JP3024012U - 慶弔用袋体 - Google Patents
慶弔用袋体Info
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- JP3024012U JP3024012U JP1995012179U JP1217995U JP3024012U JP 3024012 U JP3024012 U JP 3024012U JP 1995012179 U JP1995012179 U JP 1995012179U JP 1217995 U JP1217995 U JP 1217995U JP 3024012 U JP3024012 U JP 3024012U
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- folded
- surface portion
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- folding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 慶弔用袋体に係り、結婚式等の出席者を記帳
の煩わしさから解放すると共に、主催者側の人的省力を
目的とする。 【構成】 裏面部2、裏面部2の一側に折り返し線5を
介して隣接する表面部3、裏面部2の他側に折り返し線
6を介して隣接する余端部4を折って形成する慶弔用袋
体であって、袋体本体1の展開時における周縁の所望部
位4には住所、氏名等記帳に必要な情報を記載すると共
に、該部位4の周囲の折り返し線6、9、10を裁断線
Aで形成して該部位4を離脱可能にした。
の煩わしさから解放すると共に、主催者側の人的省力を
目的とする。 【構成】 裏面部2、裏面部2の一側に折り返し線5を
介して隣接する表面部3、裏面部2の他側に折り返し線
6を介して隣接する余端部4を折って形成する慶弔用袋
体であって、袋体本体1の展開時における周縁の所望部
位4には住所、氏名等記帳に必要な情報を記載すると共
に、該部位4の周囲の折り返し線6、9、10を裁断線
Aで形成して該部位4を離脱可能にした。
Description
【0001】
本考案は、慶弔用袋体に係り、特に祝儀用袋体、あるいは香典用袋体に関する ものである。
【0002】
結婚式、あるいは通夜・告別式においては慶弔用袋体に紙幣を入れて受付に渡 すのが慣習であり、それと同時に、祝い返し、あるいは香典返しの都合等より受 付で記帳をするようになっている。しかしながら、記帳は立ったままで行うこと が多いうえ、記帳には氏名のみならず住所をも記入しなければならないため煩わ しいものとなっている。実際、記帳をするために行列ができることもしばしば見 受けられる。一方、主催者側にとっても受付において別途記帳担当を確保しなけ ればならない場合も多い。
【0003】
本考案は、結婚式等の出席者を記帳の煩わしさから解放すると共に、主催者側 の人的省力を目的として創案されたものである。
【0004】
上記目的を達成するため本考案は、長方形の裏面部、裏面部の一の長辺に折り 返し線を介して隣接し、該裏面部と略同幅を有する長方形の表面部、該裏面部の 他の長辺に折り返し線を介して隣接し、所要幅を有する余端部とから構成され、 該表面部および該余端部を対向して折り返して紙幣収納部を形成し、紙幣を収納 した後長さ方向上下端の所要部位を裏面側へ対向して折り返して折り返し部を形 成してなる慶弔用袋体であって、前記余端部あるいは折り返し部の少なくともい ずれか一つには記帳に必要な情報が記載できるようになっており、所定事項が記 載された部位の周囲に裁断線を形成し、あるいは該部位の周囲の折り返し線を裁 断線で形成して該部位を袋体本体より離脱できるようにしたことを特徴としてい る。 好ましくは、余端部あるいは裏面部の長さ方向下端側に位置する部位の折り返 し部を離脱可能に構成したことを特徴としている。
【0005】
担当者は袋体を展開し、予め氏名、住所等が記載された部位を素手で本体より 離脱して集計すればよく、受付時における記帳を省略することができる。余端部 あるいは裏面部の長さ方向下端側に位置する部位の折り返し部は袋体展開時にお いて左右いずれかの端部、下端部にそれぞれ位置するので、離脱作業の際の作業 性がよい。また、折り返し線を裁断線としたものでは、離脱をより省力で容易に 行うことができる。
【0006】
以下本考案を図示の一実施例に基いて詳細に説明する。 図は本考案に係る慶弔用袋体の展開図であって、図1は表側、図2は裏側を示 している。袋体1は方形の紙からなり、長方形の裏面部2、裏面部2の一の長辺 に折り返し線5を介して隣接し、裏面部2と略同幅を有する長方形の表面部3、 裏面部2の他の長辺に折り返し線6を介して隣接し、所要幅を有する余端部4と から構成される。表面部3および裏面部2の幅は紙幣を折らずに収納できる幅を 有するようになっている。尚、祝儀用袋体の場合には表面部3には赤を基調とし た結び3aや祝を表す絵柄3b等が描かれている。香典用袋体の場合には黒を基 調とした結び及び御霊前等の文字が描かれる。
