JP3032796U - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP3032796U
JP3032796U JP1996006717U JP671796U JP3032796U JP 3032796 U JP3032796 U JP 3032796U JP 1996006717 U JP1996006717 U JP 1996006717U JP 671796 U JP671796 U JP 671796U JP 3032796 U JP3032796 U JP 3032796U
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JP
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mobile phone
car
plug
jack
speaker circuit
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JP1996006717U
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English (en)
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務 中山
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務 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機に付けたジャックまたはプラグを、
自動車側のプラグまたはジャックに接続し、携帯電話機
のスピーカー回路を、自動車のカーラジオ、カーステレ
オまたはカーテレビ等のスピーカー回路につなぐことに
より、携帯電話機を手に持たなくても、通話が可能なジ
ャックまたはプラグ付き携帯電話機。 【解決手段】携帯電話機を手に持たないで通話すること
により、自動車運転の不安全行為がなくなり、自動車事
故の軽減を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車走行中に通話を行っても、安全に運転ができる携帯電話機に 関するものである。さらに詳しくは、本考案は、携帯電話機のスピーカー回路を 、自動車内のカーラジオ、カーステレオまたはカーテレビ等のスピーカー回路に 接続した携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機は持ち運びに便利で、どこでも使える簡便性により、急速に普及し てきている。さらに、自動車で移動中にも利用されるようになってきた。運転中 の自動車内で、携帯電話機を利用するときには、携帯電話機を片手に持ち、片手 でハンドルその他の自動車運転の操作をするために、しばしば不注意運転、わき 見運転等により事故を起こすなど、大きな社会問題となっている。これを防ぐた めに、イヤホンをつけるなどの工夫がなされているが十分ではない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような事情のもとで、自動車内で運転中に携帯電話機を使用し ても、手が塞がって不安全運転になり、事故につながるというような事態を引き 起こさないようにする携帯電話機を提供することを目的としてなされたものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、前記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、スピーカー回 路に接続しているジャック付き携帯電話機のジャックに、自動車のカーラジオ、 カーステレオまたはカーテレビ等のスピーカー回路に接続しているプラグを差し 込むだけで、携帯電話機のスピーカー回路が、自動車のカーラジオ、カーステレ オまたはカーテレビ等のスピーカー回路につながり、携帯電話機を手に持って耳 に近づけることをしなくても、十分に大きな音で相手の話を聞くことができ、し かも意外なことに、携帯電話機を手に持って通話をしなくても、自動車内が一種 のスピーカーボックスとして機能し、マイクロホンが音を十分に拾い、携帯電話 機の通話口と通話者との距離が相当に離れていても、通常の通話と全く変わりの ない音量で、通話相手には明瞭に聞こえることを見い出し、この知見に基づいて 本考案を完成するに至った。 すなわち本考案は、(1)携帯電話機に付けたジャックに、自動車のカーラジ オ、カーステレオまたはカーテレビ等のスピーカー回路に接続しているプラグを 差し込むだけで、携帯電話機のスピーカー回路が、自動車内のスピーカー回路に 接続され、携帯電話機を手に持つことなく通話が自由に行えるジャック付き携帯 電話機を提供するものである。さらに、本考案を実施するための好ましい態様と して、(2)携帯電話機のジャックにプラグを差し込んだときに、携帯電話機の スピーカー回路が遮断されて、車内のスピーカー回路に接続される、ジャック付 き携帯電話機、(3)スピーカー回路に接続している突出収納自在なプラグ付き 携帯電話機のプラグを、自動車のカーラジオ、カーステレオまたはカーテレビ等 のスピーカー回路に接続しているジャックに差し込むプラグ付き携帯電話機、( 4)プラグを突出させたときに、携帯電話機のスピーカー回路が遮断される回路 を有するプラグ付き携帯電話機、を挙げることができる。本考案に用いる携帯電 話機の形式は特に制限はなく、どのようなものでも用いることができる。また、 PHSなどを使用することができる。
