【0047】バッファアンプ212から出力されたRF
信号は微分回路214で微分された後、AGCアンプ2
16で一定振幅に増幅され、データパルス作成回路21
8及びセクタマーク作成回路224のそれぞれに入力さ
れる。データパルス作成回路218は、例えばプラス側
のパルス成分を波形整形してデータパルスを作り出す。
【0048】データパルス作成回路218で作成された
データパルスはVFO回路220で発振器222からの
発振クロックとの同期が取られ、上位コントローラ26
に対しクロック同期が取られたデータパルス及びクロッ
クを出力する。また、セクタマーク作成回路224はセ
クタパルスを作成して上位コントローラ26に出力す
る。
【0049】本発明にあっては、マイクロプロセッサ2
0よりRF信号作成回路210に対し消去ビーム50を
消去光パワーに発光している期間に亘ってRF信号の取
込みを禁止するための制御信号E10を与えている。図
7は図6のRF信号作成回路210の一実施例を示した
実施例回路図である。
【0050】図7において、消去ビーム50の光ディス
ク10からの戻り光を受光する光ディテクタ68は4分
割受光器で構成され、受光信号E1,E2,E3,E4
を出力する。この受光信号E1〜E4はコンデンサC2
〜C5を介して加算され、バッファアンプ212で電圧
信号に変換される。バッファアンプ212で電圧信号に
変換された受光信号はコンデンサC6と抵抗R8で成る
微分回路214で高周波成分を取り出し、AGCアンプ
216で増幅することでRF信号を出力する。
【0051】一方、光ディテクタ68からの受光信号E
1〜E4は抵抗R21〜R24を介してフォーカスエラ
ー信号作成回路236へ供給されている。このようなR
F信号作成回路210につき本発明にあっては、バッフ
ァアンプ212に対する受光信号の取込みを禁止するス
イッチ手段としてのトランジスタ248を設けている。
トランジスタ248はコレクタを抵抗R7を介してバッ
ファアンプ212の入力側の受光信号の加算点に接続
し、ベースには抵抗R6を介してMPU20より制御信
号E10を与えている。
【0052】MPU20により消去ビーム50を消去用
光パワーに駆動することで消去動作が行われると、この
消去動作の期間に同期してMPU20より論理レベルを
1とする制御信号E10が供給され、消去期間に亘って
トランジスタ248をオンする。トランジスタ248が
オンすると抵抗R7を介してバッファアンプ212の入
力がスイッチされ、光ディテクタ68からの受光信号の
取込みが禁止される。
【0053】図8は図6のデータパルス作成回路218
の一実施例を示した実施例回路図である。図8におい
て、前段に位置するAGCアンプ216からの出力信号
E5はコンパレータ254に入力され、また、AGCア
ンプ216の反転出力E7はコンパレータ256に入力
される。コンパレータ254はAGCアンプ出力信号E
5をプラス入力端子に接続し、マイナス入力端子をゼロ
ボルトに接地している。このため、AGCアンプ出力E
5がゼロボルトを超えると入力信号に応じたコンパレー
タ出力E6を生ずる。
【0054】これに対し、コンパレータ256はAGC
アンプ反転出力E7をマイナス入力端子に接続し、プラ
ス入力端子を接地接続している。このため、AGCアン
プ反転出力E7がゼロボルト以上になると入力信号に応
じたコンパレータ出力E8を生ずる。コンパレータ25
4からの出力信号E6はRSフリップフロップ258の
セット入力端子Sに与えられ、またコンパレータ256
の出力信号E8はRSフリップフロップ258のリセッ
ト入力端子Rに与えられる。RSフリップフロップ25
8はコンパレータ出力信号E6の立ち上がりでセットし
て出力E9を1とし、続くコンパレータ256の出力信
号E8の立ち下がりでリセットしてQを0とする出力信
号E9、即ちデータパルスを作り出してVFO回路22
0に供給する。
【0055】図9は図8のデータパルス作成回路の各部
の信号波形を示したタイムチャートである。図9におい
て、コンパレータ254に対し1サイクルのAGCアン
プ出力信号E5が入力すると、ゼロボルトを超える部分
に対応したコンパレータ出力信号E6を発生する。同時
にAGCアンプ反転出力信号E7の入力を受け、コンパ
レータ256がゼロボルトを超える部分に対応したコン
パレータ出力信号E8を出力する。最終的にRSフリッ
プフロップ258がコンパレータ出力信号E6の立ち上
がりでセットされ、コンパレータ出力信号256の立ち