【0007】 表面部3および余端部4は表面部3が上になるよう対向して折り返して紙幣収 納部を形成するようになっており、紙幣を収納した後、長さ方向上下の所要部位 7、8を裏面側2へ対向して折り返して袋体1を形成するようになっている。余 端部4には、住所、氏名あるいは金額等、記帳に必要な情報が記載できるように なっており、紙幣を収納する際、予め各自が記入するようになっている。余端部 4の所定事項が記載された側を裏面部2に対向して折り返すので、金額等が不意 に見えることがない。余端部4の周囲の折り返し線6、9、10は裁断線Aで形 成されており、余端部4は袋体本体1より素手で容易に離脱できるようになって いる。本実施例では余端部4は袋体展開の際、左端部に位置するので、片手で袋 体本体1を押さえながら他方の手で余端部4を離脱すればよく作業性がよい。結 婚式等において受付で受け取った慶弔用袋体より、住所、氏名等の記載された余 端部4を離脱してまとめれば従来の記帳と同等の役割を果たすこととなり、また 、この作業は紙幣の回収集計作業と同時に行うことができるので便利である。図 において、余端部4の上端部位に形成された孔11は、離脱した余端部4を伝票 刺しのようなものに保管する際に使用するためのものである。尚、折り返し線6 全体を裁断線Aとし、裁断線Aを縦一本としてもよい。
【0008】 図3は他の実施例を示す袋体の展開図であって、このものでは、裏面部2の長 さ方向下端部位に位置する折り返し部8´を袋体本体1から離脱可能に構成して いる。折り返し部8´には、住所、氏名あるいは金額等、記帳に必要な情報が記 載できるようになっており、紙幣を収納する際、予め各自が記入するようになっ ている。折り返し部8´の所定事項が記載された側を裏面部2に対向して折り返 すようになっているので、金額等が見えにくいものとなっている。折り返し部8 ´の周囲の折り返し線5、6、10は裁断線A´で形成されており、折り返し部 8´は袋体本体1より素手で容易に離脱できるようになっている。本実施例では 折り返し部8´は袋体展開の際、下端部に位置するので、袋体本体1を押さえな がら折り返し部8´を下方に引っ張れば、簡単に折り返し部8´を離脱すること ができ作業性がよい。
【0009】 実施例においては、余端部4あるいは裏面部2の長さ方向下端部位に位置する 折り返し部8´を袋体本体1から離脱可能に構成したものを示したが、本願考案 はこれらに限定されるものではなく、展開図における袋体本体1の周縁に位置す る部位、すなわち、余端部4あるいは折り返し部7、8、のいずれかの部位に所 定事項を記載するようにし、かかる部位を裁断線を用いて袋体本体1から離脱可 能にしたものであればよい。その際、折り返し線を裁断線とすれば、離脱作業が 容易である。
【0010】 図4は、さらに他の実施例を示すものであり、所定事項が記載された折り返し 部8´を該所定事項が記載された部位を囲む裁断線Bを用いて袋体本体1より離 脱可能にしたものを示している。この実施例は、好適には、幅の広い慶弔用袋体 に採用されるものであり、裁断線Bを用いて離脱することにより、通常(幅の狭 いもの)の袋体から裁断線A´で離脱した部位との寸法、形状を統一でき、管理 、保管の便宜を図れるようになっている。
【0011】
本考案は、長方形の裏面部、裏面部の一の長辺に折り返し線を介して隣接し、 該裏面部と略同幅を有する長方形の表面部、該裏面部の他の長辺に折り返し線を 介して隣接し、所要幅を有する余端部とから構成され、該表面部および該余端部 を対向して折り返して紙幣収納部を形成し、紙幣を収納した後長さ方向上下端の 所要部位を裏面側へ対向して折り返して折り返し部を形成してなる慶弔用袋体で あって、前記余端部あるいは折り返し部の少なくともいずれか一つには記帳に必 要な情報が記載できるようになっており、所定事項が記載された部位の周囲に裁 断線を形成し、あるいは該部位の周囲の折り返し線を裁断線で形成して該部位を 袋体本体より離脱できるようにしたことを特徴とするので、担当者は袋体を展開 し、所定事項が記入された部位を素手で本体より離脱して集計すればよく、受付 時における記帳を省略することができる。余端部あるいは裏面部の長さ方向下端 側に位置する部位の折り返し部を離脱可能にしたものでは、それぞれの部位が袋 体展開時において左右いずれかの端部、下端部にそれぞれ位置するので、離脱作 業が楽である。また、折り返し線を裁断線としたものでは、離脱をより省力で容 易に行うことができる。
【図1】慶弔用封筒の展開図の表面を示す図である。
【図2】慶弔用封筒の展開図の裏面を示す図である。
【図3】他の実施例を示す慶弔用封筒の展開図である。
【図4】他の実施例を示す慶弔用封筒の展開図である。
1 袋体 2 裏面部 3 表面部 4 余端部 5 折り返し線 6 折り返し線 7 折り返し部 8 折り返し部 8´裏面部の長さ方向下端側に位置する部位の折り返し
部 9 折り返し線 10 折り返し線 11 孔 A 裁断線 A´裁断線 B 裁断線
部 9 折り返し線 10 折り返し線 11 孔 A 裁断線 A´裁断線 B 裁断線
Claims (5)
- 【請求項1】長方形の裏面部、裏面部の一の長辺に折り
返し線を介して隣接し、該裏面部と略同幅を有する長方
形の表面部、該裏面部の他の長辺に折り返し線を介して
隣接し、所要幅を有する余端部とから構成され、該表面
部および該余端部を対向して折り返して紙幣収納部を形
成し、紙幣を収納した後長さ方向上下端の所要部位を裏
面側へ対向して折り返して折り返し部を形成してなる慶
弔用袋体であって、前記余端部あるいは折り返し部の少
なくともいずれか一つには記帳に必要な情報が記載でき
るようになっており、所定事項が記載された部位の周囲
に裁断線を設けて該部位を袋体本体より離脱できるよう
にしたことを特徴とする慶弔用袋体。 - 【請求項2】長方形の裏面部、裏面部の一の長辺に折り
返し線を介して隣接し、該裏面部と略同幅を有する長方
形の表面部、該裏面部の他の長辺に折り返し線を介して
隣接し、所要幅を有する余端部とから構成され、該表面
部および該余端部を対向して折り返して紙幣収納部を形
成し、紙幣を収納した後長さ方向上下端の所要部位を裏
面側へ対向して折り返して折り返し部を形成してなる慶
弔用袋体であって、前記余端部あるいは折り返し部の少
なくともいずれか一つには記帳に必要な情報が記載でき
るようになっており、該部位の周囲の折り返し線を裁断
線で形成して該部位を袋体本体より離脱できるようにし
たことを特徴とする慶弔用袋体。 - 【請求項3】余端部には記帳に必要な情報が記載できる
ようになっており、該余端部の周囲の折り返し線を裁断
線で形成して該余端部を袋体本体より離脱できるように
したことを特徴とする請求項2に記載の慶弔用袋体。 - 【請求項4】裏面部の長さ方向下端側に位置する部位の
折り返し部には記帳に必要な情報が記載できるようにな
っており、所定事項が記載された部位の周囲に裁断線を
設けて該折り返し部を袋体本体より離脱できるようにし
たことを特徴とする請求項1に記載の慶弔用袋体。 - 【請求項5】裏面部の長さ方向下端側に位置する部位の
折り返し部には記帳に必要な情報が記載できるようにな
っており、該折り返し部の周囲の折り返し線を裁断線で
形成して該折り返し部を袋体本体より離脱できるように
したことを特徴とする請求項2に記載の慶弔用袋体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995012179U JP3024012U (ja) | 1995-08-22 | 1995-10-23 | 慶弔用袋体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995009708U JP3022010U (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 慶弔用袋体 |
JP7-9708 | 1995-08-22 | ||
JP1995012179U JP3024012U (ja) | 1995-08-22 | 1995-10-23 | 慶弔用袋体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3024012U true JP3024012U (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=43157332
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995009708U Expired - Lifetime JP3022010U (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 慶弔用袋体 |
JP1995012179U Expired - Lifetime JP3024012U (ja) | 1995-08-22 | 1995-10-23 | 慶弔用袋体 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995009708U Expired - Lifetime JP3022010U (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 慶弔用袋体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP3022010U (ja) |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP1995009708U patent/JP3022010U/ja not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-23 JP JP1995012179U patent/JP3024012U/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3022010U (ja) | 1996-03-12 |
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