JP3021475U - 遊技機用の入賞表示装置 - Google Patents

遊技機用の入賞表示装置

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JP3021475U
JP3021475U JP1995009167U JP916795U JP3021475U JP 3021475 U JP3021475 U JP 3021475U JP 1995009167 U JP1995009167 U JP 1995009167U JP 916795 U JP916795 U JP 916795U JP 3021475 U JP3021475 U JP 3021475U
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display
light
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JP1995009167U
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Inventor
武男 矢澤
正隆 山内
Original Assignee
株式会社創英
正隆 山内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示板を簡単に取り替えることができて、遊技
機の機種変更や遊技場内の改装、あるいは季節に合わせ
て最適なデザインの表示板に変えることができ、しかも
複数パターンの入賞に対応して表示を変えることのでき
る表示装置を提供する。 【解決手段】基部に係合用突片11が突設された基板の
側面に、発光ダイオード等の発光体2が所要のデザイン
に基づいて多数配設され、発光体に続く入力端子12が
前記係合用突片に配設された表示板1と、遊技機上部の
パネルに取り付けられ、前記表示板1の係合用突片11
が着脱自在に嵌入できる嵌合用凹部14を前面に備え、
嵌合用凹部の内側面に前記表示板の入力端子12と対応
する出力端子14が配設された基台3と、前記パネル背
面に取り付けられ、前記基台の出力端子14を介して表
示板1の発光体2へ予め設定された明滅パターンに基づ
く信号を供給する制御器4を備える構造のものとした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はぱちんこやスロットマシン等の遊技機における入賞や遊技機の作動状 況を表示するための表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
近年、ぱちんこ等の遊技機では遊技球が所定の入賞口に入ったり、遊技機本体 に表示される数字や絵柄が所定のパターンに揃うと遊技球の払戻し量が急増する 、いわゆる大当りと呼ばれる入賞の状態になるタイプのものが普及している。
【0003】 従来、遊技機の入賞を表示する装置には、大当り入賞すると、例えば「大当り 」や「START」と表示された表示札が遊技機上部のパネルから突出するよう にしたものがあり、この装置を各遊技機の上部に設けて、離れた場所からでも「 大当り」になった遊技機が一目でわかるようにしたものがある。
【0004】 表示板が突出するようにした従来の表示装置には、例えば図6に示す構造のも のがある。 この従来の装置では遊技機上部の幕板と呼ばれるパネル30に取りつけられた ベース31の前面に表示板32が設けられていて、この表示板32はモータ等に より駆動させられる軸33を中心に90度回動するようになっており、通常は表 示板32がベースの前面に沿っているが、遊技機からの入賞信号が入力すると軸 33が駆動して自動的に表示板が90度回動し、表示板32が基台31上に前方 に向けて直角に突出するようになっている。 この表示板32の前後両面には小型電球等を「大当り」や「START」等の 文字形に配設してあって、表示板が直角方向に突出すると、これらの文字が点灯 するようになっている。
【0005】 また、上述した装置の他にもねじりコイルばねの弾発力で表示板を前方へ突出 させるようにしたものや、通常はパネルの背面に表示板を収納してあって、入賞 時には表示板がパネルに開けた孔からスライドして突出するようにしたものもあ る。
【0006】 上述した従来の表示装置はいずれも表示板を突出させる可動部を有しており、 外部からの衝撃や長年の使用で表示板が動かなくなることが多く、また、修理や 交換の場合にはベースや表示板の駆動手段ごと取り替えねばならず、修理が完了 するまで遊技機そのものも使用できないという不都合があった。