下がりでリセットされるデータパルス信号E9を生成す
るようになる。
【0056】再び図6を参照してトラッキング制御及び
フォーカス制御のためのサーボ回路を説明する。光学ヘ
ッド14に設けられた消去ビーム50による光ディスク
10からの戻り光を受光する光ディテクタからの受光信
号はトラックエラー信号作成回路226に供給される。
ここで、図5のヘッド光学系に示したように、消去ビー
ム50の光学系にはトラックエラー検出用の光ディテク
タ66が設けられており、この光ディテクタ66からの
受光信号がトラックエラー信号作成回路226に供給さ
れることになる。
【0057】図10はトラックエラー信号作成回路22
6の実施例回路図であり、光ディテクタ66は4分割さ
れた受光部をもち、各受光部より受光信号E1,E2,
E3,E4を出力する。受光信号E1とE2は抵抗R
1,R2を介して加算され、また受光信号E3とE4も
抵抗R3,R4を介して加算される。加算信号(E1+
E2)は差動アンプ260のマイナス入力端子に与えら
れ、また加算信号(E3+E4)は差動アンプ260の
プラス入力端子に与えられ、両者の差としてトラックエ
ラー信号TES1を出力する。このようなトラックエラ
ー信号TES1の作成はプッシュフル法(ファーフィー
ルド法)に従ったものである。
【0058】再び図6を参照するに、トラックエラー信
号作成回路226からのトラックエラー信号TES1は
アンプ228で増幅された後、位相補償回路230で高
域成分を強調する進み位相補償を施し、スイッチ232
を介してパワーアンプ234で電力増幅された後、光学
ヘッド14に設けられたレンズアクチュエータ36(図
3参照)のトラッキングコイルに供給される。
【0059】マイクロプロセッサ20はスイッチ232
をオンすることで消去ビーム50を目的トラックに追従
させるトラッキング制御を行い、一方、シーク時にはス
イッチ232をオフしてトラッキングを解除するように
なる。更に光学ヘッド14に設けられた光ディテクタか
らの受光信号はフォーカスエラー信号作成回路236に
入力される。この実施例にあっては、図5の消去ビーム
光学系に示したようにID信号及びフォーカス信号FE
S1を得るために光ディテクタ68を設けており、この
光ディテクタ68からの受光信号がフォーカスエラー信
号作成回路236に供給されるようになる。
【0060】即ち、図7のRF信号作成回路216に示
したように、光ディテクタ68からの受光信号E1〜E
4は分岐されて抵抗R21,R22,R23及びR24
を介してフォーカスエラー信号作成回路236へ供給さ
れる。フォーカスエラー信号作成回路236は4つの受
光信号E1〜E4を加減算することでフォーカスエラー
信号を作成する。
【0061】フォーカスエラー信号作成回路236から
のフォーカスエラー信号FES1はアンプ238で増幅
された後、位相補償回路240で高域成分のゲインを上
げて進み位相を施した後、スイッチ242を介してパワ
ーアンプ244に供給され、パワーアンプ244で電力
増幅した後、光学ヘッド14のフォーカスコイルに供給
する。即ち、図3に示したレンズアクチュエータ36側
のフォーカスコイルを駆動する。
【0062】図11は図2の書込ビーム系データ処理回
路300の実施例構成図である。この書込ビーム系デー
タ処理回路300の構成は図6に示した消去ビーム系デ
ータ処理回路200と全く同じ構成であり、図6が20
0番台の数字であるのに対し図11の場合には300番
台の同じ10位と1位の数字の番号で示している。
【0063】図11の書込ビーム52による光ディスク
10からの戻り光を受光した光学ヘッド14に設けた光
ディテクタからの受光信号はRF信号作成回路310で
作成される。このRF信号作成回路310に対してはマ
イクロプロセッサ20より書込ビーム52を書込データ
からのビット1に同期して書込光パワーを制御して書込
動作を行う書込期間に亘ってRF信号の取込みを禁止す
る制御信号E20が与えられている。
【0064】このため、RF信号作成回路310はマイ
クロプロセッサ20より制御信号E20を受けている書
込期間に亘ってRF信号の取込みを禁止する。図12は
図11のRF信号作成回路310の一実施例を示した実
施例回路図である。図12において、書込ビーム52の
光ディスク10からの戻り光を受光する光ディテクタ8
8は4分割受光器で構成され、受光信号E11,E1
2,E13,E14を出力する。この受光信号E11〜
E14はコンデンサC32〜C35を介して加算され、
