JP3023049U - ノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブル - Google Patents

ノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブル

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JP3023049U JP1995006310U JP631095U JP3023049U JP 3023049 U JP3023049 U JP 3023049U JP 1995006310 U JP1995006310 U JP 1995006310U JP 631095 U JP631095 U JP 631095U JP 3023049 U JP3023049 U JP 3023049U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの動作中における点火ケーブルを用
いた高圧電流によるエンジンの点火の際に、発生する有
害な干渉ノイズを確実に防止すること 【構成】 本考案のエンジン用点火ケーブルは、ケーブ
ル部10と、その中間部にノイズ除去装置20を介在接
続し、一端に分電盤接続用ソケット30、他端にプラグ
接続用ソケット40を設ける。ケーブル部10は第1導
電ファイバ層12と第2導電ファイバ層13で被覆され
ている。さらに第2導電ファイバ層13を接地するアー
スピンチ50を設けている。プラグ接続用ソケット40
は内方に導電円筒42を設け、第2導電ファイバ層13
及びアースピンチ50と電気的に接続されている。かか
る構成によりケーブル部10及びプラグ端子の部分より
発生する干渉ノイズを吸収し、アースすることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブルに関するもので、特に 高圧電流によるエンジンのプラグ点火に用いられる点火ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、使用されているエンジン動力を有する車両の多くは、発火コイル(高圧 コイル)が発する高圧電流を利用してエンジンのプラグ点火を行い、エンジンの 正常な状態での運転を行っている。このようなプラグ点火では、分電盤と点火プ ラグとの間の接続には高圧同軸型のケーブル等が使用されている。
【0003】 また、最近のエンジンの高性能、高出力化傾向のために、より高い高圧電流が エンジンのプラグ点火に使用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、実際に使用する上で、このような高圧電流による点火方式には若干の 問題がある。エンジンの点火に必要な高圧電流(約2万ワット)をプラグに伝え るプロセスでは、プラグが放電アーチを発生することにより、いわゆるハイチャ ンネル干渉(マイクロウェーブノイズ)がプラグの接続端子の部分及びエンジン 用点火ケーブルの部分から生じてしまう。これにより周辺の無線システムや電子 設備などに干渉し、影響を与える。
【0005】 また、現在の高級車は精密でかなり複雑な電子コントロールシステムにより制 御されているので、このように外部よりノイズ干渉を受けると、電子コントロー ルシステムの誤動作や操作不能といった事態を招くおそれがある。
【0006】 これら要因からも、点火ケーブルには一歩進んだ改良の必要性がある。
【0007】 本考案は、上記のような種々の課題を解決するためになされたものであり、そ の目的は、エンジンの動作中における点火ケーブルを用いた高圧電流によるエン ジンの点火の際に、発生する有害な干渉ノイズを確実に防止することができるノ イズ除去装置付のエンジン用点火ケーブルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に係るノイズ除去装置付のエンジン用点火ケ ーブルは、中心部に中央導体を有するケーブルをその中間部にノイズマイクロウ ェーブ装置を介在させて接続し、一端に分電盤接続用のソケット、他端にプラグ 接続用ソケットを設けたエンジン用点火ケーブルにおいて、前記中央導体の外表 面を絶縁体層を介して被覆する導電性部材により構成された第1導電ファイバ層 と、更にその第1導電ファイバ層の外表面を絶縁体層を介して被覆する導電性部 材により構成された第2導電ファイバ層と、前記ノイズマイクロウェーブ装置の 外表面を包囲する絶縁体ケースと、その絶縁体ケースの外表面を被覆し、かつ前 記ノイズマイクロウェーブ装置の両側に在る前記第2導電ファイバ層相互間を電 気的に接続するアースコネクタと、前記第2導電ファイバ層を接地する接地手段 と、を備えたことを特徴としたものである。
【0009】 請求項2に係るノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブルは、中心部に中央 導体を有するケーブルをその中間部にノイズマイクロウェーブ装置を介在接続し 、一端に分電盤接続用のソケット、他端にプラグ接続用ソケットを設けたエンジ ン用点火ケーブルにおいて、前記プラグ接続用のソケットは、プラグへの接続状 態でプラグの接続端子近傍を包囲する導電部材により形成される導電円筒を有し 、その導電円筒は電気的に接地されていることを特徴としたものである。