【0007】 また、従来の装置では表示板が基台に固定されたものであるので、遊技機の機 種を入れ替えたり、遊技場内の改装等の際に、遊技機の機種や遊技場内の内装に 合わせて表示板のデザインを変えることが望まれるが、表示板のデザインを変え るには表示板をベースごと取り替えなくてはならなかった。
【0008】 さらに、近年の遊技機では「大当り」が所定の回数連続して発生するような機 種があって、単に「大当り」といってもその種別が複数ある場合があるが、従来 の装置には複数パターンの表示ができるものはなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した問題点を解決するために、本考案に係る遊技機用の入賞表示装置は基 部に係合用突片が突設された基板の側面に、発光ダイオード等の発光体が所要の デザインに基づいて多数配設され、基板上の配線を介して発光体に続く入力端子 が前記係合用突片に配設された表示板と、遊技機上部のパネルに取り付けられ、 前記表示板の係合用突片が着脱自在に嵌入できる嵌合用凹部を前面に備え、嵌合 用凹部の内側面に前記表示板の入力端子と対応する出力端子が配設された基台と 、前記パネル背面に取り付けられ、前記基台の出力端子を介して表示板の発光体 へ予め設定された明滅パターンに基づく信号を供給する制御器を備える構造のも のとしてある。
【0010】
【実施例】
以下本考案に係る入賞表示装置の具体例を図1〜5に基づいて詳細に説明する 。 図において、符号1は両側面に多数の発光体2を配設した表示板、3は表示板 を着脱自在に支持する基台、4は発光体の明滅を制御する制御器、5は遊技機を 示している。
【0011】 表示板1は図3に拡大して示すように発光体2を両側面に配設したプリント基 板6を透光性の合成樹脂板よりなるカバー7、8で挟み込んで接着したものとし てある。 発光体2は、例えば発光ダイオードを使用し、プリント基板6の配線パターン 上にワイヤボンディング等の手段により実装してあって、所要のデザイン、例え ば図4に示すように打ち上げ花火のデザイン、あるいは文字や記号等のデザイン に基づいて配列されている。
【0012】 カバー7、8は発光体2に対応する部分を透明なまま小窓9として残し、他の 部分にカバーの裏面(プリント基板6側の面)から所要のデザインで塗装して不 透明部10にしてある。
【0013】 表示板1の基部には、前記基板6に続く係合用突片11が設けられていて、こ の突片11には基板6上の配線を介して発光体2に続く多数の入力端子12が配 設されている。
【0014】 基台3は取付板3aが遊技台上部の幕板と呼ばれるパネル13の背面から接着 やねじ止めにより取り付けられている。 基台3の前面には表示板1の係合用突片11と着脱自在に嵌合する嵌合凹部1 3が開口していて、嵌合凹部の内側面には表示板側の各入力端子12に当接する 出力端子15が配設されていて、この出力端子はパネル13の背面に設けられた 制御器4と図示省略の帯状被覆線で接続されている。
【0015】 また、基台3前面の嵌合凹部13下方には、表示板の下端縁に当接する支持片 16が突設されていて、表示板1の下部を下方から引っ張っても表示板の下部が 支持片に引っ掛かって容易には抜けないようになっている。
【0016】 制御器4は発光体へ明滅用の信号を供給するものとしてあって、予め複数の明 滅パターンを記憶させたROM(読み出し専用メモリ)を内蔵している。 また、制御器は遊技機の入賞信号出力端子やあるいは遊技機の状況を一括して 管理する遊技場の集中管理装置と接続されていて、遊技機から「大当り」等の入 賞信号を受けたり、集中管理装置から連続遊技の信号を受けると、予めROMに 記憶させた所定の明滅パターンに基づいて発光体へ明滅信号を供給するようにな っている。
【0017】 例えば、図4のような打ち上げ花火のデザインであれば、大当り入賞時には花 火が打ち上がるような順番に発光体を明滅させ、連続遊技可能な場合には全ての 発光体が点滅するような明滅パターンにする。
【0018】 なお、遊技機の機種によっては入賞信号を送出する端子を有しないものもある が、この場合には制御器4に遠隔操作用の受信器を取り付け、店員が送信器を操 作することにより制御器から所定の明滅信号を送出するようにする。
【0019】 次に、上述した構成の表示装置の作用を説明する。 遊技機5において、大当り等の入賞動作が始まると遊技機から送出された入賞 信号が制御器4へ送られ、入賞信号の種別に応じて予め設定された明滅パターン が選択され、選択された明滅パターンに応じて制御器4から明滅信号が送出され る。
【0020】 制御器から送出された明滅信号は基台3の出力端子14、表示板1の入力端子 11を経て各発光体2に送られ、所定の発光体を選択された明滅パターンに応じ て発光させる。 遊技機の入賞動作が終了して入賞信号が停止すると、制御器からの明滅信号の 出力も停止され、発光体の明滅が終了する。
