JP3021693B2 - 耐真空性収着容器を有する製氷装置 - Google Patents

耐真空性収着容器を有する製氷装置

Info

Publication number
JP3021693B2
JP3021693B2 JP3009167A JP916791A JP3021693B2 JP 3021693 B2 JP3021693 B2 JP 3021693B2 JP 3009167 A JP3009167 A JP 3009167A JP 916791 A JP916791 A JP 916791A JP 3021693 B2 JP3021693 B2 JP 3021693B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
container
sorption
making
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3009167A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04350483A (ja
Inventor
マイアー−ラックスフーバー ペーター
エンゲルハルト ライナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeo Tech Zeolith Technologie GmbH
Original Assignee
Zeo Tech Zeolith Technologie GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zeo Tech Zeolith Technologie GmbH filed Critical Zeo Tech Zeolith Technologie GmbH
Publication of JPH04350483A publication Critical patent/JPH04350483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3021693B2 publication Critical patent/JP3021693B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B17/00Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type
    • F25B17/08Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type the absorbent or adsorbent being a solid, e.g. salt
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/16Producing ice by partially evaporating water in a vacuum
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は収着原理による製氷機に
関する。
【0002】
【従来の技術】気化原理による製氷方法及び装置はすで
に公知である。この場合、水蒸気の吸出により水性液体
気化せしめられる。それにより、気化する液体は、凝
固点に到達して固相に変わるまで冷却される。純粋な水
の三重点は0℃及び6.1ミリバールである。水溶液
は、より低い温度及びより低い水蒸気圧で凝固する。真
空気化により、水溶液を凝固させるためには、相当な水
蒸気量を吸出しなければならない。この水蒸気流を大気
圧に圧縮することになれば、機械的圧縮機で相当な費用
が必要である。装置的、同様エネルギー的費用は、別の
製氷方法、例えば従来の冷凍機よりも著しく高い。
【0003】さらに吸出する水蒸気を収着剤に吸着させ
る方法は公知である。このような装置は、例えば食料品
の凍結乾燥に使用される。
【0004】前述の方法は非常に速くかつ温和な製氷を
可能にするものであるが、該方法は家事及び小規模商業
では従来使用できなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、急速かつ損失無く製氷するための簡単な装置を提供
することであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、耐真空性収着容器を有する製氷装置であって、該収
着容器が固体収着剤を収容し、かつ真空ポンプに接続さ
れており、該真空ポンプを介して収着容器が真空可能
である形式のものにおいて、収着容器が吸収口を有し、
該吸収口を介して空気及び冷たい水蒸気が分離可能な製
氷容器ら流入し、固体収着剤がゼオライトを含有し、
かつ通気装置を有し、該装置を介して製氷容器に通気す
ることができ、それにより該製氷容器をシール面から取
り外すことができることにより解決される。
【0007】本発明による製氷機では、任意の形及びほ
ぼ任意の大きさの開口横断面を有する製氷容器内で水性
液体を速くしかも簡単に凝固させることができる。真空
ポンプから生じた減圧に起因して、製氷容器は収着容器
の平たいシール面に真空密に圧着される。シール面は平
らであり、かつ平滑なパッキングを備えているので、製
氷容器を吸収口に対して心合わせして設置する必要はな
い。例えばブランデー用グラスのような小さい開口横断
面を有する製氷容器の使用もまた保証されている、とい
うのもこのように小さい開口横断面では、低い作業圧に
起因して、十分に圧着力が提供されるからである。他
面、平坦なシール面は、大きな製氷容器、例えばワイン
クーラー又はシャンペンクーラーもまた下に設置するこ
