JP3023166U - 水切り盆 - Google Patents

水切り盆

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JP3023166U
JP3023166U JP1995011203U JP1120395U JP3023166U JP 3023166 U JP3023166 U JP 3023166U JP 1995011203 U JP1995011203 U JP 1995011203U JP 1120395 U JP1120395 U JP 1120395U JP 3023166 U JP3023166 U JP 3023166U
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JP
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tofu
tray
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bowl
wall portion
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JP1995011203U
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English (en)
Inventor
幸郎 伴
Original Assignee
タケヤ化学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 箸を使わずにスムーズに鍋に豆腐を入れるこ
とができる水切り盆を提供することにある。 【解決手段】 笊皿1と、笊皿1を受ける水受け皿2
と、を備えた水切り盆に於て、笊皿1の周囲壁5の一部
に沿う弯曲起立壁部14と、弯曲起立壁部14から突設され
周囲壁5の上端縁部10まで延伸した外方弯曲型取っ手部
15と、弯曲起立壁部14に連設された豆腐受け用水平状底
壁部16と、底壁部16の先端縁から斜め上方へ起立した傾
斜誘導起立壁部17と、を有する塵取り形状の豆腐収納器
3を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、鍋物をする際に、豆腐を野菜・肉等と別々に収納することができる 水切り盆に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鍋物をする時に図5に示す如く、底壁aと周囲壁bから成る鍋物用材料 収納皿cに、予め水切りした豆腐dを他の材料と共に収納していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、豆腐dを収納皿cから取出す際に(仮想線で示すように)箸e で取出していたので、豆腐dの一部がつぶれたり等の理由からこの豆腐dを取出 すことは困難であった。
【0004】 そこで本考案は、上述の欠点を解決すると共に、箸を使わずにスムーズに鍋に 豆腐を入れることができる水切り盆を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る水切り盆は、底壁に載置された野菜・肉等の水を切るために該底 壁及び周囲壁に複数のスリットを設けた笊皿と、該笊皿を受けて該スリットを通 過した水を受ける水受け皿と、を備えた水切り盆に於て、該笊皿の周囲壁の一部 に沿う弯曲起立壁部と、該弯曲起立壁部から突設され上記周囲壁の上端縁部まで 延伸した外方弯曲型取っ手部と、上記弯曲起立壁部に連設された豆腐受け用水平 状底壁部と、該底壁部の先端縁から斜め上方へ起立した傾斜誘導起立壁部と、を 有する塵取り形状の豆腐収納器を備えたものである。
【0006】 また、笊皿の周囲壁の内面に沿って豆腐収納器を摺動位置変え可能であると共 に、笊皿の左右指掛部から外れた位置に於て上記周囲壁の上端縁部と、上記豆腐 収納器の取っ手部との間に、指を差入れる間隙部が形成されるように構成したも のである。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案に係る水切り盆の実施の一形態を示し、この水切り盆は、笊皿 1と、水受け皿2と、塵取り形状の豆腐収納器3と、を備えている。
【0008】 図2は、笊皿1と水受け皿2の分離状態を示し、笊皿1は底壁4に載置された (図示省略の)野菜・肉等の水を切るためにこの底壁4及び周囲壁5に複数のス リット6…を有している。
【0009】 また、水受け皿2は底壁7と、底壁7から起立状に突設した周囲壁8と、から 成り、笊皿1を受けると共に、笊皿1のスリット6…を通過した(仮想線で示す )水9を受ける。
【0010】 さらに、笊皿1の周囲壁5の上端縁部10の左右には左右指掛部11,11を有して おり、笊皿1を水受け皿2に重ね合わせた時に(図1参照)、左右指掛部11,11 とこの左右指掛部11,11に対応する水受け皿2の周囲壁8の上端縁部12との間に 間隙部13,13を生じる。このため、この間隙部13,13に指を挿入し、この状態に 於て指を押上げるだけで、笊皿1を水受け皿2から容易に離脱させることができ る。
【0011】 そして、図3は豆腐収納器3の斜視図を示し、この豆腐収納器3は、笊皿1の 周囲壁5の一部に沿う弯曲起立壁部14と、弯曲起立壁部14から突設され周囲壁5 の上端縁部10まで延伸した外方弯曲型取っ手部15と、弯曲起立壁部14に連設され た豆腐受け用水平状底壁部16と、底壁部16の先端縁から斜め上方へ起立した傾斜 誘導起立壁部17と、を有する。
【0012】 また、(図1にもどって)豆腐収納器3は笊皿1の周囲壁5の内面に沿って矢 印A方向に摺動位置変え可能であると共に、笊皿1の左右指掛部11,11から外れ た位置に於て(笊皿1の)周囲壁5の上端縁部10と、豆腐収納器3の取っ手部15 との間に、(仮想線で示す)指を差入れる間隙部18を形成する。即ち、左右指掛 部11,11が夫々取っ手部15の幅寸法と略同一幅をもって、上端縁部10よりも上方 へ盛り上るように門型されている。
【0013】 次に、この水切り盆の使用方法について説明する。
【0014】 鍋物をする時に、先ず、図1に示すように、笊皿1と水受け皿2を重ね合わせ た状態にして、(図示省略の)野菜・肉等を笊皿1の底壁4に載置し、豆腐19を (別体の)豆腐収納器3に収納する。
【0015】 また、笊皿1の底壁4の豆腐収納器3がある位置に野菜・肉等を載置したい場 合、わざわざ豆腐収納器3を笊皿1から取外さなくても矢印A方向へ摺動させる だけでその位置に容易に載置させることができる。
【0016】 次に、野菜・肉等は箸を用いて鍋に入れ、豆腐は豆腐収納器3を笊皿1から取 外して箸を用いずに豆腐収納器3からそのまま鍋に入れることができる。即ち、 図4の(イ)に示すように、豆腐19が豆腐収納器3の豆腐受け用水平状底壁部16 に載置され、この状態に於て外方弯曲型取っ手部15を(手で握って)矢印B方向 へ持ち上げて図外の鍋まで移動する。そして、豆腐19を、図4の(ロ)に示す如 く、矢印C方向へゆっくりと移動させれば、豆腐19は、傾斜誘導起立部17にて停 止する。さらに、外方弯曲型取っ手部15をわずかに矢印D方向へ傾ければ豆腐19 は、図4の(ハ)の如く、鍋に落とし入れられる。なお、図4の(ロ)の段階で 、豆腐19が細かく切られている場合であれば、上述の如く外方弯曲型取っ手部15 を持ち上げなくても食べたい分だけの豆腐19を箸や手で鍋に落とし入れるも好ま しい。
【0017】 なお、工場出荷時等に於て、図1に示された(豆腐収納器3に豆腐19のない状 態の)水切り盆を、笊皿1から豆腐収納器3に取付けたままでも上へ上へと重ね 合わせることができるのでコンパクト化を図ることができ、一度に多数の水切り 盆を出荷させることが可能となる。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、上述の如く構成されているので、次に記載の効果を奏する。
【0019】 (請求項1によれば、)豆腐収納器3の弯曲起立壁部14は笊皿1の周囲壁5の 一部に沿い、かつ、豆腐収納器3の取っ手部15が周囲壁5の上端縁部10まで延伸 しているため、豆腐収納器3を笊皿1に対して摺動させることができる。また、 豆腐収納器3の傾斜誘導起立壁部17にて、鍋に一度に豆腐19を落とし入れること なく、食べたい分だけの豆腐19を落とし入れることができる。
【0020】 (請求項2によれば、)笊皿1の左右指掛部11,11から外れた位置に於て、こ の左右指掛部11,11と、豆腐収納器3の取っ手部15との間に間隙部18が生じるの で、この間隙部18に指を挿入し取っ手部15を持ち上げれば、豆腐収納器3を笊皿 1から容易に取外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】笊皿と水受け皿の分離状態を示す斜視図であ
る。
【図3】豆腐収納器を示す斜視図である。
【図4】豆腐収納器の使用方法を示す断面側面図であ
る。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 笊皿 2 水受け皿 3 豆腐収納器 4 底壁 5 周囲壁 6 スリット 10 上端縁部 11 左右指掛部 14 弯曲起立壁部 15 外方弯曲型取っ手部 16 豆腐受け用水平状底壁部 17 傾斜誘導起立壁部 18 間隙部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁4に載置された野菜・肉等の水を切
    るために該底壁4及び周囲壁5に複数のスリット6…を
    設けた笊皿1と、該笊皿1を受けて該スリット6…を通
    過した水を受ける水受け皿2と、を備えた水切り盆に於
    て、該笊皿1の周囲壁5の一部に沿う弯曲起立壁部14
    と、該弯曲起立壁部14から突設され上記周囲壁5の上端
    縁部10まで延伸した外方弯曲型取っ手部15と、上記弯曲
    起立壁部14に連設された豆腐受け用水平状底壁部16と、
    該底壁部16の先端縁から斜め上方へ起立した傾斜誘導起
    立壁部17と、を有する塵取り形状の豆腐収納器3を備え
    たことを特徴とする水切り盆。
  2. 【請求項2】 笊皿1の周囲壁5の内面に沿って豆腐収
    納器3を摺動位置変え可能であると共に、笊皿1の左右
    指掛部11,11から外れた位置に於て上記周囲壁5の上端
    縁部10と、上記豆腐収納器3の取っ手部15との間に、指
    を差入れる間隙部18が形成されるように構成した請求項
    1記載の水切り盆。
JP1995011203U 1995-09-26 1995-09-26 水切り盆 Expired - Lifetime JP3023166U (ja)

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