【0010】 請求項3に係るノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブルは、前記プラグ接 続用のソケットは、プラグへの接続状態でプラグの接続端子近傍を包囲する導電 部材により形成される導電円筒を有し、その導電円筒は前記第2導電ファイバ層 と接続していることを特徴としたものである。
【0011】
【作用】
請求項1記載のノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブルによれば、中央導 体の外表面に絶縁体層を介して被覆される第1導電ファイバ層を設けたことによ り中央導体を外部から遮蔽してプラグ点火時に中央導体から発せられる干渉ノイ ズの拡散を防止できる。また、更にその第1導電ファイバ層を外表面から絶縁体 層を介して被覆する第2導電ファイバ層を設け、その第2導電ファイバ層を接地 したことによって、第2導電ファイバ層に吸収された干渉ノイズが除去される。
【0012】 また、絶縁体ケースはノイズマイクロウェーブ装置の外表面を包囲しており、 その状態でアースコネクタはノイズマイクロウェーブ装置の両側の第2導電ファ イバ層相互間を接続している構成を取っている。
【0013】 したがって、ノイズマイクロウェーブ装置を挟んで第一導電ファイバ層相互間 は電気的に非接続状態となっており、このような各第1導電ファイバ層相互間の 離隔と第2導電ファイバ層の接地により、干渉ノイズの発生を抑制し、確実に干 渉ノイズの拡散を防止する。
【0014】 請求項2記載のノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブルによれば、プラグ の接続端子近傍を包囲する導電円筒を設け、その導電円筒を接地することによっ て、プラグ点火時にプラグ接続端子周辺より漏れ出た干渉ノイズを導電円筒が吸 収して除去する。
【0015】 請求項3記載のノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブルによれば、第2導 電ファイバ層と導電円筒とを電気的に接続したことによって、プラグ点火時に中 央導体或いはプラグ端子周辺から漏れ出る干渉ノイズを第2導電ファイバ層、ア ースコネクタ及び導電円筒全体によって吸収してアースすることができる。
【0016】
【実施例】 以下、図面に基づいて本考案の実施例について詳細に説明する。
【0017】 図1は、本考案の一実施例であるノイズ除去装置付エンジン用点火ケーブル( 以下「ハイプレッシャコード」と称する)の全体説明図、図2はその断面構成説 明図、図3は図2のA−A線断面図、図4はその一部分解説明図、図5は本考案 の配線ブロック説明図である。
【0018】 図1及び図2に示されるように、ハイプレッシャコード1は、ケーブル部10 、ノイズマイクロウェーブ装置22を主構成とするノイズ除去装置20、分電盤 接続用ソケット30、プラグ接続用ソケット40及びアースピンチ50より構成 されている。
【0019】 ケーブル部10は、分電盤接続用ソケット30及びノイズ除去装置20の間に 設けられた第1ケーブルユニット10aと、ノイズ除去装置20とプラグ接続用 ソケット40の間に設けられた第2ケーブルユニット10bにより構成され、第 1ケーブルユニット10a及び第2ケーブルユニット10bは中心に中央導体1 1を有し、中央導体11は、スチール、カーボン、グラファイト等の材質により 構成されているので導電性に優れ、かつ柔軟性を有し、また高圧電流を伝達する ことが可能である。
【0020】 また、各中央導体11の外表面は、絶縁体層14を介して第1導電ファイバ層 12によって被覆されており、更に第1導電ファイバ層12はその外表面が絶縁 体層15を介して第2導電ファイバ層13によって被覆されている。
【0021】 この第1導電ファイバ層12は銅等の材質からなる網状体で構成されており、 中央導体11を外部から遮蔽し、中央導体11から発生する干渉ノイズの拡散を 防止する。
【0022】 また、第2導電ファイバ層13は、スチール、カーボン、グラファイト等の材 質からなり、第1導電ファイバ層から漏れ出た干渉ノイズを吸収する。
【0023】 そして図3に示されるように、第1導電ファイバ層12は、その内周面に金属 箔16を内接し、同様に第2導電ファイバ層は、その内周面に金属箔17を内接 している。これらの金属箔16、17を設けたことによって、中央導体11を外 部からより確実に遮蔽し、中央導体11より発せられる干渉ノイズをより確実に 吸収することができる。本実施例ではこのような構成により第1ケーブルユニッ ト10aと第2ケーブルユニット10bは同軸ケーブルとなっている。
【0024】 ノイズ除去装置20は、第1ケーブルユニット10aと第2ケーブルユニット 10bの間に設けられ、第1ケーブルユニット10aと第2ケーブルユニット1 0bをその両端に接続しており、その構成は、ノイズマイクロウェーブ装置22 と、絶縁体ケース23と、アースコネクタ24とからなっている。