とができるほどの大きさに選択することができる。その
際シール面は、流入する液体及び凍った氷粒子が製氷容
器の底に落ちるように、製氷容器がほぼ垂直であるよう
に配向する。
【0008】空気及び水蒸気が製氷容器から吸収口を介
して流出する際100m/sをはるかに越える流速が生
じるので、水滴ないしはすでに凍った氷粒子は一緒に収
着容器内に搬送される。このことを回避するために、分
離された水滴ないしは粒子が容器の底に再び落下し、収
着容器内に到達することができないように、滴又は粒子
分離装置を配置する。その際、該分離装置は、分離され
る粒子が何度も方向を換え、かつ遠心力により、吸収口
内への流入が妨げられるように、吸収口の周囲に配置す
るのが有利である。
【0009】有利には、氷結する液体の供給導管は、遮
断装置の下方でかつ製氷容器の底からはるかに上方に開
口している。極めて良好な結果は、導管の直径が約1m
mであり、かつ供給導管の開口が漏斗状で10〜20m
mに広がっている場合に達成される。このようにして、
導管の氷結する際の供給導管の閉塞を効果的に阻止する
ことができる。
【0010】また供給導管を吸収口内に貫通案内し、か
つ滴分離装置を供給導管の開口と組み合わせることも有
利である。このようにして、小さい製氷容器の際にも深
すぎず容器内に突入する、滴分離装置と供給導管のコン
パクトなユニットを構成することができる。有利には、
導管及び遮断装置は、洗浄のために分離できるように設
置する。
【0011】種類の異なった水溶液のために複数の供給
導管を設けることも特に有利である。
【0012】このようにして、水の氷、フルーツシャー
ベット(ジュースから成る)並びにまたアイスクリーム
(牛乳及びアイス用粉末から成る)を同一の製氷機で構
造を変えないで製造することができる。それぞれの供給
導管は別々の開口を有していてもよく又はひとつの共通
開口で終っていてもよい。
【0013】該供給導管は遮断バルブを備えている。製
氷容器内の圧力が6.1ミリバールの作業圧未満に低下
して後はじめて、液体を製氷容器に流入させてもよい。
6.1ミリバールの製氷圧(水溶液の場合は該製氷圧は
さらに低い)に達する前に液体が製氷容器に流入する
と、該液体は凝結することができない。該液体は製氷容
器の底に集りかつ製氷圧を下回ると、激しい気化反応下
で表面で氷結するが、一方では閉じた氷層の下に液相が
残留する。このことを回避するために、製氷圧に達する
前に液体が流入するのを阻止する自動調節装置を設ける
のが有利である。使用者に作業圧の到達度を表示する視
覚的圧力表示計か、又は例えば冷却技術から公知である
全自動的噴射装置が有利である。
【0014】低圧に起因して、液体自体は供給導管を通
って吸引される。それにより供給導管内の機械的な搬送
装置は不必要である。
【0015】導管を氷結すべき液体を有する適当な貯蔵
容器に簡単に差し込むことができる可撓性ホースの形で
構成するのが特に有利である。貯蔵容器は例えばミネラ
ルウォータのびん、牛乳びん、又はジュースパックであ
ってもよい。パックのふた又は上部に適当な大きさの開
口を穿孔し、該開口を通って細供給導管チューブ挿入す
れば十分である。
【0016】真空ポンプはシステム圧を6.1ミリバー
ル未満に下げるという課題を有する。その都度の製氷装
置の構成に基づき、少なくとも製氷容器、しばしばまた
収着容器でさえも大気圧から製氷圧になるまで吸引され
ねばならないので、ポンプによる吸出時間をできるだけ
短時間におさえるために、高い吸収容積を有する真空ポ
ンプが有利である。しかし他方では、すでに最終真空は
1ミリバール程度で十分である。理論的には6.1ミリ
バールの最終圧に真空化することで十分なはずである
が、吸収口及び収着剤内での相応する流動抵抗を克服す
るために、到達可能な最終圧は若干低くするべきであ
る。1ミリバール未満の最終圧では新たな利点をもたら
さない。回転スライダー真空ポンプを使用する場合に
は、油の逆流安全装置がありかつ噴射口からのオイルミ
ストの突出が僅かであるように留意すべきである。
【0017】吸収容器は有利には、製氷容器から吸収さ
れた水蒸気が充てんされた収着剤に均等に到達すること
ができるように構成されるべきである。収着剤で充てん
されていない空胴及び供給導管の割合は、必要な作業圧
まで急速に真空することができるように、できるだけ小
さくすべきである。
【0018】収着剤は、製氷容器から出る水蒸気を収着
する、つまり水蒸気を吸収剤構造内で凝縮しかつ結合す
るという課題を有する。その際収着熱が発生し、該収着
剤を加熱する。収着剤の収着能力は高温度では著しく減
少する。長時間にわたって高い製氷効率を維持するため
に収着剤を冷却するのが有利である。このためには、収
着容器に適当な冷却装置を装備することが必要である。
このためには、空気又は冷水循環用熱交換器が有利であ
る。
【0019】もちろん室温では、収着剤は水素分子に対
しては制限された収着能力を有しているにすぎない。収
着能力喪失は、真空ポンプが作動しているにもかかわら
ず製氷速度が減退するか、又は全く氷を製造することが
できなくなることから明らかになる。この場合には、収
着剤を新しいものと交換するか、熱を導入することによ
り再生しなければならない。先述の場合、収着容器は密
閉装置を有し、該装置を介して飽和した収着充てん剤を
取出し再生したものと交換することができる。ここでは
シールリングを有する真空密の密閉蓋が特に有利である
ことが判明した。
【0020】収着剤の再生のためには、それぞれの用い
られた材料に基づき150〜300℃の温度に加熱しな
ければならない。該加熱を収着容器内部で行う場合に
は、遊離した水蒸気は安全に流出できねばならない。製
氷機内での水蒸気の凝縮は回避されるべきである。
