JP3021545B2 - 電池気密検査装置 - Google Patents

電池気密検査装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電池の電槽気密検査をする電池気密検査装置
に関するものである。
従来の技術 陰極吸収式シール鉛蓄電池において、電池の気密を保
持することは、電池の保持特性において非常に重要であ
る。すなわち、電池電槽内において、電槽の気密が保た
れていないと、大気中から電槽気密不良部を通して酸素
が電池内に侵入し、鉛蓄電池内の陰極活物質の海綿状Pb
と反応して1/2 O2+Pb=PbOとなり陰極活物質が酸化さ
れる。陰極活物質が酸化されると電池の放電容量が少な
くなる。
従来の電池気密検査工程では、第5図に示すように、
電池の蓋を接着して電池を組み立てた後、安全弁排気孔
1より空気導入バルブ2空気導入管3を通して圧縮空気
を電池各槽4内に封入して電池内部を一定圧力とする。
その後、一定時間放置をして、電池内部の圧力変化を圧
力ゲージ5で測定し、電池端子部6および蓋接着部7の
気密検査を行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の方法では、以下に述べたよう
な問題があった。
すなわち、電池電槽自体がプラスチックでできている
ため、電槽の耐圧の関係からせいぜい0.4気圧程度の気
圧差しか電槽内に圧力をかけることができず、微少な漏
れがある場合では、圧力が下がるまでに時間がかかる。
また、電池の容量が大きくなると、封入する空気の体積
が大きくなるため、微少な漏れでは圧力低下に時間がか
かり、圧力変化を時間経過で見ているため、高速で組み
立てられるようなラインには乗りにくい。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、短時間で
容易に電池槽の気密検査をすることができる電池気密検
査装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために電池気密検査装置は、電槽
がプラスチックで構成される電池に適用され、前記電池
槽内の内圧と電池槽外の外圧との差が0.4気圧以下とな
るよう水素もしくはその混合ガスを電池槽内に封入して
加圧する加圧手段と、前記電池槽の外壁部に配置され、
前記加圧手段により加圧されて前記電池槽から漏れ出る
水素を検知する半導体ガスセンサーとを備えたものであ
る。
作 用 上記構成により、加圧手段で、電池槽内の内圧と電池
槽外の外圧との差が0.4気圧以下となるよう水素もしく
はその混合ガスを各電池槽内に導入して加圧する。水素
は気体中の中でも拡散速度が早く電池槽内に充満する。
その後、漏れ箇所があると、その漏れ場所を通って電池
槽から外部に出ていく。このとき、電池外壁部に適宜配
置された半導体ガスセンサーが水素の存在を検知し、漏
れが発見される。近年、この半導体ガスセンサーの感度
が向上して数PPMのガス濃度も検知できるようになった
ため、数秒で水素ガスが検知されて電池槽の気密不良が
短時間で容易に判る。
このように0.4気圧程度の低気圧差しか電槽内に圧力
をかけることができない場合でも、迅速にしかも容易に
気密検査でき良好な気密判定精度を得ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す電池気密検査装置の
配置図である。第1図に示すように、電池の気密検査を
要する場所は電池の蓋接着部11および電池端子部12であ
る。その場所の漏れガスを捕集するために、蓋接着部11
にそって側壁ガス採集板13を密着させ、蓋接着部11よ
り、漏れ出るガスを捕集する。側壁ガス捕集板13より半
導体ガスセンサー14に電池側壁より採集された空気は導
かれ、水素の有無を検知する。同様にして、電池端子部
12に漏れガスを検知するために、電池端子部12に端子部
ガス捕集箱15を密着させる。半導体ガスセンサー14に、
端子部12より導かれた空気は導かれ、水素の有無を検知
する。
ここで、電池各槽16中に、バルブ17を通してガス導入
管18をとおいて安全弁排気孔19より0.3気圧程度にし
た、窒素ベースの水素混合ガス(爆発下限界以下の3
%)を送り込む。このガスが、電池各槽16中に拡散さ
れ、漏れ箇所があると速やかにその部分から漏れて出
る。
第2図は、水素ガス濃度と半導体ガスセンサー出力と
の関係を示すグラフである。水素濃度と、半導体ガスセ
ンサー出力電圧とは、ほぼ直線的な関係にあり、数PPM
の水素の検知が可能である。この範囲は従来の気密検査
よりも数十倍〜数百倍の感度に相当する。
第3図のa1は、気密不良電池を、この半導体ガスセン
サー14を用いて、気密の良否計測を行った結果を示す波
形である。b1は水素ガスの導入を示す波形であり、電池
内に水素ガス導入後、ただちに、センサーの出力変化が
見られ、電池より水素ガスが漏れているのが、確認され
た。c1は電池槽内のガスの排出を示す波形である。
第4図のa2は、気密が良好な電池を、この半導体ガス
センサー14を用いて、気密の良否計測を行った結果を示
す波形である。電池内に水素ガス導入後、半導体ガスセ
ンサー14の出力電圧の変化が見られなかった。これによ
り、電池より水素ガスが漏れていないのが、確認され
た。b2は水素ガス導入を示す波形であり、c2は電池槽内
のガス排出を示す波形である。
なお、この方法は、他の電池系の気密検査、特に、マ
イクロ電池の漏液検査にも応用することができる。
発明の効果 以上のように、電池槽内の内圧と電池槽外の外圧との
差が0.4気圧以下となるよう水素もしくはその混合ガス
を電池槽内に封入して加圧することにより、電池槽より
漏れ出るガスを半導体ガスセンサーを用いて検知して電
池槽の気密検査を容易にすることができる。これは、従
来のように、電池槽内の圧力の時間変化を見るのでな
く、対象ガスが検知できるかの有無判定であるためであ
る。
また水素は拡散速度が早いので、漏れの早さと相まっ
て、検出精度を従来のものの数十倍から数百倍に向上さ
せることができる利点とともに検査時間を大幅に短縮す
ることができるものである。このように0.4気圧程度の
低気圧差しか電槽内に圧力をかけることができない場合
でも、迅速にしかも容易に気密検査でき良好な気密判定
精度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電池気密検査装置の配
置図、第2図は水素ガス濃度に対する半導体ガスセンサ
ーの出力曲線図、第3図は気密不良電池を本発明の電池
気密検査装置を用いて測定した場合のセンサー出力図、
第4図は気密良電池を本発明の電池気密検査装置を用い
て測定した場合のセンサー出力図、第5図は、従来の電
池気密検査装置の配置図である。 14……半導体ガスセンサー、16……電池槽、17……バル
ブ、18……ガス導入管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 貞夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 川上 清彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−157832(JP,A) 特開 昭58−135570(JP,A) 実開 昭48−113982(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/00 - 3/40 H01M 10/00 - 10/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電槽がプラスチックで構成される電池の気
    密検査に用いる電池気密検査装置であって、前記電池槽
    内の内圧と電池槽外の外圧との差が0.4気圧以下となる
    よう水素もしくはその混合ガスを電池槽内に封入して加
    圧する加圧手段と、前記電池槽の外壁部に配置され、前
    記加圧手段により加圧されて前記電池槽から漏れ出る水
    素を検知する半導体ガスセンサーとを備えた電池気密検
    査装置。
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