バッファアンプ312で電圧信号に変換される。バッフ
ァアンプ312で電圧信号に変換された受光信号はコン
デンサC36と抵抗R38で成る微分回路314で高周
波成分を取り出し、AGCアンプ316で増幅すること
でRF信号を出力する。
【0065】一方、光ディテクタ88からの受光信号E
11〜E14は抵抗R31〜R34を介してフォーカス
エラー信号作成回路336へ供給されている。このよう
なRF信号作成回路310につき本発明にあっては、バ
ッファアンプ312に対する受光信号の取込みを禁止す
るスイッチ手段としてのトランジスタ348を設けてい
る。トランジスタ348はコレクタを抵抗R37を介し
てバッファアンプ312の入力側の受光信号の加算点に
接続し、ベースには抵抗R36を介してMPU20より
制御信号E20を与えている。
【0066】MPU20により書込ビーム52を書込用
光パワーに駆動することで書込動作が行われると、この
書込動作の期間に同期してMPU20より論理レベルを
1とする制御信号E20が供給され、書込期間に亘って
トランジスタ348をオンする。トランジスタ348が
オンすると抵抗R37を介してバッファアンプ312の
入力がスイッチされ、光ディテクタ88からの受光信号
の取込みが禁止される。
【0067】図11におけるそれ以外の構成は図6の消
去ビーム系データ処理回路と同じである。図13は図2
の再生ビーム系データ処理回路400の実施例構成図で
あり、この再生ビーム系データ処理回路は図6の消去ビ
ーム系データ処理回路200及び図11の書込ビーム系
データ処理回路300に対しフォーカス制御のためのサ
ーボ系が設けられていない点が大きく異なる。また、R
F信号作成回路210に対するマイクロプロセッサ20
からの制御信号による信号取込みの禁止も特に行われな
い。
【0068】図13の各回路部は図6及び図11と対応
することから、400番台の数字に同じ10位と1位の
数字を付して対応関係を示している。また、再生ビーム
系データ処理回路400におけるRF信号作成回路41
0は図5の光学系に示したように2つの光ディテクタ1
10,112から得られた高周波信号RF1とRF2を
用いて光磁気再生信号(データ再生信号)MOとID信
号を作成することから、具体的には図14の実施例回路
図に示す構成を有する。
【0069】図14において、光ディテクタ110は4
分割受光部を有し、2つの受光部の受光信号をそれぞれ
加算点450,452で加算した後、コンデンサC2
1,C25を介して加算点454で加算して高周波信号
RF1を作り出す。一方、光ディテクタ112は同じく
4分割受光部を有し、2つの受光部の受光信号を加算点
462,464で加算した後、加算点466で更に加算
し、抵抗R25とコンデンサC23で成るハイパスフィ
ルタを介して高周波信号RF2を出力する。高周波信号
RF1,RF2のそれぞれはIV変換アンプ456,4
68で電圧信号に変換され、コンデンサC22,C24
を介して出力される。
【0070】このようにして得られた2つの高周波信号
RF1,RF2は、まず抵抗R26,R27を介して加
算点458でアンプ460に対して加算入力することで
ID信号(=RF1+RF2)を得ることができる。同
時に、差動アンプ470で減算することでデータ再生信
号MO(=RF1−RF2)を作成するようになる。
【0071】アンプ460からのID信号と作動アンプ
470からのMO信号は制御スイッチ472,474を
介して共通接続され、次段のバッファアンプ412に与
えられる。スイッチ472はID信号の再生期間中にオ
ンし、MO信号の再生期間中にオフするようにMPU2
0により制御される。またスイッチ474は逆にID信
号の再生期間中にオフし、MO信号の再生期間中にオン
するようにMPU20により制御される。
【0072】図15は本発明による消去動作時の信号波
形を示したタイムチャートである。図15において、消
去動作のために消去ビームオン・オフ信号がオンする
と、これに同期してプロセッサ20から消去ビーム系デ
ータ処理回路200のRF信号作成回路210に供給さ
れている制御信号E10がHレベルとなり、図7に示し
たトランジスタ248をオンし、光ディテクタ68から
の受光信号の取込みを禁止するようになる。このため、
消去ビーム系データ処理回路200に対しては制御信号
E10がLレベルとなっている区間のID信号のみが取
り込まれることとなる。
【0073】消去オン・オフ信号をオンして消去パワー
に消去ビーム50を制御すると、RF信号を継続して取
り込んでいた従来装置にあっては、図20に示したよう
に消去ビームのオンとオフの2カ所に大きなパルス信号
を生じ、これが再生ビーム系データ処理回路400のR
F信号に混入する。しかし、本発明にあっては、制御信
号E10により消去ビーム系に対するRF信号の取込み
を消去期間に亘って禁止しているため、再生ビーム系デ
ータ処理回路400のRF信号にノイズ成分は混入せ
ず、正しいデータ再生ができる。
【0074】図16は本発明による書込動作時の信号波
形を示したタイムチャートであり、この場合にも書込ビ
ームオン・オフ信号のオンに同期して図11に示したR
F信号作成回路310に対するマイクロプロセッサ20
からの制御信号E20をHレベルとし、書込区間に亘っ
て書込ビーム系に対するRF信号の取込みを禁止する。
【0075】このため、書込ビームを書込光パワーに書
込データに同期して発光駆動しても、図21に示したよ
うに書込パワーによるノイズ成分が混入せず、正しいデ
ータ再生を行うことができる。尚、上記の実施例は消去
ビーム,書込ビーム及び再生ビームの3つを同時に使用
してディスク1回転で消去,書込及び書込確認のための
読出しを行う場合を例にとるものであったが、消去ビー
ムを照射した状態で再生ビームにより消去結果を確認す
る場合、または書込ビームにより書込みを行った後に再
生ビームを書込結果を確認する場合の2つのビームを同
時に使用する場合についても全く同様に適用することが
できる。
【0076】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、回転する光ディスク媒体に対し1つのビームで書込
みを行い他のビームで再生を行うか、1つのビームで消
去を行い他のビームで再生を行う場合に書込みまたは消
去を行っている間、そのビームの信号処理系に再生信号
を取り込まないようにすることで他のビームにノイズが
混入して再生エラーを生ずることを確実に防止でき、そ
の結果、消去,書込み及び再生の3つのビームを使用し
て1回転で消去,書込み及び書込みの確認を行うことが
でき、光ディスクの処理性能を大幅に向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の全体構成を示した実施例構成図
【図3】本発明の光学ヘッド説明図
【図4】本発明のレンズアクチュエータの組立分解図
【図5】本発明のヘッド光学系の説明図
【図6】本発明の消去ビーム系の実施例構成図
【図7】図6のRF信号作成回路210の実施例回路図
【図8】図6のデータパルス作成回路218の実施例回
路図
【図9】図8の各部の信号波形を示したタイムチャート
【図10】図6のトラックエラー信号作成回路226の
実施例回路図
【図11】本発明の書込ビーム系の実施例構成図
【図12】図11のRF信号作成回路310の実施例回
路図
【図13】本発明の再生ビーム系の実施例構成図
【図14】図13のRF信号作成回路410の実施例回
路図
【図15】本発明による消去動作時の信号波形を示した
タイムチャート
【図16】本発明による書込動作時の信号波形を示した
タイムチャート
【図17】3ビームを用いた消去、書込、再生の同時処
理に用いる光ディスク上のビーム位置を示した説明図
【図18】3ビームを用いる従来装置の説明図
【図19】消去、書込及び再生の各系統の再生信号を示
したタイムチャート
【図20】従来装置における消去時の再生エラーの発生
を示したタイムチャート
【図21】従来装置における書込時の再生エラーの発生
を示したタイムチャート
【符号の説明】
10:光ディスク 12:スピンドルモータ 14:光学ヘッド 16:ボイスコイルモータ(VCM) 18:ボイスコイルモータ駆動回路 20:制御部(マイクロプロセッサ;MPU) 22:スピンドルモータ制御回路 24:スピンドルモータ駆動回路 26:上位コントローラ 28:固定光学系 30:移動光学系 32:キャリッジ 34,36:レンズアクチュエータ 38,40:対物レンズ 42,48:位置検出器 50:消去ビーム(イレースビーム) 52:書込ビーム(ライトビーム) 54:再生ビーム(リードビーム) 56:消去用レーザーダイオード 58,72,92,104:シリンカドリカルレンズ
(CL) 60,74,108:偏光ビームスプリッタ(PBS) 62,76:λ/4板 64,84:フーコー光学部 66,68,86,88,102,110,112:光