【0025】 ノイズマイクロウェーブ装置22は、その両側に第1ケーブルユニット10a 及び第2ケーブルユニット10bの各中央導体11と接合するピン21aを有す るコネクタ21を有しており、第1ケーブルユニット10aと第2ケーブルユニ ット10bの中央導体11を電気的に接続している。
【0026】 ここでノイズマイクロウェーブ装置22は、ノイズを除去したり、低下させた りする特殊作用を持つ。しかしながらノイズマイクロウェーブ装置22自体は既 に周知の製品であるため、ここではその作用の詳細な説明を省略する。
【0027】 絶縁体ケース23は、略円筒形の絶縁性部材により構成され、内部のノイズマ イクロウェーブ装置22を包囲している。その絶縁ケース23の両側の第1ケー ブルユニット10aと第2ケーブルユニット10bの第1導電ファイバ層12相 互間を電気的に絶縁している。
【0028】 アースコネクタ24は導電性部材により構成され、絶縁体ケース23の外表面 及び絶縁体ケース23の両側に接続された第1ケーブルユニット10aと第2ケ ーブルユニット10bの第2導電ファイバ層13相互間の端部外表面を被覆して いる。すなわち、ノイズマイクロウェーブ装置22を外部より遮蔽し、かつ両側 の第2導電ファイバ層13の相互間を電気的に接続している。
【0029】 これにより、ノイズマイクロウェーブ装置22を挟んで、第1導電ファイバ層 による離隔及び第2導電ファイバ層相互間の電気的な接続により確実な干渉ノイ ズの発生の抑制が行われる。
【0030】 分電盤接続用ソケット30は、絶縁性部材により構成され、図2に示されるよ うに第1ケーブルユニット10aの先端に設けられ、内部に分電盤の電極又は接 点71(図5参照)と接続可能なアダプタ31と、アダプタ31の背面側に設け られ第1ケーブルユニット10aの中央導体11と電気的に接続される入力端子 ピン32とを収容している。
【0031】 プラグ接続用ソケット40は、絶縁性部材により構成され、第2ケーブルユニ ット10bの先端に設けられ、図4の分解斜視図に示されるように、外形は円筒 形でかつL字形状をなしており、一端に第2ケーブルユニット10bの先端部を 嵌入するケーブルコネクタ40a、他端にエンジン80の点火手段である点火プ ラグ60を係脱可能なプラグコネクタ40bが形成されている。また、内部には 導電接続子41、導電円筒42、絶縁体チューブ43及び中央導電ポール44が 装填される。
【0032】 導電接続子41は、L字形状の導電材質からなり、一端に断面c字状の略円筒 形をなした第1ピンチ41a、他端に断面c字状の略円筒形で、先端部41cの 直径が基部41dよりも一段拡張変形された段部を有した第2ピンチ41bを形 成している。
【0033】 第1ピンチ41aは、ケーブルコネクタ40aより挿入された第2ケーブルユ ニット10bの先端部の第2導電ファイバ層13を外方より把持して、これと電 気的に接続される。第2ピンチ41bは、先端部41cが導電円筒42のネック 部42bを外方より把持することにより、これと電気的に接続される。さらに基 部41dが絶縁体チューブ43を外方より把持することによってこれを固定して いる。
【0034】 導電円筒42はプラグコネクタ40b内に設けられ、点火プラグ60の接続端 子60aの周辺を包囲する円筒部42aと、円筒部42aを第2ピンチと接続し 、かつ絶縁体チューブ43を内部に挿通可能なネック部42bとを有している。
【0035】 絶縁体チューブ43は中心に穿設された貫通孔43a内に中央導電ポール44 を保持している。
【0036】 中央導電ポール44は、中央導体11と電気的に接続され、下部に点火プラグ 60の接続端子60aを係脱可能な端子接続部44bを有している。
【0037】 前記第2ケーブルユニット10bには、第2導電ファイバ層13を接地するた めのアースピンチ50が設けられている。このアースピンチ50は導電性部材に より構成され、一端は、ケーブル部10の第2ケーブルユニット10bの第2導 電ファイバ層13を外方より挟持し、他端はエンジン80等に接続することによ って第2導電ファイバ層13を接地している。
【0038】 ここで第2導電ファイバ層13の外表面には、プラスチックやビニール等を塗 布し(図示せず)、外部に対する絶縁特性を付加しているが、第2導電ファイバ 層13と第1ピンチ41a及びアースピンチ50との接続部分には設けられてい ない。
【0039】 よって、上記構成を有するハイプレッシャコード1は分電盤の電極又は接点7 1より供給された高圧電流が分電盤接続用ソケット30から第1ケーブルユニッ ト10a、ノイズマイクロウェーブ装置22、第2ケーブルユニット10b、中 央導電ポール44を伝達してプラグ60に流れることによって、エンジン80の プラグ点火を行う。これと同時にケーブル部10より発生した干渉ノイズは第2 導電ファイバ層13により吸収され、かつアースピンチ50によってアースされ る。また接続端子60aより発生した干渉ノイズは、接続端子60aを包囲する 導電円筒42により吸収され、導電円筒42と電気的に接続された第2導電ファ イバ層13とアースピンチ50を伝わって、アースされる。
