JP3021534U - 電気コネクタ錠止システム - Google Patents

電気コネクタ錠止システム

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JP3021534U
JP3021534U JP1995008348U JP834895U JP3021534U JP 3021534 U JP3021534 U JP 3021534U JP 1995008348 U JP1995008348 U JP 1995008348U JP 834895 U JP834895 U JP 834895U JP 3021534 U JP3021534 U JP 3021534U
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electrical connector
locking system
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connector
base
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JP1995008348U
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ティー.キダ ジェフリー
ディー.ケンドリック アラン
Original Assignee
モートン インターナショナル,インコーポレイティド
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • H01R13/6273Latching means integral with the housing comprising two latching arms

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグアセンブリのイニシエータベース
上に電気コネクタを連結する場合に、コネクタの保持力
又は引抜力がその挿入力よりも実質的に大きくなるよう
にする。 【解決手段】 イニシエータベース10から一対の脚部
12,16が突出すると共に、この脚部間に複数個の雄
形電気端子10が突出する。各脚部は半径内向きに突出
する二つの勾配表面24,25により形成された傾斜路
を有する。電気コネクタ30には雄形電気端子20に噛
合う雌形電気端子32が内蔵される。更に電気コネクタ
30には傾斜路に相補的に噛合うノッチ34が形成さ
れ、二つの勾配表面とノッチの上に形成された相補的な
二つの勾配表面相互の軸角は、引抜角が挿入角よりも大
となるように選定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はエアバッグアセンブリのイニシエータを乗物のセンサー回路に結合し た電気コネクタへ連結するための電気コネクタに関する。より詳細には電気コネ クタの結合に対してはより小さい力を必要としそしてそのイニシエータと電気コ ネクタとの結合を外す場合には実質的により大きい力を必要とするようなコネク タに対する錠止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグ拘束システムにおいて、エアバッグはイニシエータによって作動し たエアバッグインフレータからガス体を受け入れることにより膨張する。このイ ニシエータは電気端子をもち、この端子は電気信号を発生する乗物の電気回路に 接続されそしてその乗物が所定の減加速度を越えて減速するとき上記の電気回路 から電気信号を受ける。この電気信号が上述のイニシエータを作動し、次いでエ アバッグを展開させるためのガス体を提供するインフレータを作動する。
【0003】 電気コネクタをイニシエータの端子と物理的な電気的接触状態を保持する構造 には長年に亘る問題が存在する。普通の従来技術による試みはイニシエータベー ス上の、弓形状リブを利用することであり、この弓形状リブは上記イニシエータ ベースが取付かる雌形コネクタ本体内の弓形状溝と嵌め合されるものである。こ のような構造は本明細書の図2に描かれており、それは米国特許第5,178, 547号に示した電気コネクタシステムにおいて利用されている。この従来技術 の電気コネクタの構造は上掲の米国特許第5,178,547号の図3乃至図6 に詳細に示されている。このような構造をもつコネクタの一つの問題点は一般に コネクタを係合するに必要な力よりもこのコネクタの結合を外すために必要とす る力が小さいということでありその装置が低保持力値をもっていることである。 一般に望ましいことは高い保持力に比較して小さいコネクタ挿入力又は係合力を もつことであり、そのために、一度挿入されれば自動車の運転中に起り勝ちな高 い振動力の如き事態発生とは無関係に結合されたままで残されることである。も し上記コネクタが斯る外力により外れるようなことがあれば、明らかにエアバッ グシステムの作動は信用おけないものになる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
