JP3024544B2 - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JP3024544B2
JP3024544B2 JP8072710A JP7271096A JP3024544B2 JP 3024544 B2 JP3024544 B2 JP 3024544B2 JP 8072710 A JP8072710 A JP 8072710A JP 7271096 A JP7271096 A JP 7271096A JP 3024544 B2 JP3024544 B2 JP 3024544B2
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隆正 小山
忠一 菊池
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子計算機を利用し
て、データベースに登録されたデータの中から、指定さ
れた文字列等で検索する情報検索装置に関し、特にデー
タベースへのリアルタイムでのデータの追加、更新、削
除に関する処理を高速に行ない、また検索処理を行なえ
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、さまざまな文書が作成され、電子
化し保存されてきているのにともない、文書の作成/変
更を行ない、即座にその文書を思いついた言葉で全文検
索をし利用したいと言う要求が高まっている。
【0003】この種の要求に対して、従来の検索装置
は、文書データをリアルタイムでデータベースへ登録
し、全文検索を行なっている。
【0004】図37を用いてそのような従来の検索装置
について説明する。図37において25は入力手段、2
6は処理要求受付手段、27は検索処理手段、28はリ
アルタイム処理手段、29はインデックスファイル記憶
部、30は出力手段である。
【0005】以上のように構成された検索装置におい
て、以下にその動作を説明する。まず、利用者が文書を
作成し、入力手段25からその文書をリアルタイムで登
録すると、処理要求受付手段26がその文書と登録の要
求を受け付け、処理をリアルタイム処理手段28に指示
する。リアルタイム処理手段28は文書データをリアル
タイムで処理し、検索のためのインデックスファイルを
作成し、インデックスファイル記憶部29に格納する。
リアルタイム処理手段28はインデックスファイルの作
成が完了すると、処理要求受付手段26に処理完了を通
知し、処理要求受付手段26は処理完了の通知を受けと
ってから、出力手段30にリアルタイム処理の終了を出
力し、利用者からの要求待ち状態になる。ここで利用者
が入力手段25で検索文字列を指定して検索要求をする
と、処理要求受付手段26は検索要求を受け付け、検索
手段27に検索を指示する。
【0006】検索手段27はインデックスファイルを利
用して検索を実行し、完了すると処理受付手段26に終
了を通知し、出力手段30に検索結果を出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、リアルタイムでデータを登録する際に、
検索のためのファイルであるインデックスファイルの作
成が完了しないと正しい検索ができず、また、インデッ
クスファイルを作成するのには長い時間がかかるので、
ユーザがデータをリアルタイムで登録してから、検索を
実行することができるまでは、インデックスファイル作
成処理の完了を待つ必要があり、長い時間がかかるとい
う課題を有していた。
【0008】本発明は、上記の従来技術の課題を解決す
るもので、検索用のファイルを作成し、検索用のファイ
ルを用いて検索を実効す情報検索装置において、検索対
象のリアルタイムによる追加・変更・削除等のリアルタ
イム登録が要求された場合に、検索用ファイルの更新の
完了をまたづに、即座にリアルタイム登録したデータを
含めた検索を実行することができる情報検索装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、検索対象に対し、検索用ファイルを作成
し、検索を行う情報検索装置において、各種処理の要求
を受けつける要求受付手段と、検索対象のインデックス
ファイルを格納するインデックスファイル記憶部と、要
求受付手段から入力された検索対象となる追加・変更・
削除であるリアルタイム登録処理要求のデータを格納す
るリアルタイム処理データ記憶部と、リアルタイム処理
データ記憶部に格納されたデータから即時にインデック
スファイルを作成し、インデックスファイル記憶部に格
納されたインデックスファイルを、リアルタイム登録処
理要求に従って、即時に更新処理を実行する更新するリ
アルタイム登録処理手段と、リアルタイム処理データ記
憶部に記憶されたデータのリアルタイム処理手段による
処理状態を管理するリアルタイム処理データ状態管理手
段と、リアルタイム登録処理要求のデータを受け付けた
直後に、要求受付手段からの検索要求を受けた場合に対
して、検索対象をインデックスに展開し、インデックス
ファイルを検索するインデックスファイル検索手段と、
リアルタイム処理データ状態管理手段の管理データに従
って、リアルタイム処理手段がインデックスファイル記
憶部を更新中であっても、即時にリアルタイム処理デー
タ記憶部に格納されたデータを対象に要求された検索対
象の検索を行うリアルタイム処理データ検索手段と 、
リアルタイム登録処理とインデックスファイル検索手段
及びリアルタイム処理データ検索手段による検索結果を
統合し、検索要求に対する検索結果を生成する検索結果
照合手段とを備えた構成となっている。
【0010】これにより、リアルタイム処理要求を受け
付けつけたら直ちに受け付け完了として、ユーザからの
処理要求を受け付けることが可能であり、リアルタイム
の処理としてインデックスファイルを作成中でも、イン
デックスファイルの検索とリアルタイム処理データの検
索の両方を行ない結果を照合することにより、ユーザが
リアルタイムにデータを登録した場合でも、短い時間で
即座にリアルタイムで登録したデータを含めた検索を実
行し、最新のデータを参照することができる。
【0011】
【0012】本発明の請求項に記載の発明は、検索対
象に対し、検索用ファイルを作成し、検索を行う情報検
索装置において、各種処理の要求を受けつける要求受付
手段と、検索対象のインデックスファイルを格納するイ
ンデックスファイル記憶部と、前記要求受付手段から入
力された検索対象となる追加・変更・削除であるリアル
タイム登録処理要求のデータを格納するリアルタイム処
理データ記憶部と、前記リアルタイム処理データ記憶部
に格納されたデータから即時にインデックスファイルを
作成し、前記インデックスファイル記憶部に格納された
インデックスファイルを、リアルタイム登録処理要求に
従って、即時に更新処理を実行する更新するリアルタイ
登録処理手段と、前記リアルタイム処理データ記憶部
に記憶されたデータの前記リアルタイム処理手段による
処理状態を管理するリアルタイム処理データ状態管理手
段と、前記リアルタイム登録処理要求のデータを受け付
けた直後に、前記要求受付手段からの検索要求を受けた
場合に対して、検索対象をインデックスに展開し、前記
インデックスファイルを検索するインデックスファイル
