JP3024338U - ア−ス端子を有するプラグ - Google Patents
ア−ス端子を有するプラグInfo
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- JP3024338U JP3024338U JP1995012596U JP1259695U JP3024338U JP 3024338 U JP3024338 U JP 3024338U JP 1995012596 U JP1995012596 U JP 1995012596U JP 1259695 U JP1259695 U JP 1259695U JP 3024338 U JP3024338 U JP 3024338U
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- Japan
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- plug
- earth terminal
- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 如何なるタイプのコンセントに対しても使用
可能な電源ケ−ブル用ACプラグを提供することを課題
とする。 【解決手段】 ア−ス端子を有する3ピンプラグにおい
て、前記ア−ス端子3をプラグ本体1の前面及び後面
に、例えばネジ手段により付け換え可能にする。更にY
型ア−ス端子4を設けることもある。
可能な電源ケ−ブル用ACプラグを提供することを課題
とする。 【解決手段】 ア−ス端子を有する3ピンプラグにおい
て、前記ア−ス端子3をプラグ本体1の前面及び後面
に、例えばネジ手段により付け換え可能にする。更にY
型ア−ス端子4を設けることもある。
Description
【0001】
本考案は、主としてコンピュ−タ−等の機器間の電気的雑音(ノイズ)を、コ ンセントの接地端子に逃がすことにより、各機器間の相互雑音を抑制することを 目的としたア−ス端子を有するACプラグに関するものである。
【0002】
マルチメディア化している今日、コンピュ−タ−、パソコン通信機器、ファク シミリ、コピ−機等の機器はオフィスは固より、一般家庭にも広く普及してきて いる。これらコンピュ−タ−、パソコン通信機器、ファクシミリ等の機器間にお いては相互にノイズが発生し、誤動作を起こさせることがあるが、このノイズは 接地端子に逃がすことができる。ア−スは、機器を安全に使用するためにも必要 なことである。そこで最近の建物、特にオフィスにおいては、図4に示すような 接地極21を有する接地形コンセント22が設置されることが多くなってきてい る。 また、洗濯機や皿洗い機等の水回りが想定されるところには、図5に示される ような通常接地ネジ式のア−ス端子23を有するア−ス端子付きコンセント24 が配備される。
【0003】 上記接地形コンセント22が設置されている場合には、図6に示すような、一 端にコンピュ−タ−等の電源コネクタ(入力)に差し込む雌型3ピンプラグ25 を備え、他端に雄型3ピンプラグ26を備えた電源ケ−ブル27を用いることが できる。しかし、この電源ケ−ブル27は、接地極用ピンがあるため、一般のコ ンセントやア−ス端子付きコンセント24等には使用することができない。その 場合は、3ピン用承口とY型ア−ス端子28を有する2ピンアダプタ−29を用 いなければならない。あるいは、図7に示すような上記アダプタ−29同様の構 成の2ピンプラグ30を有する電源ケ−ブル31、ないし、図8に示すような一 般的2ピンプラグ32を有する電源ケ−ブル33を使用せざるを得ない。
【0004】 なお、実際には、コンピュ−タ−等の機器においては、図8に示すタイプの電 源ケ−ブル33を用い、ア−スは付属のア−ス線を用いて機器から直接取ること を促している例が多い。この場合は、図5に示すようなア−ス端子付きコンセン ト24が配備されていない場所(実際には配備されていないことが多い)ではア −スを取ることができない。
【0005】
上述したように従来は、コンピュ−タ−等の設置に際し、電源ケ−ブルが、種 々存在するコンセントの型式に合致しない場合には使用できないか、使用できて もア−スを取れないといった不都合が生ずることがあった。 そこで本考案は、如何なるタイプのコンセントに対しても使用可能な電源ケ− ブル用ACプラグを提供することを課題とする。
【0006】
