JP3021836U - 犬等の散歩用引紐 - Google Patents

犬等の散歩用引紐

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JP3021836U
JP3021836U JP1995008851U JP885195U JP3021836U JP 3021836 U JP3021836 U JP 3021836U JP 1995008851 U JP1995008851 U JP 1995008851U JP 885195 U JP885195 U JP 885195U JP 3021836 U JP3021836 U JP 3021836U
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pulling
cord
dog
walking
drawstring
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JP1995008851U
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English (en)
Inventor
行雄 渡辺
Original Assignee
行雄 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 散歩中の犬等を迅速容易に手元の方へ引き寄
せることのできる散歩用引紐を提供する。 【構成】 紐体2の一端に環状の手元引き手部3を有し
且つ他端に犬等の首輪10への取付部4を有する犬等の
散歩用引紐1において、紐体2の中途部に環状の引き寄
せ用引き手部5を設けてなること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、犬や猫等の散歩用引紐に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるこの種の散歩用引紐は、所定長さを有する紐体の一端に環状の手 元引き手部を、他端に犬等の首輪への取付部をそれぞれ備えており、犬等を散歩 に連れ出す際に、この紐体の取付部を犬等の首輪に取り付け、手元引き手部を持 つようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような引紐を使用して犬を散歩させている時、その犬が他の犬と出くわ した場合に両犬が互いに接近して睨みをきかしながら喧嘩しようとすることがあ るが、この紐体を引いている飼い主等が、喧嘩をさせないように紐体の手元引き 手部を引っ張って自分の犬を他の犬から引き離そうとする場合、紐体が長いため 、引き手部を引っ張っても、犬を素早く手元の方へ引き寄せて他の犬から直ちに 引き離すことができなかった。
【0004】 本考案は、上記の課題に鑑み、散歩中の犬等を迅速容易に手元の方へ引き寄せ ることのできる散歩用引紐を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1に係る散歩用引紐は、紐体2の一端に環状の手元引き手部3 を有し且つ他端に犬等の首輪への取付部4を有する犬等の散歩用引紐1において 、紐体2の中途部に環状の引き寄せ用引き手部5を設けてなることを特徴とする ものである。
【0006】 請求項2は、請求項1に記載の散歩用引紐において、引き寄せ用引き手部5を 紐体2に対し一体的に設けてなることを特徴とする。
【0007】 請求項3は、請求項1に記載の散歩用引紐において、引き寄せ用引き手部15 を紐体2に対し着脱可能に設けてなることを特徴とする。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案に係る散歩用引紐1の使用状態を示し、図2はこの散歩用引紐 1の全体構造を示す。この散歩用引紐1は、例えば綿糸や合成繊維糸等の撚り紐 からなる紐体2の一端に環状の手元引き手部3を一体的に形成し、この紐体2の 他端にはスナップ係止金具4(取付部)を取り付けると共に、この紐体2の中途 部に引き寄せ用引き手部5を一体的に取り付けてなるものである。尚、引き寄せ 用引き手部5の取付箇所は、紐体2の長さ方向の中央部位、あるいは若干スナッ プ係止金具4側寄りの位置が好ましい。
【0009】 図2に示すように、手元引き手部3は、紐体2の一端部を環状に形成して固定 具3aで固定したものであり、引き寄せ用引き手部5は、紐体2とは別の短い紐 状体5aを環状に形成しその両端部を固定具6で紐体2の所定箇所に一体的に固 定してなるものである。このように引き寄せ用引き手部5を紐体2に対し一体的 に固定するようにすれば、引き寄せ用引き手部5の取り付けが簡単で容易となる 。尚、引き寄せ用引き手部5は、この実施例のように紐体2とは別のものを使用 することなく、この紐体2の一部を環状に形成し、この環状部を固定具で固定す ることによって形成してもよい。
【0010】 上記紐体2の他端に取り付けられるスナップ係止金具4は、周知構造のもので 、それぞれ金属製の金具本体7とこれに取り付けられる取付リング8とからなり 、金具本体7は、略C字状の係止部7aと、この係止部7aをバネ(図示せず) の付勢力で常時閉鎖するストッパーピン7bとからなるもので、ストッパーピン 7bと一体に設けられた操作突起7cでストッパーピン7bを上記バネに抗して 引張操作することにより、C字状係止部7aを開放できるようになっている。取 付リング8は、例えば紐体2の他端部に一体に形成した小さな環状部9に常時係 入しておき、金具本体7は、犬等を散歩させる際に、その係止部7aを犬等の首 輪10に設けてある係止用リング11に係止させる。