検索手段と、前記リアルタイム処理データ状態管理手段
の管理データに従って、前記リアルタイム処理手段がイ
ンデックスファイル記憶部を更新中であっても、即時に
前記リアルタイム処理データ記憶部に格納されたデータ
を対象に要求された検索対象の検索を行うリアルタイム
処理データ検索手段と、前記リアルタイム登録処理と
記インデックスファイル検索手段及び前記リアルタイム
処理データ検索手段による検索結果を統合し、前記検索
要求に対する検索結果を生成する検索結果照合手段とを
備え、前記リアルタイム登録処理要求のデータを受け付
けた直後に、前記要求受付手段からの検索要求を受けた
場合や、前記検索要求を受けつけた直後にリアルタイム
登録要求を受けた場合にも、前記リアルタイム登録処理
手段、前記インデックスファイル検索手段及び前記リア
ルタイム処理データ検索手段の3つの手段を同時に処理
するができるという作用を有する。
【0013】係る構成により、リアルタイム処理要求を
受け付けつけたら直ちに受け付け完了として、ユーザか
らの処理要求を受け付けることが可能となり、リアルタ
イムの処理としてインデックスファイルを作成中でも、
インデックスファイルの検索とリアルタイム処理データ
の検索の両方を行ない結果を照合することにより、ユー
ザがリアルタイムにデータを登録した場合でも、インデ
ックスファイルの作成をまたづに、リアルタイムで登録
したデータを含めた検索を実行し、最新のデータを参照
することができるという作用を有する。
【0014】請求項に記載の発明は、要求受付手段か
らのリアルタイム登録処理要求に対し、リアルタイム処
理データ記憶部に既に格納されている同一データに対す
るリアルタイム処理要求と新たに入力された前記リアル
タイム登録処理要求から、前記2つの処理要求を順次実
行して得れる変更結果と同一の処理を行うリアルタイム
処理要求を生成し、当該リアルタイム登録処理要求を前
記リアルタイム処理データ記憶部に既に格納されてりる
同一データに対するリアルタイム登録処理要求に置き換
えるリアルタイム処理データ重複処理手段を備えたもの
であり、無駄なリアルタイム処理をなくし、リアルタイ
ム処理を高速に行なうことができるという作用を有す
る。
【0015】請求項に記載の発明は、要求受付手段か
ら入力されたリアルタイム登録処理要求から、追加及び
変更となるデータ成分を抽出しデータ成分表を作成るデ
ータ成分表作成手段を備え、リアルタイム処理データ検
索手段が、前記データ成分表に基づきリアルタイム処理
データ記憶部に格納されたデータの検索を行うものであ
り、検索要求の対象が、リアルタイム処理データ記憶部
に格納されているか否かが高速に判断することができ、
存在しないデータに対するリアルタイム処理データ検索
を行なわないことにより、検索を高速に行なうことがで
きるという作用を有する。
【0016】請求項に記載の発明は、リアルタイム処
理データ記憶部が、リアルタイム登録処理要求を時系列
に従って格納し、リアルタイム処理データ検索手段が、
同一データに対して最新のリアルタイム処理データのみ
を検索対象とするものであり、不必要なリアルタイム処
理データの検索を排除するという作用を有する。
【0017】請求項に記載の発明は、リアルタイム処
理データ記憶部にデータが存在している状態で、その状
態のデータを保存し、すべてのデータの処理が終了して
いなくても強制的に処理の終了を行なえる終了処理手段
と、終了状態のデータを記憶する終了状態記憶部を設け
たものであり、ユーザからの終了要求の際に、リアルタ
イム処理用データに未処理のデータが存在する場合で
も、その状態を保存することによってすべてのデータの
処理が終了していなくても、処理終了を待たされること
なく、即座に強制的に処理の終了を行なうことができる
という作用を有する。
【0018】請求項に記載の発明は、終了手段によっ
て終了状態記憶部に保存されたデータに対して、再起動
時に起動処理としてリアルタイム処理を実行させる起動
処理手段を設けたものであり、起動時に起動処理として
終了状態記憶部のデータに対してリアルタイム処理を実
行させることにより、強制終了した場合も、ユーザの要
求したリアルタイム処理を正しく実行することができる
という作用を有する。
【0019】請求項に記載の発明は、要求受付手段か
ら入力されたリアルタイム登録処理要求データをリアル
タイム処理データ記憶部に格納した時刻をデータ単位で
記憶する更新時刻記憶手段と、インデックスファイル検
索手段またはリアルタイムデータ検索手段の検索実行時
刻を記憶する検索時刻記憶手段と、前記検索時刻の検索
結果に含まれるデータに対し、前記更新時刻記憶手段に
格納された当該データの更新時刻と前記検索時刻とを比
較する時刻比較手段とを備え、検索結果照合手段の結果
とともに、当該検索後のデータ更新の有無をデータ単位
で出力するものであり、検索が実行された後にデータが
更新されたことをユーザが容易に把握できるという作用
を有する。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図36を用いて説明する。 (実施の形態1)まず、第1の実施の形態として、イン
デックスを利用する情報検索装置において、リアルタイ
ムでデータの追加/更新/削除のリアルタイム処理を行
ない、検索を実行する場合の動作を説明する。
【0021】図1は本発明の一実施形態における情報検
索装置の構成図である。図1において、1はユーザから
の各種処理の要求を受け付ける要求受付手段、2はリア
ルタイム処理要求のデータを登録するリアルタイム処理
データ登録手段、3はリアルタイム処理データ登録手段
2が登録したデータを格納するリアルタイム処理データ
記憶部、4はリアルタイム処理データ記憶部のデータの
利用状況を管理するリアルタイム処理データ状態管理手
段、5はリアルタイム処理データ記憶部のデータを利用
し、リアルタイムでインデックスファイルを作成するリ
アルタイム処理手段。
【0022】6はリアルタイム処理手段が作成するイン
デックスファイルを格納するインデックスファイル記憶
部、7はインデックスファイルを検索するインデックス
ファイル検索手段、8はリアルタイム処理データ記憶部
のデータを対象に文字列検索を行なうリアルタイム処理
データ検索手段としての文字列検索手段、9は文字列検
索手段とインデックスファイル検索手段の検索結果を照
合する検索結果照合手段。
【0023】10は検索結果照合手段によって照合され
た結果を出力する検索結果出力手段、11はリアルタイ
ム処理が重複しないようにリアルタイム処理データの重
複処理を行なうリアルタイム処理データ重複処理手段、
12は無駄な文字列検索処理が発生しないようにリアル
タイム処理データの重複処理を行なう文字列検索重複処
理手段、13はリアルタイム処理要求データを利用して
表示データを作成する表示データ作成手段、14は表示
データ作成手段が作成した表示データを格納する表示デ
ータ格納手段である。
【0024】第1の実施の形態では、リアルタイム処理
データ重複手段11と、文字列検索重複処理手段12は
使用しない。
【0025】まず、ユーザからのリアルタイム処理要求
データの登録は図2の処理フローによって実行される。
ユーザがリアルタイム処理を要求すると、要求受付手段
1がリアルタイム処理要求データを受け付け、リアルタ
