JP3021746U - 釣り糸巻付、釣竿短縮具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 竿の振り出し口付近に装着し、竿の仕舞い寸
法以上、任意の長さを半固定にし保持できる事で竿の使
用範囲が拡大できた。輪と輪の間の突起は釣り糸巻で釣
り糸を竿から外す必要がなく移動、帰宅時忘れたり紛失
等の心配を解消。 【構成】１は弾力性のあるゴム製品で、両端に輪２、３
があり、その輪に竿を通し振出し口付近に装着する。両
端の輪と輪の間には突起４、５があり釣り糸巻である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は竿に装着し、竿の仕舞い寸法以上、任意の長さに調整できる為、本流 から支流への移動時、竿の交換なしに釣りが楽しめ竿の使用範囲を拡大できる。 又、釣り糸巻付の為、釣り糸を竿から外す必要がないので紛失等の心配がない。

【０００２】

【従来の技術】

従来よりアジャスター機能付で竿の全長を変えられる振出し竿は市販されてい ますが、３、４カ所の継ぎ目でしかアジャスター機能が働かない為、全長の半分 以下の長さの調整は不可能で、本流から支流への移動時竿の交換が必要であった 。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

竿に簡単に装着でき竿の仕舞寸法以上、任意の長さを簡単に調整でき一本の竿 の使用範囲を拡大する。輪と輪の間の突起は釣り糸巻きで移動、帰宅時竿から釣 り糸を外す必要がなく落としたり忘れたりするのを防止する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

１は弾力性のあるゴム製品で両端が輪２、３になっている。その両端の輪に竿 を通し竿６の振出し口付近に装着する。竿を穂先から伸ばし任意の長さになった 時、竿６の振出し口の方の輪を竿７に移動することにより竿７を締めつけ半固定 になり任意の長さを保持することが可能になる。輪２、３の間の突起４、５は釣 り糸巻で移動時竿から釣り糸を外す必要がない。

【０００５】

【作用】

本考案を竿に装着する事により、竿を仕舞い寸法以上、任意の長さに簡単に調 整でき、本流から支流への移動でも川幅にあった釣りが一本の竿で使用できる。 又、釣り糸巻付の為、移動時も竿から釣り糸を外す必要がなく釣り糸を紛失する 事もない。

【０００６】

【実施例】

実施例について図面を参照して説明する。 図１〜図３において、１の弾力性のあるゴム製品の、両端の輪２、３に竿を通し 竿６の振出し口付近に装着する。竿を穂先から伸ばし任意の長さになった時、竿 ６の振出し口の方の輪を竿７に移動する事により、竿７は締めつけられ半固定に なり任意の長さを保持することができる。１の輪２、３の間の突起４、５は釣り 糸巻である。

【０００７】

【考案の効果】

本考案を竿に装着することにより竿１本で本流から支流へ竿の交換なしで竿の 仕舞い寸法以上、任意の長さに簡単に全長を調整して川幅にあった使用ができ、 竿の使用範囲を拡大できた。又、釣り糸巻付きの為、移動、帰宅時竿から釣り糸 を外す必要がなく紛失したり忘れたなどの心配を解消できた。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の上面図

【図２】本考案の側面図

【図３】本考案の取付け側面図

【符号の説明】

１ 釣り糸巻付、釣竿短縮具 ２、３ 輪 ４、５ 突起 ６、７ 竿

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 １は弾力性のあるゴム製品で両端に輪
   ２、３があり、輪と輪の間には突起４、５がある釣り糸
   巻付、釣竿短縮具。