本考案は、ア−ス端子を有する3ピンプラグにおいて、前記ア−ス端子をプラ グ本体の前面及び後面に付け換え可能にしたことを特徴とするア−ス端子を有す るプラグ、ア−ス端子を有する3ピンプラグにおいて、前記ア−ス端子をプラグ 本体の前面に出没可能に嵌挿し、前記プラグ本体の上面又は下面に前記ア−ス端 子の長さ方向に伸びる長孔を形成し、前記ア−ス端子に設けた摘みを前記長孔か ら突出させたことを特徴とするア−ス端子を有するプラグ、あるいは、ア−ス端 子を有する3ピンプラグにおいて、前記ア−ス端子をプラグ本体の上面又は下面 において180度程回動可能に軸支したことを特徴とするア−ス端子を有するプ ラグを以て上記課題を解決した。以上いずれの場合にも、更にY型ア−ス端子を 設けることもある。
【0007】
本考案の好ましい実施の形態を添付図面に依拠して説明する。先ず図1に示す 実施例から説明するに、このプラグ1は通常の電源用ピン2と共に、差込み用ア −ス端子3及びY型ア−ス端子4を備えたものである。ア−ス端子3はプラグ1 に対し、その前後(図において左側が前方)いずれの側からもネジ込み、あるい は、単に差し込むことにより固定することができるようになっている。その利用 可能時、即ち、図4に示すタイプのコンセント22に対して使用するときにはプ ラグ1の前側に取り付け(図1(A))、それ以外のコンセントに対して使用す るときには後側に取り付ける(図1(B))。図5に示すタイプのコンセント2 4に対して使用するときにはY型ア−ス端子4をネジ式ア−ス端子23に接続す る。
【0008】 図2に示すプラグ5は、ア−ス端子6を180度回動可能に設置したものであ る。即ち、プラグ5の上面に支持壁7を対設し、両壁間にア−ス端子6の一端部 に挿通した回動軸8を渡したものである。回動軸8は支持壁7に固定してア−ス 端子6に対し遊挿状態にしてもよいし、逆にア−ス端子6に固定して両端を支持 壁7に遊挿状態に差し込むこととしてもよい。ア−ス端子6は必要時にプラグ5 の前方側に倒し(図2(A))、不使用時にはプラグ5の後方側に倒す(図2( B))。なお、図示してないが、上記実施例同様にY型ア−ス端子を取り付ける こととしてもよい。
【0009】 図3に示すプラグ9は、ア−ス端子10をプラグ9から出没可能にしたもので ある。即ち、プラグ9にその前後方向に伸び、前面に開口するア−ス端子スライ ド孔11を形成すると共に、上面に、ア−ス端子スライド孔11に連通して伸び る長孔12を形成する。ア−ス端子10には、長孔12から突出し、長孔12に 沿って摺動する摘み13を設ける。ア−ス端子10は、摘み13を長孔12に沿 って移動させることによりプラグ9の前面に出没させることができる。ア−ス端 子10使用時には、ア−ス端子10をプラグ前面に突出させ、摘み13が後退し ないよう押さえたままコンセントに差し込む。この実施例についても、図示して ないがY型ア−ス端子を取り付けることができる。
【0010】
【考案の効果】 本考案は上述した通りであって、本考案に係るプラグは接地形コンセントに対 応するア−ス端子を有するが、そのア−ス端子を使用し得ないコンセントに使用 しようとする場合には、簡単に当該ア−ス端子をコンセント差込みに邪魔になら ない状態にすることができるので、如何なるタイプのコンセントにも使用可能と いう特徴があり、従来用いられていた種々の電源ケ−ブル総ての要素を包含し得 るものである。本プラグを有する電源ケ−ブルを用いることにより、コンピュ− タ−を初めとするOA機器等相互間に発生するノイズを手軽にア−スに落とすこ とができ、特にオフィスビル等用に有効である。
【図1】 本考案の実施例を示すもので、(A)はア−
ス端子使用時の状態を示す側面図、(B)はその不使用
時の状態を示す側面図である。
ス端子使用時の状態を示す側面図、(B)はその不使用
時の状態を示す側面図である。
【図2】 本考案の他の実施例を示すもので、(A)は
ア−ス端子使用時の状態を示す斜視図、(B)はその不
使用時の状態を示す斜視図である。
ア−ス端子使用時の状態を示す斜視図、(B)はその不
使用時の状態を示す斜視図である。
【図3】 本考案の更に他の実施例を示すもので、
(A)はア−ス端子使用時の状態を示す斜視図、(B)
はその不使用時の状態を示す斜視図である。
(A)はア−ス端子使用時の状態を示す斜視図、(B)
はその不使用時の状態を示す斜視図である。
【図4】 接地形コンセントを示す図である。
【図5】 ア−ス端子付きコンセントを示す図である。
【図6】 従来の電源ケ−ブルの構成例を示す図であ
る。
る。
【図7】 従来の電源ケ−ブルの他の構成例を示す図で
ある。
ある。
【図8】 従来の電源ケ−ブルの更に他の構成例を示す
図である。
図である。
1 プラグ 2 ピン 3 ア−ス端子 4 Y型ア−ス端子 5 プラグ 6 ア−ス端子 7 支持壁 8 回動軸 9 プラグ 10 ア−ス端子 11 ア−ス端子スライド孔 12 長孔 13 摘み