イム処理用データ登録手段2に渡し、ユーザに対しては
処理中状態にする(ステップ1)。
【0026】いま、ユーザからの処理要求データが図3
のようにデータ番号4のデータを”えおか”という文字
列に更新するものとする。リアルタイム処理用登録手段
2は、リアルタイム処理データ状態管理手段4により設
定されたリアルタイム処理データ記憶部3のデータ登録
位置(BotNew)を調べ(ステップ2)、その位置にユーザ
からの処理要求データを登録する(ステップ3)。
【0027】リアルタイム処理データの構造は図4で示
すものであり、いま、図5のようなデータが登録されて
いるとすると、図5のBotNewの位置に処理要求データ
(図3)を登録する。
【0028】処理要求データの登録が完了したら、リア
ルタイム処理データ状態管理手段4は、リアルタイム処
理データ記憶部3のデータ登録位置をインクリメント(B
otNew=BotNew+1)する(ステップ4)。
【0029】次に表示データ記憶部14の表示データに
対して、処理要求データの種別によって、更新または追
加または削除を実行する(ステップ5)。表示データは
図6のように、データ番号とデータ内容から構成され、
ここで、処理要求データが図3のようにデータ番号4の
データ内容を”えおか”に更新するというデータとする
と、データ番号4のデータ内容を更新し、図7のような
表示データを作成する。 リアルタイム処理データ登録
手段2は、データの登録が完了したら、要求受付手段1
にデータ登録処理の終了を通知する(ステップ5)。要
求受付手段1は、データ登録の終了通知を受けたら、ユ
ーザに処理の終了を通知し(ステップ6)、ユーザの処
理要求待ちの状態になる(ステップ7)。
【0030】ユーザから再度リアルタイム処理の要求が
発生するとステップ1からステップ7までを繰り返す。
【0031】次にリアルタイム処理手段5が登録された
データを処理し、インデックスファイルを作成する際の
動作を説明する。
【0032】この処理は図8、図9の処理フローによっ
て実行される。リアルタイム処理手段5は、リアルタイ
ム処理データ状態管理手段4を介してリアルタイム処理
データ記憶部3にデータが登録されているかを調べる
(ステップ1)。
【0033】いま、図5のようなデータが登録されてい
るとする。データが登録されていなければ、waitした後
再度データが登録されているか調べる(ステップ3)。
データが登録されていれば、リアルタイム処理データ状
態管理手段4により設定された処理対象データの先頭(T
opNew)からデータを取り出す(ステップ3)。リアルタ
イム処理データ状態管理手段4はリアルタイム処理手段
5に渡されたデータに対して、リアルタイム処理中フラ
グをONにする(ステップ4)。
【0034】ここでは、図5のリアルタイム処理データ
からデータ番号5のデータを”あいう”という文字列に
更新するというデータを取り出し、更新処理中フラグを
ONにする。
【0035】リアルタイム処理手段5は取り出したデー
タの処理種別(追加/更新/削除)に基づいてリアルタ
イム処理を実行し、インデックスファイルを更新する
(ステップ5)。
【0036】インデックスファイルの構造は図10に示
すように、2文字の文字連鎖と、その文字連鎖の先頭文
字の文字位置とデータ番号からなる文字連鎖情報を保持
する。図11(1)のように、元データはデータ番号1
でデータ内容が”あいああいうあう”であった場合、最
初の2文字連鎖(あ、い)の文字連鎖情報は(1、
1)、次の2文字連鎖(い、あ)の文字連鎖情報は
(2、1)というようにインデックスファイルを作成
し、図11(1)のようなインデックスファイルとな
る。
【0037】この状態でデータ番号5のデータ”あい
う”を追加する場合、データ”あいう”を(あ、い)と
(い、う)の2種類の文字連鎖に分割し、(あ、い)文
字連鎖の先頭文字”あ”の文字位置は1、データ番号は
5のため、文字連鎖情報は(1、5)となる。同様に
(い、う)文字連鎖の先頭文字”い”の文字位置は2、
データ番号は5のため、文字連鎖情報は(2、5)とな
る。これらの情報をインデックスファイルに追加するこ
とにより、図11(2)のようなインデックスファイル
が作成される。
【0038】同様に、データ削除の場合は、削除するデ
ータ番号の文字連鎖情報をすべて削除する。データ更新
の場合は、更新するデータ番号の文字連鎖情報を削除
し、更新するデータの文字連鎖情報を追加してインデッ
クスファイルを作成する。
【0039】処理が終了したら、リアルタイム処理デー
タ状態管理手段4はリアルタイム処理中フラグをOFFに
し(ステップ6)、処理対象データの先頭をインクリメ
ント(TopNew=TopNew+1)する(ステップ7)。
【0040】これにより図5ではTopNewが上から2番目
のデータに移行する。さらに、リアルタイム処理データ
状態管理手段4は、リアルタイム処理の完了したデータ
位置(TopOld)をセットする(ステップ8)。リアルタイ
ム処理手段は、リアルタイム処理完了位置(TopOld)のデ
ータを調べ(ステップ9)、検索中フラグとリアルタイ
ム処理中フラグのどちらかがONならば、ステップ11を
実行する。
【0041】検索中フラグとリアルタイム処理中フラグ
がともにOFFならばこの位置のデータをリアルタイム処
理データ記憶部3から削除し(ステップ10)、リアル
タイム処理完了位置をインクリメント(TopOld=TopOld+
1)する(ステップ11)。ステップ9からステップ11
までの処理を、リアルタイム処理完了位置(TopOld)が処
理対象データの先頭(TopNew)のに達するまで繰り返す
(ステップ12)。
【0042】これにより図5ではTopOldは一番上のデー
タにセットされ、このデータは検索中フラグとリアルタ
イム処理フラグがともにOFFなので、このデータは削除
され、TopOldは上から2番目のデータにセットされ、To
pOldはTopNewの位置に達し、削除処理は終る。
【0043】そして、ステップ3からステップ12まで
の処理を処理データの先頭(TopNew)がデータ登録位置(B
otNew)に達するまで繰り返す(ステップ13)。
【0044】以上でユーザの要求した処理がリアルタイ
ムに処理され、インデックスファイルが更新される。
【0045】次に、リアルタイム処理を要求した後に、
リアルタイム処理手段5によるインデックスファイル更
新処理が未処理のデータが、リアルタイム処理データ記
憶部に存在している状態で検索要求を行なった場合の動
作を説明する。
【0046】この処理は図12の処理フローによって実
行される。 要求受付手段1は、ユーザからの検索要求
と検索文字列を受けつける(ステップ1)。 いま、検
索文字列”あいう”で検索要求があったとする。要求受
付手段1は、ユーザから指定された検索文字列をインデ
ックスファイル検索手段7と文字列検索手段8に渡し、
検索を要求する(ステップ2)。インデックスファイル
検索手段7は、指定された検索文字列をインデックスフ
ァイルを用いて指定された検索文字列の検索を実行する
(ステップ3)。
【0047】インデックスの検索は検索文字列”あい
う”を文字連鎖(あ、い)と(い、う)に分割し、図1
1(2)のインデックスファイルから文字連鎖(あ、
い)と(い、う)の文字連鎖情報を取得する。そして、