【0021】全部の収着充てん剤を新しいものと交換す
る場合は、該充てん剤を透過性のあるケーシング内に充
てんし、かつ収着剤を該ケーシングと一緒に交換するこ
とが有利である。該ケーシングは真空ポンプによって、
製氷容器から吸引されたガスないしは蒸気流ができるだ
け全ての収着剤を貫通し、かつ収着充てん剤を素通りせ
ずに導くように、構成されなければならない。付加的
に、収着充てん剤内部に、水蒸気が収着充てん剤に到達
するのを妨害するエアクッションが残留しないように留
意すべきである。
【0022】収着剤としてゼオライトを使用した際極め
て良好な結果が得られた。ゼオライトは規則的な結晶構
造を有し、該空胴内に水36重量%までを可逆的に吸着
することができるアルミノケイ酸塩である。ゼオライト
はまた比較的高い温度(100℃を越える)で、なおか
なりの水蒸気吸着能力があり、従って本発明による製氷
機内での使用に特に適している。特に有利なのは、ゼオ
ライトタイプAで、なかでもナトリウム及びマグネシウ
ムの形であることが判明した。これは250〜300℃
のしばしばの再生に対して特に安定である。
【0023】収着充てん剤の内部での均等な吸着及び僅
かな圧力の低下を保証するためには、特に顆粒収着剤が
適していた。この場合、1〜10mmの顆粒の直径が最
高の結果を呈する。
【0024】収着容器と製氷容器との間に、収着容器の
吸収口を閉鎖する遮断装置を接続するのが特に有利であ
る。このようにして、真空ポンプは収着容器を前もって
真空にすることができる。その際には、製氷容器を下方
に設置し、遮断装置を開くことにより、必要な真空がよ
り速く得られる。それにより真空ポンプの負担もまたさ
らに軽減される、それというのも該真空ポンプは大気圧
から吸出する必要はなく、その都度の容量比により、約
100ミリバールから吸出すればよいからである。
【0025】また、製氷容器を平らなシール面から取り
はずすことができるように、通気装置を介して製氷容器
に通気する前に遮断装置を閉めることが有利である。こ
の場合、該換気装置は有利には遮断装置と製氷容器の間
に設けられているので製氷容器を交換する際、吸収容器
に一緒に通気しなくてもよい。
【0026】真空ポンプの作動を遮断装置と回路技術的
に結びつけることが特に有利である。この場合、遮断装
置を開いた際に自動的に真空ポンプは作動し、閉めた際
にも同様再び自動的に停止する。この場合には、収着容
器は真空のままであるが、製氷容器及びシール面と遮断
装置の間の連結部分だけに通気される。
【0027】遮断装置をもたない製氷機では、必然的に
通気装置の作動中、収着容器もまた通気される。新らた
な製氷容器を設置する際、ポンプは、作動していない場
合には、その都度に別に始動させなければならない。ポ
ンプの永続的な運転を回避するために、絶対圧が6ミリ
バール未満に達した際にポンプを止め、その圧力レーベ
ルを越えたところで再び始動させる押しボタンスイッチ
を設けるのが有利である。
【0028】遮断装置には、公称値20mm以上の機械
的に操作可能なボールバルブが適している。該ボールバ
ルブは、バルブが完全に閉じると真空ポンプの回路を遮
断し、開くと再び回路を連結するスイッチに連結するこ
とができる。同時に通気装置をボールバルブの作動装置
に連結することができる。この場合も、ボールバルブが
閉じると、通気装置は開かれ、ボールバルブが開くと閉
じられる。
【0029】製氷容器の内部、特に底部では、平らなシ
ール面から製氷容器を取外した後に凍った塊を分割する
ことができる構造を使用することができる。このように
して例えば“キュービックアイス”やそれに似た構造物
を製造し、後で分割することができる。
【0030】
【実施例】次に図示の実施例につき本発明を詳細に説明
する。
【0031】図1に示されている製氷機は収着容器1内
に顆粒の形の収着剤2を収容している。収着容器1の下
方部分には、電気モータ4及びクラッチ5を介して駆動
される真空ポンプ3がフランジを介して接合されてい
る。収着剤2は金網6,7により固定されている。収着
容器1の上部には、閉鎖装置8があり、該閉鎖装置はシ
ールリング9及びクランプ10によって真空密に収着容
器1上に締付けられている。ハンドレバー12を介して
操作可能であるボールバルブ11を介して、収着容器1
に平らなシール面13が連結されている。該シール面は
平らなシール14及び吸収口15を備えている。ボール
バルブ11と平らなシール面13の間で接続導管内に通
気装置16がはめ込まれている。吸収口15を貫通し
て、開口域で漏斗状に広がっている供給導管17が案内
されている。吸収口15の下に、供給導管17に滴分離
装置18が設けられている。真空システムの外部に、供
給導管17内に遮断バルブ19がはめ込まれており、こ
れを介して凝固すべき液体の供給が制御される。供給導
管17のもうひとつの端部は、凝固すべき液体を貯蔵す
る貯蔵容器20内に突入している。保持クランプ22,
23は、さまざまに成形されかつ異なった開口横断面を
有する製氷容器21でも通気後にシール面13から剥離
するのを阻止する。
【0032】飲用容器内で水の氷を製造するためには、
該製氷機により以下のように行う。
【0033】飲用容器の開口をシール面14に押付け、
ボールバルブ11を開ける。ボールバルブを操作すると
共に、真空ポンプ3を電気モータ4を介して作動させ
る。通気装置16及び遮断バルブ19は自動的に閉ま
ので、飲用容器及び収着容器自体内の圧力は6.1ミリ
バール未満に低下する。次に遮断バルブ19を開くこと
ができ、それによって貯蔵容器20から水は導管口の漏
斗状の拡開部を介して飲用容器に吸引され、急激に凍結
され流出する水蒸気は収着剤2に吸着される。所望の
量の氷が製造されると直ちに、遮断バルブ19並びにボ
