JP3022840U - 支柱沈み防止具 - Google Patents

支柱沈み防止具

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JP3022840U
JP3022840U JP1995005620U JP562095U JP3022840U JP 3022840 U JP3022840 U JP 3022840U JP 1995005620 U JP1995005620 U JP 1995005620U JP 562095 U JP562095 U JP 562095U JP 3022840 U JP3022840 U JP 3022840U
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sinking
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ground
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Application number
JP1995005620U
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Inventor
勝利 石川
Original Assignee
株式会社アコー
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 支柱沈み防止具に関し、支柱に通した後に地
面に打ち込むだけで地面に沈み込むのを防止し、温室や
テント等の簡易建物を安定化させるようにする。 【構成】 支柱沈み防止具10の支柱20を通す部位に
設けられている複数の挟持片16を押さえ付けながら支
柱20を通すと、複数の挟持片16が変形する。こうし
て変形された複数の挟持片16は、支柱20を挟んで支
柱沈み防止具10を保持する。この状態で支柱20を地
面に打ち込むと、その支柱沈み防止具10によって支柱
20が地面に沈み込むのを防止するので、簡易建物を安
定化させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は支柱沈み防止具に関し、特に温室(ビニールハウス)等の簡易建物に 用いられる支柱の沈みを防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5に示すような温室(ビニールハウス)30、あるいはプレハブやテント等 の簡易建物には、その組み立ての際に支柱が用いられる。この支柱はそのまま直 接地面に打ち込むと、その簡易建物の重みによって地面に沈み込んでしまう。こ のため、従来では図6に示すように、ブロック22(他には、木片,石片,鉄板 等のような平らな部分を有する部材)を下敷きにして、そのブロック22上に支 柱20を載せていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、単にブロック22に支柱20を載せただけでは、風に煽られて支柱2 0がずれて簡易建物もずれてしまったり、一部の支柱20がブロック22から落 ちて傾いたりする。このため、簡易建物を安定させることができないという問題 があった。 本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、支柱に通した後に地面に 打ち込むだけで地面に沈み込むのを防止し、簡易建物を安定化させる支柱沈み防 止具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、地面に打ち込む支柱の沈みを防止する支柱沈み防止具であって、支 柱を通す部位に設けられている複数の挟持片を変形させながら前記支柱を通し、 前記複数の挟持片が前記支柱を挟むものである。
【0005】
【作用】 本考案の支柱沈み防止具を通した支柱を地面に打ち込むと、その支柱沈み防止 具によって支柱が地面に沈み込むのを防止する。したがって、簡易建物を安定化 させることが可能になる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1には、本考案の支柱沈み防止具を具体化した一例として、沈み防止板10 を示す。この沈み防止板10は円形状の平板であって、その中心部に孔14があ けられており、その孔14から放射状に複数本の切り込み12が設けられている 。ここで、複数本の切り込み12により、切り込みと切り込みとの間が支柱20 を挟む挟持片16となる。この挟持片16は折り曲げ可能に設けられており、孔 14とともに支柱20を通す部位である。
【0007】 次に、上記のような構造をなす沈み防止板10は、図2に示すように温室30 の支柱20に通し、その後に地面に打ち込む。具体的には、沈み防止板10の支 柱20を通す部位に設けられている挟持片16を一方の面から押さえつけながら 、矢印D方向に支柱20を通す。この過程で挟持片16が支柱20によって変形 され、逆に挟持片16が支柱20を挟むことにより沈み防止板10を保持するこ とになる。
【0008】 こうして、沈み防止板10を通した支柱20を地面に打ち込むと、図3に示す ようになる。この図3から明らかなように、挟持片16が地面上方向に折り曲げ られて支柱20を挟み付けているため、温室30自体の重みで地面下方向に沈も うとする支柱20を確実に保持する。
【0009】 したがって、本考案の支柱沈み防止具(沈み防止板10)によって支柱20が 地面に沈み込むのが防止されるので、温室30を安定化させることができる。こ のため、風に煽られて支柱20がずれることもなくなり、一部の支柱20が傾く こともなくなる。 また、この沈み防止板10は、平板の中心部に孔14があけられ、その孔14 から放射状に複数本の切り込み12が設けられているだけであるので、簡単に、 しかも低コストで製造することができる。
【0010】 なお、支柱20の外周(円周)に沿って溝を設け、挟持片16の先端がその溝 に引っ掛かるように、沈み防止板10を支柱20に通してもよい。こうすれば、 この支柱20の溝に引っ掛かっている挟持片16によって、温室30の重みで地 面下方向に沈もうとする支柱20を、より確実に保持することが可能になる。し たがって、支柱20が地面に沈み込むのがさらに確実に防止されるので、温室3 0をより安定化させることができる。
【0011】 以上では支柱沈み防止具の一実施例について説明したが、この支柱沈み防止具 におけるその他の部分の構造、形状、大きさ、材質、個数、配置および動作条件 等についても、本実施例に限定されるものでない。 例えば、沈み防止板10の場合は、円形状の平板であり、その中心部に孔14 があけられ、その孔14から放射状に複数本の切り込み12が設ける構造とした が、この構造には限られない。
【0012】 すなわち、沈み防止板10の形状は円形に限らず、楕円形・多角形のように他 のどのような形状をなしていてもよい。同様に、図4に示す沈み防止板10aの ほぼ円錐台形のように、任意の立体形状をなしていてもよい。 また、孔14は特に設けなくてもよく、孔14を設ける場合には沈み防止板1 0上のどの位置にあってもよい。さらに、切り込み12は放射状に限らず、渦巻 き状等のように外側に向かって伸びておればよく、その本数も限定されない。
【0013】 このように、おおよそ切り込み12を少なくとも二本以上有する一定形状のも のについて、挟持片が支柱20によって折り曲げられる構造になっていれば、本 考案の実施を行うことができ、その効果も上記実施例と同様に達成される。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、支柱沈み防止具の支柱を通す部位に設けられ ている複数の挟持片を押さえ付けながら支柱を通して複数の挟持片が変形させ、 この状態で支柱を地面に打ち込む。この支柱沈み防止具によって、支柱が地面に 沈み込むのを防止されるので、簡易建物を安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の具体化した沈み防止板を示す平面図で
ある。
【図2】沈み防止板を支柱に通した状態を示す斜視図で
ある。
【図3】支柱を地面に打ち込んだ状態を示す図である。
【図4】本考案の他の沈み防止具を示す斜視図である。
【図5】温室の外観図である。
【図6】従来の方法を示す図である。
【符号の説明】
10 沈み防止板(支柱沈み防止具) 12 切り込み 14 孔 16 挟持片 20 支柱

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面に打ち込む支柱の沈みを防止する支
    柱沈み防止具であって、 支柱を通す部位に設けられている複数の挟持片を変形さ
    せながら前記支柱を通し、前記複数の挟持片が前記支柱
    を挟むことを特徴とする支柱沈み防止具。
JP1995005620U 1995-06-08 1995-06-08 支柱沈み防止具 Expired - Lifetime JP3022840U (ja)

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JP3022840U true JP3022840U (ja) 1996-04-02

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