データ番号が同じでかつ、文字位置が連続しているもの
があるか調べる。すると、(あ、い)の(1、5)と
(い、う)の(2、5)が当てはまるので、データ番号
5のデータには検索文字列”あいう”が存在することに
なる。
【0048】次に文字列検索手段8は、リアルタイム処
理データ状態管理手段4を用いてリアルタイム処理デー
タ記憶部3の文字列検索範囲(TopNewからBotNew)を調
べ、文字列検索対象のデータを得る(ステップ4)。文
字列検索手段8は、文字列検索対象データを得たら、リ
アルタイム処理データ記憶部3の検索対象データの検索
フラグをONにし(ステップ5)、指定された検索文字列
で検索対象データの文字列検索を実行し(ステップ
6)、検索結果照合手段9によって、インデックスファ
イル検索結果と文字列検索結果を照合する(ステップ
7)。
【0049】文字列検索手段8は検索が終了したら、リ
アルタイム処理データ記憶部3の検索対象データの検索
フラグをOFFにする(ステップ8)。照合結果は検索結
果出力手段10に出力される(ステップ9)。
【0050】ここで、検索結果照合の動作を説明する。
例として、検索文字列”あいう”で検索した場合をあげ
る。インデックスファイルでの検索結果が図13のよう
にデータ番号1、5、10、15となったとし、また、
文字列検索手段8による検索対象データが図13のよう
なデータであったとする。
【0051】検索結果の照合はデータが登録された順番
に行なっていく。最も古いデータ(最も上のデータ)は
処理種別が更新のため、検索文字列が存在すれば検索結
果に該当データ番号を追加し、存在しなければ検索結果
から該当データ番号を削除する。この場合は検索文字
列”あいう”が存在するので、検索結果にデータ番号5
を追加する。次に照合するデータは処理種別が追加のた
め、 検索文字列が存在すれば検索結果に該当データ番
号を追加し、存在しなければ検索結果から該当データ番
号を削除する。
【0052】この場合、検索文字列”あいう”は存在し
ないので、検索結果からデータ番号12を削除する。同
様に次に照合するデータは処理種別が更新のため、検索
文字列が存在すれば検索結果に該当データ番号を追加
し、存在しなければ検索結果から該当データ番号を削除
する。
【0053】この場合は検索文字列”あいう”が存在す
るので、検索結果にデータ番号11を追加する。最後の
データは処理種別が削除のため、インデックスファイル
の検索結果から、データ番号5を削除する。
【0054】以上のようにインデックスファイル検索結
果と文字列検索結果が照合される。照合の結果、検索結
果出力手段10から検索文字列に対するヒット件数とヒ
ットしたデータ番号が出力されるので、ユーザがヒット
データの表示を要求すると、出力されたヒットデータ番
号のデータを予め作成された表示データ記憶部14から
取り出して表示する。
【0055】このように実施形態の情報検索装置では、
リアルタイム処理データ記憶部に処理要求データを登録
し、このデータを利用してリアルタイム処理と検索処理
を同時に行なうことによって、インデックスファイルを
作成中でもインデックスファイル検索とリアルタイム処
理データの文字列検索の両方を行ない正しい検索結果が
得られ、ユーザがリアルタイムにデータを登録した際
に、即座にユーザがリアルタイムで登録したデータを含
めて検索を実行することができる。
【0056】なお、インデックスファイルは2文字の文
字連鎖のデータ中の絶対位置を管理したもので実現した
が、文字連鎖の相対位置など出現情報を管理するもので
あれば適用できる。また、リアルタイム処理データ構造
において、検索フラグと更新フラグの構成をとったが、
検索、又は更新のどちらがが利用している時はON、どち
らも利用していない時にOFFとなるような一つのフラグ
でも適用できる。
【0057】(実施の形態2)第2の実施の形態とし
て、リアルタイム処理データを登録する際に、すでに格
納されているリアルタイム処理データの中に同じ文書に
対するリアルタイム処理データが存在した時に、リアル
タイム処理が重複しないようにリアルタイム処理データ
の重複処理を行なう場合について説明する。
【0058】この動作は、図1の情報検索装置の構成図
において、リアルタイム処理データ登録手段2がリアル
タイム処理データを登録する際に、同じ文書に対する無
駄なリアルタイム処理が発生しないようにリアルタイム
処理データの重複処理を行なうリアルタイム処理データ
重複処理手段11によって実行される。
【0059】この装置において、ユーザからのリアルタ
イム処理要求受付の動作を説明する。まず、第1の実施
形態の処理フローである図2のステップ1からステップ
2までは同様の処理を行い、処理要求データを受け付け
る。次に図2のステップ3、ステップ4のデータ登録処
理は図14の処理フローによって行なわれる。
【0060】まず、ユーザが処理要求をしたデータと同
じデータ番号のデータがすでにリアルタイム処理データ
記憶部3に登録されていないかどうかを調べる(ステッ
プ1)。 もし同じデータ番号のデータがすでに登録さ
れていたら、データの要求種別によって重複処理を行な
う(ステップ2)。重複処理によってデータを新たに登
録する必要があるなら(ステップ3)、処理要求データ
を登録し(ステップ5)、データ登録位置をインクリメ
ントする。(BotNew=BotNew+1)この後の処理は、第1の
実施形態の処理フローである図2のステップ5からステ
ップ8までと同様で、登録処理が完了し、要求待ち状態
に移行する。
【0061】リアルタイム処理データ重複処理につい
て、例として図15のようにリアルタイム処理データ記
憶部3にリアルタイム処理中でないデータとして、デー
タ番号1の追加データと、データ番号2の更新データ
と、データ番号3の削除データが存在したとする。この
状態で、データ番号1の更新、データ番号2の削除、デ
ータ番号3の追加の要求が発生したとする。
【0062】まず、データ番号1の更新データを登録す
る時に、リアルタイム処理データ記憶部3に同じデータ
番号1の追加データが存在するので、データ番号1のデ
ータは追加され、その後更新されることになるので、元
に登録されていた追加データの内容を、更新データの内
容に変更し、新たに登録されるデータ番号1の更新デー
タは破棄し登録しない(図15(1))。
【0063】次に、データ番号2の削除データを登録す
る時に、リアルタイム処理データ記憶部に同じデータ番
号2の更新データが存在するので、データ番号2のデー
タは更新され、その後削除されることになるので、元に
登録されているデータ番号2の更新データを廃棄し、新
たに登録されるデータ番号2の削除データを登録する
(図15(2))。
【0064】最後に、データ番号3の追加データを登録
する時に、リアルタイム処理データ記憶部に同じデータ
番号3の削除データが存在するので、データ番号3のデ
ータは削除され、その後に追加されるということは、デ
ータ番号3のデータは結局更新されることになるので、
元に登録されている削除データを破棄し、登録する追加
データを更新データに変更し登録する(図15
(3))。
【0065】また、この装置においては、リアルタイム
処理手段が登録されてデータを処理し、インデックスフ
ァイルを作成する際の動作と、リアルタイム処理手段5
によるインデックスファイル更新処理が未処理のデータ
が、リアルタイム処理データ記憶部に存在している状態
で検索を行なった場合の動作は、第一の実施形態の処理
フロー図8、図9、図12と同様に行なわれる。
【0066】このように実施の形態の情報検索装置で
は、リアルタイム処理用データを登録する際に、同じデ
ータに対する処理のデータに対して重複処理を行なうこ
とによって、無駄なリアルタイム処理をなくし、リアル
タイム処理を高速に行なうことができる。
【0067】(実施の形態3)第3の実施の形態とし
て、処理要求データを登録する際に、登録するデータに
出現する文字の有無を表す文字列成分表を作成し、作成
した文字列成分表を利用して文字列全文検索を行なう場
合について説明する。
【0068】図16は本発明の一実施形態における情報
検索装置の構成図である。図16において、1はユーザ
からの各種処理の要求を受け付ける要求受付手段、2は
リアルタイム処理要求のデータを登録するリアルタイム
処理データ登録手段、3はリアルタイム処理データ登録
手段2が登録したデータを格納するリアルタイム処理デ
ータ記憶部、4はリアルタイム処理データ記憶部のデー
タの利用状況を管理するリアルタイム処理データ状態管
理手段、5はリアルタイム処理データ記憶部のデータを
利用し、リアルタイムでインデックスファイルを作成す
るリアルタイム処理手段、6はリアルタイム処理手段が
作成するインデックスファイルを格納するインデックス
ファイル記憶部、7はインデックスファイルを検索する
インデックスファイル検索手段、8はリアルタイム処理
データ記憶部のデータを対象に文字列全文検索を行なう
文字列全文検索手段、9は文字列全文検索手段とインデ
ックスファイル検索手段の検索結果を照合する検索結果
照合手段、10は検索結果照合手段によって照合された
結果を出力する検索結果出力手段、15はリアルタイム
処理データの文字成分表を作成する文字成分表作成手
段、16は文字成分表を記憶する文字成分表記憶部であ
る。
【0069】この装置において、ユーザからのリアルタ
イム処理要求受付の動作を説明する。まず、第1の実施
形態の処理フローである図2のステップ1からステップ
2までは同様の処理を行ない、処理要求データを受け付
ける。次にステップ3のデータ登録処理については図1
7の処理フローによって処理を行なう。
【0070】まず、処理要求データから最初の文字を得
る(ステップ1)。ここで、処理要求データは図3のよ
うにデータ番号4、データが”えおか”の更新データで
あった場合、先頭の文字”え”を得る。次に文字成分表
のその文字種のフラグをONにする(ステップ2)。する
と文字種”え”がONになる。その文字がデータの最後の
文字でなければ(ステップ3)、処理要求データから次
の文字を取得し(ステップ4)、ステップ2からステッ
プ4までの動作をデータの最後の文字まで繰り返し行な
う。
【0071】最後の文字なら処理要求データをリアルタ
イム処理データ記憶部3へ登録する(ステップ5)。文
字成分表は図18のように、各文字種とそれぞれの文字
種の存在の有無から構成される。
【0072】この場合、図19のように文字種”
え”、”お”、”か”の存在の有無のフラグがONの文字
成分表となる。
【0073】リアルタイム処理が終了して、リアルタイ
ム処理データ記憶部からリアルタイム処理データが削除
された時は、同様にして、文字成分表の、削除されたデ
ータに存在する文字種のフラグをOFFにする。
【0074】この後の処理は、第1の実施形態の処理フ
ローである図2のステップ4からステップ8までと同様
で、登録処理が完了し、要求待ち状態に移行する。
【0075】次に、リアルタイム処理手段5によるイン
デックスファイル更新処理が、未処理のデータがリアル
タイム処理データ記憶部3に存在している状態で検索を
行なった場合の動作を説明する。
【0076】まず、第1の実施形態の処理フローである
図12のステップ1からステップ5までは同様の処理で
インデックスファイル検索を行ない、文字列検索対象デ
ータを取得する。
【0077】次にステップ6の文字列検索処理は、図2
0の処理フローによって行なわれる。まず、検索文字列
の先頭文字を得る(ステップ1)。ここで、検索文字列
は”あいう”であったとすると、文字種”あ”を得る。
文字成分表を利用してこの文字種が存在するかどうかを
調べる(ステップ2)。存在する場合は、その文字が検
索文字列の最後でなければ(ステップ3)、検索文字列
の次の文字を取り出し(ステップ4)、ステップ2から
ステップ4までの処理を検索文字列の最後まで繰り返
す。
【0078】検索文字列のすべての文字が文字成分表に
存在すれば、検索対象データを文字列検索する(ステッ
プ5)。1文字でも存在しなければ、その検索文字列は
リアルタイム処理データには存在しないので文字列検索
は行なわない。文字成分表が図19のようなものであっ
たとすると、文字種”あ”は、リアルタイム処理データ
に存在しないことがわかり、そのため文字列”あいう”
はリアルタイム処理データには存在しないことがわかる
ので、文字列検索は行なわない。
【0079】この後の処理は、第1の実施形態の処理フ
ローである図12のステップ7からステップ9までと同
様で、インデックスファイル検索と文字列検索の結果を
照合し検索結果を得る。
【0080】また、この装置においては、リアルタイム
処理手段が登録されたデータを処理する動作は、第1の
実施形態の処理フローである図8、図9と同様に行なわ
れる。
【0081】このように実施の形態の情報検索装置で
は、リアルタイム処理データを登録する際に、登録する
データに出現する文字の有無を表す文字成分表を作成
し、この文字成分表を利用して文字列全文検索を行なう
ことにより、指定された検索文字列の文字がデータ内の
存在するか否かが高速に判断することができ、文字が存
在しないデータに対する文字列検索を行なわないことに
より、文字列検索を高速に行なうことができる。
【0082】(実施の形態4)第4の実施の形態とし
て、リアルタイム処理データを対象に文字列検索をする
際に、リアルタイム処理データの中に同じデータに対す
るリアルタイム処理データが存在した時に、同じデータ
に対するリアルタイム処理データの重複処理を行ないな
がら文字列全文検索を行なう場合について説明する。
【0083】この動作は、図1の情報検索装置の構成図
において、同じ文書に対するリアルタイム処理データに
対して、文字列検索処理が無駄な処理をしないように重
複処理を行なう文字列検索重複処理手段12によって実
行される。
【0084】まず、この装置において、ユーザからのリ
アルタイム要求受付の動作は、第1の実施形態の処理フ
ローである図2と同様に行なわれる。また、リアルタイ
ム処理手段5が登録されたデータを処理する動作は、第
1の実施形態の処理フローである図8、図9と同様に行
なわれる。
【0085】次に、リアルタイム処理手段5によるイン
デックスファイル更新処理が未処理のデータが、リアル
タイム処理データ記憶部3に存在している状態で検索を
行なった場合の動作はを説明する。
【0086】まず、第1の実施形態の処理フローである
図12のステップ1からステップ5までは同様の処理で
インデックスファイル検索を行ない、文字列検索対象デ
ータを取得する。
【0087】次にステップ6、ステップ7の文字列検索
処理処理と照合処理は、図21の処理フローによって行
なわれる。まず、リアルタイム処理データ記憶部3に登
録されている最も新しいデータを取得し(ステップ
1)、文字列全文検索を実行し(ステップ2)、インデ
ックスファイル検索結果と文字列検索結果の照合を行な
う(ステップ3)。
【0088】次に取得しているデータが最も古いデータ
でなければ(ステップ4)、一つ前のデータを取得し
(ステップ5)、それまでに同じデータ番号のデータを
文字列検索処理していなければ(ステップ5)、ステッ
プ2からステップ5を繰り返す。同じデータ番号のデー
タを文字列検索処理していれば、ステップ5へ移行す
る。これらの処理をリアルタイム処理記憶部のデータの
最も古いデータに達するまで繰り返す。
【0089】ここで例として、図22のように検索文字
列”あいう”で検索した場合、インデックスファイルで
の検索結果がデータ番号1、5、10、15であったと
し、また、文字列検索手段8による検索対象データが図
22のようなデータであったとする。最も新しいデータ
(最も下のデータ)は処理種別が削除なので、インデッ
クスファイルの検索結果からデータ番号5を削除する。
【0090】次に照合するデータは処理種別が更新のた
め、検索文字列が存在すれば検索結果に該当データ番号
を追加し、存在しなければ検索結果から該当データ番号
を削除する。この場合は検索文字列”あいう”が存在す
るので、検索結果にデータ番号11を追加する。
【0091】同様に次は処理種別が追加のため、検索文
字列が存在すれば検索結果に該当データ番号を追加し、
存在しなければ検索結果から該当データ番号を削除す
る。この場合、検索文字列”あいう”は存在しないの
で、検索結果から、データ番号12を削除する。最も古
いデータ(最も上のデータ)は処理種別が更新である
が、データ番号がこのデータよりも新しいデータである
処理種別が削除のデータと同じである。
【0092】同じデータ番号に対するデータが存在する
時は、より新しいデータが優先されるので、古いデータ
に対しては処理を行なわない。
【0093】以上のようにインデックスファイル検索結
果と文字列検索結果が照合される。このように実施の形
態の情報検索装置では、同じ文書に対するリアルタイム
処理データに対しては、重複処理を行ない、最も新しい
データのみ文字列検索の対象データとすることによっ
て、不必要なデータの文字列検索処理を行なわないよう
にし、文字列検索を高速に行なうことができる。
【0094】(実施の形態5)第5の実施の形態とし
て、リアルタイム処理中の終了処理とリアルタイム処理
中に終了した場合の起動処理について説明する。
【0095】図23は本発明の一実施形態における情報
検索装置の構成図である。図23において、1はユーザ
からの各種処理要求を受け付ける要求受付手段、17は
終了処理を行なう終了処理手段、18は終了時のリアル
タイム処理データ記憶部のデータを記憶しておく終了状
態記憶部、19は起動処理を行なう起動処理手段、3は
リアルタイム処理データを格納するリアルタイム処理デ
ータ記憶部、4はリアルタイム処理データ記憶部3のデ
ータの利用状況を管理するリアルタイム処理データ状態
管理手段、5はリアルタイムでインデックスファイルを
作成するリアルタイム処理手段、6はリアルタイム処理
手段5が作成するインデックスファイルを格納するイン
デックスファイル記憶部である。
【0096】終了処理は図24の処理フローによって実
行される。まず、リアルタイム処理中にユーザから終了
要求を受け付けると(ステップ1)、終了処理手段17
はリアルタイム処理手段5に処理中データの処理を完了
次第リアルタイム処理を終了するように要求する(ステ
ップ2)。
【0097】ここで、図5のようなリアルタイム処理デ
ータが存在し、一番上のデータがリアルタイム処理中で
あったとすると、データ番号5のデータを”あいう”に
更新する処理が終了次第リアルタイム処理を終了させ
る。
【0098】次に、リアルタイム処理データ記憶部3に
登録されている未処理のリアルタイム処理データを終了
状態データとしてファイルに書き込む(ステップ3)。
終了状態データは図25のように未処理データの処理種
別、データ番号、データ内容から構成され、この場合は
データ番号5の更新データは処理終了しているため、リ
アルタイム処理データから削除されているので、終了処
理データは図26のようになる。終了処理データをファ
イルに書き込んだ後に、処理終了の通知を行ない、検索
サービスが終了する(ステップ4)。
【0099】次に、起動処理は図27の処理フローによ
って実行される。ユーザから起動要求を受けつけると
(ステップ1)、起動手段19は終了状態データが存在
の有無を調べる(ステップ2)。終了状態データが存在
する場合は、終了状態データをリアルタイム処理データ
としてとり込み、リアルタイム処理を実行し(ステップ
3)、リアルタイム処理終了後に通常の起動処理を実行
する(ステップ4)。終了状態データが存在しない場合
は、通常の起動処理のみを実行する。
【0100】このように、実施の形態の情報検索装置で
は、リアルタイム処理要求されたデータが未処理状態で
大量に存在する可能性があり、処理をすべて終了させて
から終了完了とする方法であるとユーザが終了完了まで
にかなりの時間待たされる可能性があるため、ユーザか
らの終了要求の際に、リアルタイム処理データに未処理
のデータが存在する場合でも、その状態を保存すること
によってすべてのデータの処理が終了していなくても、
処理終了を待たされることなく、即座に強制的に処理の
終了を行なうことができ、さらに、終了状態として保存
されたデータに対して、再起動時に起動処理としてリア
ルタイム処理を実行させることにより、強制終了した場
合も、ユーザの要求したリアルタイム処理を正しく実行
することができことによって、未処理データのデータ量
に関わらず、データの不整合が発生することなく、ユー
ザが即座に終了処理を行なうことができる。
【0101】(実施の形態6)第6の実施の形態とし
て、あるユーザが検索を実行して、検索結果のデータを
表示する前に、別のユーザがデータを更新した場合の動
作を説明する。
【0102】図28は本発明の一実施形態における情報
検索装置の構成図である。図28において、1はユーザ
からの各種処理の要求を受け付ける要求受付手段、2は
リアルタイム処理用のデータを登録するリアルタイム処
理データ登録手段、3はリアルタイム処理データ登録手
段2が登録したデータを格納するリアルタイム処理デー
タ記憶部、4はリアルタイム処理データ記憶部のデータ
の利用状況を管理するリアルタイム処理データ状態管理
手段、6はリアルタイム処理手段が作成するインデック
スファイルを格納するインデックスファイル記憶部、7
はインデックスファイルを検索するインデックスファイ
ル検索手段、8は文字列全文検索を行なう文字列全文検
索手段、20は検索時刻を記憶する検索時刻記憶部、2
1はデータの更新時刻を記憶する更新時刻記憶部、22
は要求されたデータ内容を表示するデータ内容表示手
段、23は更新時刻と検索時刻を比較する時刻比較手
段、24は時刻比較手段によって比較された比較結果を
出力する比較結果出力手段である。
【0103】まず、あるユーザが検索を要求すると、第
