JP3024301B2 - アゾール類の濃度管理方法 - Google Patents

アゾール類の濃度管理方法

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JP3024301B2
JP3024301B2 JP3237949A JP23794991A JP3024301B2 JP 3024301 B2 JP3024301 B2 JP 3024301B2 JP 3237949 A JP3237949 A JP 3237949A JP 23794991 A JP23794991 A JP 23794991A JP 3024301 B2 JP3024301 B2 JP 3024301B2
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fluorescence
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアゾール類の濃度管理方
法に係り、特に、微少量のベンゾトリアゾール、トリル
トリアゾール又はこれらのアルカリ金属塩の水中濃度
を、短時間で簡便に測定することができるアゾール類
濃度管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ベンゾトリアゾールやその誘導体である
トリルトリアゾール及びこれらのカリウム塩等のアルカ
リ金属塩は、水中の銅又は銅合金用防食剤として冷却水
系等で広く使用されている。これらの防食剤はその防食
効果が非常に優れているため、水中添加濃度は非常に低
く、0.5mg/l〜数mg/lで使用される場合が多
い。
【0003】ところで、これらの防食剤の水中濃度は、
水の希釈や濃縮、防食剤の金属面への吸着による消費等
の原因によって添加後変化する。従って、防食管理を充
分に行なうためには、水中濃度を適宜測定し、これら防
食剤の実際濃度が所望範囲に保持されていることを確認
すると共に、濃度不足である場合には防食剤を追加する
などの措置をとることが必要とされる。
【0004】従来、この濃度測定法としては、試料水を
液体クロマトグラフィーで分離濃縮した後、紫外線吸収
スペクトルで検出する方法が実用されており、精度、感
度ともに良好な結果が得られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の濃度測定法では、 分析装置を測定現場に携帯で
きないので、試料水を分析室に運ぶ必要があり、煩雑な
運送作業が必要となる。 測定にかなりの長時間(約
15分)を必要とする。等の欠点を有し、必ずしも満足
し得る方法とは言えなかった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決し、微少
量のベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール又はこれ
らのアルカリ金属塩の水中濃度、短時間で簡便に測定
することができるアゾール類の濃度管理方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のアゾール類の濃
度管理方法は、ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾー
ル及びこれらのアルカリ金属塩よりなる群から選ばれる
1種又は2種以上のアゾール類を水系に添加し、該水中
の残留濃度を管理する方法であって、該水系から採取し
た試料水をpH調整した後、蛍光分析することを特徴と
する。
【0008】即ち、本発明者らは、簡便かつ迅速な上記
アゾール類の水中濃度測定法について検討した結果、
ゾール類が蛍光特性を示すことを知見し、蛍光分析によ
って、これらを短時間で簡便に測定できることを見出
し、本発明を完成させた。
【0009】本発明においては、アゾール類を添加した
水の蛍光分析により、蛍光強度を求めるが、この蛍光分
析においては、各蛍光性化合物特有の最大励起波長の光
で励起し、発せられる蛍光の最大蛍光波長における強度
を測定することにより最大感度の測定が可能である。こ
のため、予め、試料水に応じて、即ち、溶媒となる水及
アゾール類の種類に応じて、比較的高濃度の試料水を
用いて最大励起波長及び最大蛍光波長を求めておき、当
該最大蛍光波長における強度を測定するのが、測定精度
の面から好ましい。しかしながら、最大励起波長以外の
光で励起し、また、最大蛍光波長以外の蛍光強度を測定
しても、感度は低下するものの測定は可能であるから、
本発明の方法において、測定波長は何ら制限されるもの
ではない。
【0010】なお、同一化合物の同一濃度溶液の蛍光強
度は、上述の如く測定波長によって変化するだけでなく
溶媒の特性によっても変化する。溶媒が水の場合にはp
Hが特に重要であり、pHにより蛍光強度は変化する。
従って、本発明においては、蛍光測定に先立ち、予めp
Hを一定の値に調整しておく。pHを調整するために
は、例えば、酢酸のような蛍光特性のない又は蛍光強度
の低い弱酸及び/又は弱塩基を所定量添加すれば良い。
【0011】本発明の方法により、ベンゾトリアゾー
ル、トリルトリアゾール又はトリルトリアゾールカリウ
ム塩等のアゾール類からなる冷却水系用銅又は銅合金用
防食剤の濃度管理を行なうには、例えば、次の手順で実
施するのが好ましい。
【0012】 検量線の作成 用いる防食剤と、これを添加する水系の水とを用いて、
既知濃度の溶液に対する蛍光強度を求め、予め検量線を
作成する。この場合、好ましくは、高濃度溶液を用い
て、最大励起波長及び最大蛍光波長を求め、当該波長に
て蛍光強度を測定する。 試料水の測定 連続的に又は間欠的に、防食剤を添加している水系の水
を試料水として採取し、その蛍光強度を上記における
測定波長で測定し、で求めた検量線から防食剤濃度を
求める。この測定に当り、pHが変動している場合に
は、前述の如く酢酸等を添加してpH調整を行なう。 防食剤添加量の制御 上記の測定結果から、濃度の過不足が判明した場合に
は、薬注ポンプの稼働をON又はOFFする、或いは薬
注バルブの開閉を調節することにより、適正濃度となる
ように添加量を制御する。
【0013】なお、上記、の処理はコンピュータ制
御により自動的に行なうことも可能である。
【0014】
【作用】ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール及び