ールバルブ11を閉める。同時に飲用容器に通気するた
めに通気バルブ16を開くこともできる。保持クランプ
22及び23は、通気の際飲用容器が落下し、もしかし
て台に当たって破損することを阻止する。飲用容器21
は、今度は製造された氷と一緒に保持クランプ22,2
3からはずすことができる。収着容器1は、次の製氷容
器をセットしボールバルブ11を開くまで真空状態にあ
る。従って、真空ポンプ3は製氷機全体を大気圧から排
出する必要はなく、それぞれの製氷容器の大きさに応じ
て約100〜150ミリバールから排出すればよい。そ
れによりポンプによる排出時間は僅か数秒に短縮され
る。
【0034】図2に部分的に示された製氷機は、収着容
器31と製氷容器32の間に遮断装置なしで作業する。
該収着容器31内には通気性ケーシング34内部にゼオ
ライト充てん剤33があり、該ケーシングはゼオライト
充てん物33と一緒に吸収容器31から真空密の密閉装
置35を介して交換することができる。接続管片36
は、図示されていない真空ポンプに接続している。吸収
容器31の上方部は、製氷容器への流路として形成され
た延長部37を有する。製氷容器を真空密にフランジを
介して固定することができるように、延長部37と製氷
容器32の間に平らなシール面38がある。通気バルブ
39は製氷容器32及び収着容器31の通気を行う吸収
口40を貫通して2本の供給導管41,42が案内され
ており、該供給導管は製氷容器32の上方部にそれぞれ
1つの固有の漏斗状開口部を有する。容器32の内部に
は、導管開口の一方から始まる氷構造43が形成され、
該氷構造は容器をシール面38から離す際に、漏斗状の
開口から分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製氷装置の1実施例のブロック図
である
【図2】本発明による製氷装置の1実施例による、収着
充てん物を有する収着容器及び氷内容物を有するセット
された製氷容器の断面図である
【符号の説明】
1 収着容器、2 収着剤、3 真空ポンプ、15 吸
収口、17,19 供給導管、21 製氷容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー エンゲルハルト ドイツ連邦共和国 ミュンヘン 45 シ ュターベラーシュトラーセ 22 (56)参考文献 特開 昭58−164974(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25C 1/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐真空性収着容器(1)を有する製氷装
    置であって、該収着容器が固体収着剤(2)を収容し、
    かつ真空ポンプ(3)に接続されており、該真空ポンプ
    を介して収着容器(1)が真空可能である形式のもの
    において、収着容器(1)が吸収口(15)を有し、該
    吸収口を介して空気及び冷たい水蒸気が分離可能な製氷
    容器(21)ら流入し、固体収着剤(2)がゼオライ
    トを含有し、かつ通気装置(16)を有し、該装置を介
    して製氷容器(21)に通気することができ、それによ
    り該製氷容器をシール面(13)から取り外すことがで
    きることを特徴とする、耐真空性収着容器を有する製氷
    装置。
JP3009167A 1990-02-02 1991-01-29 耐真空性収着容器を有する製氷装置 Expired - Fee Related JP3021693B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4003107.1 1990-02-02
DE4003107A DE4003107A1 (de) 1990-02-02 1990-02-02 Eiserzeuger nach dem sorptionsprinzip

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04350483A JPH04350483A (ja) 1992-12-04
JP3021693B2 true JP3021693B2 (ja) 2000-03-15

Family

ID=6399298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3009167A Expired - Fee Related JP3021693B2 (ja) 1990-02-02 1991-01-29 耐真空性収着容器を有する製氷装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5207073A (ja)
EP (1) EP0439819B1 (ja)
JP (1) JP3021693B2 (ja)
AT (1) ATE103060T1 (ja)
DE (2) DE4003107A1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE59207855D1 (de) * 1992-07-06 1997-02-20 Zeolith Tech Kühlsystem mit einer vakuumdichten Arbeitsmitteldampf-Sammelleitung
DE4243817A1 (de) * 1992-12-23 1994-06-30 Zeolith Tech Adapter für ein Sorptionssystem und Verfahren zur Verwendung dieses Adapters