Claims (6)
- 【請求項1】 ア−ス端子を有する3ピンプラグにおい
て、前記ア−ス端子をプラグ本体の前面及び後面に付け
換え可能にしたことを特徴とするア−ス端子を有するプ
ラグ。 - 【請求項2】 ア−ス端子を有する3ピンプラグにおい
て、前記ア−ス端子をプラグ本体の前面及び後面に付け
換え可能にし、更に、前記プラグ本体にY型ア−ス端子
を取り付けたことを特徴とするア−ス端子を有するプラ
グ。 - 【請求項3】 ア−ス端子を有する3ピンプラグにおい
て、前記ア−ス端子をプラグ本体の前面に出没可能に嵌
挿し、前記プラグ本体の上面又は下面に前記ア−ス端子
の長さ方向に伸びる長孔を形成し、前記ア−ス端子に設
けた摘みを前記長孔から突出させたことを特徴とするア
−ス端子を有するプラグ。 - 【請求項4】 ア−ス端子を有する3ピンプラグにおい
て、前記ア−ス端子をプラグ本体の前面に出没可能に嵌
挿し、前記プラグ本体の上面又は下面に前記ア−ス端子
の長さ方向に伸びる長孔を形成し、前記ア−ス端子に設
けた摘みを前記長孔から突出させ、更に、前記プラグ本
体にY型ア−ス端子を取り付けたことを特徴とするア−
ス端子を有するプラグ。 - 【請求項5】 ア−ス端子を有する3ピンプラグにおい
て、前記ア−ス端子をプラグ本体の上面又は下面におい
て180度程回動可能に軸支したことを特徴とするア−
ス端子を有するプラグ。 - 【請求項6】 ア−ス端子を有する3ピンプラグにおい
て、前記ア−ス端子をプラグ本体の上面又は下面におい
て180度程回動可能に軸支し、更に、前記プラグ本体
にY型ア−ス端子を取り付けたことを特徴とするア−ス
端子を有するプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995012596U JP3024338U (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | ア−ス端子を有するプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995012596U JP3024338U (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | ア−ス端子を有するプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3024338U true JP3024338U (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=32983575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995012596U Expired - Lifetime JP3024338U (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | ア−ス端子を有するプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024338U (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6482469A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | Shikoku Nippon Denki Software | Three-pin plug |
JPH0621172B2 (ja) * | 1987-05-11 | 1994-03-23 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリエステルフイルム |
JPH0648185B2 (ja) * | 1988-10-12 | 1994-06-22 | 明産株式会社 | シート厚さ測定装置 |
JP4108883B2 (ja) * | 1999-08-30 | 2008-06-25 | ニチハ株式会社 | 土質改良材および土質改良方法 |
JP4118579B2 (ja) * | 2002-03-15 | 2008-07-16 | 伸弥 山中 | Ecat5ノックアウト細胞 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP1995012596U patent/JP3024338U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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