ディテクタ 70:書込用レーザーダイオード 78:色補正プリズム(CCP) 80:ダイクロイックミラー(DM) 82:ロングパスフィルタ(LPF) 90:再生用レーザーダイオード 94:プリズム 96:ビームスプリッタ(BS) 98:ガルバノミラー(GM) 106:位置検出用レーザーダイオード 114:ベース 116:磁気回路 118:摺動軸 120:トラッキングコイル 122:回転アーム 124:重り 126:円筒部 200:消去ビーム系データ処理回路 300:書込ビーム系データ処理回路 400:再生ビーム系データ処理回路 202,302,402:DA変換機 204,304,404:レーザーダイオード駆動回路 206,306,406:光パワーモニタ回路 208,308,408:AD変換機 210,310,410:RF信号作成回路 212,312,412:バッファアンプ 214,314,414:微分回路 216,316,416:AGCアンプ 218,318,418:データパルス作成回路 220,320,420:VFO回路 222,322,422:発振器 224,324,424:セクタマーク作成回路 226,326,426:トラックエラー信号作成回路 228,328,428,238,338:アンプ 230,330,430,240,340:位相補償回
路 232,332,432,242,342:スイッチ 234,334,434,244,344:パワーアン
プ 248,348:スイッチ手段(トランジスタ) 456,468:IV変換アンプ 460:アンプ 254,256:コンパレータ 258:RSフリップフロップ 260,470:差動アンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 学 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−130927(JP,A) 特開 平2−265020(JP,A) 特開 昭61−260433(JP,A) 特開 昭61−168129(JP,A) 特開 平1−282731(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 20/18

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する光ディスク10に対して複数のビ
    ーム52,54を照射し、一つのビームを書込ビーム5
    2として書き込みを行い、他のビームを再生ビーム54
    として再生を行う光ディスクのデータ再生方法に於い
    て、 前記書込ビーム52で書き込みを行っている間、書込ビ
    ーム系データ処理回路300への再生信号の取り込みを
    禁止することを特徴とする光ディスクのデータ再生方
    法。
  2. 【請求項2】回転する光ディスク10に対して複数のビ
    ーム50,54を照射し、一つのビームを消去ビーム5
    0として消去を行い、他のビームを再生ビーム54とし
    て再生を行う光ディスクのデータ再生方法に於いて、 前記消去ビーム50で消去を行っている間、消去ビーム
    系データ処理回路200への再生信号の取り込を禁止す
    ることを特徴とする光ディスクのデータ再生方法。
  3. 【請求項3】回転する光ディスク10に対して複数のビ
    ーム50,52,54を照射し、一つのビームを消去ビ
    ーム50として消去を行い、他のビームを書込ビーム5
    2として書込みを行い、更に他のビームを再生ビーム5
    4として再生を行う光ディスクのデータ再生方法に於い
    て、 前記消去ビーム50で消去を行っている間、消去ビーム
    系データ処理回路200への再生信号の取り込を禁止
    し、且つ前記書込ビーム52で書き込みを行っている
    間、書込ビーム系データ処理回路300への再生信号の
    取り込みを禁止することを特徴とする光ディスクのデー
    タ再生方法。
  4. 【請求項4】回転する光ディスク10に対して光学ヘッ
    ド14から複数のビーム52,54を照射し、一つのビ
    ームを書込ビーム52として書き込みを行い、他のビー
    ムを再生ビーム54として再生を行う光ディスクのデー
    タ再生装置に於いて、 前記書込ビーム52による書込み休止期間に得られる再
    生信号を処理する書込ビーム系データ処理回路300
    と、 該書込ビーム系データ処理回路300への再生信号の入
    力をオン、オフするスイッチ手段348と、 前記書込ビーム52で書き込みを行っている間、前記ス