FR2719367B1 (fr) * 1994-04-27 1996-06-21 Boye Sa Manuf Vetements Paul Procédé et dispositif frigorigènes.
SE511558C2 (sv) * 1994-07-12 1999-10-18 Electrolux Sarl Sätt att kyla ned ett hölje för att hålla ett transplantat kallt
PT797752E (pt) * 1995-10-06 2000-06-30 Boye Paul Vetements Processo e dispositivo frigorigenos
DE19748362A1 (de) 1997-11-03 1999-05-06 Zeolith Tech Verfahren zum Kühlen und/oder Gefrieren wasserhaltiger Produkte
US5911748C1 (en) * 1997-12-18 2002-05-14 White Consolidated Ind Inc Water supply line heater control for an ice maker in a recreational vehicle refrigerator
US6308522B1 (en) * 1999-06-21 2001-10-30 Dippin' Dots, Inc. Method for manufacturing a vending machine for serving extremely cold frozen product and method for distributing same
US6279329B1 (en) * 2000-04-14 2001-08-28 Lancer Icelink, L.L.C. Flow director system
FR2810015B1 (fr) * 2000-06-13 2004-05-28 Thermagen Procede de fabrication d'un emballage de boisson auto-refrigerant et equipement de mise en oeuvre dudit procede
FR2810021B1 (fr) 2000-06-13 2004-05-21 Thermagen Emballage de boisson auto-refrigerant
FR2832325B1 (fr) * 2001-11-16 2004-09-10 Thermagen Dispositif separateur d'etat liquide-gaz
FR2832495B1 (fr) * 2001-11-16 2004-02-20 Thermagen Echangeur thermique
DE10250510A1 (de) * 2002-10-29 2004-05-19 Zeo-Tech Zeolith-Technologie Gmbh Adsorptions-Kühlapparat mit Pufferspeicher
DE10303292A1 (de) * 2003-01-28 2004-07-29 Zeo-Tech Zeolith-Technologie Gmbh Kühl-Container mit Adsorptions-Kühlapparat
DE10344455A1 (de) * 2003-09-25 2005-05-12 Zeolith Tech Verfahren und Vorrichtungen zum schnellen Erstarren wasserhaltiger Substanzen
DE102005034297A1 (de) * 2005-02-25 2006-08-31 Zeo-Tech Zeolith-Technologie Gmbh Sorptions-Kühlelement mit gasdichter Folie
EP1854365A1 (en) * 2006-05-10 2007-11-14 Nestec S.A. A device and a method for production of a frozen dessert
EP1967799B1 (de) * 2007-03-05 2012-11-21 ZEO-TECH Zeolith Technologie GmbH Sorptions-Kühlelement mit Regelorgan und zusätzlicher Wärmequelle
EP2006616A2 (de) * 2007-06-19 2008-12-24 ZEO-TECH Zeolith Technologie GmbH Flexible Sorptions-Kühlelemente
US8435251B2 (en) * 2008-03-25 2013-05-07 Koninklijke Philips Electronics N.V. Docking station for a skin treatment device having a cooling member
US8844309B2 (en) * 2010-03-15 2014-09-30 Whirlpool Corporation Fast ice making device
JP5770481B2 (ja) * 2011-01-31 2015-08-26 本田技研工業株式会社 粘性材料の補給方法
CN102297553A (zh) * 2011-07-04 2011-12-28 张祖岁 真空制冰器及真空制冰方法
US9657982B2 (en) 2013-03-29 2017-05-23 Tokitae Llc Temperature-controlled medicinal storage devices