【0005】 以下、本考案を実施例の図面によって詳細に説明する。本考案が適用される携 帯電話機は、図1に示すように、スピーカー回路に接続しているジャック付き携 帯電話機1のジャックに、自動車の運転席前面ボード等に取り付けたプラグを差 し込む。プラグから可変抵抗器2を介して切換スイッチ3に接続する。カーステ レオの発信部4とアンプ5の間に切換スイッチ3を挿入する。カーステレオの電 源が入っているときには、切換スイッチによりカーステレオからの音声を遮断す ることもできる。あるいは、可変抵抗器2により、携帯電話機からの音量と、カ ーステレオからの音量とのバランスをとって、同時に両者の音声を聞くこともで きる。これにより携帯電話機を車内の所定の位置に置いたまま通話が可能となる 。しかも携帯電話機のマイクロホンに、口を近づけて通話をしなくても、十分に 通常の音声で通話が可能である。切換スイッチ3は、ノブ式のものを使用するこ ともできるし、プッシュボタン式のものを使用することもできる。また、カース テレオの電源が入っていないときには、切換スイッチで電源を入れるようにする こともできる。 カーステレオが既に設置されており、カーステレオのアンプが利用できないと きには、図2に示すように、カーステレオのアンプ5とスピーカー6との間に切 換スイッチ3を入れ、切換スイッチ3と可変抵抗器2との間に、別のアンプ7を 入れるようにすることもできる。 別の実施態様としては、携帯電話機の側面に、指でスライドさせる突起部を付 け、それをスライドさせて、内蔵しているプラグを突出させる。このようなプラ グは、例えば、充電式電気カミソリ等で、通常知られているような突出収納自在 なプラグと同様なものを使用することができる。そのプラグを自動車の運転席前 面ボード等に取り付けたジャックに差し込む。接続回路は図1または図2と同様 である。このようにプラグとジャックは、それぞれ携帯電話機側に付けることも できるし、自動車側に付けることもできる。また、プラグは、例えば、丸棒型の 内側と外側の2極構造の1本棒にすることもできるし、通常の電気プラグのよう な2本の平行板の構造とすることもできる。 さらに別の実施態様としては、携帯電話機に付けたプラグを突出させたり、あ るいは携帯電話機に付けたジャックにプラグを差し込むと、携帯電話器内のスピ ーカーへの回路が遮断される構造とすることもできる。従ってその場合は、プラ グをジャックに差し込んだとき、携帯電話機のスピーカー回路は切断されて、車 内のカーラジオ、カーステレオまたはカーテレビ等のスピーカーのみが作動する ので、両者のスピーカーを同時に作動させた場合よりも、音量も大きく聞き取り 易く好ましい。また、プラグまたはジャックは、自動車の運転席前面のボード等 どこにでも取り付けることができる。 自動車に乗車して運転席に座ったときに、携帯電話機を、自動車のカーラジオ 、カーステレオまたはカーテレビ等のスピーカー回路に接続されたプラグまたは ジャックの付いた運転席前面のボードに、差し込んで置くと、電話がかかってき たときに、切換スイッチだけで、通話が可能となる。
【0006】
【考案の効果】
本考案のジャックまたはプラグ付き携帯電話機は、自動車内のカーラジオ、カ ーステレオまたはカーテレビ等のスピーカー回路に携帯電話機の受信回路を接続 するだけで、携帯電話機を手に持たなくても、受信音声のみならず送信音声も通 常の音声と同等の音量と明瞭さを達成でき、自動車運転の不安全行為がなくなり 、自動車事故の軽減に寄与する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の携帯電話機の一実施例の接続
回路を示すブロック図である。
【図2】図2は、本考案の携帯電話機の他の実施例の接
続回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 可変抵抗器 3 切換スイッチ 4 カーステレオの発信部 5 アンプ(増幅器) 6 スピーカー 7 アンプ(増幅器)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピーカー回路に接続しているジャック付
    き携帯電話機と、自動車のカーラジオ、カーステレオま
    たはカーテレビのスピーカー回路に接続しているプラグ
    とを組合せたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】携帯電話機のジャックにプラグを差し込ん
    だときに、該携帯電話機のスピーカー回路が遮断される
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】スピーカー回路に接続している突出収納自
    在なプラグ付き携帯電話機と、自動車のカーラジオ、カ
    ーステレオまたはカーテレビのスピーカー回路に接続し
    ているジャックとを組合せたことを特徴とする携帯電話
    機。
  4. 【請求項4】プラグ付き携帯電話機のプラグを突出させ
    たときに、携帯電話機のスピーカー回路が遮断される回
    路を有することを特徴とする請求項3記載の携帯電話
    機。
JP1996006717U 1996-06-24 1996-06-24 携帯電話機 Expired - Lifetime JP3032796U (ja)

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