JP3025207U - バイク乗員向タンデム通話・騒音消去回路付き無線機 - Google Patents

バイク乗員向タンデム通話・騒音消去回路付き無線機

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JP3025207U
JP3025207U JP1995013959U JP1395995U JP3025207U JP 3025207 U JP3025207 U JP 3025207U JP 1995013959 U JP1995013959 U JP 1995013959U JP 1395995 U JP1395995 U JP 1395995U JP 3025207 U JP3025207 U JP 3025207U
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circuit
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radio
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JP1995013959U
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Inventor
恭平 小川
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恭平 小川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バイクの走行中に携帯無線機を運用するとき
に,スケルチ騒音を消去することにより耳にやさしい無
線通話と快適且つ安全な運転走行を果し、二人乗りタン
デム同時通話を可能とすることを目的とする。 【構成】 従来の携帯無線機に、タンデム通話用のマイ
ク回路およびSP出力回路を2系統施し、スケルチ騒音
の除去消音するスケルチ雑音消去回路を新設させたもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,携帯無線機をバイク走行中に運用するとき、従来の道交法に規定さ れてるバイクヘルメットの着用に際して、上記の有効な運用を計るため最良とす る改善を果したもので、詳しくはバイクヘルメットとの組み合わせに係わる、快 適な携帯無線機の運用上で安全なる運転走行の目的に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、多く使用されている音声通話式の一般の携帯無線機は、バイク乗員の走 行中における運用を想定して製作されてないために、へルメットに装備した受信 用スピーカーに接続使用の場合においては、該無線機のスケルチがON/OFF の切り替わりするたびに極めて烈しい拡声音、即ちスケルチノイズを聞かなけれ ばならず音声通話上最大の悩みとされておりました。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術に述べたとおり、バイク走行中に運用することを想定した無線機に おいては、スケルチノイズを発生させない回路を組み込みした設計でなければな らないもので、即ち走行中に強烈なスケルチノイズを聞いた場合体験者でなけれ ば想定できない心理的ショックを直接受けることと同時に走行上の安全を期待で きない。 現用されてる多数の標準的携帯無線機においては、外部マイクセット をバイク用へルメットに装着して使用することを考慮してないため上記の問題点 を有するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記の課題で述べたとおり、スケルチノイズの消去(騒音カット)に関する回 路の新設定と共にバイクの二人乗り走行時における、即ちタンデム通話について も考慮される問題で、二人乗り走行においては後座の乗員が前座乗員に話しかけ た場合に運転者である前座員が周囲の雑音および風きり音で話がよく開こえない ために、振り向くことが多々あるので運転上の見地から極めて危険を伴ない安全 運転のためには問題である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記の問題点においてなされたものであり、その目的とするとこ ろは、電波法上により設定した携帯無線機に組み込まれたスケルチノイズの消去 回路と二人乗り走行時の、即ちタンデム通話用回路の新規設定で、バイクの走行 運転中において最大の効果を得られる携帯無線機を提供しようとするものである 。
【0006】
【課題を解決しようとするための手段】
上記の目的を達成するために、本考案のバイク乗員向タンデム通話・騒音消去 回路付き無線機は、電波法を遵守した設計で構成されなければならないために、 本案の新設回路は携帯無線機の規格内において有効な回路の加入を果したバイク 乗員向けの無線機としたものである。
【0007】
【作用】
この考案のバイク乗員向タンデム通話・騒音消去回路付き無線機は、電波法規 上からアンテナ付き無線機本体において、該本体はバイク構造体部分の適所ある いはバイク乗員の適所に装着して使用するもので、無線機電源は内蔵電池または バイク搭戦のバッテリーからノイズフイルターを通して接続される。マイク並び にスピーカー(SP:図示)はバイクヘルメット側に装備され専用のケーブルで 各々接続される使用上の様式概要であるが、当該の無線機本体に係わる、本案新 設回路は上記の適所に分割配備で施される。
【0008】
【実施例】
実施例について別示図面を参照して説明します。 図1において,従来の標準的な携帯無線機の構成回路(アンテナ、LPF、電 力増幅、アンテナ切換、高周波増幅、第1混合と第1中間周波増幅、第2混合と 第2中間周波増幅、検波、スケルチ制御、PLL回路と変調回路、マイクとスピ ーカー入出力増幅の各回路)においてタンデム通話用には、必要な音声変調回路 (3)に加入してマイクアンプ2部側(11)およびマイク入力部、2部側(1 3)およびSP出力部、2部側(14)を施し、第1中間周波増幅回路(4)と 高周波増幅回路(5)から接続された第2中間周波増幅、検波、スケルチ制御の 組込みブロツク回路(10)の接続と音声変調回路(3)との接続回路を利用し て上記の両接栓間において、スケルチ雑音消去回路(15)(FET,ダイオー ド,トランジスター等でブロック回路構成)を接続することにより、本案を満足 に了するものであるが、本案意図を果すために、上記構成回路中の各必要部分( 電源も含めるその他)を分割してユニットとして使用することもできる。
【0009】
【考案の効果】
本案は、上記のとおりの構成に係わり、音声出力回路およびマイク入力回路を 2系統組合わせることにより、バイク同乗者同志の同時通話が可能となることと 併せて、スケルチ雑音の消音により携帯無線機のバイクにおける運用を安全且つ 快適な走行運転上に寄与できて満足できる。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる、バイク乗員向タンデム通話・
騒音消去回路付き無線機の全体をA−A’線間矢印方向
は、現用の標準的な携帯無線機の回路構成で、A−A’
線間以下に表した回路は本考案により加入した新規の回
路である。 (1) アンテナ部 (2)携帯無線機回路 (3)音声・変調回路部 (4)第1中間周波増幅回路 (5)高周波増幅部 (6)マイクアンプ、1部側 (7)マイク入力部、1部側 (8)SP出力増幅部1部側 (9)SP出力部、1部側 (10)第2中間周波増幅、検波、スケルチ制御の組込
みブロツク回路 (11)マイクアンプ、2部側 (12)マイク入力部、2部側 (13)SP出力増幅部2部側 (14)SP出力部、2部側 (15)スケルチ雑音消去回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ部(1)および、通話無線機回路
    (2)の音声・変調回路部(3)にマイクアンプ、1部
    側(6)とマイク入力部、1部側(7)並びにSP出力
    増幅1部側(8)と、SP出力部、1部側(9)を接続
    した回路、および上記の通話無線機(2)の第1中間周
    波増幅部(4)と高周波増幅部(5)およびその両部に
    接続された第2混合・中間周波増幅・検波・スケルチ制
    御部を有したブロック回路(10)でなる従来の通話無
    線機構成において、上記の音声・変調回路部(3)にマ
    イクアンプ、2部側(11)と、マイク入力部、2部側
    (12)並びにSP出力増幅、2部側(13)と、SP
    出力部、2部側(14)を接続した、タンデム通話用回
    路を構成したものと、上記した第2混合・中間周波増幅
    ・検波・スケルチ制御部を有したブロック回路(10)
    の一端と音声・変調回路部(3)の各端子において、接
    続されたスケルチ雑音消去回路(15)を施した特徴を
    有する本考案のバイク乗員向タンデム通話・騒音消去回
    路付き無線機。
JP1995013959U 1995-11-27 1995-11-27 バイク乗員向タンデム通話・騒音消去回路付き無線機 Expired - Lifetime JP3025207U (ja)

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