それ故、本考案の目的はエアバッグアセンブリのイニシエータを自動車のセン サー回路へ結合された電気コネクタに結合するための新規で改良された電気コネ クタ錠止システムを提供することである。この錠止システムはその電気コネクタ を効率よくかつ信頼できる仕方でイニシエータの端子に電気的接触作用を物理的 に保持し、かつこれは錠止システムの関与するコネクタ又はイニシエータの設計 を実質的に変更したり又はこれに影響を及ぼさない。
【0005】 本考案の更にもう一つの目的は電気コネクタをイニシエータから外すために必 要とした力よりも実質的に小さい挿入力を必要とする電気コネクタにエアバッグ アセンブリのイニシエータを連結するための新規でかつ改良された電気コネクタ 錠止システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
図示の一実施形態によって本考案を説明するに、本考案は、エアバッグアセン ブリのイニシエータを電気コネクタへ連結するための電気コネクタ錠止システム を提供する。この場合前記電気コネクタはエアバッグアセンブリを含むセンサー 回路に結合される。イニシエータベースには一対の脚部がそのベースから突出し て形成されると共にその脚部間には複数個の雄形電気端子が位置決めされて突出 する。このイニシエータベースの各脚部上には一つの傾斜路を形成する二つの勾 配表面をもつ半径内向き方向の突出部分が設けられる。その内部に複数個の雌形 電子端子をもつ電気コネクタはイニシエータベースから突出する雄形電気端子と 嵌合し合うように適合される。上記電気的コネクタ内に位置決めされた半径内向 き方向に凹むノッチはイニシエータベースの脚部の突出要素と本質的に相補的に 噛合い係合するように適合され、これによってイニシエータベース上に前記コネ クタを錠止する。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案のその他の目的、特徴、利点及び構想と共に、添付図面に関連して記載 する以下の説明から本考案はより一そう明瞭に理解されよう。
【0008】 本考案はエアバッグアセンブリのイニシエータを一つの電気コネクタに、即ち エアバッグアセンブリを有する乗物のセンサー回路に連続するための電気コネク タ錠止システムに向けられている。特定形式のイニシエータやエアバッグアセン ブリ及びそのエアバッグを設置する乗物のセンサー回路は当該技術において公知 である。従ってそれらの構成事項は本来本考案の特徴を構成しないものであるか ら詳細には述べない。本考案の存在する電気コネクタ錠止システムのみを詳細に 説明する。
【0009】 さて図1を参照するに、慣用のイニシエータ構造部分(図示されない)を載せ た一般に円形状のイニシエータベース10には半径方向に対立した脚部12と1 6が軸線方向下向きの同一方向に突き出して形成される。この各脚部には外向き 半径方向に延びる足部14と18がそれぞれその最外方末端に形成されて終る。 複数個の雄形電気端子20が半径方向の相対立する脚部12と16(図3にもま た示される)の間においてイニシエータベース10から下方向き軸線方向に突出 している。脚部12の半径方向の内側表面13には半径方向内向きに突出する隆 起部分22が形成され、この隆起部分は2個の勾配をつけた表面24と25を有 する。この2個の勾配をつけた表面は半径内方向に傾斜して共に収斂し、それに よって脚部12上に一つの傾斜路を形成する。同様に脚部16もまたその半径方 向内向きの内側表面17上には半径内向き方向に突出する隆起部分26が形成さ れ、その上に2個の勾配をつけた表面28と29が形取られる。この勾配をつけ た表面もまた半径内向きに傾斜し互に向き合って収斂し、それにより脚部16上 に一つの傾斜路を形成する。従って半径内向き方向に突出する傾斜路部分22と 26は同一直径上に互に対立して向き合い上述した雄形電気端子20の半径方向 に対立する両側に位置決めされる。
【0010】 一般に参照符号30で示した電気コネクタ部分はコネクタベース端部30aと イニシエータベース10内に嵌め込むように適合された中間突出部分31を介在 させて形取った挿入端部30bとから成る。電気コネクタ部分30は複数個の、 一般には2個の、金属スリーブ32の形状をとる雌形電気端子が中間突出部分3 1の内部にその開口端をコネクタ部分の挿入端30bに向けて内蔵される。電気 コネクタ部分30がイニシエータベース10内に錠止めされるとき、上記の金属 スリーブ32はイニシエータベース10から突き出る雄形電気端子20に噛み合 って挿入される。従ってコネクタ部分30がイニシエータベース10内へ挿入さ れるか又は差込まれるとき、電気的接触がその雄形端子20と雌形端子32間に 作られ、これによってエアバッグアセンブリを含む自動車のセンサー回路と連結 状態になる。
【0011】 電気コネクタ30の突出部分31には半径方向内向きに凹むノッチ34と37 (図4もまた参照)が設けられ、これらのノッチはイニシエータベース10の突 出する各傾斜路部分22,26と噛合いかつこれに係合し、図1に部分的に示さ れているように、イニシエータベース10上にコネクタ30を錠止めする。
【0012】 電気コネクタ部分30の半径内向き方向に凹むノッチ34と37はイニシエー タベース10の隆起部分22と26と相補関係をなすように電気コネクタの突出 した部分31の半径方向の外部表面31a上に形成される。ノッチ34は二つの 収斂する勾配表面33と35により形成され、この二つの勾配表面33,35は 外部表面31aから半径内向き方向に傾斜し、そして隆起部分22に対し相補的 形状を形取るノッチ34を形成するように収斂する。同様に、ノッチ37は二つ の収斂する勾配表面38と39とにより形成され、この二つの勾配表面38,3 9は外部表面31aから半径内向き方向に傾斜しそして隆起部分26に対し相補 的形状を形取るノッチ37を形成するように収斂する。ところで、前述した二つ のノッチ34と37は外部表面31a上の別個のノッチとして説明したが、これ らのノッチは、もし希望するならば、コネクタ30の回りに連続する1個の連続 的環状ノッチ上の二つの部分とすることができる。
【0013】 電気コネクタ30をイニシエータベース10内へ容易に挿入出来るようにする ため、コネクタ表面31aはノッチ34と37から該コネクタの挿入端30bに 向って半径内向き方向に勾配がつけられ、半径内向き方向の勾配付き挿入表面3 6aと36bが形成される。この二つの挿入表面36aと36bは外部表面31 a上の分離的表面として説明されるが、その挿入表面は、もし希望するなら、コ ネクタ30の回りの連続した環状挿入表面の二つの部分として示しうることは、 再びこの場合にも認めることができよう。殊に2個のノッチ34と37は1個の 連続した環状ノッチの二つの部分について説明するものとみることができる。
【0014】 噛み合って錠止めする隆起部分22と26並びにそれらと相補的噛合関係にあ るノッチ34と37の目的は、上記コネクタ30をイニシエータベース10上に 正しく錠止めすることである。その究極の目的は、勿論前記エアバッグシステム の作動の信頼性を損わないように、イニシエータと自動車の回路との間の電気的 結合作用を物理的に確保することにある。その必要条件は、コネクタ30と雌形 端子32とを雄形電気端子20から引抜くときの力が、上記のコネクタ30と雌 形端子32をイニシエータベース10内の雄形電気端子20上に挿入するときに 要する力よりも大なるようにすることである。
【0015】 隆起部22と26の勾配表面24,25,28,29の勾配または傾斜角度を 調節し、かつノッチ34と37の勾配表面33,35,38,39の勾配又は傾 斜角度を調節し、そして錠止機構の長手方向の軸線Xに対する挿入表面36の勾 配又は傾斜角度を調節することにより、その挿入力および引抜力の値が個々の錠 止システムの仕様書を満足するように注文に応じて定められると共に、引抜力が 挿入力よりも十分に大きくなることを確実にする。
【0016】 上記挿入力は一般に傾斜路部分22と26の勾配を付与した表面24と28の 角度A並びにコネクタ30の勾配を付与した挿入表面36aと36bの角度Cと により主として制御される。その引抜力は一般に傾斜路部分22と26の勾配を 付与した引抜表面25と29の角度B並びにノッチ34と37の勾配を付与した 引抜表面35と39の略値的な等価角度Dによりそれぞれ制御される。
【0017】 挿入表面角A及びCは一般に約15°から約25°の角度範囲内にあり、好ま しくは約20°から約22°の範囲内にある。引抜表面角B及びDは一般に約3 0°から約80°の範囲内にあって、好ましくは約40°から約75°の範囲内 にあり、そして最も好ましい角度範囲は約42°から約44°の間にある。
【0018】 本考案に係る電気コネクタ錠止システムの改良された機械的性能を従来技術の 弓形状リブ対弓形状溝の錠止システムと比較して説明するため、従来型コネクタ について試験した多数の測定値を集計した表1が参照される。この従来型コネク タは図2に示され、これは米国特許第5,178,547号に記載されたもので ある。そして表2は本考案の5個の錠止装置の錠止配列に対する複数個の測定に おける実験データを含んでいる。
【0019】
【表1】
【0020】 表2で示す実験データを有する本考案の錠止装置は挿入角AとCは20°乃至 22°であり、かつ引抜角BとDは42°乃至44°である。
【0021】
【表2】
【0022】 本考案により必要とされる挿入力は従来型構造により必要とされた挿入力の2 倍以上大きく、一方その引抜力値は従来型構造の3倍以上に増加する。それによ って結合構造に対する低保持力値に関する長年に亘る課題が解決される。本考案 においてその引抜力は挿入力の値の少くとも50%は大きいことが認められる。 従来型のものは挿入力より引抜力が小さいという望ましくない性質をもつことに 留意すべきである。何故なら振動のような機械的問題は連結部を弛緩させ、かく してエアバッグアセンブリを適切に作動させるために必要とする電気的接触作用 が維持できなくなるからである。
【0023】 従って、乗物回路にもつイニシエータインタフェースにおける電気的接続を維 持する場合に、かねてより存在していた低保持力に関する長年に亘る課題に対す る解決が一つの簡単な錠止構造により与えられる。更に本考案はコネクタ全体に 亘り、更にはイニシエータの設計および構造上に殆んど衝撃を及ぼさない。使用 条件に合せてあつらえて製作される挿入力値及び保持力値を付与するために、イ ニシエータインタフェースへのコネクタの幾何学的寸法値を変更することにより 融通性が得られる。
【0024】 個々の運転条件及び環境条件に適合させるために変更する種々の要件や環境条 件は当該技術に熟練した人々にとっては明白であるから、本考案は図解説明の目 的のために選定したいくつかの実施例によって制限されるものとは考えていない し、かつ付記の請求範囲に記載された本考案の真の精神と請求項並びにその均等 物から逸脱することなく多くの変化や変形を含むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案をより一そう良く描写する目的で電気コ
ネクタの一部を省略した、本考案に係る電気コネクタ錠
止システムの一部を断面で示す正面図である。
【図2】従来技術として採用された弓形状リブをもつに
電気コネクタ係合構造を描き、一部を断面で示すイニシ
エータベースの正面図である。
【図3】図1に示したコネクタ錠止システムのイニシエ
ータベース部分の一部を断面で示す正面図である。
【図4】図1に描いたコネクタ錠止システムの電気コネ
クタ部分の一部を断面で示す正面図である。
【符号の説明】
10…イニシエータベース 12,16…脚部 14,18…足部 20…雄形電気端子 22…隆起部 24,25…勾配表面 28,29…勾配表面 30…電気コネクタ部分 30a…ベース端部 30b…挿入端部 32…金属スリーブ 34,37…ノッチ 33,35…収斂する勾配表面 38,39…収斂する勾配表面 36a,36b…勾配をもつ挿入表面

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグアセンブリを搭載している乗
    物の回路に結合される電気コネクタにエアバッグアセン
    ブリのイニシエータを連結するための電気コネクタ錠止
    システムであって、 イニシエータベースには、半径向きに対立した1対の脚
    部がイニシエータベースから同じ軸線方向に突出して形
    成されると共に、複数個の雄形電気端子が前記ベースか
    ら軸線方向に突出して前記脚部間に位置決め配置され、
    前記各脚部にはその脚部の半径方向内向き表面上に半径
    方向内向きに突出する傾斜路部分が形成され、前記突出
    する傾斜路部分の各々は、半径内向き方向に共に収斂す
    る勾配を付与された2個の収斂する勾配表面により形成
    され、 電気コネクタは、コネクタベースとイニシエータベース
    によって受入れられるように適合された突出部分により
    連結される挿入端部とを有し、複数個の雌形電気端子が
    前記コネクタの突出部分内に内蔵され、前記雌形端子は
    前記イニシエータベースから延びる雄形電気端子に噛合
    するように適合され、前記電気コネクタはその突出する
    部分の半径方向外部表面に半径内向き方向に凹む1対の
    ノッチを有し、前記各ノッチは前記半径方向外向きの表
    面から内側に傾斜する2個の収斂する勾配表面によって
    形成され、前記各ノッチは前記イニシエータベースの脚
    部上の突出する傾斜路部分の形状と実質的に相補関係を
    もつように形成され、前記ノッチの各々は前記イニシエ
    ータベース上に前記コネクタを錠止するために前記イニ
    シエータベースの脚部の一つに突出する傾斜路部分の一
    つに噛み合い係合しており、前記突出する部分は半径内
    向き方向に勾配を有する挿入表面を形成するため、前記
    ノッチから電気コネクタの挿入端方向に向い半径内向き
    方向に勾配が付与されている、ことを特徴とする錠止シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記ノッチから電気コネクタの挿入端部
    に向って半径内向き方向に勾配を有する前記突出部分
    が、半径内向き方向に勾配をもつ連続的な環状挿入表面
    に形成されている請求項1の電気コネクタ錠止システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記脚部上の傾斜路と、前記電気コネク
    タ上のノッチ及び前記半径内向き方向に勾配を有する連
    続的環状挿入表面は、前記コネクタを前記イニシエータ
    ベースから引抜くために要する力が前記ベース上へ電気
    コネクタを挿入するために要する力よりも大きいように
    幾何学的寸法が形取られている請求項2の電気コネクタ
    錠止システム。
  4. 【請求項4】 電気コネクタをイニシエータベースから
    引抜くために要する力が、前記コネクタを前記ベースへ
    挿入するために必要とする力よりも少くとも略50%大
    きい請求項3の電気コネクタ錠止システム。
  5. 【請求項5】 各ノッチの勾配をもつ二つの表面のうち
    の一つが引抜表面であり、かつその連続的環状挿入表面
    は約15°から約25°の範囲内にある軸角を持つと共
    に、その引抜表面は約30°から約80°の範囲内にあ
    る軸角を持つ請求項2の電気コネクタ錠止システム。
  6. 【請求項6】 各ノッチの勾配をもつ二つの表面のうち
    の一つは引抜表面であり、かつその連続的環状挿入表面
    は約15°から約25°の範囲内にある軸角を持つと共
    に、その引抜表面は約30°から約80°の範囲内にあ
    る軸角を持つ請求項4の電気コネクタ錠止システム。
  7. 【請求項7】 前記連続的環状挿入表面の軸角は約20
    °から約22°の範囲内にあると共に、その引抜表面の
    軸角は約42°から約44°の範囲内にある請求項5の
    電気コネクタ錠止システム。
  8. 【請求項8】 前記連続的環状挿入表面の軸角は約20
    °から約22°の範囲内にあり、かつ前記引抜表面の軸
    角は約42°から約44°の範囲内にある請求項6の電
    気コネクタ錠止システム。
  9. 【請求項9】 前記各ノッチの勾配をもつ二つの表面の
    うちの一つは引抜表面であり、かつ前記挿入表面は約1
    5°から約25°の範囲内にある軸角を持つと共に、前
    記引抜表面は約30°から約80°の範囲内にある軸角
    を持つ請求項1の電気コネクタ錠止システム。
  10. 【請求項10】 前記挿入表面の軸角は約20°から約
    22°の範囲内にあり、かつ前記引抜表面の軸角は約4
    2°から約44°の範囲内にある請求項9の電気コネク
    タ錠止システム。
JP1995008348U 1994-09-08 1995-08-10 電気コネクタ錠止システム Expired - Lifetime JP3021534U (ja)

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US303220 1994-09-08
US08/303,220 US5462448A (en) 1994-09-08 1994-09-08 Electrical connector locking system

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EP (1) EP0701302A1 (ja)
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