【0040】 なお、本実施例に用いたノイズマイクロウェーブ装置22は、中央導体11を 有する第1ケーブルユニット10aと第2ケーブルユニット10bの間に設けら れている。そして図5に示したように、ノイズマイクロウェーブ装置22は分電 盤70から点火プラグ60までの高圧(約2万ワット)電流の供給時に、充電作 用を奏しつつ、干渉ノイズの除去低下を行っている。この充電作用により、電圧 値が最高に達した際の、ウェーブ波形をなだらかにし、エネルギ量のコントロー ルによるノイズの除去低下が行われているものである。
【0041】 また、点火コイル72からのハイプレッシャがなくなり、点火が停止すると、 ノイズマイクロウェーブ装置22中に残存した電荷は次の点火までに次第に減衰 され、ハイプレッシャウェーブはなだらかに下降しノイズ干渉が低下する。
【0042】 また、本考案は二重の導電ファイバ層12、13によって吸収されており、高 圧ケーブルから放出されるノイズを除去し、周辺の電子設備への干渉を回避して 、車両の運転上の安全を確保する。
【0043】 また、図5に示したように本考案は、複数のハイプレッシャコード1に応用で きる。すなわち、ハイプレッシャコード1は複数設けられ、ケーブル部10の分 電盤70上の複数の接点71に接続されている。
【0044】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案に係る点火ケーブルによれば、ノイズ除去装置2 0を有するハイプレッシャコード1における干渉ノイズの除去を確実に行うこと ができる。すなわち第1ケーブルユニット10a、第2ケーブルユニット10b 、点火プラグ60より発射される干渉電磁波を第1導電ファイバ層12、第2導 電ファイバ層13及び導電円筒42によって吸収し、さらにこれをアースするこ とで確実なノイズの除去を行っている。
【0045】 これにより、従来生じていた干渉ノイズによる周辺機器への障害を防ぐ効果が ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用したハイプレッシャコードの一実
施例を示す全体説明図である。
【図2】同じく、ハイプレッシャコードの断面構成説明
図である。
【図3】同じく、図2のA−A線断面図である。
【図4】同じく、ハイプレッシャコードのプラグ接続用
ソケットの分解斜視図である。
【図5】同じく、配線ブロック説明図である。
【符号の説明】
1…エンジン用点火ケーブル 11…中央導体 12…第1導電ファイバ層 13…第2導電ファイバ層 21…コネクタ 22…ノイズマイクロウェーブ装置 23…絶縁体ケース 24…アースコネクタ 30…分電盤接続用ソケット 40…プラグ接続用ソケット 42…導電円筒 50…アースピンチ 60a…接続端子

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に中央導体を有するケーブルをそ
    の中間部にノイズマイクロウェーブ装置を介在させて接
    続し、一端に分電盤接続用のソケット、他端にプラグ接
    続用ソケットを設けたエンジン用点火ケーブルにおい
    て、 前記中央導体の外表面を絶縁体層を介して被覆する導電
    性部材により構成された第1導電ファイバ層と、 更にその第1導電ファイバ層の外表面を絶縁体層を介し
    て被覆する導電性部材により構成された第2導電ファイ
    バ層と、 前記ノイズマイクロウェーブ装置の外表面を包囲する絶
    縁体ケースと、 その絶縁体ケースの外表面を被覆し、かつ前記ノイズマ
    イクロウェーブ装置の両側に在る前記第2導電ファイバ
    層相互間を電気的に接続するアースコネクタと、 前記第2導電ファイバ層を接地する接地手段と、を備え
    たことを特徴とするノイズ除去装置付のエンジン用点火
    ケーブル。
  2. 【請求項2】 中心部に中央導体を有するケーブルをそ
    の中間部にノイズマイクロウェーブ装置を介在接続し、
    一端に分電盤接続用のソケット、他端にプラグ接続用ソ
    ケットを設けたエンジン用点火ケーブルにおいて、 前記プラグ接続用のソケットは、プラグへの接続状態で
    プラグの接続端子近傍を包囲する導電部材により形成さ
    れる導電円筒を有し、 その導電円筒は電気的に接地されていることを特徴とす
    るノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記プラグ接続用のソケットは、プラグ
    への接続状態でプラグの接続端子近傍を包囲する導電部
    材により形成される導電円筒を有し、その導電円筒は前
    記第2導電ファイバ層と接続していることを特徴とする
    請求項1記載のノイズ除去装置付のエンジン用点火ケー
    ブル。
JP1995006310U 1995-06-23 1995-06-23 ノイズ除去装置付のエンジン用点火ケーブル Expired - Lifetime JP3023049U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012159033A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Imagineering Inc エンジン

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