【0011】 上記のような構成の散歩用引紐1を使用して、図1に示すように犬D1を散歩 に連れて行く時は、スナップ係止金具4を犬D1の首輪10に係止して取り付け 、引紐1の使用者である飼い主等Mが手元引き手部3を持つ。しかして、散歩中 に、この犬D1が、他の犬D2と出くわして互いに接近し、喧嘩しようとするよ うな場合には、飼い主等Mが、同図に示すように、紐体2の手元引き手部3を例 えば左手で持ち、右手で引き寄せ用引き手部5を持って紐体2を引くことにより 、犬D1を素早く手元の方へ引き寄せて、喧嘩しないように他の犬D2から直ち に引き離すことができる。即ち、この場合、飼い主等Mが単に手元引き手部3を 持って紐体2を引っ張るだけでは、紐体2の先端に繋いでいる犬D1を手元の方 へ引き寄せるのに時間がかかることになるが、図示のように、紐体2の中途部に 設けた引き寄せ用引き手部5を持って紐体2を引っ張るようにすれば、紐体2を 引っ張る距離が紐体2全長のほぼ半分で済むため、犬D1を迅速容易に手元の方 へ引き寄せることができる。
【0012】 また、図3に示す引紐1′にあっては、短い紐状体15aを紐体12の中途部 に略U字状に当てがってその両端部を固定具16で固定することにより、引き寄 せ用引き手部15を形成したものである。この図3において、13は紐体12の 一端に一体に形成された手元引き手部であり、14は紐体12の他端に取り付け られたスナップ係止金具(取付部)である。
【0013】 図1〜図3に示す散歩用引紐1,1′では、引き寄せ用引き手部5,15を紐 体2,12の中途部に一体的に設けているが、本考案の引き寄せ用引き手部は、 紐体に対し着脱可能に取り付けてもよい。図4は、引き寄せ用引き手部を紐体2 に対し着脱可能に取り付ける例を示したもので、短い紐状体25aによって環状 に形成した引き寄せ用引き手部25に、図2に示されるスナップ係止金具4と同 様なスナップ係止金具24を取り付け、紐体2にはその所定箇所に係止用リング 26を固着しておいて、このリング16に上記スナップ係止金具24の係止部2 7を係入させるようにすればよい。このように、引き寄せ用引き手部25を紐体 2に対し着脱可能に取り付けるようにすれば、散歩用引紐を庭等で犬を繋ぎ止め るのに使用するような場合には、引き寄せ用引き手部25を取り外しておくこと によって、この引き手部25が汚れることがなく、また犬等が引き寄せ用引き手 部に足を引っ掛けて怪我をするような心配もなくなる。
【0014】 尚、上記紐体2,12としては、通常は綿糸や合成繊維糸等からなる普通の紐 体が使用されるが、チェーンを使用してもよく、また引き寄せ用引き手部5,1 5,25もチェーンで形成してもよい。
【0015】
【考案の効果】
請求項1に係る散歩用引紐によれば、紐体の中途部に環状の引き寄せ用引き手 部を設けたことにより、散歩中に、犬等が、他の犬等と出くわして喧嘩しようと するような場合には、紐体の引き寄せ用引き手部を持って紐体を引くことにより 、犬を迅速容易に手元の方へ引き寄せて、他の犬から直ちに引き離すことができ る。
【0016】 請求項2によれば、引き寄せ用引き手部を紐体に対し一体的に設けた場合には 、引き寄せ用引き手部の取り付けが簡単でコストを安くできる。
【0017】 請求項3によれば、引き寄せ用引き手部を紐体に対し着脱可能に設けた場合に は、この散歩用引紐を、庭等で犬を繋ぎ止めるのに使用するようなとき、引き寄 せ用引き手部を取り外しておくことによって、この引き寄せ用引き手部が汚れる ことがなく、また犬等が引き寄せ用引き手部に足を引っ掛けて怪我をするような 心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る散歩用引紐の使用状態を示す斜
視図である。
【図2】 同上の散歩用引紐の全体詳細斜視図である。
【図3】 他の実施例による散歩用引紐を示す斜視図で
ある。
【図4】 引き寄せ用引き手部を紐体に対し着脱可能に
設ける場合の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 散歩用引紐 2 紐体 3 手元引き手部 4 スナップ係止金具(取付部) 5 引き寄せ用引き手部 10 首輪 12 紐体 13 手元引き手部 14 スナップ係止金具(取付部) 15 引き寄せ用引き手部 24 スナップ係止金具(取付部) 25 引き寄せ用引き手部 D1 犬 D2 犬

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紐体の一端に環状の手元引き手部を有し
    且つ他端に犬等の首輪への取付部を有する犬等の散歩用
    引紐において、紐体の中途部に環状の引き寄せ用引き手
    部を設けてなることを特徴とする散歩用引紐。
  2. 【請求項2】 引き寄せ用引き手部を紐体に対し一体的
    に設けてなることを特徴とする請求項1に記載の犬繋ぎ
    紐。
  3. 【請求項3】 引き寄せ用引き手部を紐体に対し着脱可
    能に設けてなることを特徴とする請求項1に記載の散歩
    用引紐。
JP1995008851U 1995-08-23 1995-08-23 犬等の散歩用引紐 Expired - Lifetime JP3021836U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010154837A (ja) * 2009-01-01 2010-07-15 Yoshihiro Onoda ペット用リード
JP2021170942A (ja) * 2020-04-20 2021-11-01 やよい 河野 ペット用リード

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010154837A (ja) * 2009-01-01 2010-07-15 Yoshihiro Onoda ペット用リード
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