US10941971B2 (en) 2013-03-29 2021-03-09 Tokitae Llc Temperature-controlled portable cooling units
US9170053B2 (en) 2013-03-29 2015-10-27 Tokitae Llc Temperature-controlled portable cooling units
US11105556B2 (en) 2013-03-29 2021-08-31 Tokitae, LLC Temperature-controlled portable cooling units
EP3102897B1 (en) * 2014-01-31 2021-09-15 The Coca-Cola Company Systems and methods for vacuum cooling a beverage
DE102014008450B4 (de) * 2014-06-05 2021-01-21 Airbus Defence and Space GmbH Thermische Konditionierung von Bauteilen
EP2990742A1 (en) * 2014-08-28 2016-03-02 ABB Technology AG Method and apparatus for solidifying a polar substance
WO2020243637A1 (en) 2019-05-31 2020-12-03 Gobi Technologies Inc. Thermal regulation system
US20210310711A1 (en) 2019-05-31 2021-10-07 Gobi Technologies Inc. Temperature-controlled sorption system

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US340031A (en) * 1886-04-13 csete
US618934A (en) * 1899-02-07 fleuss
US1512623A (en) * 1921-09-17 1924-10-21 Charles E Maxwell Refrigerating apparatus
US1559223A (en) * 1922-08-17 1925-10-27 Fernan O Conill Domestic refrigerating apparatus
US1729083A (en) * 1925-03-11 1929-09-24 Silica Gel Corp Refrigeration process and apparatus
GB312422A (en) * 1928-12-12 1929-05-30 Naamlooze Vennootschap The Kod Improvements in absorption refrigerating apparatus
US1808056A (en) * 1929-05-09 1931-06-02 Robert J Mitchell Refrigerating system
US1894893A (en) * 1929-10-08 1933-01-17 Schlumbohm Peter Apparatus for absorbing aqueous vapors by means of a hygroscopic liquid such as sulphuric acid in a vacuum
US2027571A (en) * 1931-10-20 1936-01-14 Siemens Ag Method for the transformation of heat
US2053683A (en) * 1931-10-31 1936-09-08 Schlumbohm Peter Cooling system
DE636013C (de) * 1935-04-07 1936-09-29 Eberhard Sprenger Dipl Ing Trockene periodische Absorptionskaeltemaschine
US2323902A (en) * 1937-07-16 1943-07-13 Kleen Nils Erland Af Absorption or adsorption refrigerating apparatus
US3018638A (en) * 1959-11-13 1962-01-30 Eric H Winkler Portable refrigeration apparatus
US3257817A (en) * 1964-07-28 1966-06-28 Carrier Corp Refrigeration apparatus and method
US3642059A (en) * 1969-06-30 1972-02-15 Leonard Greiner Heating and cooling unit
DE2715075A1 (de) * 1977-04-04 1978-10-12 Helfried Crede Verfahren und vorrichtung zur energiegewinnung aus umgebenden waermequellen
DE2720561A1 (de) * 1977-05-07 1978-11-09 Tchernev Dimiter I Sorptionssystem fuer die nutzbarmachung schwacher (solarer) waermequellen
