JP3023797U - 鉢、プランター等の載置スタンド - Google Patents
鉢、プランター等の載置スタンドInfo
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- JP3023797U JP3023797U JP1995010906U JP1090695U JP3023797U JP 3023797 U JP3023797 U JP 3023797U JP 1995010906 U JP1995010906 U JP 1995010906U JP 1090695 U JP1090695 U JP 1090695U JP 3023797 U JP3023797 U JP 3023797U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 効率的に積み重ねることができる鉢、プラン
ター等の載置スタンドを提供する。 【構成】 鉢、プランター等が載置される平面視リング
状の上部線材2と、上部線材よりも大径な平面視リング
状の下部線材3と、上部線材と下部線材との間に連結さ
れた連結線材4とを備え、連結線材の上端を上部線材の
平面視外周側に溶接すると共に、その下端を下部線材の
平面視内周側に溶接する。
ター等の載置スタンドを提供する。 【構成】 鉢、プランター等が載置される平面視リング
状の上部線材2と、上部線材よりも大径な平面視リング
状の下部線材3と、上部線材と下部線材との間に連結さ
れた連結線材4とを備え、連結線材の上端を上部線材の
平面視外周側に溶接すると共に、その下端を下部線材の
平面視内周側に溶接する。
Description
【0001】
本考案は、鉢、プランター等が載置されるスタンドに関する。
【0002】
従来、鉢やプランターなどを載置するスタンドは種々存在する。例えば、図7 に示すように、平面視リング状の上部線材32と、これもまた平面視リング状で あって、上部線材32よりも大径な下部線材33と、上部線材32と下部線材3 3との間に連結された連結線材34とを備える構成の載置スタンド31がある。
【0003】 このように構成された載置スタンド31にあっては、図8に示すように、連結 線材34の上端及び下端がそれぞれ上部線材32及び下部線材33の平面視外周 側に溶接されて連結されている。
【0004】 ここで、上記構成の載置スタンド31を複数積み重ねた場合について以下に検 証する。図10は載置スタンド31を2つ重ねた状態を示す部分断面図であり、 図11は5つの載置スタンド31を積み重ねた状態を示す平面視中央から切断し て示す断面図である。図10中、符号1−32,1−33,1−34は、下側に 位置する載置スタンド1−31のそれぞれ上部線材、下部線材、連結線材であり 、符号2−32,2−33,2−34は、上側に位置する載置スタンド2−31 のそれぞれ上部線材、下部線材、連結線材である。
【0005】 2つの載置スタンド1−31,2−31を重ねる場合には、先ず、下側に位置 する載置スタンド1−31の上方から上側に位置する載置スタンド2−31を重 ねる。そして、下側に位置する下部線材2−32の平面視内側が、連結線材1− 34の外面に当接した位置で積み重ねられるわけである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 上記したように載置スタンド31を複数積み重ねた場合、図11に示すように 、高さ方向にかなりの空間を確保しなければならない。このことは、保管、輸送 の面から見て不利益な要因となりかねないものであった。
【0007】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであって、効率的に積み重ねること ができる鉢、プランター等の載置スタンドを提供することをその目的とする。
【0008】
前述した課題を解決するために本考案に係わる載置スタンドは、鉢、プランタ ー等が載置される平面視リング状の上部線材と、上部状線材よりも大径な平面視 リング状の下部線材と、上部線材と下部線材との間に連結された連結線材とを備 え、連結線材の上端を上部線材の平面視外周側から正面視下側にかけてのいずれ かの部位に溶接すると共に、その下端を下部線材の平面視内周側に溶接した。
【0009】
載置スタンドを重ねる場合、下側に位置する載置スタンドの上方から、上下の 載置スタンドの連結線材同士が重ならないように周方向にずらして上側に位置す る載置スタンドを積み重ねていく。この時、上側に位置する載置スタンドの下部 線材の平面視内周側が、下側に位置する載置スタンドの連結線材の外側に当接し た位置で複数の載置スタンドが積み重ねられる。
【0010】 上側の下部線材と下側の連結線材とが当接する位置は、連結線材の下端が下部 線材の平面視内周側に溶接されていることから、下側の下部線材に近接した位置 である。よって、上下に重ねられた2つの載置スタンドは、高さ方向の空間をそ れほど必要としない。
【0011】
以下、本考案の載置スタンドについて、図面を参照して説明する。
【0012】 図1は、一実施例の載置スタンド1を示す斜視図、図2はその平面図を示す。 載置スタンド1は、平面視リング状を成し、上側に鉢、プランター等が載置され る上部線材2と、これもまた平面視リング状を成し、かつ上部線材2よりも大径 な、下側が通常地面や床等に接地される下部線材3と、上部線材2と下部線材3 とにそれぞれ上端及び下端が溶接された4本の連結線材4とから概略構成されて いる。これら上部線材2、下部線材3、連結線材4は、同径な断面円形の鉄製の 線材からなっており、その外面がポリエチレンコーティングされている。
【0013】 連結線材4は、図3に示すように、その上端が上部線材2の平面視外周側に溶 接され、その下端が下部線材3の平面視外周側に溶接されている。尚、図中符号 5は溶接ビード、符号6はコーティング層である。
【0014】 以上のように構成された載置スタンド1は、通常使用においては、図示はしな いが上部線材2の上側に鉢やプランターなどを載置し、屋内や屋外に設置して鑑 賞されるものである。
【0015】 この載置スタンド1は、例えば、倉庫での保管、売場での陳列、或いは輸送時 等においては、複数個積み重ねることがされる。載置スタンド1を複数個積み重 ねることについて、図4及び図5を参照して説明する。
【0016】 図4は2つの載置スタンドを重ねた場合の部分断面図であり、図中、符号1− 2,1−3,1−4は、下側に位置する載置スタンド1−1のそれぞれ上部線材 、下部線材、連結線材であり、符号2−2,2−3,2−4は、上側に位置する 載置スタンド2−1のそれぞれ上部線材、下部線材、連結線材である。
【0017】 載置スタンド1を重ねる場合、下側に位置する載置スタンド1−1の上方から 、上側に位置する載置スタンド2−1を積み重ねていく。この時、上下の載置ス タンド1−1,2−1のそれぞれの連結線材1−4,2−4が重ならないように 周方向にずらして積み重ねる。そして、上側に位置する載置スタンド2−1の下 部線材2−3の内周側が、下側に位置する載置スタンド1−1の連結線材1−4 の外側に当接した位置で、この上側に位置する載置スタンド2−1は下側に位置 する載置スタンド1−1に重なることとなる。
【0018】 ここで、各連結線材1−4,2−4の下端は、各下部線材1−3,2−3の内 周側に溶接されていることから、上側に位置する下部線材2−3と、下側位置す る連結線材1−4が当接する位置は、下側に位置する下部線材1−3に近接した 位置であることがいえる。
【0019】 以上のことを踏まえて、本考案の載置スタンド1を複数積み重ねた場合と前記 した従来構成の載置スタンド31を複数積み重ねた場合とを比較してみる。従来 の載置スタンド31は、載置スタンド1と同様の仕様、即ち、上部及び下部線材 32,33及び連結線材34の線材径及び大きさは同等であって、それらの材質 やコーティング条件も全く同じである。
【0020】 このように仕様を同じとする本考案品と従来品とを比較した場合、図5と図1 1からも明らかなように、遥かにその高さが違うことが判る。具体的な実測結果 からも、載置スタンド1を2個重ねた際の高さを「1」とした場合、載置スタン ド31を2個重ねた場合には「1.3」の高さを必要としていた。この比率は載 置スタンドを積み重ねるほど大きくなり、それぞれ5個づつ積み重ねた場合を比 較するに、載置スタンド31を重ねた場合には、載置スタンド1を重ねた場合の 約2倍の高さとなっている。この実測結果からも明らかなように、載置スタンド 1は、積み重ねる、所謂スタッキング効率に優れている。
【0021】 以上のように、載置スタンド1を複数積み重ねても、その高さ方向への進出を 極力抑えることができる。このことは、例えば倉庫においては保管場所の省スペ ース化を図ることができ、同様に売場においてもその専有面積を小さくでき、ま た輸送時においては、載置スタンド1が荷台を占める割合を小さくできることか ら、結果、製品コストの低減、スペースの有効利用などの効果を奏することがで きる。
【0022】 尚、上記実施例において、上部線材2と下部線材3との間には4本の連結線材 4が介在していたが、これに限定されるものではなく、例えば図6にその平面図 で示すように、上部線材12と下部線材13と3本の連結部材14とから概略構 成される載置スタンド11でも良く、また図7にその平面図で示すように、上部 線材22と下部線材23と6本の連結部材24とから概略構成される載置スタン ド21であっても同様の作用・効果を奏するものである。
【0023】
本考案によれば、載置スタンドを積み重ねる所謂スタッキング効率が良いこと から、保管場所の省スペース化、輸送時の荷台占有率の低減化、そして売場面積 の極小化等、限られたスペースを有効に利用できる。このことは、製品コストを 低減できるなど、その効果は大である。
【図1】本考案の載置スタンドを示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2のA−A線部分断面図である。
【図4】2つ載置スタンドを重ねた状態を示す部分断面
図である。
図である。
【図5】5つの載置スタンド重ねた場合を示す中央縦断
面図である。
面図である。
【図6】本考案の他の実施例を示す平面図である。
【図7】本考案の他の実施例を示す平面図である。
【図8】従来の載置スタンドを示す斜視図である。
【図9】図8の部分断面図である。
【図10】従来の載置スタンドを2つ重ねた状態を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図11】従来の載置スタンドを5つ重ねた状態を示す
中央縦断面図である。
中央縦断面図である。
1 載置スタンド 2 上部線材 3 下部線材 4 連結線材
Claims (1)
- 【請求項1】鉢、プランター等が載置される平面視リン
グ状の上部線材と、上部線材よりも大径な平面視リング
状の下部線材と、上部線材と下部線材との間に連結され
た連結線材とを備える鉢、プランター等の載置スタンド
において、 連結線材が、上端が上部線材の平面視外周側から正面視
下側にかけてのいずれかの部位に溶接されていると共
に、下端が下部線材の平面視内周側に溶接されているこ
とを特徴とする鉢、プランター等の載置スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995010906U JP3023797U (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 鉢、プランター等の載置スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995010906U JP3023797U (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 鉢、プランター等の載置スタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3023797U true JP3023797U (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=43159056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995010906U Expired - Lifetime JP3023797U (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 鉢、プランター等の載置スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3023797U (ja) |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP1995010906U patent/JP3023797U/ja not_active Expired - Lifetime
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