1の実施形態の処理フローである図12のステップ1か
らステップ6までと同様の処理で検索を実行する。
【0104】次にステップ7の検索結果照合処理の部分
を図29の処理フローで処理する。まずインデックスフ
ァイル検索結果と文字列検索結果の照合によって検索結
果を導き出し(ステップ1)、その後に実行した検索式
番号と検索時刻を検索時刻記録部に記録する(ステップ
2)。そして、以降は図12のステップ8、ステップ9
の処理を実行し、検索結果が出力される。
【0105】検索時刻データは図30のように検索式番
号と検索時刻で構成される。ここで、図36のように検
索式番号1として検索文字列”あいう”で検索があった
とする。この時の検索時刻が10:00であったとする
と検索時刻データは図31のようになる。また、この時
の検索結果は図36のようにデータ番号1、2、5がヒ
ットしたとする。
【0106】次にユーザがリアルタイム処理の要求を行
なう場合には、第1の実施形態の処理フローである図2
のステップ1からステップ2までと同様の処理で処理要
求データを受け付ける。
【0107】次に、ステップ3の要求データ登録処理の
部分を図32の処理フローで処理する。処理要求データ
をリアルタイム処理データ記憶部3に登録した後に(ス
テップ1)、更新データ番号と更新時刻を更新時刻記録
部に記録する(ステップ2)。そして、以降は図2のス
テップ4からステップ8までの処理を実行し、その後の
リアルタイム処理も図8、図9と同様の処理を実行し、
処理要求データの登録とリアルタイム処理が実行され
る。
【0108】更新時刻データは図33のようにデータ番
号と更新時刻で構成される。ここで、図36のようにデ
ータ番号1のデータを”いうえ”に更新されたとする。
この時の更新時刻が10:10であったとすると更新時
刻データは図34のようになる。
【0109】この状態で、検索結果のデータ内容の表示
が要求された場合は、図35の処理フローによって処理
が行なわれる。まず、要求受付手段1がデータ内容表示
の要求を受け付け(ステップ1)、要求された検索式番
号の検索時刻を取得する(ステップ2)。この場合は図
31の検索時刻データから検索式番号1の検索時刻1
0:00を取得する。次に表示するデータ番号の更新時
刻を取得する(ステップ2)。この場合は図34の更新
時刻データから、データ番号1の更新時刻10:10
と、データ番号2の更新時刻9:00と、データ番号5
の更新時刻9:40を取得する。そして、検索時刻と更
新時刻の比較を行ない(ステップ4)、比較結果を出力
する(ステップ5)。この場合は検索時間10:00に
対して、データ番号1の更新時刻が10:10のため検
索後に更新が発生しており、データ番号2とデータ番号
5の更新時刻はそれぞれ9:00と9:40のため、検
索後にデータの更新は発生していない。そこで、図36
のように結果表示する際に、データ番号1のデータに
は、検索後に更新があった旨の情報を表示する。
【0110】このように、実施の形態の情報検索装置で
は、データ番号毎の更新時刻と検索式番号毎の検索時刻
を記録し、記録された更新時刻と検索時刻を比較するこ
とにより、ある検索結果に対してデータ内容表示の要求
を行なう時に、検索が実行された後にデータが更新され
た場合に、ユーザにデータの変更があったことを通知す
ることができる。
【0111】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、検索用の
ファイルを作成し、検索用のファイルを用いて検索を実
効す情報検索装置において、検索対象のリアルタイムに
よる追加・変更・削除等のリアルタイム登録が要求され
た場合に、検索用ファイルの更新の完了をまたづに、即
座にリアルタイム登録したデータを含めた検索を実行す
ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2、第4、第5の実施の形態
における情報検索装置の構成を示すブロック図
【図2】第1の実施の形態におけるリアルタイム処理デ
ータ登録の処理フロー図
【図3】第1の実施の形態における処理要求データの一
例図
【図4】第1の実施の形態におけるリアルタイム処理デ
ータ構造図
【図5】第1の実施の形態におけるリアルタイム処理デ
ータの一例図
【図6】第1の実施の形態における表示データの構造図
【図7】第1の実施の形態における表示データの一例図
【図8】第1の実施の形態におけるリアルタイム処理の
フロー図
【図9】第1の実施の形態におけるリアルタイム処理の
フロー図
【図10】第1の実施の形態におけるインデックスファ
イルの構造図
【図11】(1)第1の実施の形態における既存データ
とそれに対応したインデックスファイル図 (2)第1の実施の形態における追加データとそれに対
応したインデックスファイル図
【図12】第1の実施の形態における検索処理のフロー
【図13】第1の実施の形態における検索結果照合の説
明図
【図14】第2の実施の形態におけるリアルタイム処理
データ登録の重複処理のフロー図
【図15】(1)第2の実施の形態における更新データ
の登録時の重複処理の説明図 (2)第2の実施の形態における削除データの登録時の
重複処理の説明図 (3)第2の実施の形態における追加データの登録時の
重複処理の説明図
【図16】第3の実施の形態における情報検索装置の構
成を示すブロック図
【図17】第3の実施の形態における文字成分表作成処
理のフロー図
【図18】第3の実施の形態における文字成分表の構造
【図19】第3の実施の形態における文字成分表の一例
【図20】第3の実施の形態における文字成分表を利用
した文字列検索処理のフロー図
【図21】第4の実施の形態における文字列検索の重複
処理のフロー図
【図22】第4の実施の形態における文字列検索の重複
処理の説明図
【図23】第5の実施の形態における情報検索装置の構
成を示すブロック図
【図24】第5の実施の形態における終了処理のフロー
【図25】第5の実施の形態における終了状態データの
構造図
【図26】第5の実施の形態における終了状態データの
一例図
【図27】第5の実施の形態における起動処理のフロー
【図28】第6の実施の形態における情報検索装置の構
成を示すブロック図
【図29】第6の実施の形態における検索時刻記録の処
理フロー図
【図30】第6の実施の形態における検索時刻データの
構造図
【図31】第6の実施の形態における検索時刻データの
一例図
【図32】第6の実施の形態における更新時刻記録の処
理フロー図
【図33】第6の実施の形態における更新時刻データの
構造図
【図34】第6の実施の形態における更新時刻データの
一例図
【図35】第6の実施の形態における検索時刻と更新時
刻の比較の処理フロー図
【図36】第6の実施の形態における検索後にデータ更
新された場合のデータ表示動作の説明図