【0021】 また、連続遊技が可能な場合には、集中管理装置から送られた連続遊技の信号 を制御器が受けて連続遊技用の明滅パターンが選択され、発光体から連続遊技用 の明滅信号が送出されて大当り入賞時とは異なる明滅パターンにより発光体が明 滅させられる。
【0022】 表示板1を交換等で基台3から取り外す際には、まず表示板の前縁上部を後方 へ押してから前方へ引き抜くようにする。かくすると、係合用突片11の上部が 支点となって突片の下部が嵌合凹部から外れ、表示板を容易に引き抜くことがで きる。
【0023】 なお、表示板を下方へ引き抜こうとすると、表示板1の下部が基台3の下部前 面に突設した支持片16に引っ掛かり、容易には引き抜けないようになっている 。これは遊技者が表示板を勝手に引き抜いて持ち帰ったりするようなことがない ようにするためである。
【0024】 また、表示板1を新しいデザインのものに取り替える場合には、表示板ととも に制御器4内のROMを新たな明滅パターンを記憶させたものと交換することに より、表示板のデザインに最も適したパターンにより発光体を明滅させることが できる。
【0025】
【考案の効果】
本考案に係る遊技機用の入賞表示装置は上述した構成のものとしてあるので、 次の効果を奏し得る。 表示板の発光体が遊技機の入賞等の作動状況に基づいて、予め設定された複数 の明滅パターンに対応する表示を行うので、大当り入賞や連続遊技の可否等が遊 技者にわかりやすく、また、大当り入賞が他の遊技者や遊技機を選んでいる客に も一目でわかり、集客効果が向上する。
【0026】 また、表示板を突出させる可動部がないので、故障のおそれが殆どなく、また 、表示板の発光体が点灯しなくなったとしても表示板を新しいものに取り替える だけで済むので、修理の手間や時間が掛からない。
【0027】 さらに、表示板が着脱式なので、表示板を新たなデザインのものに容易に取り 替えることができ、例えば季節によって表示板のデザインを変えたり、遊技機の 機種入れ替えに合わせて新たな遊技機のデザインに合わせた表示板に変えたりす ることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る入賞表示装置の一例を遊技機とと
もに示す正面図。
【図2】本考案に係る入賞表示装置の一例を示す正面
図。
【図3】表示板の要部を拡大して示す縦断正面図。
【図4】本考案に係る入賞表示装置の一例を示す左側面
図。
【図5】表示板と基台の係合部を破断して示す側面図。
【図6】従来の入賞表示装置の一例を示す水平断面図。
【符号の説明】
1 表示板 2 発光体 3 基台 3a 取付板 4 制御器 5 遊技機 6 プリント基板 7、8 カバー 9 小窓 10 不透明部 11 突片 12 入力端子 13 パネル 14 嵌合凹部 15 出力端子 16 支持片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 基部に係合用突片が突設された基板の
    側面に、発光ダイオード等の発光体が所要のデザインに
    基づいて多数配設され、基板上の配線を介して発光体に
    続く入力端子が前記係合用突片に配設された表示板 (b) 遊技機上部のパネルに取り付けられ、前記表示板の
    係合用突片が着脱自在に嵌入できる嵌合用凹部を前面に
    備え、嵌合用凹部の内側面に前記表示板の入力端子と対
    応する出力端子が配設された基台 (c) 前記パネル背面に取り付けられ、前記基台の出力端
    子を介して表示板の発光体へ予め設定された明滅パター
    ンに基づく信号を供給する制御器 上記(a) 〜(c) 構成を備える遊技機用の入賞表示装置。
JP1995009167U 1995-08-08 1995-08-08 遊技機用の入賞表示装置 Expired - Lifetime JP3021475U (ja)

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ID=43156816

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557062U (ja) * 1991-12-27 1993-07-30 株式会社イナックス シングルレバー式混合水栓

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0557062U (ja) * 1991-12-27 1993-07-30 株式会社イナックス シングルレバー式混合水栓

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