    イッチ手段348をオフして前記書込ビーム系データ処
    理回路300への再生信号の取り込みを禁止する制御手
    段20と、 を備えたことを特徴とする光ディスクのデータ再生装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の光ディスクのデータ再生装
    置に於いて、 前記書込ビーム系データ処理回路300は、光ディスク
    のトラック上に一定間隔で記録されたID信号を再生
    し、前記制御手段20は該ID信号を再生した後のタイ
    ミングで前記スイッチ手段348をオフして前記書込ビ
    ーム系データ処理回路300への再生信号の取り込みを
    禁止することを特徴とする光ディスクのデータ再生装
    置。
  6. 【請求項6】回転する光ディスク10に対して光学ヘッ
    ド14から複数のビーム50,54を照射し、一つのビ
    ームを消去ビーム50として消去を行い、他のビームを
    再生ビーム54として再生を行う光ディスクのデータ再
    生装置に於いて、 前記消去ビーム50による消去み休止期間に得られる再
    生信号を処理する消去ビーム系データ処理回路200
    と、 該消去ビーム系データ処理回路200への再生信号の入
    力をオン、オフするスイッチ手段248と、 前記消去ビーム50で消去を行っている間、前記スイッ
    チ手段248をオフして前記消去ビーム系データ処理回
    路200への再生信号の取り込みを禁止する制御手段2
    0と、 を備えたことを特徴とする光ディスクのデータ再生装
    置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の光ディスクのデータ再生装
    置に於いて、 前記消去ビーム系データ処理回路200は、光ディスク
    10のトラック上に一定間隔で記録されたID信号を再
    生し、前記制御手段20は該ID信号を再生した後のタ
    イミングで前記スイッチ手段248をオフして前記消去
    ビーム系データデータ処理回路200への再生信号の取
    り込みを禁止することを特徴とする光ディスクのデータ
    再生装置。
  8. 【請求項8】回転する光ディスク10に対して光学ヘッ
    ド14から複数のビーム50,52,54を照射し、一
    つのビームを消去ビーム50として消去を行い、他のビ
    ームを書込ビーム52として書き込みを行い、更に他の
    ビームを再生ビーム54として再生を行う光ディスクの
    データ再生装置に於いて、 前記消去ビーム50による消去休止期間に得られる再生
    信号を処理する消去ビーム系データ処理回路200と、 該消去ビーム系データ処理回路200への再生信号の入
    力をオン、オフするスイッチ手段248と、 前記書込ビーム52による書込み休止期間に得られる再
    生信号を処理する書込ビームデータ処理回路300と、 該書込ビーム系データ処理回路300への再生信号の入
    力をオン、オフするスイッチ手段348と、 前記消去ビーム50で消去を行っている間、前記スイッ
    チ手段248をオフして前記消去ビーム系データ処理回
    路200への再生信号の取り込みを禁止し、且つ前記書
    込ビーム52で書き込みを行っている間、前記スイッチ
    手段348をオフして前記書込ビーム系データ処理回路
    300への再生信号の取り込みを禁止する制御手段20
    と、を設けたことを特徴する光ディスクのデータ再生装
    置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の光ディスクのデータ再生装
    置に於いて、 前記消去ビーム系データ処理回路200及び書込ビーム
    系データ処理回路300は、光ディスクのトラック上に
    一定間隔で記録されたID信号を再生し、前記制御手段
    20は該ID信号を再生した後のタイミングで前記スイ
    ッチ手段248,348をオフして再生信号の取り込み
    を禁止することを特徴とする光ディスクのデータ再生装
    置。
JP4005489A 1992-01-16 1992-01-16 光ディスクのデータ再生方法及び装置 Expired - Fee Related JP3025568B2 (ja)

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