【図37】従来の情報検索装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 要求受付手段 2 リアルタイム処理データ登録手段 3 リアルタイム処理データ記憶部 4 リアルタイム処理データ状態管理手段 5 リアルタイム処理手段 6 インデックスファイル記憶部 7 インデックスファイル検索手段 8 文字列検索手段 9 検索結果照合手段 10 検索結果出力手段 11 リアルタイム処理データ重複処理手段 12 文字列検索重複処理手段 13 表示データ作成手段 14 表示データ記憶部 15 文字列成分表作成手段 16 リアルタイム処理データ文字列成分表記憶部 17 終了処理手段 18 終了状態記憶部 19 起動処理手段 20 検索時刻記憶部 21 更新時刻記憶部 22 データ内容表示手段 23 時刻比較手段 24 比較結果出力手段 25 入力手段 26 処理要求受付手段 27 検索処理手段 28 リアルタイム処理手段 29 インデックスファイル記憶部 30 出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎本 典行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−113361(JP,A) 特開 平4−337866(JP,A) 特開 平5−94348(JP,A) 特開 昭63−80325(JP,A) 特開 平2−1055(JP,A) TOMASIC,A et al." Incremental Update s of Inverted List s for Text Documen t Retrieval”,SIGMO D RECORD,Vol.23,No. 2,p.289−300,June 1994 菊池,外4名「全文検索の技術動向と システム事例」情報処理学会研究報告 (92−FI−25−1),Vol.92,N o.32,1992(平4−5−12) 「インターネット情報提供の新手法− WWWに検索機能を持たせる」日経コミ ュニケーションズ,1995.5.17,p. 46−58 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 JICST科学技術文献ファイル

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索対象に対し、検索用ファイルを作成
    し、検索を行う情報検索装置において、 各種処理の要求を受けつける要求受付手段と、検索対象
    のインデックスファイルを格納するインデックスファイ
    ル記憶部と、前記要求受付手段から入力された検索対象
    となる追加・変更・削除であるリアルタイム登録処理要
    求のデータを格納するリアルタイム処理データ記憶部
    と、前記リアルタイム処理データ記憶部に格納されたデ
    ータから即時にインデックスファイルを作成し、前記イ
    ンデックスファイル記憶部に格納されたインデックスフ
    ァイルを、リアルタイム登録処理要求に従って、即時に
    更新処理を実行する更新するリアルタイム登録処理手段
    と、前記リアルタイム処理データ記憶部に記憶されたデ
    ータの前記リアルタイム処理手段による処理状態を管理
    するリアルタイム処理データ状態管理手段と、前記リアルタイム登録処理要求のデータを受け付けた直
    後に、前記要求受付手段からの検索要求を受けた場合に
    対して、 検索対象をインデックスに展開し、前記インデ
    ックスファイルを検索するインデックスファイル検索手
    段と、前記リアルタイム処理データ状態管理手段の管理
    データに従って、前記リアルタイム処理手段がインデッ
    クスファイル記憶部を更新中であっても、即時に前記リ
    アルタイム処理データ記憶部に格納されたデータを対象
    に要求された検索対象の検索を行うリアルタイム処理デ
    ータ検索手段と、前記リアルタイム登録処理と前記イン
    デックスファイル検索手段及び前記リアルタイム処理デ
    ータ検索手段による検索結果を統合し、前記検索要求に
    対する検索結果を生成する検索結果照合手段とを備え、前記リアルタイム登録処理要求のデータを受け付けた直
    後に、前記要求受付手段からの検索要求を受けた場合
    や、前記検索要求を受けつけた直後にリアルタイム登録
    要求を受けた場合にも、前記リアルタイム登録処理手
    段、前記インデックスファイル検索手段及び前記リアル
    タイム処理データ検索手段の3つの手段を同時に処理す
    ることを特徴とする 情報検索装置。
  2. 【請求項2】 要求受付手段からのリアルタイム登録
    理要求に対し、リアルタイム処理データ記憶部に既に格
    納されている同一データに対するリアルタイム登録処理
    要求と新たに入力された前記リアルタイム登録処理要求
    から、前記2つの登録処理要求を順次実行して得れる変
    更結果と同一の処理を行うリアルタイム登録処理要求を
    生成し、当該リアルタイム登録処理要求を前記リアルタ
    イム処理データ記憶部に既に格納されてりる同一データ
    に対するリアルタイム登録処理要求に置き換えるリアル
    タイム処理データ重複処理手段を備えたことを特徴とす
    る請求項記載の情報検索装置。
  3. 【請求項3】 要求受付手段から入力されたリアルタイ
    登録処理要求から、追加及び変更となるデータ成分を
    抽出しデータ成分表を作成るデータ成分表作成手段を備
    え、リアルタイム処理データ検索手段が、前記データ成
    分表に基づきリアルタイム処理データ記憶部に格納され
    たデータの検索を行うことを特徴とする請求項1または
    のいずれかに記載の情報検索装置。
  4. 【請求項4】 リアルタイム処理データ記憶部が、リア
    ルタイム登録処理要求を時系列に従って格納し、リアル
    タイム処理データ検索手段が、同一データに対して最新
    のリアルタイム処理データのみを検索対象とする請求項
    記載の情報検索装置。
  5. 【請求項5】 リアルタイム処理データ記憶部にデータ
    が存在している状態で、その状態のデータを保存し、す
    べてのデータの処理が終了していなくても強制的に処理
    の終了を行なえる終了処理手段と、終了状態のデータを
    記憶する終了状態記憶部を設けたことを特徴とする請求
    に記載の情報検索装置。
  6. 【請求項6】 終了手段によって終了状態記憶部に保存
    されたデータに対して、再起動時に起動処理としてリア
    ルタイム登録処理を実行させる起動処理手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項に記載の情報検索装置。
  7. 【請求項7】 要求受付手段から入力されたリアルタイ
    ム処理要求データをリアルタイム処理データ記憶部に格
    納した時刻をデータ単位で記憶する更新時刻記憶手段
    と、インデックスファイル検索手段またはリアルタイム
    データ検索手段の検索実行時刻を記憶する検索時刻記憶
    手段と、前記検索時刻の検索結果に含まれるデータに対
    し、前記更新時刻記憶手段に格納された当該データの更
    新時刻と前記検索時刻とを比較する時刻比較手段とを備
    え、 検索結果照合手段の結果とともに、当該検索後のデータ
    更新の有無をデータ単位で出力することを特徴とする請
    求項記載の情報検索装置。
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