これらのアルカリ金属塩のアゾール類は、濃度と蛍光強
度とが比例する優れた蛍光特性を示す蛍光性化合物であ
る。従って、アゾール類と、これを添加する水とを用い
て、予め検量線を作成しておくことにより、試料水の蛍
光強度測定結果から、短時間で容易に濃度を求めること
ができる。この蛍光分析に要する時間は1〜2分で良
く、極めて迅速に測定を行なえる。特に、蛍光分析装置
は小型携帯用のものが市販されているので、これを測定
したい場所に携行すれば即時測定可能であり、従来のよ
うに、試料水を液体クロマト分析装置が設置してある分
析室に運送しなくてよく、測定値が容易かつ迅速に得ら
れる。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明をより具体的
に説明する。
【0016】実施例1 脱塩水にベンゾトリアゾールとトリルトリアゾールカリ
ウム塩を溶解して各々0.1、0.3、1.0、3.0
mg/l標準溶液を調製した。各溶液の蛍光分析を、日
本分光製「FP−777型分光蛍光光度計」により、次
のようにして行なった。即ち、まず、各3mg/l溶液
について最大励起波長と最大蛍光波長、及びこのときの
蛍光強度を求めた。最大励起波長及び最大蛍光波長は下
記表1に示す通りであった。
【0017】
【表1】
【0018】次にこの波長における0.1、0.3、1
mg/l溶液の蛍光強度を測定した。また、脱塩水につ
いても同様の測定を行なった。
【0019】測定結果を図1に示す。図1より、得られ
た検量線は良好な直線製を示し、誤差0.1mg/l程
度で測定可能であることが確認された。
【0020】実施例2 脱塩水にベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ト
リルトリアゾールカリウム塩を溶解して各々0.1、
0.3、1.0、3.0mg/l標準溶液を調製した。
各溶液50mlに氷酢酸を1%濃度となるように0.5
ml加えてよく混合してから、日本分光製「FP−77
7型分光蛍光光度計」を用いて、実施例1と同様にして
蛍光分析を行なった。3mg/l溶液の最大励起波長及
び最大蛍光波長は下記表2に示す通りであった。なお、
各標準溶液は氷酢酸の添加によりpH2.50となっ
た。
【0021】
【表2】
【0022】測定結果を図2に示す。図2より、いずれ
の検量線も良好な直線製を示し、氷酢酸によりpH調整
を行なっても3種共に測定誤差0.1ppm以下で測定
可能であることが確認された。なお、図2で濃度0mg
/lに対応する蛍光強度35〜50は、測定のために添
加した氷酢酸とアゾール類を溶解した脱塩水によるバッ
クグラウンドであり、測定波長によってわずかながら異
なった値を示している。バックグラウンドは水中不純物
によって異なった値をとり得るが、測定するアゾール類
を添加する水を用いて検量線を作成しておけば、測定が
可能である。
【0023】実施例3 厚木市水にベンゾトリアゾール、トリルトリアゾールを
溶解した後、氷酢酸を1%となるように添加して、実施
例2と同様な測定を行なった。各3mg/l溶液の最大
励起波長及び最大蛍光波長は下記表3に示す通りであっ
た。
【0024】
【表3】
【0025】測定結果を図3に示す。図3より明らかな
ように、水道水中の不純物により濃度0mg/lの蛍光
強度(バックグラウンド)が少し増加しているが、図2
とほぼ同様の結果であり、ベンゾトリアゾール、トリル
トリアゾール等の銅用防食剤濃度は水道水中でも測定可
能である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のアゾール類
の濃度管理方法によれば、各種アゾール類の水中濃度を
微少濃度であっても、短時間で簡便に測定することが可
能とされる。因みに、従来においては、1試料の測定に
約15分要していたものが、本発明によれば、1〜2分
で測定可能とされる。また、従来現場にて測定不可能で
あることから、試料水の分析室への運送が必要とされて
いたが、本発明の方法によれば、携帯用装置等を用い
て、容易かつ効率的に現場測定することが可能とされ
る。
【0027】本発明の方法は、このようにベンゾトリア
ゾール、トリルトリアゾール或いはこれらのアルカリ
属塩よりなる冷却水系用銅・銅合金用防食剤の濃度測
定、濃度管理法として、工業的に極めて有用であり、簡
便かつ迅速な測定により、濃度変化に対する応答性に優
れた濃度管理を行なって、より確実な防食を行なうこと
が可能とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の測定結果を示すグラフである。
【図2】実施例2の測定結果を示すグラフである。
【図3】実施例3の測定結果を示すグラフである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−81826(JP,A) 特開 昭51−130427(JP,A) 特開 昭62−95449(JP,A) 特開 平1−305069(JP,A) Corrion−nace,Vol. 43,No.3(1987)p149−153 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/62 - 21/65 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾー
    ル及びこれらのアルカリ金属塩よりなる群から選ばれる
    1種又は2種以上のアゾール類を水系に添加し、該水中
    の残留濃度を管理する方法であって、該水系から採取し
    た試料水をpH調整した後、蛍光分析することを特徴と
    するアゾール類の濃度管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項に記載の方法において、蛍光特
    性のない又は蛍光強度の低い弱酸及び/又は弱塩基を該
    試料水に所定量加えてpH調整することを特徴とするア
    ゾール類の濃度管理方法。
JP3237949A 1991-09-18 1991-09-18 アゾール類の濃度管理方法 Expired - Lifetime JP3024301B2 (ja)

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