SE7706357A0 (sv) * 1977-05-31 1978-12-01 Ray Olsson Sätt vid kylning av ett utrymme samt anordning för genomförande av sättet
DE3207656A1 (de) * 1982-02-15 1983-08-25 Hieronimi, Ulrich, 8000 München Sorptionsapparate und verfahren fuer ihren betrieb
FR2530791A1 (fr) * 1982-07-22 1984-01-27 Jeumont Schneider Dispositif refrigerateur a energie solaire
DE3342985A1 (de) * 1983-11-28 1985-06-13 Fritz Dipl.-Ing. Kaubek Kontinuierlichwirkende sorptionsapparate und verfahren zu deren betrieb
DE3347700C2 (de) * 1983-12-31 1994-07-07 Zeolith Tech Zeolithformling mit hoher Wärmeleitung und Verfahren zur Herstellung
DE3413349C2 (de) * 1984-04-09 1986-09-25 Fritz Dipl.-Ing. Kaubek Verfahren und Vorrichtung zum Heizen mit einer periodischen Adsorptionsspeicher-Wärmepumpe
DE8420664U1 (ja) * 1984-07-10 1990-03-22 Kaubek, Fritz, Dipl.-Ing., 8035 Gauting, De
DE3521484A1 (de) * 1985-06-14 1986-12-18 Fritz Dipl.-Ing. Kaubek Adsorptionskuehler
US4759191A (en) * 1987-07-07 1988-07-26 Liquid Co2 Engineering, Inc. Miniaturized cooling device and method of use

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04350483A (ja) 1992-12-04
EP0439819B1 (de) 1994-03-16
DE4003107A1 (de) 1991-08-08
EP0439819A3 (en) 1992-02-26
US5207073A (en) 1993-05-04
ATE103060T1 (de) 1994-04-15
DE59005022D1 (de) 1994-04-21
EP0439819A2 (de) 1991-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3021693B2 (ja) 耐真空性収着容器を有する製氷装置
US5440896A (en) Apparatus for cooling a medium within a container
JPH06159854A (ja) 冷却システム、該システム用蒸発器及び収着剤容器、及び該システムの操作方法
TWI310785B (ja)
JP3343192B2 (ja) 冷凍システムの施工方法
US4561191A (en) Method and apparatus for continuous freeze drying
JP4791720B2 (ja) 水を含有する物質を迅速に凝固させる方法および装置
JPS5950716B2 (ja) 空気−炭化水素蒸気混合物から炭化水素を回収する方法及び装置
CN107456839A (zh) 利用冷凝吸附法的油气回收装置及吸附与脱附的切换装置
JP2004092565A (ja) 高湿度燃料ガスの圧縮供給装置
US2634592A (en) Vacuum vaporization-condensation cooling system
JP5808933B2 (ja) 冷凍機の抽気装置及び抽気方法
FR2489488A1 (fr) Procede et dispositif de refrigeration
CN218248601U (zh) 加油站油气回收系统
SE1450313A1 (sv) Absorption av vatten genom användning av ett isolerat hus
US4009585A (en) Method of producing vacuum in recipient and vacuum pump for effecting same
KR20150054798A (ko) 수착 장치 내에 작동 매체를 회수하기 위한 수집 저장조 및 방법
EP1854365A1 (en) A device and a method for production of a frozen dessert
AU629715B2 (en) Improvements relating to vacuum cooling
JP3713844B2 (ja) 吸着式冷凍装置
CN112158813A (zh) 一种家用快速制氮机及其使用方法
JPH0714887U (ja) 貯蔵庫
JP2000220921A (ja) 吸収式冷凍装置
JP2000220920A (ja) 吸収式冷凍装置
JP2000220918A (ja) 吸収式冷凍装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees